パソナキャリアの口コミと評判

転職

人材紹介大手であるパソナが運営している転職エージェントが『パソナキャリア』です!

総合型の転職エージェントして幅広い立場の方が利用できるパソナキャリアについて、特徴やメリットなど詳しく確認していきましょう!

  1. パソナキャリアの口コミと評判
    1. 幅広い業界・業種の求人を取り扱っている
    2. 質が高い求人を紹介してくれる
    3. 書類添削や面接練習などサポートが充実
    4. 人材紹介のノウハウがしっかりしている
    5. 電話やメールをマメにしてくれるから安心できる
    6. 女性の味方
  2. パソナの悪いポイント
    1. 同じ大手でもリクルートエージェントなどより取り扱い求人数が少ない
    2. 専門職の業界への知識については担当のコンサルタントによりけり
  3. パソナキャリアの特徴
    1. 人材派遣サービスとして実績がある
    2. 非公開求人数が多い
    3. 女性向け求人や高収入の求人の取り扱い数も多い
  4. パソナキャリアのメリット
  5. パソナキャリアはどういう人におすすめ?
    1. パソナキャリアは25歳~30代におすすめ
    2. パソナキャリアは女性におすすめ
    3. 派遣社員など非正規雇用の経験しかなくても相談しやすい
  6. デメリットについて
    1. 大手の中では求人数が凄く多い転職エージェントではない
    2. 大手の中ではハイクラス求人の取り扱い数が多いわけではない
    3. 希望する業界・業種によっては求人紹介が難しいケースもある
    4. 担当のコンサルタントに専門職の専門知識を求めることは基本的にできない
  7. 転職エージェントの選び方・考え方
    1. 求人数が凄く多い=自分にとっての使いやすさとは限らない
    2. 転職エージェントが強みとしているものと自分の状況が合うところがベスト
    3. 転職エージェントに登録する=内定ではない
    4. 求人を紹介してもらえないこともあるの?
  8. 転職支援サービスの複数利用について
    1. 転職エージェント上でも検索して自分で選んで応募することは可能
  9. パソナキャリアと併用するのにおすすめの転職エージェント
    1. リクルートエージェント
    2. マイナビエージェント
    3. type転職エージェント
    4. type女性の転職エージェント
    5. ウズキャリ
  10. パソナキャリアと併用するのにおすすめの転職サイト
    1. リクナビNEXT
    2. doda
    3. リブズキャリア
    4. リクルートダイレクトスカウト
    5. ビズリーチ
  11. パソナキャリアの登録方法
  12. パソナキャリアの利用の流れ
    1. 1、必要情報を入力して会員登録
    2. 2、担当のコンサルタントと面談の日程を調整して実施
    3. 3、基本的には拠点で面談!希望者は電話面談もOK
    4. 4、面談ではどんなことを聞かれるの?
    5. 5、求人紹介までのスピード感
    6. 6、応募先が決まったら面接を受ける
    7. 内定した後の交渉サポートもあり
    8. カウンセリングの対応時間
  13. 退会したいときはどうすればいい?
  14. パソナキャリアについて挙がりやすい疑問点
    1. 求人の対象エリアは?
    2. 都市部在住ではない地方や田舎暮らしでも紹介をお願いできる?
    3. 応募するといった求人を辞退してもいい?
    4. 紹介された求人が気に入らなかったら断ってもいいの?
    5. 利用料金はかかる?
    6. 再就職支援とは?
    7. 職歴やスキルに自信がなくてもパソナキャリアに登録できる?
    8. パソナキャリアに門前払いで登録を断られることもある?
    9. パソナキャリアからの応募は採用に有利になる?
    10. パソナキャリアからの転職で年収を上げることはできる?
    11. パソナキャリアの拠点と支店
    12. 転職活動にはどれくらいの期間が必要?
    13. 内定が決まった後、年収交渉をお願いできる?
    14. 担当のコンサルタントと相性が悪い場合はどうすればいい?
  15. 転職活動のポイント
    1. 自己PRや書類は内容を充実させる
    2. 面接は清潔感重視
    3. 緊張しやすいなら事前練習が大切

パソナキャリアの口コミと評判

パソナキャリアの口コミと評判

まず最初に、パソナキャリアの良い口コミとしてよく挙がるポイントを確認していきます!

『何が』評価されているのか知ることで、『誰が』パソナキャリアと相性が良いのか判断していくことができます。

パソナキャリアの良い口コミとしてよく挙がるポイント

  • 紹介してくれる求人の数が多い
  • 紹介してくれる求人の質が高い
  • 好待遇の非公開求人を紹介してくれた
  • コンサルタントの対応が親切丁寧
  • 書類添削や面接練習などのサポートが役立った
  • コンサルタントからの連絡がマメだから安心できる

パソナキャリアの口コミは、利用者の立場やスキルなどの詳細は異なっても、『出し惜しみせずに求人を紹介してくれて、複数応募もOKだからスムーズに転職活動を進められた』という内容が見受けられます。

しかも質の高い求人が多い、好待遇の求人が多い、というのもパソナキャリアの良い口コミとしてよく挙がるポイントということで、求人紹介サービスとしての実力に期待できるでしょう。

そもそも転職エージェントとは、転職活動をサポートするサービスです。

転職活動に必要なことへのアドバイスや対策共有は充実させているのが自然。そのうえでパソナキャリアはパソナグループという大手の信頼とノウハウがあるので、良い口コミの内容にも納得できます。

パソナキャリアに悪い口コミはある?

良い口コミがあれば悪い口コミがあるのかというと……残念ながらあります。

『登録したけど希望条件に完全一致する求人はなくて、転職先が決まらなかった』『コンサルタントからの連絡が多くて鬱陶しい』『年収アップを目指して転職を希望したものの、合う求人がなかった』など。

何かしらパソナキャリアに不満を感じた利用者もいるのです。

ただ、考慮したいのは『コンサルタントの対応が雑で不快だった』とか、そういう種類の悪い口コミが現時点で確認できなかったことです。

すなわち条件・状況・タイミング次第では利用者が100%満足できるサービスを提供できない可能性はあるものの、接客の質は安定して期待できるということです。

パソナキャリアに限らず、どこの転職エージェントでも、誰でも100%満足できるわけではありません。
サービス業である以上、合う合わないはあります。

パソナキャリアについては悪い口コミもゼロではないとはいえ、『悪い口コミもあるなら登録はやめとこう』と判断する必要はないですし、それで決めたらもったいないです。

パソナキャリアの特徴や強みを加味して、『登録したい』と感じる場合は登録をおすすめします。

幅広い業界・業種の求人を取り扱っている

パソナキャリアは総合型の転職エージェントなので、特定の範囲ではなく幅広い業界・業種・職種の求人を取り扱っています。

パソナキャリアが取り扱っている職種

職種の分類 職種の中での分類
営業職 法人営業、個人営業、代理店営業、ルート営業・渉外・外商、ラウンダー、海外営業、内勤営業、MR・MS、企画営業、アライアンス営業
管理職・事務職 経営幹部・エグゼクティブ⇒CEO・COO・経営者、CFO、CTO・CIO、その他経営幹部
事務職⇒経理・財務・会計、内部監査・統制、法務・知財・特許、広報・IR、人事・労務、総務、購買・調達、物流・倉庫・在庫管理、一般事務、営業事務、貿易事務、会計・経理事務、特許事務、英文事務、医療事務、金融事務、秘書、受付、その他
IT・Webのエンジニア プログラマ・SE⇒Web・オープン系、ネット系、ゲーム系、組み込み・制御系、汎用機系
プロジェクトマネージャー⇒ネット系、その他
ネットワークエンジニア⇒設計・構築系、運用・保守・監視系
サーバーエンジニア⇒設計・構築系、運用・保守・監視系
セキュリティエンジニア
データベースエンジニア
インフラエンジニア⇒運用設計系、通信系、設計・構築系
ITアーキテクト
プリセールス
ITコンサルタント
セキュリティコンサルタント
社内SE
ヘルプデスク・テクニカルサポート
スマホアプリ開発
QA・テストエンジニア
その他
技術職(電気・電子・機械・化学) 研究・製品開発、プロジェクト管理、アナログ回路設計、デジタル回路設計、その他回路設計、半導体設計ソフト・制御設計、電気設計、機械・機構設計、筐体設計、金型設計、生産管理、生産技術・プロセス開発、製品評価、製造技術職、品質管理・保証、設備保全、エンジニアリング、整備士・サービスエンジニア、セールスエンジニア・FAE、CADオペレーター
クリエイティブ プロデューサー、アカウントエグゼクティブ、ディレクター、制作進行管理、グラフィックデザイナー、インテリアデザイナー、プロダクトデザイナー、DTPオペレーター、コピーライター、記者・ライター、テクニカルライター、編集・校正、翻訳・通訳、カメラマン・フォトグラファー、サウンドクリエイター、パタンナー、その他
コンサルタント・士業 ビジネスコンサルタント、戦略・経営、財務・会計、組織・人材、生産・物流、キャリアコンサルタント、税理士、公認会計士、弁護士、弁理士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、中小企業診断士、その他
販売員・サービススタッフ 店長・店長候補、接客・販売員、SV・エリアマネージャー、店舗・FC開発、バイヤー・MD、CS・オペレーター、コーディネーター・プランナー、インストラクター・講師、人材ビジネス・教育関連、その他
研究・開発(メディカル) 創薬、医療機器開発・設計、研究開発、GLP・非臨床、CRA(臨床開発モニター)、CRC・SMA、臨床開発DM・統計解析、臨床開発PV(安全性情報)、GCP監査・QC、薬事、メディカルアフェアーズ・MSL、ライセンス・事業開発、製造販売後調査、学術・DI、トレーナー、アプリケーションスペシャリスト、【医薬品】品質管理・保証、【医療機器】品質管理・保証、製剤・CMC、三役、フィールドサービス、メディカルマーケティング、医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師・工学技士、その他
専門職(Web・IT・ゲーム) Webプロデューサー、Webディレクター、Webコンテンツ企画、Web運営・進行管理、ECサイト運営・コンサルタント、Webデザイナー、UI・UXデザイナー、フロントエンドエンジニア、ゲームプランナー、シナリオライター、Webライター、その他
専門職(金融系) 銀行業務、運用業務、債権管理、リスク・与信管理、リテール、アクチュアリー・クオンツ、ファイナンシャルプランナー、ファンドマネージャー、トレーダー・ディーラー、アナリスト・エコノミスト、アクイジション、不動産鑑定、アセットマネジメント、プロパティマネジメント、テナントリーシング、不動産ファイナンス、ストラクチャードファイナンス、金融コンサルタント、その他
専門職(不動産・建設) 研究・技術開発・構造解析、土木・建設設計、積算・資材、施工管理、設備工事、不動産企画・開発、マンション・不動産管理、不動産コンサルタント、土木・建設コンサル、その他

