転職エージェントを複数掛け持ちして応募はあり?一つに絞る意味

転職エージェントを複数掛け持ちしてもOK 転職

転職希望者は転職エージェントを複数利用するケースもあります。

そこにメリットはあるのか、デメリットがあるとしたら何なのか……今回は転職エージェント×複数利用をテーマに、とことん解説していきます!

また、『複数利用するぞ!』と、決めた方に向けて!複数利用でおすすめの転職エージェントについてもご紹介します。

結論!転職エージェントの掛け持ちはdodaがおすすめです。

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転職エージェントは複数掛け持ちしてもOK

転職エージェントを複数掛け持ちしてもOK

結論から伝えると、転職エージェントは複数掛け持ちしてOKです。

ただし、そのやり方は合う合わないが出るので、合う方の場合はメリットを感じやすいですし、合わない方の場合は1つに絞ったほうがいいでしょう。

複数掛け持ちするメリット

複数掛け持ちするメリット

それでは、複数掛け持ちすることで感じられるメリットを確認していきましょう。

転職エージェントを複数掛け持ちするメリットとは?

キーワード 内容
①情報量が増える 単純計算で知れる求人数が増える。
②比較できる 1人としか関わらなければわからない、アドバイザー比較ができる。
③ココ!というところがわかりやすい 複数関わることで自分と相性の良い転職エージェントを判断できる
④やる気が出る 転職活動に割く時間や触れる情報量が増えるから、モチベーションアップ。

①~④のキーワードにピンと来た方は、転職エージェントの複数掛け持ちは『あり側』の方でしょう。

たくさんの求人を知れる可能性が増える

たくさんの求人

まず、複数の転職エージェントに登録すれば単純計算で考えて『知れる求人の量』は増えます。

例えば、取り扱い求人数が以下のような条件の転職エージェントA社、B社、C社があるとします……

  • A社⇒求人数1万件
  • B社⇒求人数2万件
  • C社求人数5千件

この3社全てに登録すれば、単純計算で3万5千件の求人を知れる可能性がある……ということ。

もちろん希望する業界によって求人量が左右されたり、住んでいるエリア的に求人数が少なくなったりなど。様々な要素が絡むので、実際のところは合計数が選択肢になるわけではありませんが、それでも複数社に登録すれば求人数は増えます。

転職エージェントのアドバイザー比較ができる

転職エージェントのアドバイザー比較ができる

転職エージェント1社のアドバイザーしか知らなければ、転職エージェントのアドバイザー=そのアドバイザー……というイメージが構築されます。

転職エージェントの利用が初めての場合は、これまでにアドバイザーと関わったことがないわけなので比較材料がありません。

きちんと紹介してくれている、親身になってくれる、企業側ともコミュニケーションをしっかり取っているなども比較対象がいたほうが認識しやすいのは事実です。

また、比較対象がいたほうが自分と相性の良いアドバイザーを判断しやすくなります。

相性の良い転職エージェントを判断しやすくなる

相性の良い転職エージェントを判断しやすくなる

複数の転職エージェントに登録して関わることで、アドバイザーだけでなくその転職エージェント自体も自分と相性が良いかどうかも判断しやすくなります。

これもやはり1社としか関わらないと、『転職エージェント=この1社』というイメージが固まりやすいです。

転職エージェントは提供するサービス自体は共通していますが(転職希望者に求人を紹介してサポートして、転職させるのがサービス内容)

コンセプトや力を入れている要素はバラバラなことも多く、個性がわかれています。

転職エージェントも差別化しないと埋もれてしまうリスクがあるので、それぞれの会社が力を入れていることは違う内容になりやすいのです。

カラーが被らない複数の転職エージェントに登録すれば、『どういうタイプの転職エージェントが自分に合うか』判断しやすくなります。

ちなみにカラーが被る転職エージェントに複数登録するのも、人によっては良いケースもあります。

その中から『自分好みはどれか』判断できるからです。これは最初から『自分はこういうカラー(コンセプト)の転職エージェントに登録したい』と決まっている方にはおすすめです。

転職活動のやる気が出る

転職活動のやる気が出る

複数の転職エージェントに登録すれば、関わるアドバイザーの人数が増えますし、対応に割く時間も増えますし、提供される情報量も増えます。

関わる量が必然的に増えれば、やる気が出やすくなるでしょう。

転職活動は現職をお持ちの方が行う=お仕事の合間に行うことが多いので、日常生活に気を取られてついやる気がなくなってしまう方もいますが……そういう方ほど、強制的に転職活動に触れる時間を増やすとモチベーション維持しやすくなります。

