転職したい20代向けのサイト『キャリトレ』について、評判や強みやスカウトのことなど詳しく解説していきます!
新感覚で使いやすい転職サイトを求めている20代の方は、ぜひご注目ください!
キャリトレの評判と口コミ
まず最初に、キャリトレの良い口コミとして挙がりやすい内容を確認していきましょう!
キャリトレの良い口コミでよく挙がるポイント
- 転職活動をスムーズに終えられた
- 気になる求人を見つけやすかった
- スカウト機能のおかげで良い転職ができた
- サイトが使いやすかった
キャリトレはスピーディーな転職活動を希望している(できれば早く転職したい)方に好まれている傾向があります。
サイトとアプリの両方で利用することができ、便利なのはアプリです。
隙間時間にもアプリを利用して転職活動できるので、忙しい方も使いやすいでしょう。
反対にキャリトレに悪い口コミはあるのかというと……
キャリトレは相性次第では使いづらさがあるかも
人によっては『なかなかマッチしない』『スカウトがあまり来ない』というケースもあるようです。
そしてキャリトレは直接キャリトレの社員さんが求人を選んで紹介してくれたり書類を添削してくれたりするサービスはないので、『運営側のサポートがあまりない』と感じてしまうケースもあるようです。
転職活動は、どの転職サイトや転職エージェントを利用しても同じで、企業と上手く条件が合わないとか、なかなか内定が決まらないというリスクはあります。
そういう状況に直面する場合は、できるだけ自分に合うフィールドで転職活動をすることが大切です。
キャリトレと合わない場合は就職Shop(リクルートが運営する就職支援エージェント)に登録したり、転職サイトの大手であるリクナビNEXTやdodaなど複数のサービスに登録して、使いやすいところを絞り込むのもいいでしょう。
キャリトレの口コミ傾向からわかること
キャリトレは全体的に利用者満足度は高い転職サイトといえますが、100%誰にでも合うわけではないので、『好みかも』と感じる方が登録することをおすすめします!
キャリトレの特徴。CMなどでもよく見る
キャリトレの大きな特徴は、『個性的かつ新しいタイプの転職サイト』であることです。システムは『マッチングアプリ』が近いでしょう。
これまで一度でもマッチングアプリを利用したことがあるなら、使いやすい可能性が高いです!
一般的に転職サイトといえば、サイト上で検索して気になる求人を見つけたら応募して、サイト上に登録している履歴書・職務経歴書による選考があり、面接に進めるか応募先企業からのメールや電話などを待つ……
という流れになることが多いです。
しかしキャリトレの場合は、まず応募という感覚ではなく『気になっているよ』『興味があるよ』という気持ちを、スマホのタップで企業側に伝えます。
そのため『応募』という感覚より、もっと精神的なハードルは低いのです。
興味関心を伝えている段階なので、たくさんの企業にタップするのも自由です。
企業側も興味を持ってくれてマッチングが成立したら、電話やメールではなく……チャットで直接企業とやり取りをします。
チャットだから電話で話す緊張も負担もなし!気軽にやり取りできます。
こういうスタイルの転職サイトはまだまだ珍しいので、好みだと感じるなら登録だけでもしてみるといいでしょう!
キャリトレの特徴
新感覚の転職サイト | 気になる企業にタップして気持ちを伝え、マッチングが成立したら書類選考などの話に進むスタイル |
---|---|
利用方法 | サイト、アプリ |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
スカウト機能あり | 登録企業とヘッドハンターのそれぞれからスカウトの可能性あり |
サポートあり | 動画と記事コンテンツ配信あり |
キャリトレには、間にキャリトレの社員さんが入って書類作成のやり方や面接のマナーなどをイチからジュウまで手取り足取り教えてくれるようなサポートはありません。
しかし転職希望者がスムーズに転職活動しやすいように、必要な情報は幅広く提供しています。
キャリトレ登録すると、動画と記事のコンテンツを閲覧できるのです。
内容は『職務経歴書の書き方』『面接での注意点』などの書類作成・面接準備に関連することや、転職・キャリアに関連する学びのあるコンテンツなどなど。
これを見ることで『転職活動のやり方』の基本は押さえられます。
初めての転職活動で右も左もわからない状況でも、キャリトレをきちんと利用すればやり方がわかり、マイペースに転職活動を進めていけるのです。
20代の方向けという年齢制限ありのコンセプト
キャリトレは20代の方向けというコンセプトの転職サイトです。
20代の方が転職活動のために使う前提に絞り込まれているぶん、そこに該当するなら利用しやすさに期待できますよ!