パソナキャリアは総合型の転職エージェントです。

総合型というのは、特定の業界や傾向の求人に限定して取り扱うタイプの転職エージェントではなく、様々な業界・業種・職種の求人を取り扱います。

総合型の転職エージェントのメリットは、異業種に転職したいときにも相談しやすいことと、選択肢が多いことです。

質が高い求人を紹介してくれる

パソナキャリアは質の高い求人を紹介してくれると評判です。

もちろん登録したら誰でもスムーズに進むというわけではないものの、選択肢の多さという魅力は大きいでしょう。

書類添削や面接練習などサポートが充実

転職活動をするうえで必要になるのが、『企業に提出する応募書類』と『企業の採用担当との面接』です。

この2つに通って内定を得るわけなので、とても大切です。

パソナキャリアは転職エージェントとして、応募書類の添削、面接練習を実施しています。パソナキャリアに登録した方が希望通りの転職を実現できるよう、最大限サポートするシステムを整えているのです。

このような特徴から、パソナキャリアは転職活動のやり方がわからないという方におすすめですし、やり方がわかる場合でも『できるだけスムーズかつ高品質な内容でアピールしたい』という気持ちがある方にもおすすめです。

人材紹介のノウハウがしっかりしている

パソナグループは人材紹介の大手で、46万人の支援をしてきたノウハウがあります。

転職活動初心者や社会経験が浅い20代前半の支援にも力を入れていることから、20代~30代前半の若い世代の登録者が多い傾向です。

電話やメールをマメにしてくれるから安心できる

パソナキャリアは電話やメールでマメに連絡をくれるので、安心して利用することができますし、転職活動で発生しがちな孤独感や精神的なストレスを軽減しやすいです。

転職エージェントを利用しての転職活動は、転職希望者と企業の間にパソナキャリアのコンサルタントが入ります。

そのためコンサルタントが中継役というか、進捗状況を把握している立場です。
コンサルタントから連絡が遅いと、転職希望者は企業側の感想や掴みがわからないぶん不安になってしまいます。

連絡がマメであることはメリットなのです!

ちなみにパソナキャリアから連絡がきたタイミングが仕事中などの事情で対応できないときには、時間を空けて折り返してもOKです。

女性の味方

パソナグループは女性にとって働きやすい職場への転職をサポートすることに力を入れていて、女性を大切にします。

女性にとって働きやすい職場、働くママの気持ちをわかってくれる職場など、ライフスタイルに合わせて相性の良い求人を一生懸命探してくれます。

『女性が登録しやすい転職エージェントってどこだろう?』と、気になっていた方もパソナキャリアは登録先候補の1つにするといいでしょう。

パソナの悪いポイント

パソナキャリアの悪いポイントを挙げるなら、大手といわれる転職エージェントの中では求人数トップというわけではないことでしょう。

転職エージェントの良し悪しは数字だけで決められるものではありません。
数字よりも『自分に合うサービスか?』というところのほうが大切です。

しかし人によっては、数字を重視して選びたいケースもあるでしょう。

数字を重視したい場合は、パソナキャリアのマイナスポイントになってしまうのは避けられません。

同じ大手でもリクルートエージェントなどより取り扱い求人数が少ない

転職業界の大手として必ずといっていいほど名前が挙がるのが、リクルートエージェントです。

リクルートエージェントはとにかく取り扱い求人数が多いので、求人数という数字を重視する方にとっては魅惑の転職エージェントだといえます。

単純に数字だけで比較すれば、パソナキャリアはリクルートエージェントよりもマイナスポイントを抱えているということになります。

専門職の業界への知識については担当のコンサルタントによりけり

パソナキャリアのような総合型の転職エージェントは、在籍しているコンサルタントが幅広い業界・業種・職種への転職サポートに対応しています。

幅広く対応する=紹介する業界が専門職であれば、業界知識や業界用語には詳しくないケースもあります。

専門性を求める方にとっては、これはパソナキャリアのマイナスポイントと感じられるでしょう。

しかし総合型の転職エージェントはパソナキャリアに限らず、ほとんどの場合でどこでもそうです。
専門性を求めるときの対策は、その業界に特化している転職エージェントを利用することです。

例えばマイナビエージェントは大手の総合型の転職エージェントですが、同じマイナビグループ運営のもとITや保育士など様々な専門職特化型の派生転職エージェントも展開しています。

専門性を求めるときには、マイナビグループの転職エージェントに注目してみるのもいいでしょう。

パソナキャリアの特徴

パソナキャリアの特徴について、詳しく見ていきましょう!

パソナキャリアの特徴

名称 パソナキャリア
公開求人数 約4万件(※非公開求人含む。非公開求人率は80%)
サポート 書類添削、面接練習、調整代行(面接日程、入社日、年収など)、転職ノウハウ記事
背景の特徴 ・パソナグループ運営だから安心感あり
・パソナグループが人材紹介業の老舗なので転職支援のノウハウに期待できる
・女性の転職サポートに力を入れている転職エージェントだから女性におすすめ
・企業からの信頼も厚い
求人の特徴 ・大手企業の求人が多い
・非公開求人が多い
・パソナ限定求人あり
・紹介してくれる求人の質が良い
・IターンやUターン転職希望者向きの求人多数
・希望に合わせて的確に求人紹介を目指してくれる
・女性が働きやすい企業の求人も多い(女性にもおすすめ)

パソナキャリアは好待遇の求人をたくさん取り扱っていて、非公開求人率は80%以上で、パソナ限定の求人もあって……と、メリットになる要素を抱えています。

ただし、これはスキルや職歴に自信がない方にはあまり恩恵がない特徴であるのは事実です……。

最低数年ほど正社員の経験がある場合には、パソナキャリアの求人特徴から恩恵を受けられる可能性はあります。

『自分はどっちだろう?』と、迷うときにはまず行動して登録してみるのがおすすめです。

人材派遣サービスとして実績がある

パソナキャリアが属するパソナグループといえば、人材派遣サービスの大手として有名です。

派遣社員になったことがあるorなろうか検討したことがある方なら、一度はパソナの名前を聞いたり見たりしたことはあるのではないでしょうか。

パソナグループは1976年の設立からずっと人材派遣や紹介などの事業に携わっていて、実績があります。
信頼感があり、安心して利用できます。

非公開求人数が多い

パソナキャリアは非公開求人が多い転職エージェントです。

非公開求人とは、転職希望者が自由に検索できる転職サイトなどでは出てこない(表に出ない)求人のことを指します。

企業側は『欲しい人材の条件に合う人限定で応募して欲しい』という気持ちがあり、転職エージェントに非公開求人として預けます。
転職エージェント側は募集条件に合う登録者(転職希望者)がいれば情報を提示して紹介します。

非公開求人は傾向として好待遇なお仕事が多いです。
公開求人として募集をかけると応募が殺到する可能性があるから、あえて非公開求人にして選考対象を限定している企業が多いからです。

さて、パソナキャリアについては非公開求人の割合が、取り扱う全求人の80%以上です。

非公開求人が多い=好待遇の求人をたくさん抱えている期待ができます。

パソナキャリアに登録すれば、自分1人で転職活動をしていたら得られない求人情報を得られる可能性があります。

なお、パソナキャリアは他の転職エージェントが所有していないパソナ限定求人もたくさんあるという強みがあり、こだわりを持って転職活動を進めていきたい方と相性が良いでしょう。

女性向け求人や高収入の求人の取り扱い数も多い

女性向け(女性が働きやすい環境)の求人、大手で高収入の求人などなど、『こういう職場がいい』という個人個人の希望にピンポイントで応えられる求人の取り扱いが多いのがパソナキャリアの良さでもあります。

転職活動を始める方は、今より良い条件の仕事を求めていることが多いです。

ということは今より良い条件の仕事を取り扱う転職エージェントを選ばないと、希望通りの転職活動が難しくなる可能性があるということです。

幅広い希望に対応できる総合型の転職エージェント、パソナキャリアであれば期待値は高く持てます。

パソナキャリアのメリット

ここで改めて、パソナキャリアのメリットを確認していきましょう。

パソナキャリアのメリット

  • 20代~30代に使いやすい転職エージェント
  • 求人の質の高さに期待できる
  • 所属しているコンサルタントのレベルが高い
  • 全国対応だから現在住んでいる場所以外にある転職先探しもできる
  • 企業からの信頼が厚いから大手企業や好待遇の求人が集まりやすい

この中の1つでも『良い』と感じたなら、パソナキャリアと相性が良い可能性があります。

パソナキャリアはどういう人におすすめ?

パソナキャリアは幅広い年齢、職歴、スキルの方が登録できる転職エージェントですが、『特に相性の良さに期待できる』という条件はあります。

パソナキャリアはこういう方におすすめ!

①事務職に転職したいたい方 パソナキャリアはオフィスワークの求人に強い
②25歳~30代の方 若い世代の転職サポートを得意としている
③女性の方 パソナグループは女性の就業支援に力を入れている
④現職が正社員の方はもちろん、非正規雇用の方も パソナの派遣会社に登録していた方がパソナキャリアに登録するケースもある

1つでも該当する項目があって現在転職エージェントを探しているという方は、パソナキャリアへの登録を検討してみるのはいかがでしょうか!?

パソナキャリアは25歳~30代におすすめ

総合型の転職エージェントでも全て一律の個性ではないというか、『この年代に強い』とか『こういう業界への転職サポートに強い』とか、いわゆる『カラー』のようなものがあります。

年代別に『パソナキャリアとの相性の良さに期待できる度』を見ていきましょう。

パソナキャリアの年代別おすすめ度

年代 おすすめ度 備考
10代 ★☆☆☆☆ 社会人経験がなくても紹介可能な求人もあるものの、基本的にとても少ない。10代なら未経験やフリーターへの就業支援をしているサービスを利用するほうがおすすめ◎
20代 ★★★★★ パソナキャリアは20代の支持率高し!
30代 ★★★★☆ 35歳くらいまでの転職はパソナキャリアのサポートが追い風になりやすい!
40代 ★★☆☆☆ スキルや職歴の密度が濃い40代ならハイクラス転職を紹介してもらえるものの、状況によっては紹介自体が難しいケースもある。
50代 ★☆☆☆☆ 管理職へのハイクラス転職を狙える50代なら紹介可能性あり!しかし状況によっては紹介自体が難しいケースもある。

10代、50代なら登録できないわけではありません。
パソナキャリアでの求人の紹介数が限定的になる、もしくは状況によっては紹介自体がない可能性も発生しやすい年代ということです。

パソナキャリアで求人の紹介をされなかったからといって、落ち込む必要はありません。

それならそれで『自分にとって合うサービスを利用して』転職活動することが大切です。

10代ならフリーターやニートの就業支援・転職支援をしていて、正社員内定を目指してサポートしてくれるサービスを利用すればいいでしょう。

50代なら行政の就職支援・転職支援を頼ることもできます。

ちなみに意外と難しいのが40代の転職です。
40代と一括りにしても職歴もスキルも人それぞれ異なります。

例えば大手でのマネジメント経験などがあり、ハイクラス転職を狙える方であれば40代という社会経験を積み重ねてきた年代が重宝されるケースもあります。

しかし派遣社員の経験やアルバイトの経験しかない場合は、同じ業界でも正社員のハードルが20代より上がるので、ハードルを下げて(転職先に求める希望条件を下げて)求人を探すなどしなければいけません。