複数掛け持ちすることのデメリット

複数掛け持ちすることのデメリット

ここまでは転職エージェントを掛け持ちすることのメリットについてご紹介しました。

メリットだけでなくデメリットはあるのかというと……

人によっては掛け持ちすることにデメリットを感じてしまう可能性もあります。

各社のアドバイザーと連絡のやり取りをしなければいけない

各社のアドバイザーと連絡のやり取りをしなければいけない

まず、複数の転職エージェントに登録するということは、複数人のアドバイザーとやり取りすることになるので、必然的に1社しか登録していない場合より対応時間が増えます。

先程メリットの項目で、転職活動に割く時間が増えることでやる気になるというメリットを取り上げましたが……

状況によってはこれがデメリットに転じることもあるのです。
日々激務でアドバイザーとのやり取りが増えると負担がかかる……という方は、むしろ1社に絞ったほうがやる気を維持できる可能性があります。

書類選考や面接が開始したらスケジュール管理が大変になる

スケジュール管理

転職エージェントの掛け持ちをして、複数社から良い求人を提案してもらえた場合、『やった、応募しよう!』と、なるわけですが……

転職エージェント複数社それぞれから紹介される求人の選考タイミングが重なると、スケジュール管理が大変になるというデメリットがあります。

基本的に転職エージェント1社から同時に複数の求人に応募することは可能です。そのケースにおいては、アドバイザー側が全ての応募状況を把握してスケジュール確認をして複数の求人で被らないように面接日を取得してくれます。

しかし複数の転職エージェントに登録していれば、アドバイザーは他社経由での応募状況を知らないわけなので、被らないように面接日を調整する前提がありません。

そのため、アドバイザーが提案してくれる面接日の候補が、他の転職エージェントから応募した求人の面接日と丸被りの日時しかない……など、そういうことになるリスクはあります。

大事なのは、自分でスケジュール管理を徹底することです。
転職エージェントを掛け持ちするメリットを得やすいのは、スケジュール管理が上手くできるタイプの方です。

迷いが発生しやすい

迷い

複数の転職エージェントに登録することで、1社だけに登録した場合よりもたくさんの求人を紹介してもらえるわけですが……

情報量が増えることによって迷いが発生するリスクもあります。

本来であればA社が紹介してくれた求人を『とても気に入った!ここしかない!』と、感じていたはずなのに、B社にも登録していてB社からも求人を紹介してもらった結果『A社とB社が紹介してくれた求人、どっちも良くて迷う!』なるかも……。

ファミレスに行ってもなかなかメニューを決められないとか、普段から迷いやすいタイプの要素がある方は、複数の転職エージェントに登録するのはよく検討したほうがいいかもしれません。

二重応募をしてしまうリスクあり

企業は転職エージェントに求人情報を渡します。特定の転職エージェントにしか求人を渡さない企業もありますが、複数の転職エージェントに求人を渡す企業も多いです。

すなわち複数の転職エージェントに登録していても、複数社のアドバイザーが提案してくれる求人が同じになる可能性もあるということです。

複数社から提案された同じ求人を気に入った場合、誤って二重応募してしまうケースがあります。

また、二重応募がダメとは知らずに『採用担当に情報が触れる機会が増えて採用確率が上がりそうだから』という理由で、自ら二重応募をしてしまうケースも稀にあります。

二重応募について

二重応募とは? 同じ求人に別々の転職エージェントから応募してしまうこと。
二重応募がダメな理由 転職エージェントは企業から紹介料をもらっているので、同じ人材を紹介するのはルール違反!
二重応募をしてしまったときは? 関係している転職エージェントにすぐ連絡して、片方を辞退する必要あり。
(※基本的には後から応募した転職エージェントが辞退する)

1社だけなら(転職サイトなどから自分で直接応募をする場合を除き)二重応募のリスクはありませんが、複数の転職エージェントに登録することで二重応募をしてしまうリスクが発生するのです。

気を付けていれば避けられることですが、デメリットになるポイントだといえます。

転職エージェントは複数利用したほうがいいの?