ただ、キャリトレは20代ではない方が絶対に登録できない仕様ではありません。
その気になれば20代でなくても登録は不可能ではありませんが……
キャリトレに登録している企業もヘッドハンターも、キャリトレの特徴を認識して登録していて、20代の転職希望者を探しているわけなので、年代がそこに該当しないなら不利になります。
20代でない方がわざわざキャリトレに登録する必要はないでしょう。
タップでアピールできる新しい転職サイト
キャリトレはアプリ上でタップすることで、興味のある企業にアピールしていく使い方をします。
企業情報・求人情報を見て、『いいな』と感じたら気軽にタップしましょう。
『タップしたら応募することになって色々準備が……』と、気負う必要はなし。マッチングアプリに近い感覚でとりあえずの意思表示として『いいね』できるのです。
タップしたからといって必ず面接に行かないといけないとか、そういうわけではありません。
少しでも気になる企業にはどんどんタップしていきましょう!
こういうときに使うと便利
- 通勤中の電車やバスで暇な時間
- 仕事の合間にスマホを見ながら一人でランチを食べているとき
- 寝る前のネットサーフィンやSNSに使う時間
- 人を待っているときの手持ち無沙汰な時間
などなど……
転職活動につきものの『求人を探す時間をしっかり取って集中して情報収集する』というイメージを覆してくれます。
ほんっとーに隙間時間に使うだけでも転職活動できちゃうのです。
企業からスカウト(オファー)が来ることもある
キャリトレは自分からタップする使い方をしていきますが、併せてスカウト機能もあります。
登録者によっては自分からタップはしないで、スカウトが来るのを待つ形で転職活動をするケースもあります。タップだけでも、スカウトだけでも、そしてもちろん両方でも!
好みやライフスタイルに合わせた利用ができます。
キャリトレのスカウトは2種類
- 面談・面接確約スカウト
- 企業からの応募リクエスト
『企業からの応募リクエスト』は、キャリトレに登録している情報を閲覧した企業が、書類選考に通過する可能性が高い方に向けて自社の求人情報をお知らせします。
これはスカウトとはついていますが一応書類選考もあるものなので、利用者側が行うタップの企業版というとわかりやすいかも。
興味を持ってくれているのは事実ですし、書類選考に通過する可能性が高いと感じられているのも事実。『企業からの応募リクエスト』をくれた企業に興味があるときには、応募を検討するといいでしょう。
『面談・面接確約スカウト』には、さらに2種類ある!
『面談・面接確約スカウト』は2種類にわかれます。
企業の人事担当者から送られてくるものと、ヘッドハンターから送られてくるものです。
企業の人事担当者は採用の権限があるぶん、スムーズな転職に期待できます。
一方でヘッドハンターは人事担当者ではありませんが、ヘッドハンターが所有している求人情報を紹介してもらえます。中には一般には非公開にされている求人を紹介してくれるケースもあります。
まだまだ色々な求人を見ていきたいというときには、ヘッドハンターは頼りになります。
なお、ヘッドハンターによっては応募書類の添削や、面接練習などに対応してくれることもあります。
キャリトレは書類添削や面接練習のサポートサービスを提供していないものの、ヘッドハンターという手段でそれらのサポートを受けることは可能なのです。
興味がある方はヘッドハンターの力を借りるやり方も検討するといいでしょう。
『面談・面接確約スカウト』は注目すべし!
『面談・面接確約スカウト』が来た場合、書類選考なしで面談や面接のステップに進むことができます。
これはかなり注目したい特徴です!!