パソナキャリアは20代~30代に強い転職エージェントです。

とはいえ利用料金は一切かからないので、興味があるならその年代ではなくても登録してみて様子を見るのもありです。

パソナキャリアは女性におすすめ

パソナキャリアは20代~30代の、特に女性におすすめのの転職エージェントです。

男性が登録できないとかそういうわけではありませんが、パソナは大手の転職エージェントの中でも『女性に視点を当てている』企業であることは確実です。

パソナグループにはオフィスワーク系の派遣社員を紹介するサービスもあり、オフィスワーク系の派遣社員は女性が就業することが多いです。

そのためパソナグループというのは女性の事情に寄り添うことを大切にしています(そうでないとサービスとしてもやっていけない)

必然的に女性への対応力やサポート力が磨かれて期待できる状態にあるので、『女性が利用しやすい転職エージェント』という基準で探すときにも、まず名前を挙げたいのがパソナキャリアなのです。

派遣社員など非正規雇用の経験しかなくても相談しやすい

パソナキャリアは派遣社員など非正規雇用の経験しかなくても、登録することが可能です。

例えば同じ年で同じスキルで正社員経験がある方が他にいると、そちらの方のほうが有利になりやすい可能性があるのは否定できません。

しかし派遣社員や非正規雇用の経験しかない方でもパソナキャリアを利用して、良い転職ができる可能性はあります。

ちなみにパソナグループの派遣会社に登録している方が正社員を目指して転職活動をしたい場合、同じグループに登録情報があってもパソナキャリアには別登録が必要です。

デメリットについて

メリットが多くて頼れるパソナキャリアですが、デメリットもあるのかというと……パソナキャリアの特徴面を良いと感じていて、パソナキャリアを利用したいなら基本的にデメリットはないでしょう。

とはいえ、捉え方次第でデメリットになりそうなポイントはあるので、解説していきます!

大手の中では求人数が凄く多い転職エージェントではない

まず、パソナキャリアは大手といわれている転職エージェントの中では、取り扱う求人数が凄く多い転職エージェントというわけではありません。

大手の転職エージェントなら例えば、リクルートが運営するリクルートエージェントのほうが取り扱い求人数はずっと多いです。

数字を見て、そこがデメリットと感じてしまう方もいるかもしれません。
とはいえ常時数万件の求人を取り扱っているというのは客観的に見ればとても多いです。

転職活動中にその全ての求人を閲覧することはできない量です。

転職エージェントは取り扱い求人数も注目ポイントではありますが、それよりも自分に合っているかのほうが大切です。

大手の中ではハイクラス求人の取り扱い数が多いわけではない

大手の転職エージェントの中ではハイクラス求人がずば抜けて多いというわけではありません。

ハイクラス転職しか希望していないという方の場合は、パソナキャリアで転職活動というより、ハイクラス転職特化型の転職サイト(ビズリーチなど)を選んだほうが満足できる可能性があります。

希望する業界・業種によっては求人紹介が難しいケースもある

パソナキャリアは幅広い業界・業種・職種の求人を取り扱っていますが、希望する業界によっては紹介が難しいケースもあります。

例えば看護師が転職を希望する場合、パソナキャリアよりも看護師業界専門の転職エージェントなどを利用したほうがスムーズに進む可能性があります。

担当のコンサルタントに専門職の専門知識を求めることは基本的にできない

パソナキャリアは総合型の転職エージェントです。

それが良さであり、求めるものによってはデメリットになる可能性もあります。

例えば専門職だと専門用語や業界人しか知らないルールがありますが、それを当然のように使ってもパソナキャリアのコンサルタントはわからない可能性があります。

パソナキャリアは総合型なので、特定の業界について深く把握しているわけではなく、広く浅くという方向性です。

そのため専門職で働いてきて転職先も同じ業界を希望している方は、『用語が通じない』と感じる可能性があるのです。

専門性を求める場合は、特化型の転職エージェントのほうがストレスフリーで利用できるでしょう。

転職エージェントの選び方・考え方

続いては、パソナキャリアだけでなく転職エージェント全体から選んでいきたいときの考え方について見ていきましょう!

転職エージェントは日本国内に大量にあるので、候補を広げすぎると迷ってしまいやすいのです。

求人数が凄く多い=自分にとっての使いやすさとは限らない

転職エージェントの特徴を確認しようとすると、どうしても『取り扱い求人数』に注目してしまいますよね。

多いのは魅力でもありますが、注意したいのは……

求人数の多さ=自分に合う転職エージェントではない

ということです。

多いことのメリットは選択肢が増える、その転職エージェントが企業から選ばれているということを判断できる……ということです。

ですが、各転職エージェントは個性も力を入れていることも異なることが多いので、特徴が合っているかどうかで選んだほうがいいでしょう。

パソナキャリアはダントツトップで求人数が多い転職エージェントではありませんが、普通に考えたらとても多くの求人を取り扱っています。

パソナキャリアの特徴に惹かれるのであれば、求人数は業界で一番ではないとしても選満足度の高さや転職のサポート力に期待できます。

転職エージェントが強みとしているものと自分の状況が合うところがベスト

結局のところどれだけ多くの求人数を取り扱っていても、全部の求人情報を提示してもらうことは不可能です。

いかに自分の状況や希望に合う求人を提案してくれる転職エージェントに登録するか……ということが大切です。

転職エージェントに登録する=内定ではない

転職エージェントに登録できた=内定獲得

という図式ではありません。

転職をサポートしてもらえますが、転職活動の工程はこなさなければいけません。

パソナキャリアでも、パソナキャリアから紹介してもらった求人への書類応募と面接があります。
そしてパソナキャリア経由で応募した結果、不採用になることもあります。

転職エージェントに登録したから、もう内定も決まったようなものと油断しているとスムーズに進まないリスクもあるので、準備は手を抜かないようにしましょう。

転職活動に必要な準備は、パソナキャリアのコンサルタントが教えてくれるのでご安心ください!

求人を紹介してもらえないこともあるの?

パソナキャリアに登録しても求人の紹介がない可能性はゼロではありません。

そのとき条件に合う求人がなければ、紹介がないまま時間が流れるというケースもあります。

登録してコンサルタントと面談してから2週間経過しても1回も求人紹介の連絡が来ない場合は、コンサルタントに連絡して状況を確認してみてもいいでしょう。

『紹介できる求人がない』と回答された場合は、転職活動に焦っていないならもう少し様子を見る(待ってみる)のもいいですが、積極的に動きたい方は他の転職エージェントに登録して求人があるか確認してみるのもいいでしょう。

また、転職エージェントではなく転職サイトを並行利用するのもありです。

転職支援サービスの複数利用について

転職支援サービス(転職エージェント、転職サイトなど)は複数を同時に利用することができます。

例えばこれからパソナキャリアに登録予定なら、パソナキャリア単体で利用して転職活動するのももちろんOKです。

そしてパソナキャリアだけでなく、例えばリクルートエージェントとかマイナビエージェントのような他の転職エージェントにも登録して、両方からの紹介を待つこともOKなのです。

転職エージェントを複数利用するメリット

  • 1つの転職エージェントで求人紹介をしてもらえない状況でも、他の転職エージェントで紹介可能求人があるかもしれない
  • 比較対象ができることで相性の良いコンサルタントを判断できる
  • 求人紹介はコンサルタントの感覚に左右される部分もあるので、新しい選択肢を知れる可能性もある
  • 積極的に転職活動を進めたいなら満足感に期待できる
  • 複数社に登録しているという安心感がある

転職エージェント上でも検索して自分で選んで応募することは可能

転職エージェントはコンサルタントが求人を紹介してくれますが、紹介を待たずに自分で検索して気になる求人を見つけたら応募することも可能です。

パソナキャリアでも、登録者が公式サイト上で求人検索できるようになっています。

紹介を待ちつつ、積極的に転職活動したい方であれば求人検索も行うといいでしょう。

パソナキャリアと併用するのにおすすめの転職エージェント

パソナキャリアと併せて他の転職エージェントも利用したい場合、併用しやすい転職エージェントに絞り込むことが大切です。

パソナキャリアとの併用におすすめの『転職エージェント』

サイト名  スキルに自信がないとき 求人数 対象エリア
リクルートエージェント 公開求人約16万件/非公開求人約23万件 全国
マイナビエージェント 公開求人約3万件/非公開求人約10万件 全国
type転職エージェント 約2万件/非公開求人不明(※ただし、取り扱う求人の80%は非公開求人と記載あり) 首都圏中心
type女性の転職エージェント 公開求人約2万件/非公開求人約8千件 首都圏中心
ウズキャリ 非公開 東京都と大阪中心

スキルに自信があるかないかによっても相性の良さに期待できる転職エージェントは変わってきます。

求人数も注目ポイントではありますが、自分にとって相性の良さそうなところを選ぶようにしましょう。

リクルートエージェント

パソナキャリアとの併用におすすめの転職エージェントとして、まず最初におすすめするのはリクルートエージェントです。

大手のリクルートが運営している総合型の転職エージェントであり、日本にある転職支援サービスの中でもトップの求人数を誇ります。

求人紹介エリアは全国対応で、都市部だけでなく地方在住の方も利用しやすい仕様です。

パソナキャリアやリクルートエージェントのように全国対応している転職エージェントの良さは、地方から都市部に転職したいとき、逆に都市部からIターン・Uターンしたいときにも利用できることです。

リクルートエージェントは幅広い層と相性が良くなりやすい転職エージェントです。
幅広い年齢、経歴、職歴の方々に門戸が開かれています。

そのため『とりあえず大手の転職エージェントに登録してみたい』というときや、『具体的な転職イメージは固まっていないけど、転職活動を開始したい』というときには便利でしょう。

リクルートエージェントのおすすめポイント

  • 転職支援サービスの中でもダントツでトップの求人数を所有!
  • 対応力の高い大手ゆえに応募書類の添削や面接対策といったサポートのノウハウが豊富
  • 年収交渉や入社日交渉などもやってくれる
  • 地方在住でも相談しやすい

リクルートエージェントは幅広い業界・業種の求人を取り扱っているので、在籍しているコンサルタントも幅広く経験値が高い傾向です。

転職希望者の状況、スキル、職歴、応募する企業が属する業界などに合わせて『どういう書類を作れば好印象を与えられるか』とか、『面接でどういう自己PRをすればいいか』とか、的確なアドバイスができます。

これは、転職を希望しているけど転職活動のやり方に詳しくないという方からすればメリットです。

パソナキャリアも柔軟性がありコンサルタントの対応力に期待できる転職エージェントなので、併用すると特徴面で『似ている』とか『被っている』とか感じる部分もあるかもしれません。

しかし安定して利用しやすい2サービスの組み合わせということで、幅広く求人に触れていきたい方には使いやすい可能性が高いでしょう。

名称 リクルートエージェント
公開求人数 約16万件
非公開求人数 約23万件
サポート 書類添削、面接練習、調整代行(面接日程、入社日、年収など)
取り扱い業界・業種 一般的に分類される業界・業種を網羅
特徴 ・業界トップの求人数!幅広い世代におすすめ!

マイナビエージェント

続いてご紹介するマイナビエージェントは求人サイトとしてお馴染みの大手、マイナビが運営している転職エージェントです!