転職エージェントに複数登録することで増えるアドバイザーとのやり取りやスケジュール管理に抵抗がない、そのうえで知れる求人数を増やしたかったり積極的に転職活動をしたい気持ちがあるのであれば、複数登録したほうがいいでしょう。

ただ、何社も登録しているとそれはそれで気が散るというか、情報量が多すぎて転職活動がやりづらくなる可能性もあります。

利用は1~2社がおすすめ

利用は1~2社がおすすめ

複数の転職エージェントに登録するなら、合計2社がおすすめ!!情報量を増やせたうえで処理や管理にも対応しやすいです。

ただし!今回は複数利用をテーマにしていますが、複数利用する場合のデメリットの内容を見て『う~ん……』と、自分にとってはデメリットになるとはっきり感じてしまった方の場合は1社でとどめておくほうが良いでしょう。

1社のみ利用するメリットはある?

1社のみ利用するメリット

転職エージェント1社のみを利用するメリットは、与えられる情報の整理が楽なことです。

アドバイザーは基本的に乱雑に情報を渡すわけではなく、情報を整理した内容で送ってくれます。しかし複数の転職エージェントに登録していると情報が複数社から送られてくるので、それぞれからの情報を自分で整理して把握する必要が出てきます。

1社のアドバイザーとしか関わらなければ、そういう手間がない=シンプルかつストレートに情報を把握しやすいというメリットがあります。

最終的には気に入ったところに絞るほうがいいケース多し

最終的には気に入ったところに絞るほうがいいケース多し

知れる求人数が増える=複数の転職エージェントに登録するのはお得!という印象になりやすいですが……

例えば大手といわれる転職エージェントであれば、何万件もの求人を取り扱っているところもあります。

転職エージェント1社だけでも、転職活動中に全ては知ることができないほどの求人数を取り扱っているわけです。

そのため『求人数が増えるから』というところだけにこだわりすぎず、それはそれでメリットとして、あくまでも最優先にしたいのは『自分に合っているコンセプトの転職エージェント』であることです。

複数の転職エージェントに登録した場合でも、最終的には『こっちが自分に合う』と感じる転職エージェントを選んで利用したほうが効率は良くなりやすいでしょう。

ある程度アドバイザーと関わって、転職活動の流れを掴んで来たら、複数登録した方もどちらか1つに絞り込むことをおすすめします。

複数利用に向いている組み合わせ

複数利用に向いている組み合わせ

転職エージェントは世の中にたくさんあります。

続いては、複数利用に向いている(組み合わせるのに相性の良い)転職エージェントについて解説していきます!

大手の総合型2社に登録

大手の総合型2社に登録

総合型の転職エージェント=幅広い業界・業種の求人を取り扱っている転職エージェントのことを指します。

この総合型で大手だと、求人数はとにかく多い傾向。今までとは異なる業界への転職も視野に入れていたり、たくさん求人があるほうがいい=選択肢が多いほうがよかったりという方は……

大手の総合型×大手の総合型

という組み合わせで利用するといいでしょう。

このパターンで組み合わせやすい転職エージェント

  • リクルートエージェント×マイナビエージェント
  • リクルートエージェント×doda
  • マイナビエージェント×doda

リクルートエージェント、マイナビエージェント、dodaは大手の転職エージェントの中でも求人数が多いので、組み合わせることで情報量を増やせます。

大手の総合型×特化型に登録

大手の総合型×特化型に登録

特化型の転職エージェント=特定の業界や特定のコンセプトで運営されていて、対象者が限定的な転職エージェントのことを指します。

IT業界の求人に特化しているとか、高収入のハイクラス転職求人に特化しているとか、そういう『登録できる対象者層』を絞っている転職エージェントのこと。

このタイプの転職エージェントは、条件に当てはまらない方からすれば何のメリットも感じられませんが……

利用できる条件に当てはまっていて、なおかつそのコンセプトに合う転職活動を希望しているなら、とことんメリットに期待できます。

特化型は専門性が高い転職エージェントなので、特化型同士で組み合わせるわけではなく……総合型と組み合わせるといいでしょう。

そうすれば専門性の高い求人紹介をしてもらいつつ、情報量の多い総合型でも自分にとって掘り出し物の求人を探しやすくなります。

このパターンで組み合わせやすい転職エージェント

  • マイナビIT AGEN(IT業界特化型)×リクルートエージェント
  • JACリクルートメント(ハイクラス転職・海外転職特化型)×リクルートエージェント
  • レバテックキャリア(IT業界特化型)×マイナビエージェント

特化型と総合型を組み合わせて複数登録する場合は、希望の業界に合わせて選択肢の幅が広いです!

複数利用しやすい転職エージェント

複数登録したいときに注目の、おすすめの転職エージェントについて確認していきましょう!