書類選考しなくていいと判断されたくらい興味を持たれているわけなので、有利といえるでしょう。
転職希望者側は完全無料でキャリトレを利用できますが、企業側はキャリトレにお金を払って登録しています。そんな企業側から『面談・面接確約スカウト』が来るなら『お金がかかっても会ってみたい人材』と思われているということです!
なお、『面談・面接確約スカウト』は時に元々の選択肢になかった業界や業種の企業から送られてくるケースもあります。
『面談・面接確約スカウト』は強く興味を持ってくれているという証明でもあるので、できれば添付されてくる求人情報を閲覧して検討するといいでしょう。
自分に合う新しい道が見つかる可能性もあります。
マッチすれば企業と直にやり取りできる
タップしてマッチでも、スカウトがきっかけでも、マッチすればとにかく企業と直接やり取りできるようになります。
やり取りの方法はチャットなので、気軽です。
直接企業の人事担当者とやり取りしたいという方は、キャリトレの特徴は良いと感じるでしょう!
最初に入力する情報を基に相性の良い求人を表示してくれる
キャリトレへの登録時に入力する情報を基に、転職希望者と相性の良い求人を表示してくれます。
さらにキャリトレを利用していく中で、求人をタップしていくことで自動でカスタマイズされていき、より自分好みの求人が表示されやすくなります。
利用すればするほど、キャリトレは自分好みになっていく可能性が高まるということです!
キャリトレの機能
ここで改めて、キャリトレの機能を確認していきましょう!
キャリトレの機能
タップ&マッチ | 気になる企業にタップして興味を伝えると、企業側も興味を持ってくれ場合直接やり取り可能になります! |
---|---|
スカウト | タップでアピールしなくても、キャリトレに登録している情報を閲覧した企業の人事担当者や、ヘッドハンターからスカウトが届くこともあります。 |
チャット | マッチ後のやり取り、スカウト後のやり取りはチャットでできます。 |
レコメンド機能 | キャリトレ上の利用データが蓄積され、より好みに合う求人を表示してくれるようになる機能です。 |
転職マップ | 何から始めたらいいかわからない方向けに順序などを解説してくれます。 |
ドリブン診断 | 診断を通して仕事で大切にしている軸や現状の不満を可視化・言語化してくれます。それを知ることで本当に求めている求人を探しやすくなります。 |
合格診断 | 気になる求人はあるけど応募して上手くいくか心配という方におすすめ。求人応募の前に書類選考通過の可能性を診断してくれます。 |
キャリトレは、転職希望者が利用しやすいように様々な機能があり工夫がされています。
レコメンド機能については、Amazonなどの通販サイトでよくあるシステムをイメージするとわかりやすいです!検索履歴や購入履歴を基に『こちらもおすすめ』とコンピューターが好みの商品を表示してくるようになる、あの機能と同じ感じです。
たくさんある求人の中から条件で絞って探していくのもいいですが、効率という面でいえばレコメンド機能で表示される求人に注目するといいでしょう。
求人情報サイトであり転職エージェントではない
キャリトレのコンセプトは転職サイトです。転職エージェントではありません。
転職エージェントは間に担当のアドバイザーが入って求人を紹介してくれますが、転職サイトは間に担当のアドバイザーは入らないので自分1人で転職活動を進めていきます。
ただし、キャリトレにはヘッドハンターも登録しているので、スカウトをきっかけにヘッドハンターが転職希望者に合う求人を紹介してくれることもあります。
また、ヘッドハンターによってもわかれる点ではありますが、書類添削や面接練習にも対応してくれているケースもあります。
キャリトレのメリット
キャリトレのメリットは何といっても20代が気軽に利用できる、そしてスマホに慣れている20代なら使いやすい、そんな転職サイトであることでしょう!
できるだけ早く転職先を見つけたいときにも、キャリトレは使いやすさに期待できます。
転職活動に堅苦しさを感じていた方、キャリトレならカジュアルに転職活動することができますよ!