こちらもパソナキャリアとの併用におすすめ。リクルートエージェントと同じくパソナキャリアに似ている部分もある転職エージェントでありつつ、特徴的には20代におすすめ要素が強いです。

マイナビはそもそも企業の新卒採用サポート系のサービスも行っている会社です。そのため企業とのしっかりとしたパイプがあります。
ということで……!できるだけ新卒に近い扱いで転職を目指したい第二新卒の方にもおすすめなのです!

ちなみに20代と一括りにしてもキャリアも経験も様々です。

大手企業で働いてきてキャリアに自信がある20代の方はもちろん、自信のない20代の方でも相談しやすい転職エージェントです。

丁寧なヒアリングで、相性の良い求人を提案してくれます。

マイナビエージェントのおすすめポイント

  • 20代におすすめの転職エージェント
  • 連絡をマメにしてくれる
  • 応募先企業の社内の印象や人間関係の雰囲気を事前に知りたい方におすすめ

マイナビエージェントには、求人を出している企業の人事担当と直接やりとりをする専門のスタッフも在籍しています。

企業側とのコミュニケーションをしっかり取り、職場環境の取材訪問などをして信頼関係を構築。そのおかげで職場の雰囲気など、本来は入社してみないとわからないポイントについてもマイナビエージェント側で把握しやすい仕組みになっているのです。

例えば『人間関係が平和な職場がいい』とか『優しい上司の下で働きたい』とか『女性が和気あいあいと働ける環境がいい』とか、そういう希望を伝えれば、それに合う企業の紹介も可能なのです。

このようなことは通常であれば入社してみないとわからないことです。

しかしマイナビエージェントだと事前に知れる(※場合によっては企業に取材がまだというケースもありますが)というメリットがあります。

これに魅力を感じるなら、パソナキャリアと併用利用にも良いでしょう!

名称 マイナビエージェント
公開求人数 約3万件
非公開求人数 約10万件
サポート 書類添削、面接練習、調整代行(面接日程、入社日、年収など)
取り扱い業界・業種 一般的に分類される業界・業種を網羅
特徴 ・20代におすすめ!
・転職に不安があるときも親身になって話を聞いてくれる!

type転職エージェント

type転職エージェントは30代~40代におすすめの転職エージェントです。

対応エリアが首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)メインの転職エージェントなので、首都圏内で転職したい方向けです!

総合型の転職エージェントというスタイルですが、特定の分野の専門性が高い傾向があります。type転職エージェントが紹介に強い業界・業種はIT関連・営業職・企画職・メーカーです。

これらの業界に精通したコンサルタントがいるので専門職への転職を希望しているときにもおすすめです。しっかりと希望や条件をヒアリングした後に、適した求人を提案してくれます。

type転職エージェントの公式サイト上では、転職活動の進め方や応募書類の書き方などを学べる記事などが配信されています。

これらの情報は担当のコンサルタントに教えてもらうやり方もできますが、『ある程度自分のペースで準備をしたい』という方にとっては、自分で対応することもできるのでtype転職エージェントは気軽に利用しやすいでしょう。

担当のコンサルタントは良い意味であまり干渉してこない傾向です。

ある程度社会経験を積んで、自己分析や自己PRのやり方もわかる30代~40代くらいの転職希望者は、むしろこの特徴を『良い』『使いやすい』と感じるかもしれません。

type転職エージェントのおすすめポイント

  • 総合型でありつつ特定の業界の専門性が高い傾向あり
  • ある程度自分のペースで転職活動の準備ができる
  • 添削や面接練習など、コンサルタントにたくさん干渉されるのは不得意という方と相性良し

type転職エージェントは首都圏が対応エリアということで、求人数は少なく感じるかもしれませんが、密度は濃くて安心して利用できます!

パソナキャリアとの併用にも便利です。

専門職系に行きたい気持ちもありつつ、幅広い業界・業種の求人を知りたいということであれば、パソナキャリアとtype転職エージェントの両方に登録してみるのもいいのではないでしょうか!?

type転職エージェントはマイペースに転職活動を進めやすいぶん、忙しい方でも連絡ペースなどバランスを取りやすいかも!?

名称 type転職エージェント
公開求人数 約2万件
非公開求人数 不明(※ただし、取り扱い求人の80%は非公開求人と記載あり)
サポート 書類添削、面接練習、面接日程調整、転職関連記事の配信
取り扱い業界・業種 一般的に分類される業界・業種は基本的に取り扱っているものの、得意とするのはIT関連・営業職・企画職・メーカー
特徴 ・総合型でありつつ特化型のような雰囲気もある
・30代~40代が利用する転職エージェントとしておすすめ

type女性の転職エージェント

1つ前にご紹介したtype転職エージェントから派生したサービスで、完全に女性向けのコンセプトで運営されているのが……type女性の転職エージェントです。

基本的に世の中にある転職エージェントは性別問わず登録できるので、女性限定で運営しているスタイルは珍しいです。

女性限定にしているために、転職希望者へのサポート内容を女性用に特化しているのが強みです。

type女性の転職エージェントは応募用の書類添削や面接練習、自己分析のやり方のアドバイスをくれるなどの、転職エージェントが一般的に実施しているサポートは一通り対応しています。

そのうえで女性限定だからこそ発揮している特有の良さは、無料のメイクアップサービスです!面接で好印象を与えるメイクを教えてくれるのです。

これは他の転職エージェントと比べても珍しいサポート内容ですし、面接のときだけで終わる知識・技術ではなく転職後も職場メイクとして役立つのでお得です!

ちなみにtype女性の転職エージェントは職歴やスキルに自信がない方にも門戸が開けています。取り扱う求人も女性が働きやすい職場環境、女性の転職者を求めている企業などなど。

とにかく女性向けであるぶん、女性にとっては利用しやすいでしょう。

type女性の転職エージェントのおすすめポイント

  • 女性限定でありつつ求人数は安定して多い
  • 面接で好印象を与えるためのアドバイスやメイクアップサービスなど珍しいサポートあり

type女性の転職エージェントは首都圏の求人紹介がメインです。

そして女性限定というコンセプトもある関係で、求人数については転職エージェント業界の中でトップクラスというわけではありません。

しかしコンセプトから判断すれば求人数はとても多いといえるでしょう!

なお、パソナキャリアも女性におすすめの転職エージェントです。

パソナキャリアとtype女性の転職エージェントの併用は、女性が女性のサポートに力を入れている転職エージェントをフル活用したいときに良い組み合わせでしょう。

名称 type女性の転職エージェント
公開求人数 約2万件
非公開求人数 約8千件
サポート 書類添削、面談練習、メイクアップサポート、調整代行(面接日程、入社日、年収交渉)
取り扱い業界・業種 一般的に分類される業界・業種は基本的に取り扱っているものの、女性向けのサービスであることから事務職多め。
派生元のtype転職エージェントはIT関連・営業職・企画職・メーカーの求人にも強いので、これまでの職歴によっては、これらの業界・業種の求人紹介でも頼れる!
特徴 ・女性向けに特化している珍しいタイプの転職エージェント
・業界で初めてメイクアップサポートを提供
・大手企業の事務職や美容系に転職したいときにおすすめ

ウズキャリ

ウズキャリは第二新卒、既卒、フリーター、新卒向けの就職と転職の支援サービスです!

この時点でパソナキャリアとコンセプトが離れているので、スキルや職歴に自信がない方が転職活動を積極的にこなしていきたいときに組み合わせるといいでしょう。

ちなみにウズキャリでは、採用市場でニーズの高いITエンジニアになるための就業支援を行うスクールも開設しています。こちらは有料ですが、何と数万円で学ぶこともでき、就業支援サポートとしてとても魅力的です!

このサポートを受けるためにウズキャリに登録するというのも……希望の業界によってはおすすめです!

ウズキャリのおすすめポイント

  • 未経験からITエンジニアになりたいなら便利な環境
  • 集団でサポートを受けることもできるから転職活動で孤独を感じやすい方も安心

一般的に転職エージェントでのサポートというのは個別で行います。

しかしウズキャリでは、スタンダードな個別サポートスタイルと、集団でサポートを受けるスタイルから好きなほうを選べるという独特の特徴があります。

『集団って何で……?』と、感じるかもしれませんが、条件に合えば大きなメリットに期待できます。

まず、集団なら同じ境遇の仲間と出会えて、人によってはこのおかげでモチベーションを維持しやすいです。

特にフリーター経験しかないところから正社員を目指して転職活動をするときには、孤独を感じやすかったり、周囲に相談しづらかったりという悩みを抱えている方もいます。

そういうとき、ウズキャリで仲間と一緒にサポートを受ける方法を選択すれば、気持ちを共有できます。

パソナキャリアは個別サポートスタイルなので、併用する場合にはウズキャリは集団サポートを選択……というのもいいかもしれませんね。

なお、ウズキャリは東京と大阪に拠点があるので、そのエリアで転職活動したい方向きです。

名称 ウズキャリ
公開求人数 非公開
非公開求人数
サポート 書類添削、面談練習、就業支援スクール
取り扱い業界・業種 幅広く取り扱っているもののITやメーカー系に強い
特徴 ・ITの勉強をしながら転職活動できる
・個別サポートと集団サポートから選べる

パソナキャリアと併用するのにおすすめの転職サイト

パソナキャリアと併用するのにおすすめの転職エージェントについてご紹介しましたが、続いてはパソナキャリアと併用するのにおすすめの『転職サイト』を見ていきましょう。

パソナキャリアとの併用におすすめの転職サイト

サイト名 スキルに自信がないとき 求人数 対象エリア
リクナビNEXT 約5万件~約6万件 全国
doda(デューダ) 約13万件~約14万件 全国
リブズキャリア 2~3千件 全国対応ではあるものの首都圏の求人紹介メイン
リクルートダイレクトスカウト × 約7万件 全国
ビズリーチ × 約6万件 全国

転職サイトについては、担当のコンサルタントによる求人紹介は無しで、自分でサイト上で求人情報を検索して応募するスタイルで利用します(※リクルートダイレクトスカウト、ビズリーチなど一部例外の転職サイトあり)

担当のコンサルタントがいないので、書類添削や面接練習などのサポートは基本的にありません。

その代わり、だいたいどこの転職サイトもサイト上に応募書類の書き方や面接マナーなどの必要情報を提供する記事や動画コンテンツを配信しています。

パソナキャリアと併用するのにおすすめの転職サイトは5つ。条件や希望に合わせて、合いそうなところを選んでいきましょう。

リクナビNEXT

最初にご紹介するのは、リクルートが運営しているリクナビNEXTです。

同じリクルートのサービスということもあって、リクルートエージェントと同時に登録しても使いやすいようにこだわりを持った仕様になっています。

パソナキャリアは違う会社の転職エージェントなので、併用しやすさを想定されてはいないでしょうが、それでもパソナキャリアの登録者も使いやすいと感じる可能性は高いです。

リクナビNEXTの注目ポイント

  • 企業やヘッドハンターからのスカウト機能が便利
  • 大手の求人が多い
  • 求人特集により相性の良い求人を探しやすい
  • 転職サイトだけど必要な情報は全部掲載あり!