転職エージェント名 特徴
リクルートエージェント 求人数はダントツでトップの総合型!
マイナビエージェント 20代への手厚いサポートを得意とする総合型!
doda 自分で求人を検索したい派も使いやすい転職エージェント
Spring転職エージェント ハイクラス転職を目指したいときに便利
JACリクルートメント 外資系企業や海外転職を目指す方におすすめ
レバテックキャリア IT・WEB業界のエンジニアやデザイナー求人に特化している!
マイナビIT AGEN IT業界特化型というコンセプト

それぞれの転職エージェントについて、以下で特徴面をより詳しく確認していきましょう。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートが運営している、総合型で大手の転職エージェントがリクルートエージェントです!

転職業界の中でもトップの求人数を誇り、紹介対象エリアは全国なので、地方在住の方も利用しやすさに期待できます。

業界・業種に関わらず豊富な求人の取り扱いがあることから、スキルに自信がない方~ハイクラス転職を希望している方まで、様々な状況・立場に合わせて最適な求人の紹介を目指してくれます。

『たくさんの求人の中から合うところを紹介してもらって、積極的に応募するぞ!』というモチベーションの高い方はもちろん……

『転職活動を本当にするかまだ確定していないけど、とりあえず大手の転職エージェントに登録だけでもしてみたい』というときにも良し。

リクルートエージェントに登録することによって、転職意欲に火がつく可能性もありますし、アドバイザーと共に自己分析することにより自分でも気付いていなかった『適職』に気付ける可能性もあります。

行動するかどうか固まりきっていない段階でも何かしたいときには、まず登録を検討してみるといいでしょう!

リクルートエージェントのおすすめポイント

  • 転職業界トップの求人数
  • 応募書類の添削や面接対策といったサポートが丁寧
  • 年収交渉・入社日交渉といった交渉系も得意

リクルートエージェントは幅広い業界・業種・職種に対応している関係で、在籍しているアドバイザーは経験値が豊富。自己PRのサポートをするノウハウが蓄積されやすいです。

書類上での自己PR、面接での自己PRなど、志望の業界合わせて的確なアプローチを一緒に考えてくれます。

これは『転職を希望しているけど、転職活動のやり方には詳しくない』ときには大きなメリットになってくれます。

20代だと、まだまだ社会経験に自信がない方も少なくありません。
頼りになる転職エージェントのアドバイザーがいれば、転職活動の不安を軽減して進んでいくことができるでしょう。

リクルートエージェントは20代が初めて登録する転職エージェントとして、おすすめです!

名称 リクルートエージェント
公開求人数 約16万件
非公開求人数 約23万件
サポート 書類添削、面接練習、調整代行(面接日程、入社日、年収など)
取り扱い業界・業種 一般的に分類される業界・業種を網羅
特徴 ・業界トップの求人数!幅広い世代におすすめ!

マイナビエージェント

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、大手のマイナビグループが運営している転職エージェントです!

総合型で求人数が多く、大手に転職したいときにもおすすめです!

スキルに自信がある方~正直あんまりないという方まで、幅広く門戸が開いています。丁寧なサポートと、親身になってくれる対応が魅力的でもあります。

マイナビグループは新卒採用のサービスも行っているので、若い世代のサポートも得意です。ということで、できるだけ新卒に近い扱いで転職を目指したい第二新卒の方にもおすすめです。

マイナビエージェントのおすすめポイント

  • 連絡をマメにしてくれるから安心
  • 応募先企業の雰囲気を知りたいときに便利

マイナビエージェントは、積極的に企業を訪問して取材を行ってコミュニケーションを取っています。

そのため社内の雰囲気など、本来は入社してみないとわかりづらい部分もアドバイザー側が把握している求人も多いです。
『職場の人間関係』や『オフィスの自由度』など、社内のことを事前に知りたい……という方にも良いでしょう。

名称 マイナビエージェント
公開求人数 約3万件
非公開求人数 約10万件
サポート 書類添削、面接練習、調整代行(面接日程、入社日、年収など)
取り扱い業界・業種 一般的に分類される業界・業種を網羅
特徴 ・20代におすすめ!
・転職に不安があるときも親身になって話を聞いてくれる!

doda

doda

総合型の転職エージェントで求人数が多いのがdoda(デューダ)です。

dodaについては、1つのサイト内に転職エージェントとしての部分と転職サイト(求人サイト)としての部分が一緒に入っていて、まとまっている仕様です。

このタイプのサービスは、『転職エージェントと並行して転職サイトを使って自分で求人を探すこともしたい』という方と相性が良いです。

どちらか一方のみの利用もOK
そしてもちろん両方利用したいときにもニーズに応えられる仕様なのです!