マッチングアプリに慣れていると使いやすさあり
キャリトレの特徴や機能は、マッチングアプリを使った経験がある方はスムーズに受け入れやすいのではないでしょうか。
気になる企業にタップで『いいね』を伝えて、企業も興味を持ってくれたら『いいね』返しが来てマッチング成立です!
やり取りはチャットなので、隙間時間にマイペースに返信できます。
『早く電話しなきゃ……』という精神的な負担が発生しづらいのはありがたいですよね!?
堅苦しくない転職サイト
『忙しいから転職活動は難しいかも』とか『転職って手間がかかりそう』とか……
色々な理由で転職活動にハードルの高さを感じていた場合も、隙間時間に使えるキャリトレなら相性が良い可能性があります。
『堅苦しくない転職サイト』というキーワードにピンと来るなら、キャリトレに注目してみるのはいかがでしょうか!?
転職活動に役立つ記事や動画ありで転職活動初心者さんも安心!
キャリトレには、転職活動で役立つ記事や動画の配信サービスがあるので、転職活動が初めてという場合でも大丈夫です!
それらの情報を閲覧することで、『転職活動はどうやって進めていけばいいのか』『何が必要でどう準備すればいいのか』がわかります。
キャリトレにデメリットはある?
便利な機能がたくさんあるキャリトレですが、デメリットになりそうなことはあるのかというと……
強いてあげるなら、対象としている年代が20代であることでしょうか。
30歳と29歳は現実的にはほとんど変わりませんが、キャリトレ上では明確に異なる扱いになるわけなので、20代に該当していない方からするとメリットを感じづらい転職サイトだといえます。
それ他の点は人によりけりという感じでしょう。
キャリトレの特徴を魅力的だと感じるのであれば利用してみるのがおすすめですし、そう感じないなら他の転職サイトに注目するのが良しです。
キャリトレはビズリーチの運営会社と同じ!
キャリトレの運営会社は、インターネット上でのサービス事業を多数展開している、株式会社ビズリーチです。
この企業名を見てピンと来た方もいるかもしれませんね。
そう、株式会社ビズリーチは、ハイクラス求人に特化している転職サイトのビズリーチの運営も行っています。
キャリトレの運営会社情報
企業名 | 株式会社ビズリーチ |
---|---|
所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-15-1 |
資本金 | 1億3,000万円 |
事業内容 | インターネットを活用したサービス事業/即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト『ビズリーチ』/人材管理クラウド『HRMOSタレントマネジメント』/採用管理クラウド『HRMOS採用』/クラウド勤怠管理システム『IEYASU』/挑戦する20代の転職サイト『キャリトレ』/OB/OG訪問ネットワークサービス『ビズリーチ・キャンパス』 |
キャリトレとビズリーチの違い
運営会社が同じでありながらキャリトレとビズリーチに分けられているということは、それぞれ違うコンセプトということです。
そこで、キャリトレとビズリーチの違いを見ていきましょう。
キャリトレとビズリーチの違い
– | 特徴 | 登録条件 | 利用料金 | 求人数 | スカウト | おすすめ層 |
---|---|---|---|---|---|---|
キャリトレ | 転職サイト | 20代の転職希望者 | 完全無料 | 非公開 | 面談・面接確約スカウトと企業からの応募リクエストの2種類あり | 20代の転職希望者 |
ビズリーチ | 転職サイト | 元々高収入のハイキャリア転職希望者 | 無料会員と有料会員あり | 公開求人は約6万件(※タイミングにより求人数は変動する) | 通常のスカウトとプレミアムスカウトの2種類あり | 年収700万円~1,000万円以上を目指したい30代~40代 |
(※ビズリーチのプレミアムスカウトというのは、企業やヘッドハンターから届く書類選考なしで面談確約のスカウトです。通常スカウトは書類選考される形になります)
キャリトレもビズリーチも、どちらも転職サイトであることは同じです。
しかしまず、20代であれば幅広く歓迎というスタンスのキャリトレと、ハイクラス求人を求めていてそこに応募できる層限定に門戸を開いているビズリーチでは、大きく方向性が異なります。
ビズリーチはハイキャリア転職専門の転職サイトです。
キャリトレはハイキャリア求人の取り扱いがありつつも、それだけに限定しているわけではなく幅広く求人を取り扱っています。
キャリトレは成長中のベンチャー企業の求人も多く、ベンチャー企業で働きたい20代にもおすすめです。
ビズリーチはハイキャリア転職専門という看板を掲げているだけあって、ハイキャリア転職できる方しか登録できないという条件があります。
それにより、元々大企業に勤めていて高収入だったり難易度の高い資格やスキルを持っていたりする方向きです。
実はビズリーチは入会にあたって審査があるので、誰でも登録できるわけではありません。
それに対し、キャリトレは20代であれば誰でも登録OKです。
キャリトレはマッチングアプリに近いシステムのアプリになっていて、タップすることで企業に興味関心を伝えて反応を待ったり、企業からのスカウトを待ったりします。
運営企業が同じかつ同じ『転職サイト』というカテゴリーでありつつも、キャリトレとビズリーチにはこんなにも方向性の違いがあるのです!