リクナビNEXTにはスカウト機能があり、登録情報を閲覧して興味を持ってくれた企業があればスカウトメールが届きます。

転職エージェントは担当のコンサルタントが求人を紹介するスタイルが一般的なので、企業から直接スカウトが来る機会がないところがほとんどですが……

パソナキャリアとリクナビNEXTを併用すれば、コンサルタントからの求人紹介を受けつつ企業からのスカウト待ちもできます。

これで転職活動の可能性が広がるので、パソナキャリアと同時に幅広い業界・業種の求人を取り扱う総合型の転職サイトに登録したいときには、リクナビNEXTを検討してみるのはいかがでしょうか!?

ちなみにリクナビNEXTは、サイト上で求人特集という企画を常に実施しています。

細かいカテゴリーはタイミングにより異なりますが、例えば『女性の転職』『第二新卒』『好きなまちで働く×暮らす』『在宅勤務制度の転職特集』『WEB面接の転職特集』などなど。

ピッタリ好みに合う特集があれば注目したいところです!

特集を活用することによって、転職活動をスムーズに進めていくことも可能。転職希望者のニーズに応える努力が感じられる転職サイトです。

あとはリクルート系の転職サイトも転職エージェントも、大手の求人に強い傾向があります。大手への転職を目指している方にもおすすめです。

名称 リクナビNEXT
公開求人数 5万件~6万件
サポート 『転職成功ノウハウ』というページがサイト上にあり、転職活動に必要な知識や情報、書類作成や面接のマナーなどを単独でも学べるようになっている。
取り扱い業界・業種 一般的に分類される業界・業種を網羅
特徴 ・大手の求人に強い
・特集企画で希望に合う求人を探しやすい
・単独でも転職活動のやり方を勉強できる丁寧な情報コンテンツあり

doda

dodaは転職エージェントと転職サイトを1つのサイト内にまとめている仕様なので、両方使いたい方には便利なサービスです。

片方だけ利用したいときはもちろん、転職サイトと転職エージェントの両方を利用したいときにも『まとまっている』から便利です。

dodaにはこのような特徴があることから、転職エージェントに相談しつつ転職サイトとしてのスカウトサービスも受けられます。

『転職エージェントと転職サイトのどちらを利用しよう』と迷っている方には使いやすいでしょう。

dodaの注目ポイント

  • 転職エージェントと転職サイトの両立利用をしやすい仕様
  • 他社の転職エージェントやコンサルタントとマッチできるサービスの提供あり
  • 『〇〇診断』コンテンツが充実

大手で全国対応、求人数が多くて自分で検索して利用するにあたっても、相性の良い求人を見つけられる可能性が高まります。

dodaの転職サイトには『転職タイプ診断』『はたらく女性のためのモヤモヤ解消診断』『合格診断』『年収査定』など、診断系のコンテンツが充実しているので、自己分析にも役立ちますよ!

dodaのサイト上では、転職エージェントのサポートというより自分でマイペースに情報収集したい派の方や、そもそも転職サイトとしてしかdodaを利用しないつもりの方に向けて、転様々なコンテンツ・特集の配信を行っています。

職務経歴書を簡単に作成できるレジュメビルダーも用意されているので、活用すれば転職活動の効率を高められます!

そんなdodaはパソナキャリアとの併用にも良いでしょう。
とにかく大量の求人の中から自分に合うものを見つけやすくなります。

ただ、パソナキャリアと併用する場合はdodaの転職サイトor転職エージェントのどちらかに絞って利用したほうが、情報量過多になりすぎなくていいかも。

ちなみにdodaはdodaの転職エージェント所属のコンサルタントだけでなく、他の転職エージェントに所属するコンサルタントとマッチできるサービスも提供しています。

すなわちdoda経由で他社のコンサルタントと関わって、結果的にそっちのコンサルタントに求人を紹介してもらうのもOKということ。

コンサルタントにそこまでこだわらない場合にはこの特徴も特にメリットはないでしょうが、こだわりたいならとても便利ですよ!

名称 doda
公開求人数 13万件~14万件
サポート ・診断系コンテンツ充実
・書類作成の方法や面接対策の情報配信あり
・特集企画充実
取り扱い業界・業種 一般的に分類される業界・業種を網羅
特徴 ・コンテンツ充実で自己分析をしやすい転職サイト
・転職サイトと転職エージェントの並行利用をしやすい仕様

リブズキャリア

リブズキャリアは、女性向けとして展開している転職サイトです。

今よりをキャリアアップを目指したい、それからハイクラス転職をしたいという女性にとって使いやすい仕様となっています。

そのためある程度キャリアに自信があったり、職歴がある女性向きです。

スキルや職歴に自信がない場合にはリブズキャリアを利用しても選択肢が限られてくる可能性があります。

リブズキャリアは女性が使いやすいように機能が充実しているので、パソナキャリアと併用してハイクラス転職や女性が働きやすい職場の求人を探していきたいなら相性の良さに期待できます。

リブズキャリアの注目ポイント

  • ハイクラス求人が多い
  • 企業について人事制度や女性の活躍状況やワーキングペアレンツ率などのデータが表示される
  • 自分の希望に合う求人のレコメンドやスカウトを受け取れる

リブズキャリアでは求人情報と併せて『女性にとっての働きやすさ』が可視化されたデータとして記載されます。

ワーキングママにとって働きやすいか、女性の出世状況はどうかなどなど。さすが女性向けのコンセプトだけあって、女性が知りたい情報を可能な限りピンポイントで提供しています。

ただ、リブズキャリアは一応全国対応でありつつも首都圏の求人中心。地方在住だと選択肢が限られます。
また、女性向けというコンセプトの関係で、総合型の転職サイトと比べると求人数が少ないです。

合う方にはとことん合う転職サイトなので、興味がある方は登録だけでもしてみることをおすすめします!

名称 リブズキャリア
公開求人数 2~3千件
サポート 転職サイトのため基本的には自分で対応
取り扱い業界・業種 一般的な業界・業種は基本的に取り扱いあり
特徴 ・ハイキャリア転職も視野に入れている女性におすすめ
・スカウト機能が便利

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトは、パソナキャリアと併用しやすい仕様です。

何故なら登録後自分から求人を探すのではなく、ヘッドハンターもしくは企業がスカウトを送ってくれるシステムだからです。
つまり完全に受け身でいても、相手が見つけてくれるということ。

リクルートダイレクトスカウトは、その名前の通り、リクルートが運営しています。
リクルートの信頼感からハイクラス求人が集まってきて、ハイクラス転職に特化しています。

ということで、スキルや職歴に自信があってスカウト待ちをしたい方向きです。

リクルートダイレクトスカウトに登録しているヘッドハンターは3,000名以上。好待遇の非公開求人を取り扱うヘッドハンターも多いので、多くの転職サイトや転職エージェントには出回っていない求人を知りたい方におすすめです。

現職がハイクラスで、転職先もハイクラスを希望するならリクルートダイレクトスカウトを検討してみるといいでしょう。

リクルートダイレクトスカウトの注目ポイント

  • 非公開求人を多数所有しているヘッドハンターも多い
  • 年収800万円~2,000万円のハイクラス求人がたくさんある

リクルートダイレクトスカウトの求人紹介エリアは全国です。

地方在住でも利用できます。

パソナキャリアと併用するなら、パソナキャリアでは積極的に紹介や求人検索を利用しつつ、リクルートダイレクトスカウトは受け身で様子見というのはいかがでしょうか。

リクルートダイレクトスカウトは転職サイトでありながら待ちの姿勢で利用できるので、転職エージェントとのバランス管理もしやすく利用しやすさに期待できるでしょう。

名称 リクルートダイレクトスカウト
公開求人数 約7万件
サポート ヘッドハンターによって異なる
取り扱い業界・業種 一般的な業界・業種は基本的に取り扱いあり
特徴 ・高収入求人多数
・受け身で利用したいなら便利

ビズリーチ

ビズリーチは、先にご紹介したリクルートダイレクトスカウトと同じく、ハイクラス転職専門というコンセプトかつスカウト機能がメインの転職サイトです。

ハイクラス転職というキーワードのもとでは、必ずといっていいほど名前が挙がる転職サイトであり、希望に適しているなら押さえておきたい存在です。

ビズリーチではサイト上から自分で求人を検索して応募することもできますが……ビズリーチのメインはスカウト機能です。
ビズリーチ上の履歴書を整えておくことで、ビズリーチに登録している企業とヘッドハンターからスカウトが来ます。

自分から探さないで完全に受け身でいたとしても転職先が見つかる可能性があるということ。便利ですよね!?

これが成立するのは、ビズリーチがハイクラス転職専門だからでもあります。
そしてこの特徴の関係で、ビズリーチには入会審査があります。誰でも登録できるわけではありません。

ちなみにビズリーチは、使い方によっては転職エージェント的な要素もあります。
スカウトしてくるヘッドハンターによっては書類添削や面談練習に対応してくれるのです。

そういうヘッドハンターに関わる場合は、転職サイトでありつつも一応転職エージェントのような感覚で利用することもできるのです。

ビズリーチの注目ポイント

  • 求人の3分の1以上が年収1,000万円超え
  • 転職サイトなのに完全受け身状態でも転職活動を進められる
  • ヘッドハンターによっては転職エージェント的なサポートもしてくれる

ちなみに……ビズリーチには無料プランと有料プランがあります。

有料プランはさらに2つにわかれています。タレント会員(年収750万円未満)は30日間3,278円で、ハイクラス会員(年収750万円以上)は30日間5,478円です。

タレント会員とハイクラス会員の違いは、現在の年収です。
自動で振り分けられて金額が決まり、どちらの有料会員もビズリーチ上の全ての機能を使えます。

なお、無料プランでも一応ビズリーチを利用することはできます。

ただ、有料会員と違って制限が色々つきます。

無料プランの場合は書類選考なしで面談確約の特別なスカウトが来たときだけ相手に返信できます(※自分から求人応募をすることはできません。書類選考ありのスカウトにも返信できません)

ビズリーチを利用する方の中には、スキルや職歴に自信があって面談確約のスカウトが来るから、無料プランのままでも困らないという方も実際のところいます。

面談確約のスカウトのみで転職活動ができればいいというスタンスの方は、無料会員のままでも満足できる可能性はあります!

ビズリーチもリクルートダイレクトスカウトと同じく完全受け身のスカウト待ちで利用できることから、パソナキャリアと併用するにもバランスを取りやすいでしょう。

入会審査もあってハイクラス向けというコンセプトなので、登録条件を満たしている方限定の転職サイトですが、登録できる場合パソナキャリアとの併用にも便利でしょう。

名称 ビズリーチ
公開求人数 約6万件
サポート ヘッドハンターによって異なる
取り扱い業界・業種 一般的な業界・業種は基本的に取り扱いあり
特徴 ・ハイクラス転職専門
・直接スカウトが来るスカウト機能がメイン

パソナキャリアの登録方法

パソナキャリアの公式サイト上にある、『3分で登録完了 転職を無料サポート 簡単お申し込み』というところをクリックすれば登録フォームが出てきます。

登録フォームに入力する内容

  • 希望の転職時期
  • メールアドレス
  • 氏名+フリガナ
  • 生年月日
  • 性別
  • 住所
  • 電話番号
  • 主な経験業種
  • 主な経験職種
  • マネジメント経験(ありorなしを選択形式)
  • 現在の年収
  • 希望勤務地
  • 履歴書・職務経歴書をアップロード(もしくはフォームから入力)
  • その他ご要望など(自由に入力できる)

ちなみに希望の転職時期は、『いますぐにも転職したい』『3ヶ月以内には転職したい』『6ヶ月以内には転職したい』『良いところがあれば』の4から選択できます。

パソナキャリアの利用の流れ

パソナキャリアの利用の流れはシンプルです!