ちなみにdodaはアドバイザーとLINEでやり取りできます!
メールよりもチャットで気軽にコミュニケーションを取りたいなら注目です!

dodaのおすすめポイント

  • 転職サイトとしても使いやすい
  • アドバイザーとLINEでやり取りすることが可能
  • 求人数が多い

ちなみにdodaは珍しいサービスを提供しています!

dodaのアドバイザーだけでなく、国内400社以上の転職エージェント、そして5,000人以上のアドバイザーの中から相談する先を見つけられるのです。

すなわちdodaに登録すれば、dodaのアドバイザー以外ともやり取りが可能だし、色々なアドバイザーとやり取りしている中で『この人!』というアドバイザーがいれば、仮にdodaのアドバイザーでなかったとしても求人紹介をお願いできるのです。

相談するアドバイザーにこだわりたいたいときには、このサービスを利用してみるのもいいかも!?

名称 doda(デューダ)
公開求人数 約13万件
非公開求人数 約10万件
サポート 書類添削、面接練習、アドバイザーとLINEでのやり取り可能
取り扱い業界・業種 一般的に分類される業界・業種を網羅
特徴 ・dodaの転職サイトと並行して利用しやすいので、自分で求人検索をしたいときにも便利

Spring転職エージェント

Spring転職エージェント

Spring転職エージェントは、アデコグループが運営している転職エージェントです。

登録するとまず丁寧なヒアリングをしてくれます。そして転職希望者の専門性や強みを分析して、相性の良い求人の紹介を目指してくれます。

Spring転職エージェントでは特にIT系企業や優良ベンチャーへの転職サポートに強く、いわゆるハイクラス求人もたくさん所有しています。

コンセプト的にある程度キャリアを重ねてきた方が登録しやすい転職エージェントです。

『ハイクラス求人を目指しつつ、ハイクラス求人に該当しなくても魅力的な求人なら幅広く見ていきたい』という方は、Spring転職エージェントを検討してみるのはいかがでしょうか!?

Spring転職エージェントのおすすめポイント

  • IT系企業や優良ベンチャーへの転職をしたい方向き!
  • ハイクラス求人の取り扱い数も多い傾向あり

Spring転職エージェントは全国の求人を取り扱っていますが、拠点があるのは東京、愛知、大阪です。

そのため拠点があるエリア~近隣エリアの範囲の求人に強いです。

名称 Spring転職エージェント
公開求人数 約2万件
非公開求人数 約3万件
サポート 書類添削、面談練習、調整代行(面接日程、入社日、年収など)
取り扱い業界・業種 一般的な業界・業種は基本的に取り扱いあり
特徴 ・専門性の分析をして相性の良い業界や企業を提案してくれる

JACリクルートメント

JACリクルートメント

JACリクルートメントはロンドン発祥の日系転職エージェントという、インターナショナルな企業文化を持つ転職エージェントです。

総合型的な要素もありつつ……このバックグラウンドから、外資系の求人情報に強いです。いわゆるハイクラスの、高収入求人も多く取り扱っています。

英国とドイツ、そしてアジア8ヶ国に独自のグローバルネットワークを持つので、海外転職を目指したいときには登録を検討しましょう!

JACリクルートメントのおすすめポイント

  • 外資系・グローバル企業に転職したい方向き
  • 利用者満足度は91.9%という高水準!

JACリクルートメントはコンセプト的に転職希望者(登録者)にそれなりのスキルや職歴が求められます。

誰にでも登録しやすい転職エージェントというわけではないものの、求めているものがコンセプトとマッチしているなら、とてつもなく心強い転職エージェントになってくれる可能性があります!

名称 JACリクルートメント
公開求人数 約1万5千件
非公開求人数
サポート 書類添削、面談練習、調整代行(面接日程、入社日、年収など)
取り扱い業界・業種 一般的な業界・業種は基本的に取り扱いあり
特徴 ・外資系に転職したいなら注目!
・海外転職希望者にもおすすめ!

レバテックキャリア

レバテックキャリア

レバテックキャリアはIT・WEB業界のエンジニアやデザイナー求人に特化している転職エージェントです。

これまでに年収を270万円アップさせた実績もあり、IT・WEB業界で年収アップを目指したい方におすすめです。

アドバイザーの専門性が高く頼りになります。

レバテックキャリアでは『転職後の働きやすさ』を重視していて、アドバイザーによる企業訪問を頻繁に実施しています。

アドバイザーが事前に応募先企業の雰囲気を知っているケースが多いので、人間関係が平和かどうかなど、職場環境や雰囲気について事前に教えてもらえたら嬉しいという方とも相性が良いでしょう。

レバテックキャリアのおすすめポイント

  • IT・WEB業界の専門知識があるアドバイザーが対応してくれる
  • IT・WEB業界で年収アップを目指したいときにおすすめ!