ハイキャリア転職だけを希望しているならビズリーチが向いている
ビズリーチはハイキャリア転職専門の転職サイトです。
こういうコンセプトだと、ある程度社会経験がある層が利用することが多いので、30代~40代の登録者がたくさんいます。
20代だと20代前半か後半かによって大きく異なるケースもありますが……基本的には、まだまだキャリア形成途中の方も多いですよね。
そうなると20代のために提供されているキャリトレのほうが、やっぱり便利なのかというと……
20代でも希望と条件が合えばビズリーチがおすすめになるケースあり!
20代でもビズリーチのほうが合う、ビズリーチのほうが好みという方はいます。
現在高収入の仕事に就いていて、転職先ではもっと高収入になりたいというときには20代でもビズリーチのほうが向いている可能性が出てきます。
場合によってはキャリトレとビズリーチの両方に登録して転職活動をするのもありでしょう。
ちなみにビズリーチは転職サイトではありますが、どことなく転職エージェントに近い要素もあります。
(おすすめの転職エージェントに興味がある方はこちらもご確認ください)
ビズリーチは転職エージェントのように担当のアドバイザーが間に入って求人を紹介することはありませんが、ヘッドハンティングや企業側からのスカウトを待つのがメインの利用方法です。
自分で検索して気になる求人に応募することもできますが、基本的には受け身でいてスカウトが来るのを待てるのが売り。
すなわちビズリーチは入会審査を経て登録さえできれば、とりあえず自分から求人を検索しないで受け身で待っていることができるので……自分からタップするキャリトレと並行しての活用もしやすいのです。
今回はキャリトレを例に挙げていますが、もちろん他の転職サイトや転職エージェントとビズリーチを並行して活用するやり方でもいいでしょう。
キャリトレと他の転職エージェントの違い
キャリトレは転職サイトであり、転職エージェントとは異なります。
転職エージェントは基本的に担当のアドバイザーに求人を紹介してもらい、その中で気に入る求人があれば応募するという形になります。
間に担当アドバイザーが入るか入らないかの求人の見つけ方の違いだけでなく、転職サイトと転職エージェントには色々と違いがあります。
転職エージェントの大手といえば、リクルートが運営するリクルートエージェントとマイナビが運営するマイナビエージェントです。
キャリトレと転職エージェントの違い
– | アドバイザーによる求人紹介 | スカウト | 取り扱い業種・職種 | 求人数 | サポート |
---|---|---|---|---|---|
キャリトレ | × | 〇 | 一般的に分類される業種・職種を取り扱っているものの、総合型の大手と比べると網羅には期待しづらい | 非公開 | 動画や記事にて転職活動に必要な知識や情報を提供 |
リクルートエージェント | 〇 | △(※同じリクルート運営の転職サイト、リクナビNEXTとの同時登録でスカウトサービスを活用できる) | 一般的に分類される業種・職種は網羅 | 公開求人約16万件/非公開求人約23万件(※求人数はタイミングにより変動する) | 面接練習・書類添削・調整代行 |
マイナビエージェント | 〇 | △ | 一般的に分類される業種・職種は網羅 | 公開求人約3万件/非公開求人約10万件(※求人数はタイミングにより変動する) | 面接練習・書類添削・調整代行 |
(※マイナビエージェントのスカウトは、スカウトサービスに登録することで他の転職エージェントからのスカウトが来るというもの。これで求人紹介の幅を広げられるという内容です。便利ですが、企業からの直接のスカウトとは異なります)
リクルートエージェントとマイナビエージェントは特徴に共通点が多いですが、キャリトレは特徴やサポート面がこの2つとは異なることがわかります。
転職サイトと転職エージェントは『転職支援サービス』という共通点はあっても、違うものなのです。
転職サイトと転職エージェントってどちらがいいの?