パソナキャリアの利用の流れを確認していきましょう。

1、必要情報を入力して会員登録

公式サイト上の登録フォームに必要情報を入力して送信すると、数日以内にパソナキャリアから連絡が来ます。

2、担当のコンサルタントと面談の日程を調整して実施

登録後に来る連絡で、キャリアカウンセリング(担当のコンサルタントと最初の面談)の日時を決めます。

希望日時を伝えて予約を取得したら、当日遅れずに対応しましょう。

パソナキャリアのコンサルタントは求人を探して転職活動をサポートしてくれる味方なので、気負ったり緊張したりする必要はありません。

3、基本的には拠点で面談!希望者は電話面談もOK

パソナキャリアは全国に拠点・支店があるので、どこに住んでいても(在住の都道府県内で拠点・支店まで遠い近いはあるでしょうが)訪問して面談を受けられます。

そもそもは拠点・支店での直接の面談がメインで、希望すれば電話面談もOKでした。

しかし、現在は社会情勢もあってパソナキャリア側も変化していて、オンライン面談が主流です。
家から近い場所に拠点・支店がある場合でも、オンライン面談で自宅にいながら相談することが可能です。

4、面談ではどんなことを聞かれるの?

これまでの職歴や職場で経験したことや、転職先に求めること、転職希望時期など、転職に関連する質問をされます。

パソナキャリア側は良い求人を紹介するためにヒアリングしているので、リラックスして素直に伝えるといいでしょう。

5、求人紹介までのスピード感

早い方は数日以内に求人紹介されますし、場合によっては少し待つ形になる方もいます。

最初の求人紹介まで2週間は待ってみて、それを過ぎても一向にパソナキャリアのコンサルタントから連絡がない……というときには、『求人紹介の件どうなっていますか?』と、問い合わせてみるといいでしょう。

6、応募先が決まったら面接を受ける

紹介された求人の中から応募先を決めたら、まず書類選考があります。書類選考に通過したら面接を受けます。

パソナキャリアから紹介された複数の求人に応募して、複数社の面接を受けることも可能です。

内定した後の交渉サポートもあり

パソナキャリアで転職活動して内定が決まった場合、『入社日の調整』『年収交渉』もしてくれます。

内定後のサポート体制も整っているのです。

年収交渉は特に希望しない方には関係ありませんが、希望したいならありがたいサポートです。

ただし、必ずしも年収交渉して年収が上がるとは限りません。
また、職種などの労働条件から判断して、パソナキャリア側が『年収交渉は難しい』というケースもあることは把握しておきましょう。

カウンセリングの対応時間

パソナキャリアのコンサルタントとのカウンセリング(キャリアカウンセリング)の対応時間は、平日は10:00~21:00、そして土曜日は10:00~18:00です。

土曜日も営業しているので、『平日は残業ばかりで時間が取れない……』という方でも会社を休まずに転職活動することができます。

退会したいときはどうすればいい?

パソナキャリアを退会したいときには、担当のコンサルタントに電話やメールで直接、もしくはパソナキャリアに最初登録したときに届いたメールに返信する形で『退会したい』という意志を伝えてください。

そのとき、情報照会のために『フルネーム』『生年月日』を知らせましょう。

ちなみに個人情報の取り扱いが不安な方は、『退会後は個人情報の完全削除をお願いします』と一言添えておくと安心です。

パソナキャリアについて挙がりやすい疑問点

初めて転職エージェントを利用するなら『わからないこと』があって当然です。

『どういう雰囲気?』『本当に良いサービスなの?』などなど……登録したことがなくて知らないからこその不安を感じている方もいるでしょう。

そこで!!続いてはパソナキャリアの利用前に挙がりやすい疑問について、1つずつ確認していきます。

事前にパソナキャリアの予備知識を確保して、思う存分活用しちゃってください!

求人の対象エリアは?

パソナキャリアの求人紹介の対象エリアは全国です。

すなわち全国どこに住んでいても登録できる、相談できるということです。

ただし、求人数が多いのは東京(23区)、横浜、大阪市内、名古屋、福岡などの都市部です。

パソナキャリアに限らず、全国対応の他の転職エージェントでも、企業数が多い都市部のほうがどうしても求人は多くなります。

地方在住でも県庁所在地などの中心部で求人を探す場合は見つかりやすいケースもあるでしょう。
ただ、人口が少ないエリアだとなかなか紹介が難しくなるケースもあります。

パソナキャリアの対象エリアは全国で、全国の求人を紹介可能ですが、勤務希望エリアによって求人数が変わることは把握しておきましょう。

都市部在住ではない地方や田舎暮らしでも紹介をお願いできる?

地方や田舎暮らしでもパソナキャリアに求人を紹介してもらうことはできます。

先に触れた通り、地域によっては求人数が少なくなることもありますし、タイミングによっては紹介可能な(=希望に合う)求人がない可能性もあります。

それでも求人というのは流動的で、登録した時点では存在しなかった相性抜群な求人が翌日や数日後や1ヵ月後には登場することもあります。

すなわち求人数が少なくなることが想定される田舎暮らしでも、『できれば転職したい』という気持ちがあるならパソナキャリアへの登録や相談については検討してみたほうが良いということです。

なお、田舎にも色々あります。企業の求人が凄く少ない過疎地域の場合は行政の就職支援・転職支援サービスを検討してみるのもありです。

田舎の場合はそういうところで良い求人が出ることも多いからです。

パソナキャリアのように全国対応の転職エージェントに登録+行政の就職支援・転職支援サービスにも登録……という併用もいいでしょう。

『これ!!』と、限定的になりすぎずに、住んでいる場所の特徴に合わせて臨機応変に転職活動に対応していくことをおすすめします。

応募するといった求人を辞退してもいい?

パソナキャリアのコンサルタントに紹介されて『応募します』といった求人について、選考期間中に辞退しても大丈夫です。

ただ、できるだけ早めに担当のコンサルタントに伝えるようにしましょう。
企業側としても早めに伝えてもらえたほうが、選考にかける時間や負担を減らせるからです。

ちなみに辞退した場合は、担当のコンサルタントから先方の企業に伝えてくれるので、転職希望者側が直接伝えなくてもいいのです。

担当のコンサルタントに伝えるだけでいいなら、気まずさも負担もありません!辞退したいときは安心して辞退してください。

とはいえ、あまりにも回数多く選考途中の辞退を繰り返していると、(どうせ辞退するだろうと思われてしまって)次第に良い求人を紹介してもらいづらくなるリスクがあるので、辞退はほどほどに……。

求人について紹介された時点で、勤務条件や待遇や福利厚生などをしっかり確認して、『採用されたら働きたい』と感じる企業の面接を受けるようにするといいでしょう。

結局のところ転職は自分のために行うことなので、『自分が満足できるか』『自分がやりがいを持って働けるか』が大切です。

条件面はしっかり見て、『自分が勤務を継続できそうか』どうかは事前に確認しておくといいのです。

内定が出た後でも辞退できる?

パソナキャリアから紹介された求人に応募して、面接を終えて内定が出た場合でも……辞退することは可能です。

他の転職エージェントと併用していて、他の転職エージェント経由でもっと条件の良いところで内定を得たとか、やはり転職活動自体を辞めて現職を継続することにしたなど。

内定辞退の理由は様々です。

内定辞退は働く側の権利なので、問題ありません。ですが、マナーとしてできるだけ早くパソナキャリアのコンサルタントに伝えるようにしましょう。

内定辞退についても、選考中の辞退と同様にパソナキャリアのコンサルタントから企業側に断ってくれます。転職希望者側は精神的な負担を感じないのでご安心ください!

紹介された求人が気に入らなかったら断ってもいいの?

パソナキャリアで紹介された求人が気に入らなかった場合、断っても大丈夫です。

パソナキャリアは利用者目線で見てありがたい

  • 選考中⇒辞退OK
  • 内定⇒辞退OK
  • 求人紹介の時点⇒辞退して他の求人の紹介OK

気に入る企業に転職することが大切です。

利用者目線でサービスを構築しているパソナキャリアは、何かを強制するようなことはありません。

紹介された求人への応募を断った場合は他の求人を紹介してくれます。

利用料金はかかる?

パソナキャリアの利用料金は無料です!

登録や相談はもちろん、内定を獲得しても料金は0円。完全無料なのでご安心ください!

どうしてこれだけのサービスを無料で提供できるの?

パソナキャリア含めて転職エージェントは、求人を出す企業側から費用を受け取って利益を出しています。

そのため、転職希望者側はお金を支払わずに利用できるのです。

紹介した転職希望者の内定が決まって入社すると、基本的に転職エージェントは企業から紹介料を貰えます。
コンサルタントはそういう部分でも社内評価があるので、真剣に求人を紹介してくれるのです。

『転職エージェントのコンサルタントって、本当に親身になってくれるの?』と、不安に感じる方もいるかもしれませんが……

彼らは転職希望者に内定を獲得して入社してもらわないと困るわけなので、親身になってくれて当然なのです。

転職希望者は完全無料で利用できるからといって、適当な対応をされるわけではありません!!
高品質のサービスを思いっきり受けましょう。

再就職支援とは?

パソナキャリアは再就職支援というサービスも提供しています。

これは転職支援サービスと違って、個人が申し込んでサポートしてもらうわけではありません。

法人契約した企業の従業員の方に対するキャリア支援サービスです。
=所属している企業がパソナキャリアと契約をしている場合において利用できます。

例えばセカンドライフとして海外で就業したいとか、定年退職、早期退職後などの再就職を希望しているとか、そういうときに頼れます。

希望条件に合う企業に、パソナキャリアのコンサルタントが売り込みを行って再就職が決まりやすいようサポートしてくれます。

現在20代~30代で、転職活動として仕事を探している場合には基本的に利用しないであろうサービスですが、ニーズに合えばとても便利なのです。

職歴やスキルに自信がなくてもパソナキャリアに登録できる?

パソナキャリアは職歴やスキルに自信がなくても登録することはできます。

派遣社員としての経験しかない方でも、パソナキャリアに登録して転職活動をするケースはあるので、まずは気軽に問い合わせてみましょう。

パソナキャリアに門前払いで登録を断られることもある?