レバテックキャリアの拠点は東京、名古屋、大阪、福岡にあり、そのエリアの求人が中心です!

名称 レバテックキャリア
公開求人数 約7千件
非公開求人数
サポート 書類添削、面談練習、調整代行(面接日程、入社日、年収など)
取り扱い業界・業種 IT・WEB業界
特徴 ・アドバイザーが年に3,000回以上企業を訪れ、現場のリアルな情報を常に把握している!

マイナビIT AGENT

マイナビIT AGENT

マイナビIT AGENTはマイナビグループが運営している、IT業界特化型というコンセプトの転職エージェントです。

総合型のマイナビエージェントでもIT業界の求人取り扱いはありますが、専門性を求めるときにはマイナビIT AGENTに登録するほうが合っている可能性があります。

マイナビIT AGENTのおすすめポイント

  • IT業界に限定して探したいなら心強い!
  • IT業界に精通しているアドバイザーがいる

特化型という特徴上、在籍しているアドバイザーはマイナビエージェントより専門性が高いです。

難易度の高い専門職を希望している方も、スムーズに条件を伝えやすいでしょう。

名称 マイナビIT AGENT
公開求人数 約34,000件
非公開求人数
サポート 書類添削、面談練習、調整代行(面接日程、入社日、年収など)
取り扱い業界・業種 IT業界特化型
特徴 ・マイナビエージェントから派生したIT特化型の転職エージェント
・IT業界に精通しているアドバイザーがいる!

転職エージェントと転職サイトを組み合わせるのもり

転職エージェントと転職サイトを組み合わせ

ここまでは複数の転職エージェントに登録する場合について解説してきましたが、転職エージェント2社ではなく、転職エージェントと転職サイトを組み合わせるというやり方もあります。

転職サイト=求人サイトです。転職希望者と企業の間にアドバイザーが入って求人紹介や転職活動のサポートをしてくれる転職エージェントと違って基本的には全て自分で対応します。

転職サイト上から求人を検索して応募して、面接に進んだら企業側とやり取りして日時を決めます。応募書類は自分で準備しなければいけませんし、面接マナーなども自分で調べて対策する必要があります。

アドバイザーによるサポートがないとはいえ、マイペースに対応したい方にとっては、むしろ転職サイトのほうがいいと感じるケースもあるでしょう。

ちなみに転職エージェントと組み合わせる場合には、転職サイトはアドバイザーとのやり取りが発生しないぶん、バランスが取りやすいというメリットがあります。

転職エージェントとの複数利用におすすめの転職サイト

続いては、転職エージェントとの複数利用をしたいときにおすすめの、転職サイトについて確認していきましょう!

転職サイト名 備考
リクナビNEXT 求人数が多い!リクルートエージェントと併用しやすい!
マイナビ転職 興味関心から求人を探せるから、色々求人を見ていきたい20代におすすめ!
doda 転職エージェントと転職サイトが1つにまとまっている!
ビズリーチ ハイクラス専門。スカウト待ちするのが基本的な利用方法だから併用しやすい
リクルートダイレクトスカウト 基本的にはハイクラス系。スカウト待ちするのが利用方法だから併用しやすい

転職サイトのデメリットになりえる点を挙げるとすると、自分に合う求人を見逃してしまうリスクがあることです。

転職エージェントなら、転職支援のプロとしての教育を受けているアドバイザーが求人を提案してくれるので相性が良い求人がどんどんわかります。

しかし全て自分で対応する転職サイトだと、相性の良い求人を見つけられるかは自分次第となってきます。

リクナビNEXT

リクナビNEXT

リクナビNEXTはリクルートが運営している転職サイトです。

リクルートはコンセプトをわけて就職支援・転職支援のサービスを複数展開しています。リクナビNEXTについては、自分で求人を検索して転職活動したい方向けの総合型の転職サイトです。

全国対応で求人数が多く、様々な求人を知ることができるでしょう。

そして転職エージェントと併用する場合に注目したいのが、リクナビNEXTのスカウト機能です。
リクナビNEXTに登録して職務経歴書を充実させておくと、企業からスカウトが来ることがあります。

スカウトの内容によっては選考に有利になるので、ぜひ注目したい機能です。

ちなみにリクナビNEXTは、リクルートエージェントとの併用にぴったりの転職サイトです。

リクルートエージェントは転職エージェントなので、担当のアドバイザーが間に入って求人を紹介してくれます。すなわち企業からの直接のスカウトはありません。

しかしリクナビNEXTと同時登録することで、併せてスカウト機能も利用できる仕組みになっています。

リクナビNEXTとリクルートエージェントは併用しやすいように作られているのです!