転職サイトと転職エージェントのどちらがいいかというと……好み次第です!
転職活動の際に必要になってくるものといえば、応募書類や面接です。
書類や自己PRの書き方がわからなくても、面接のマナーを知らなくても、今はネットで簡単に検索できるので準備することはできるでしょう。
しかし人によっては『本当にこれでいいのかな?』とか、『調べている時間があまりない』というケースもあります。
そういうとき、転職エージェントならサポートサービスとして書類添削や面接練習を提供しています。
これを利用すれば、転職活動のやり方が一切わからなくても、ネットで一切調べなくても、ある程度形にすることができます。
こういう部分を魅力的と感じて転職エージェントを選ぶ方もいるでしょう。
転職エージェントは担当のアドバイザーが、希望や条件を基に合う求人を紹介してくれます。
そしてその中から応募先を決めればOK
面接の日程の調整も担当のアドバイザーがしてくれますし、内定が出たら入社日の調整も、それから必要とあれば年収交渉も担当のアドバイザーがしてくれます。
(※リクルートエージェントとマイナビエージェントを例に挙げていますが、転職エージェントによっては対応していない可能性もあり)
転職エージェントでもサイト上から検索して応募したい求人を自発的に選ぶことはできますが……
基本的に転職エージェントの強みは『紹介』と『サポート』なので、それらが欲しいと感じるなら転職エージェントに向きます。
キャリトレのように転職サイトといわれているサービスは、基本的に自分で求人を検索して自発的に応募する使い方をします。
あとは企業側が、サイト上の登録情報を見てスカウトしてくれることもあるので、その中から応募先を選ぶこともできます。
『自分で決める』『自分で選ぶ』というポイントに惹かれるなら、転職サイトのほうが合っています。
人によっては担当のアドバイザーが間に入ると、『親切』という感覚より、やり取りが面倒という気持ちが勝ることもあるでしょう。
自分のペースで、自分で決めて転職活動できる転職サイトの特徴は、合う人には合うはずです。
キャリトレがおすすめなのはこんな人
キャリトレがおすすめなのは、転職意欲のある20代です。
そして大手企業だけでなく、ベンチャー企業も含めて幅広く求人を見ていきたいときにもおすすめです。
あとは日々仕事が忙しくて隙間時間で良い求人を見つけたい、電話やメールで応募先企業とやり取りするよりチャットのほうがいいと感じる方とも相性は良いでしょう。
キャリトレの気になるQ&A
キャリトレの利用前に、キャリトレについて疑問に挙がりやすいポイントをQ&A形式でご紹介します。
キャリトレについてさらに深く知って、スムーズな活用とスムーズな転職活動を目指しましょう!
キャリトレに30代は登録できない?
キャリトレは20代の方向けというコンセプトではありますが、実際のところ……その気になれば30代の方が登録することも不可能ではありません。
しかし30代の方がキャリトレを登録するメリットは基本的にないので、30代なら別の転職サイトを選んだほうがいいです。
キャリトレに登録している企業もヘッドハンターも、『20代の転職希望者を見つけるため』にキャリトレにお金を払って登録しているわけです。
そこに30代の利用者がいても、よほど目を引く強みがない限りは、やはり不利になるのが自然です。
ということで……30代なら、30代に使いやすい転職サイトもしくは転職エージェントを利用するのがおすすめです。
転職サイトおすすめ比較ランキング.20代30代に人気の転職エージェント
キャリトレは料金がかかる?