パソナキャリアに登録しようとしても断られる可能性はあります。

はっきりと『これが理由で』と断られるのではなく、『現在紹介できる求人がない』というニュアンスで断られるので、理由がわからないケースもゼロではありません。

ただ、パソナキャリアに限らず転職エージェントに登録を断られるケースにおいては、以下の条件に該当していることが多いです。

登録を断られる背景

  • 転職希望者側の希望条件と企業側の求めるものが合わない
  • フリーター経験しかない(※ただし場合によっては登録可能)
  • 希望条件のこだわりが強すぎる
  • たまたま希望しているジャンルの求人が少ない

転職エージェントに登録しての転職活動を希望していて、『内定をくれるならどこでもいい』というスタンスの方は少ないでしょう。

誰でも何かしら『これは譲れない希望条件』というものはあります。

ただ、その希望条件のハードルが高い場合には紹介できる求人が限られてきて紹介が難しいと断られるケースもあります。

例えば現職よりも数百万円レベルで年収アップを必須条件にしても、一般的にはなかなかハードルが高いです(※専門職や管理職への転職なら可能性はあります)

『希望条件が高すぎることが登録できなかった理由かも……?』と、感じる方は、希望条件のハードルを下げて転職エージェントへの登録を目指すといいでしょう。

パソナキャリアは幅広い層に門戸が開いている転職エージェントではありますが、事務職や営業職やIT・金融・不動産などの業界の求人取り扱いが多いため、企業での職歴がある方のほうがスムーズに紹介に繋がりやすいです。

それらの職歴があるなら、現職の雇用形態が派遣社員・契約社員・アルバイト・フリーランスでも基本的に登録可能です。

派遣社員として働いてきた方だと事務職で必要な基本的なパソコン操作や事務対応はできることも多いので、それなら正社員経験が一切なくてもパソナキャリアに相談しやすいです。

ということで非正規雇用の経歴しかないと登録できないというわけではありませんが、業務内容によっては不利になることもあるのです。

例えば飲食店やアパレルなどの接客・販売の経験しかない方が事務職への転職を希望してパソナキャリアに登録しようとしても、『パソコンでの事務ができるか』というところを判断する要素がないため、『登録は難しい』と判断されやすいのです。

なお、スキルが不足しているわけではないものの、希望している業界の仕事の取り扱いが少ない、求人を探しているエリアの求人数が少なくて希望に合うところを紹介できないという理由で断られることもあります。

パソナキャリアに登録できなかったらどうすればいいのか?

パソナキャリアに登録できなかった場合、登録できなかった理由が何に該当する気がするかによって対策が異なります。

例えば『職歴がフリーターのみである関係で登録が難しかったのでは?』と、感じる場合はフリーター、既卒、第二新卒、ニートなどの転職支援・就職支援をしているところへの登録を検討するといいでしょう。

『転職先に求める条件が厳しすぎるとか、ハイクラスな求人を希望したことが理由では?』と、感じる場合は希望条件を下げて転職エージェントを探すといいでしょう。

『勤務希望地が田舎でそもそも求人が少ないのかも』という場合は、行政の転職支援・就職支援のサービスを検討すると情報収集しやすいです。

転職活動は自分に合う市場で行うことが肝心

転職活動は自分に合う市場で行うほうがいいです。

スキルに自信がないのにハイクラス転職に強い転職エージェントを利用してもスムーズに進まないでしょう。逆にスキルに自信がある方がフリーターの転職支援に力を入れている転職エージェントを利用してもスムーズに進まないでしょう。

転職エージェントの特徴を確認して、『合いそう』と感じるところを選ぶのが第一歩です!

『パソナキャリアが合いそう』と、感じる方は!さっそくパソナキャリアへの登録を検討しましょう。

パソナキャリアからの応募は採用に有利になる?

パソナキャリアからの応募で採用に有利になる可能性はあります!!

企業内部の採用事情の詳細は公開されないので、『パソナキャリアからの紹介だから採用した』と伝えられるケースは滅多にないでしょうが……

転職エージェントの信頼度が採用に一切影響しないとは考えづらいです。

コンサルタントが『条件に合う応募者に紹介している』という前提がある

まず、パソナキャリア側は企業の求人情報を預かって、雇用条件や特徴などを把握したうえで、『この人には条件も特徴も合う』という人材(パソナキャリアに登録している転職希望者)に求人情報を紹介します。

つまりこの時点で、『企業側の求めるものに合う人材が厳選されている』という前提があるのです。

企業側からすれば不特定多数の大量の応募者をいちいちチェックして『この人はうちに合う人材だろうか』と判断する手間を削れるわけです。

手間を削る=パソナキャリアへの信頼がなければできないことです。

パソナキャリアへの信頼がある=パソナキャリアからの紹介ということで、直接応募より有利になる可能性は高いでしょう。

ただし、パソナキャリア限定で求人を出している企業もたくさんありつつ、複数の転職エージェントに求人情報を出している企業もあるので、他の転職エージェントから人材が紹介されている場合は、その中での選考になります。

パソナキャリアからの紹介で有利になる期待はできますが、他にも信頼されている転職エージェントからの紹介が同時期に入っている場合は、必ずしもパソナキャリアの『ネームブランド』だけで選考面が有利になるとは限らないことは把握しておきましょう。

パソナキャリアからの転職で年収を上げることはできる?

パソナキャリア経由の転職で年収を上げることはできます。場合によっては年収100万円以上アップも目指すことはできるでしょう。

転職によって年収を上げるというのは、パソナキャリアでの紹介に関わらずよくあるケースです。

転職希望者の中には、今より年収を上げたくて転職を希望する方もたくさんいるので、転職の目的が『年収アップ』『月給アップ』というのはスタンダードなことなのです。

ということは!!パソナキャリア側だって転職希望者が抱くそういうニーズを把握しています。
コンサルタントに『年収を上げたい』と素直に希望を伝えれば、年収が上がる求人を探して紹介してくれます。

どうしてもそういう求人がない場合は、業界や働き方や特徴は合っていて現職と同じくらいの年収になる求人を提案してくれます。

個人差もありますし、とりあえず登録してみないことには年収が上がる求人をどれくらい紹介してもらえるかわからないので、気になる方は登録してみることをおすすめします。

パソナキャリアの拠点と支店

パソナキャリアは全国の求人紹介に対応しています。大手グループなので、各地に拠点や支店があります。

その中でも都市部にある拠点は規模が大きく、登録する転職希望者数、そして所属するコンサルタントの数も多いです。

パソナキャリアの拠点

名称 住所 アクセス
東京(本部) 〒100-8228
東京都千代田区大手町2-6-2 パソナグループ本部ビル 7階
東京メトロ大手町駅 B8a出口(東西線)より徒歩すぐ
大阪支店 〒541-0045
大阪府大阪市中央区道修町4-1-1 武田御堂筋ビル2F
大阪市営地下鉄御堂筋線 淀屋橋駅13番出口より徒歩2分
名古屋支店 〒460-0008
名古屋市中区栄3-6-1 栄三丁目ビルディング
市営地下鉄栄駅 西口より徒歩6分
静岡支店 〒422-8067
静岡県静岡市駿河区南町18-1 サウスポット静岡4F
JR静岡駅南口より徒歩3分
広島支店 〒730-0035
広島県広島市中区本通7-19 広島ダイヤモンドビル7F
広島電鉄本通駅より徒歩1分
福岡支店 〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神1-6-8 天神ツインビル13F
福岡市営地下鉄天神駅より徒歩5分

上記の拠点の他にも、全国対応だけあって各地に支店があるのでご安心ください。

支店について

  • 北日本エリア⇒北海道、青森県、宮城県、秋田県、山形県、福島県
  • 関東エリア⇒神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、群馬県、栃木県
  • 中部エリア⇒新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、三重県
  • 関西エリア⇒兵庫県、和歌山県、京都府、奈良県、滋賀県
  • 中国地方エリア⇒岡山県、山口県、島根県、鳥取県
  • 四国エリア⇒徳島県、高知県、愛媛県、香川県
  • 九州・沖縄エリア⇒福岡県、長崎県、大分県、鹿児島県、佐賀県、熊本県、宮崎県、沖縄県

ちなみにパソナキャリアは、以前は登録後のコンサルタントとの面談は対面がメインでしたが、現在は社会情勢もあってオンライン面談がスタンダードになっています。

これにはメリットもあります。

例えば都市部に住んでいるけどIターン・Uターン転職をしたいとか、逆に地方で働いているところから都市部の企業への転職を目指したいとか……

いわゆる『今住んでいる場所とは離れている地域で仕事を決めて引っ越しをしたい』というときにも相談しやすいのです。

オンライン面談なら拠点や支店に訪問しなくていいので、勤務希望地を担当しているコンサルタントと気軽にコンタクトを取ることも可能です。

転職活動にはどれくらいの期間が必要?

転職活動は一般的に2~3ヵ月はかかるといわれています。

『そんなにかかるの!?』と、感じた方もいるかもしれませんが、この期間まるまる求人応募や面接をするわけではありません。現職で引継ぎなどしてから退職し、転職先に入社するまでトータルでこれくらいはかかってくるという目安です。

内定が出て『ここに入社する』と決まるまでにかかる期間は個人差があります。

スムーズに決まる場合は2週間くらいで書類応募と面接ができて内定獲得までいきます。ただ、基本的には転職活動開始から内定まで1ヵ月くらいはかかることが多いでしょう。

そこから退職する旨を現職の上司に伝えて、1ヵ月引継ぎして……という流れになります。

ただ、職場によっては1ヵ月では引継ぎが終わらないケースもあります。
特に元々高年収で、ハイクラス転職をする方は引継ぎに時間がかかりやすい傾向があります……。

これは現職の職種や状況にもよります。

転職エージェントや転職サイトに求人を出している企業は、『現職がある方が転職先を探して求人応募をしている』という事情をわかっていますし、『引き継ぎをしてから退職する』ということもわかっています。

そのため、転職支援サービスを使って転職活動をした場合、『即入社してください』という要望を持つ企業は滅多にないでしょう。

それは転職支援サービスを利用するメリットでもあります。

なお、転職先への入社日に関して、現職での引継ぎの関係で少し余裕をもって遅めのタイミングにして欲しい……みたいな希望が出てきた場合、転職サイト経由での転職活動だと自分で企業に連絡しなければいけません。

しかしパソナキャリアなら担当のコンサルタントが伝えてくれて、入社日の交渉代行をしてくれます。

交渉系は人によっては緊張してストレスが溜まるものなので、コンサルタントに任せられるって凄く嬉しいですよね!?

パソナキャリアの交渉代行は、入社日の希望があるときにはどんどん活用しちゃいましょう。

内定が決まった後、年収交渉をお願いできる?

パソナキャリア経由で求人に応募して内定が決まった後、年収交渉をお願いすることは可能です。

パソナキャリアのサポート内容である交渉代行の一環として対応してくれます。

とはいえ交渉はしても凄く上がるということは少ないようです。少し上がる……という感じなら相手企業がスムーズに条件を呑んでくれる可能性もあります。

求人の内容や企業のカラーによっては、『そもそも年収交渉が難しい』と、コンサルタントから説明されるケースもあります。
そのため、年収交渉にも対応している=希望すれば誰でも年収交渉してもらえる……というわけではありません。

それを踏まえたうえで、いけるかいけないかはわからないけどとりあえずコンサルタントに『年収交渉をしてもらえないか』と、聞いてみるのはありです。

年収交渉の代行って、人によっては本当に便利に感じるサービスですよね!?

担当のコンサルタントと相性が悪い場合はどうすればいい?