リクナビNEXTの注目ポイント

  • 同時登録することで、リクルートエージェントをメイン利用する場合でもスカウト機能を使えるようになる
  • 求人特集により相性の良い求人を探しやすい

リクナビNEXTはサイト上で求人特集という企画を常に実施していて、細かいカテゴリーはタイミングにより異なりますが、例えば『女性の転職』『第二新卒』『好きなまちで働く×暮らす』『在宅勤務制度の転職特集』『WEB面接の転職特集』など。

求人がピックアップされていて、限定した特徴から探すこともできます。

名称 リクナビNEXT
公開求人数 5万件~6万件
サポート 『転職成功ノウハウ』というページがサイト上にあり、転職活動に必要な知識や情報、書類作成や面接のマナーなどを単独でも学べるようになっている。
取り扱い業界・業種 一般的に分類される業界・業種を網羅
特徴 ・総合型の転職サイト
・大手の求人に強い
・特集企画で希望に合う求人を探しやすい
・単独でも転職活動のやり方を勉強できる情報コンテンツが豊富

マイナビ転職

マイナビ転職

マイナビ転職はマイナビが運営している転職サイトで、マイナビエージェントとの並行利用もおすすめですし、他の転職エージェントと並行利用するにも使いやすい仕様になっています。

総合型でスキル・職歴・年齢に関わらず幅広い層が登録しやすいコンセプトです。

マイナビ転職では、『アニメ・声優』『漫画』『カフェ』『スポーツ』などなど。
『自分の興味のあるキーワード』から求人を探せる仕様になっています。

『どんな仕事に転職したいのか漠然としている……』という方も、マイナビ転職を活用することで『ここで働きたい!』という求人が見つかる可能性があります。

ちなみにマイナビ転職では、転職フェアというイベントを実施しています。参加することで転職希望者が情報収集をしたりアドバイザーに相談できたり無料で履歴書用の写真を撮影できたりするのです。

転職活動で孤独になりやすい方や、転職仲間が欲しい方は、マイナビ転職に登録して積極的に転職フェアへの参加を検討するのもいいでしょう。

マイナビ転職の注目ポイント

  • 興味があるキーワードから求人を探せる機能あり
  • 『転職フェア』という対面イベントに力を入れている
  • 求人特集により相性の良い求人を探しやすい

マイナビグループは総合型、特化型どちらの転職エージェントも取り扱っているので、併用するにも組み合わせは色々。幅広い状況に臨機応変に対応できます。

名称 マイナビ転職
公開求人数 約3万件
サポート ・『転職ノウハウ』というページがサイト上にあり、転職活動に必要な知識や情報、書類作成や面接のマナーなどを単独でも学べるようになっている。
・全国各地で定期的に実施される転職フェアという対面イベントで、書類添削やアドバイザーに相談できる機会も用意されている。
取り扱い業界・業種 一般的に分類される業界・業種を網羅
特徴 ・20代におすすめ
・転職活動に不安がある20代も使いやすい
・転職サイトと転職エージェントの中間のようなサービスを受けたいときに便利!

doda

doda

転職エージェントとしてもご紹介したdodaです。

dodaは1つのサイト上(同じサイト上)に転職サイトとしての内容と、転職エージェント希望者向けの内容がまとまっています。

片方だけ利用したいときはもちろん、転職サイトと転職エージェントの両方を利用したいときにも『まとまっている』から便利です。

dodaにはこのような特徴があることから、転職エージェントに相談しつつ転職サイトとしてのスカウトサービスも受けられます。

『転職エージェントと転職サイトのどちらを利用しよう』と迷っている方には使いやすいでしょう。

dodaの注目ポイント

  • 他社の転職エージェントやアドバイザーとマッチできるサービスの提供あり
  • 『〇〇診断』コンテンツが充実

自分で検索して求人を探す転職サイトとしてのやり方を優先的に利用したいときにもdodaは便利でしょう。求人数が多く、サイトも使いやすいです。

dodaの転職サイトには『転職タイプ診断』『はたらく女性のためのモヤモヤ解消診断』『合格診断』『年収査定』など、診断系のコンテンツが充実しているので、自己分析にも役立ちますよ!