キャリトレは完全無料で利用できます。
一般的に求人情報サイトって無料で利用できますよね?キャリトレもいわゆる求人情報サイトのカテゴリーなので、上質なサービスを完全無料で利用できることは不思議ではありません。
一般的に求人情報サイトは、企業側が支払うお金で利益を出して運営しています。
キャリトレも、登録している企業とヘッドハンターが支払うお金で利益を出しているので、転職希望者は完全無料で利用できるのです!
キャリトレレコメンド機能っていいの?
キャリトレのレコメンド機能については、利用しているぶんには『ああこれ、レコメンド機能っていいなあ!』と、感じる機会は滅多にないかもしれません。
レコメンド機能は蓄積されたデータを基に、転職希望者にとって相性が良かったり、好みである可能性が高かったりする求人を表示するよう仕様がカスタマイズされるということです。
普段スマホでネットニュースを閲覧していると、閲覧することが多いジャンルが自動的に表示されやすくなるのですが、『読みたいニュースが多く表示されるな』と感じても、『カスタマイズされたおかげだ!ありがとう!』と、強く意識はしませんよね?
キャリトレのレコメンド機能についても同じです。
転職活動の効率を上げられるので便利ではありますが、普段からレコメンド機能がどーのこうのと意識する機会はそんなにないかもしれません……。
キャリトレのレコメンド機能の良さを発揮するには?
レコメンド機能を活性化する方法① | ⇒興味がある企業を数件以上タップしていく |
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レコメンド機能を活性化する方法② | ⇒マッチした企業とやり取りをする |
レコメンド機能を活性化する方法③ | ⇒スカウトが来たときに興味があるものは積極的に相手とやり取りする |
レコメンド機能を活性化する方法④ | ⇒書類選考や面接を受けていく |
つまり、キャリトレで転職活動を進めていけば、レコメンド機能は多少なりとも自然に活性化します。
キャリトレを使っているとレコメンド求人が表示されるようになるので、それを興味あるなしで振り分けることによっても、さらに精度は上がります。
レコメンド機能で表示される求人に応募するかどうかは別にしても、転職活動の効率アップに期待できるでしょう。
レコメンド機能は普段意識する機会がなかったとしても、無いよりはあったほうが便利なのは確実な機能です。
キャリトレで転職活動して、相性の良い求人がどんどん表示されるようにしていきましょう!
キャリトレの退会方法は?
キャリトレの退会方法は、アプリorサイトのどちらで対応するかによって異なってきます。
アプリから退会する場合
アプリでキャリトレを利用している場合は、まず画面下にある『マイページ』の部分をタップしましょう。
そして画面右上の歯車のアイコンをタップして、表示された画面上で『このアプリについて』をさらにタップ。そして『退会する』を選択すると、ブラウザーに遷移して退会手続きを進められるようになります。
サイトから退会する場合
スマホの場合は画面下の『その他』内の『設定』のところから、パソコンの場合は画面左の『その他』内の『設定』のところから、『退会の申し込み』へ進みます。
このように、キャリトレの退会は簡単にできるのです!
キャリトレを利用して転職活動をして内定が出たり、もしくは現職に残ることにしたから転職活動を辞めたりする場合でも!
キャリトレはサクッと簡単に退会ができるようになっているので、ご安心ください。
◆◆◆
まとめ
今回は20代におすすめの新感覚の転職サイト、キャリトレについてご紹介しました。
キャリトレは隙間時間に気軽に転職活動を進めることができますし、チャットでやり取りできたり動画や記事で情報収集できたりと便利な機能がたくさんあります!
キャリトレが気になったら、さっそく登録してみるのはいかがでしょうか!?