担当のコンサルタントを代えてもらいましょう。
違う人にして欲しいといえば代えてくれます。

パソナキャリアは大手なので社員教育も徹底していますし、頼れる、安心して相談できる転職エージェントです。
しかし人間なので、どうしても担当のコンサルタントと合わないと感じてしまう可能性はあります。

そういうときどうすればいいかというと、『別の人に担当を代えて欲しい』と素直に伝えるだけでOKなのです。

なお、性格的な相性が合わないと感じても、希望に合う仕事をしっかり紹介してくれている……ということであれば、転職活動終了まで我慢するのもありです。

仕事と相性は別と割り切るということです。

それもそれでありとはいえ、求人紹介についても『希望が上手く伝わっていない』『微妙にミスマッチな求人ばかり挙げる気がする……』みたいに感じるときには、代えてもらう方向性で検討するといいでしょう。

気遣いは転職後にも役立つスキル

『代えて欲しい』といえばすぐに担当のコンサルタントを変えてくれるわけですが、伝える際には謙虚に伝えるほうが良しです◎

合わないと感じる担当のコンサルタント本人に『代わってください』ときっぱり伝えるのは……正直互いに気まずさを感じやすいので、できればパソナキャリアの他の社員さんに伝えるといいでしょう。

担当のコンサルタントへの不満や文句を厳しい態度で伝えると、クレームとして処理されてしまうので(本当にクレームをつけたいようなトラブルがあった場合を除いて)基本的には『合わないみたいなので』程度で理由を述べるといいでしょう。

人間関係の伝え方、そして気遣いのスキルは転職後にも役立ちます!

転職活動のポイント

転職活動、そして就職活動でも、大切なのは『自分をアピール』することです。

『自分にはこういう良さがあります』と、文章や短い時間で伝えるのは、自己アピールの練習を学校などでもあまりしない、そして自己主張しすぎると『空気が読めない』扱いされやすい日本社会で育ってきた方は苦手意識を持ちやすいです。

しかし転職活動の場で謙虚になりすぎてもマイナスです。
結局のところ自分の人生設計のために主張するしかないのです。

とはいえ自分のことを実情以上に大きく見せすぎる……いわゆる盛ってしまってもマイナスになります。

『入社しちゃえばこっちのもの』という考え方もありますが、大抵の場合盛っても面接の段階でバレます。
バレても採用担当(面接官)は直接指摘してこないので、盛った側はバレていることに気付けません。

一度盛ると繰り返しやすいので、できれば盛らないようにしましょう。

採用担当はたくさんの転職希望者に会ってきていますし、『人を見る目がある』と、所属する企業側に認識されているから採用担当をしていることが多いです。

すなわち彼らを欺くのはなかなかハードルが高いというか、盛りを見抜かれやすいのです。

盛ってマイナス印象になるくらいなら、最初から本当の自分でアピールするのが良し。

『自分はスキルに自信がなくて』『職歴も浅いし』と考えてしまう方もいますが、それでも長所はあるはずです。パソナキャリアのコンサルタントは、自己分析をサポートしてアピールのやり方を一緒に考えてくれます。

自分に自信がない方は、パソナキャリアの良さを享受しやすいでしょう。

転職活動のスムーズさを決める!?押さえておきたいポイント

  • 面接の場では謙虚になりすぎない
  • 自己分析して長所をアピール
  • 盛りは見抜かれるとマイナス印象になるから注意!

転職活動をスムーズに進めるためには、できる限り内容を押さえてアピールしていくことが大切です。

自己PRや書類は内容を充実させる

まずファーストステップでは、企業は応募書類を確認します。
この応募書類で第一印象が決まるわけなので、内容は重要です。

空欄は作らないようにしましょう。

どうしても空欄ができそうなときは……パソナキャリアのコンサルタントに相談しつつ、埋め方を決めていくといいでしょう。

面接段階になると、これまで取り組んできたことや、現職での実績などを聞かれることが多いです。

これまで現職の中で大きなプロジェクトを任されてきた……という場合においては、聞かれたことにスムーズに答えやすいですが……

転職を希望しているみんながみんな、プロジェクトの中心になったり大きな売り上げを出したりしているわけではありません。

パソナキャリアに登録する方でも、例えば派遣社員としてしか事務職の経験がなく、決められた文字入力のルーチンワークしかしていないとか、正社員だったけど難しい業務や売り上げに関わる業務は一切したことがないという方もいます。

ですので、『仕事』というフィールドにおいて、『大きな実績を作る』経験がないと悩んでしまう転職希望の方もいますが、そこはパソナキャリアの専門分野です。

仕事をしているなら、必ず誰かの役に立っています。
パソナキャリアのコンサルタントは『自己アピールに使える経験なんてないよ』という方に丁寧なヒアリングを行い、自己アピールできる要素を見つけ出してくれます。

例えば転職希望者の方のファイリングが丁寧とか、パソコンの入力が速いとか、電話対応が丁寧とか、受け答えがハキハキしているとか、そういうことも全て強みとしてアピールに使えます。

他人への自己PRが不得意な方は、自己PRという工程に身構えてしまいやすいですが、パソナキャリアを頼ってしっかり準備していきましょう!

パソナキャリアのコンサルタントと準備していくことで、転職活動がスムーズになる期待ができます。

面接は清潔感重視

面接は清潔感重視です。

プライベートの服装は個人の自由ですが、日本の就職・転職活動はまだまだ個性というより『清潔感』や『ビジネス的なマナー』が重視されている傾向にあります。

プライベートの服装で弾けまくっている方の場合でも……転職活動の場においてはできれば冒険はせずに、無難なところでまとめていきましょう。

例えば!!合コンに行くときは気合い入れすぎと思われない程度にしっかりおしゃれをして、高級なお店に行くときにはそれなりのワンピースを着て、近所のスーパーに買い物に行くときはカジュアルで動きやすい服を着て……

という感じで、普段意識しているかどうかに関わらず多くの方はTPOに合わせて何かしら服装を選んでいますよね?
メイクだって、服装と出掛ける先に合わせて濃い・薄いの調整をする方が多いですよね?

面接にも面接で好まれる服装やメイクというのがあります。

面接に行く場合に選ばれやすいのは、清潔感のある身だしなみ+ナチュラルメイクなのです!

スーツのチェックポイント

  • ジャケットはシワになっていないか
  • スーツのスカートorパンツはシワになっていないか
  • 中に着るシャツはアイロンがかかっている状態か
  • ジャケットは埃を被っていないか
  • ストッキングは伝線していないか
  • 靴はキレイか(黒のパンプスかヒールがスタンダード)
  • ビジネスバッグは汚れていないか

大抵の場合、面接はスーツで臨みます。

元々の職業によってはスーツを持っていないケースもあるでしょう。その場合は面接日までに購入して準備しておきましょう。

予算的にそれが厳しいときには、恥ずかしがらずに正直にコンサルタントに相談すればジャケットを貸してくれるケースがあります(※コンサルタントと性別や体型が違う場合など、難しいこともありますが)

そして意外と見落としやすいのが靴です。

面接に履いて行く靴は、キレイであるに越したことはありません。

面接官にもよりますが、靴が汚れていないかチェックする方もいます(靴をキレイにしている=マメで真面目と捉えられるため)

基本的にはスーツの着こなしだけで合否が決まるわけではありませんが、こういう一見後回しにされやすい部分でもプラスの印象を与えておくことが、転職活動で大事なポイントだといえます。

メイクのチェックポイント

  • アイラインは引きすぎていないか
  • マスカラは塗りすぎていないか(ダマになっていないか)
  • チークは入れすぎていないか
  • ノーズシャドウやハイライトなど目立ちすぎていないか
  • リップや口紅の色はナチュラル系か
  • 顔色は悪くないか

近年では瞳を大きく見せる黒のカラーコンタクトをメイクとして取り入れる女性が増えています。

プライベートのファッションとしては自由に装着してOKですが、面接の場合は面接先企業の系統によっては注意が必要です。

アパレル、デザイナー、IT系の技術職、美容業界なら気にしない企業もあるでしょうが、一般の営業職や一般の事務職だと『マイナス印象』になるリスクもあります。

メイクは自分に自信を持つためにも取り入れられる大切なものです。『人見知りで、カラコンを入れて着飾らないと堂々とできない……』という切実な気持ちがある方は、あからさまに大きくするカラコンではなく、ナチュラル路線のカラコンなら基本的に大丈夫です。

メイクやファッションなど、面接のマナーに引っかからないか心配なことがあるとか、どうすればいいかわからないとか、そういうときは正直にパソナキャリアのコンサルタントに相談してみましょう。

コンサルタントは味方です。

いってしまえばパソナキャリアは転職希望者を紹介して、内定を得てもらうことで利益を出しているわけなので、転職希望者のサポートやアドバイスはしっかり行ってくれます。

メイクやファッションに限らず、不安なこと、わからないことはパソナキャリアのコンサルタントにどんどん相談しましょう。

緊張しやすいなら事前練習が大切

性格は人それぞれ違います。転職希望者の中には、緊張しやすかったり人見知りだったりして、初対面の相手とは上手く話せないという方もいるでしょう。

それでも転職活動をする以上は面接を避けては通れませんし、乗り越えなければいけません。

『どうやって乗り越えるの?』というと、練習をすることをおすすめします。

面接でよくある質疑をピックアップして、自宅で鏡を見ながら自分の意見を答えるやり方で練習するのもいいでしょう。

家族や友人に協力してもらえるなら、面接官役を担当してもらい、疑似面接練習をするといいでしょう。

あとは、パソナキャリアのコンサルタントのことも頼れます。
パソナキャリアのサポート内容には、面接練習も含まれています。

コンサルタントが面接官の役をしてくれるので、一定の緊張感を保ちながら練習に取り組むことができます。

緊張する方は面接練習に取り組む!

  • 1人で練習⇒鏡を見ながら声を出して質疑応答の練習
  • 家族や友人と練習⇒面接当日に使う予定のスーツを着用して雰囲気を出して疑似練習
  • パソナキャリアのコンサルタントと練習⇒緊張感をもって取り組む!

経験値になりやすいのは、パソナキャリアのコンサルタントとの練習です。
1人、もしくは家族や友人との練習に比べると緊張感があるからです。

面接が苦手でも、基本的に1回本番をこなせばある程度慣れますし、2回目からは精神的に余裕も感じやすいでしょう。

ある程度練習したら、緊張する場合でも本番をこなしちゃうことが大切です。

パソナキャリアは別に1回しか求人紹介してくれないわけではありません。
何度でも求人紹介してもらえるので、しっかり練習はしても面接本番は肩の力を抜きつつ取り組んでいきましょう!

◆◆◆

まとめ

今回は人材紹介業の大手であるパソナグループの転職エージェント、パソナキャリアについてご紹介しました。

パソナキャリアは総合型の転職エージェントで、質の良い求人を取り扱っています。

丁寧なヒアリングのもと転職希望者(登録者)と相性の良い求人をピックアップして紹介してくれますし、女性の転職サポートにも力を入れていますし、スキルや職歴に自信がなくても相談しやすいです。

パソナキャリアの特徴を良いと感じた方は、ぜひ登録してみるのはいかがでしょうか!?

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