転職サイトとしても転職エージェントとしても便利なdodaなのです!

名称 doda
公開求人数 13万件~14万件
サポート ・診断系コンテンツ充実
・書類作成の方法や面接対策の情報配信あり
・特集企画充実
取り扱い業界・業種 一般的に分類される業界・業種を網羅
特徴 ・コンテンツ充実で自己分析をしやすい転職サイト
・転職サイトと転職エージェントの並行利用をしやすい仕様

ビズリーチ

ビズリーチ

ビズリーチはハイクラス転職専門というコンセプトで運営されている転職サイトです。

ハイキャリア転職というキーワードではよく挙がる転職サイトであり、希望に適しているなら押さえておきたいところです。

転職サイトなので、サイト上から自分で求人を検索して応募することもできますが……ビズリーチは転職サイトでありながら、自分で検索するスタイルがメインではありません!?

メインはスカウト機能です。

ビズリーチ上の履歴書を整えておくことで、ビズリーチに登録している企業とヘッドハンターからスカウトが来るのです。

自分から探さないで完全に受け身でいたとしても、スカウト機能がメインだから転職先が見つかる可能性があるということ。

このコンセプトが成立するのは、ビズリーチが入会審査ありでハイクラス層限定の転職サイトだからでもあります。
ビズリーチは誰でも登録できるわけではないのです。

ビズリーチの注目ポイント

  • 求人の3分の1以上が年収1,000万円超え
  • 転職サイトなのに完全受け身状態でも転職活動を進められる仕様

ちなみにビズリーチには無料プランと有料プランがあります。

有料プランはさらに2つにわかれています。タレント会員(年収750万円未満)は30日間3,278円で、ハイクラス会員(年収750万円以上)は30日間5,478円です。

タレント会員とハイクラス会員の違いは、現在の年収。最初に登録した段階で振り分けられます。どちらの有料会員もビズリーチ上の全ての機能を使えます。

なお、無料プラン(無料会員)でも一応ビズリーチの利用は可能ですが……制限がつきます。

無料会員については、書類選考なしで面談確約の特別なスカウトが来たときだけ企業やヘッドハンターに返信できます(※自分から求人応募をすることはできません。書類選考ありのスカウトにも返信できません)

ビズリーチを利用する方の中には、スキルや職歴に自信があって面談確約のスカウトが来るから、無料プランのままでも困らないという方も実際のところいます。

面談確約のスカウトのみで転職活動ができればいいというスタンスの方は、無料会員のままでも満足できる可能性はあります!

ビズリーチは受け身で利用できるので、転職エージェントとの併用するにも負担が少なくていいでしょう。
コンセプトが限定的ではありますが、ニーズに合っているなら登録を検討してみるのはいかがでしょうか!?

名称 ビズリーチ
公開求人数 約6万件
サポート ヘッドハンターによっては書類添削や面談対策をしてくれる
取り扱い業界・業種 一般的な業界・業種は基本的に取り扱いあり
特徴 ・入会審査がある特別感のある転職サイト

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトも、先にご紹介したビズリーチと同じくスカウトを待つという使い方をする転職サイトです。

名前の通り、リクルートが運営しています。

リクルートダイレクトスカウトに登録すると、ヘッドハンターもしくは企業から直接スカウトが入ります。

リクルートダイレクトスカウトに登録しているヘッドハンターは3,000名以上。好待遇の非公開求人を取り扱うヘッドハンターも多いので、多くの転職サイトや転職エージェントには出回っていない求人を知りたい方におすすめです。

傾向としてはハイクラス転職系の求人がメインです。
ただ、ビズリーチよりは登録のハードルが下がると感じる方もいるでしょう。

リクルートダイレクトスカウトの注目ポイント

  • 非公開求人を多数所有しているヘッドハンターも多い
  • 年収800万円~2,000万円の求人がたくさんある

リクルートダイレクトスカウトに登録すると、受け身でいても高収入の転職先が見つかる可能性があります。

そのため転職エージェントと併用するにも負担の少なさに期待できます!

併用する場合、リクルートグループで統一するのもいいですし、他社の転職エージェントと組み合わせて幅を広げるのもいいでしょう!

名称 リクルートダイレクトスカウト
公開求人数 約7万件
サポート ヘッドハンターによって異なる
取り扱い業界・業種 一般的な業界・業種は基本的に取り扱いあり
特徴 ・高収入求人多数
・受け身で利用したいなら便利

 

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