ビズリーチの転職の口コミと評判

ビズリーチの転職の口コミと評判。年収があがる仕組みを? 転職

今よりも高収入になりたいという理由で転職を検討したり、今よりももっとスキルを活かせる職場でキャリアアップしたいという理由で転職を検討したり。

すなわち『今よりも何かをアップしたい』というとき!!

そのアップのラインが『ハイクラス』といわれるレベルなら『ビズリーチ』での転職活動が向いているかも!?

今回はハイクラス求人専門の転職サイトである、ビズリーチの評判や特徴を解説します。

ビズリーチの転職の口コミと評判

ビズリーチは誰でも利用できる転職サイトというわけではないので、口コミ数も総合型の転職エージェントより少ない傾向ですが、ニーズに適している場合は満足度の高さに期待できます。

ビズリーチの口コミで良いポイントとして挙がること

  • 条件に合う企業を見つけて転職活動を進められた
  • ヘッドハンターとのやり取りで市場価値を把握できた
  • スカウト連絡が多数来て相性の良い求人を選べた
  • 求人の質がいい(高年収の仕事ばかり)
  • 経験やスキルを活かせる求人を見つけられる

ビズリーチの口コミで良いポイントとして挙がることを1つずつ見ていくと、ビズリーチは『高年収の仕事に転職したい』『自分の職歴やスキルに自信がある』という要素を満たしている方向きであると判断できます。

それでは反対に、口コミで悪いポイントとして挙がるものもあるのかというと……

ビズリーチの口コミで悪いポイントとして挙がること

  • ヘッドハンターの対応に不満があった
  • 選考回数が多く予想より時間がかかった
  • 料金が高い気がする

この3つのポイントはビズリーチの不満として挙がりやすいです。

ビズリーチにはたくさんのヘッドハンターが登録している関係で、相性が合わないヘッドハンターもいる可能性はあります。

ハイクラス求人は選考回数が多いところも少ないところも両方あり、これはビズリーチ側の責任ではないといえます……。
選考回数が多くて連絡が遅い……という場合は、ビズリーチ側に相談することで対応してくれることがあります。

そして料金については……ビズリーチは有料会員だと全サービスを利用できる転職サイトですが、料金を絶対に払いたくないときには完全無料で利用することもできます。

もちろん有料会員よりできることに制限は出ますが……不満を感じるなら一旦無料会員で利用するのもありでしょう。

ということで、良い口コミ・不満口コミの両方を総合判断するなら……

利用目的・利用条件さえ合っていれば、ビズリーチには期待ができる、転職活動の相棒となってくれる可能性が高い!ということです。

ビズリーチの特徴!ハイクラス求人専門の転職サイト

ビズリーチについて、特徴や傾向をもっと詳しく確認していきましょう。

ビズリーチは『ハイクラス求人専門』というコンセプトでサービスを提供している転職サイトです。

そのコンセプトを守るために、登録するにも条件があります。
転職活動したい全ての人が気軽に登録できるサービスではありません。

はっきりいってしまうと門戸が狭い転職サイトであるわけですが、登録できる条件にある方にとっては『それもメリット』と感じられるでしょう。

ビズリーチの特徴と強み

ハイクラス求人専門 ビズリーチ=ハイクラス求人特化型の転職サイト(求人情報サイト)です!
3分の1以上が年収1,000万円超え求人! 高収入・好待遇の求人に特化しています。
ヘッドハンティング ヘッドハンターが興味を持ってくれたらスカウトが届き、求人を紹介してもらえます。
企業からのスカウト ヘッドハンターだけでなく、ビズリーチに登録している企業からスカウトが来るサービスもあります。
入会審査あり 誰でも登録できるわけではなく、ビズリーチは入会審査(ハイクラス求人専門であるサービスを利用するのに問題ないか見られる)がある転職サイトです。
有料プランがある転職サイト ビズリーチは無料会員として利用することもできますが、無料会員は機能に制限が出ます。全ての機能を活用するなら有料会員になる必要があります。
無料体験期間あり 無料会員でも1週間だけ無料体験期間として有料会員と同じ内容でビズリーチを利用することができます!(※ただし、途中で解約しないと自動更新で有料会員になるので要注意)
無料体験期間中に様子を見て、有料会員になるかどうか決めるのもありです。

ビズリーチを利用しての転職活動はどうやって進めていくのかというと……

『スカウト(※企業からのアプローチ)』『ヘッドハンティング(※ヘッドハンターからのアプローチ)』『求人検索&応募(※自分で求人に応募)』『公募・特集(※自分で求人に応募)』という4つの方法から、状況や希望に合わせて進めていきます。

中でもビズリーチの強みといえるのがは、企業・ヘッドハンターからのアプローチ。

ビズリーチのマイページに職務経歴書を登録しておけば、閲覧した企業やヘッドハンターが興味を持った場合に連絡をくれます。

人によって届くスカウトの量が多い少ないは出てきますが、スカウトが来れば受け身でいても転職活動できるので便利です。

ビズリーチを利用すれば、自分では求人検索を一切しないで完全に受け身で待ち……というスタンスでいても、かなり好待遇条件で内定が出ることもあるのです。

一般的に転職サイトといえば、自分で求人を検索して気になる求人があったら応募する……というやり方がメインのところが多い傾向ですが……

ビズリーチについては求人を検索するやり方より、スカウトサービスがメインとして扱われているのです。ビズリーチ自体もスカウトサービスに力を入れていますし、やっぱりおすすめなのもスカウトサービスです。

ということで、スカウトサービスに魅力を感じる方向きの転職サイトです。

とはいえ、『自分でも調べたいよ』ということであれば、ビズリーチのサイト上で求人を検索して応募することもできるので、複数の方法を使って転職活動を積極的に進めることも可能です。

また、ビズリーチでは期間限定の公募形式で求人情報が出ることもあり、『自分で調べたいよ』というスタンスで行動しても満足のいく使い方ができる可能性は充分あります。

『ビズリーチに興味はあるけど、スカウトより自分で応募したい』というスタンスの方だって、しっかり活動していけるわけです。

ザッと特徴を確認しただけでも、ビズリーチは一般的な転職サイトとは異なる空気を発していることがわかりやすいですよね!?

ちなみに転職支援サービスといえば、今は完全無料で利用できるものが主流です。

例えば総合型の転職エージェント(=ハイクラス求人特化ではなく、幅広い業界・業種・職種の求人を取り扱う転職エージェント)であるリクルートエージェントやマイナビエージェントは完全無料で利用できます。

完全無料で利用できるのに、担当者がついてくれて求人を紹介してくれたり書類添削や面談の練習などに対応してくれたりします。

完全無料でここまでできるサービスもある中で、ビズリーチのように有料プランがあるサービスは、利用にあたってハードルの高さが出てきますが……

それでも『ビズリーチがニーズに合っている』と感じる層は、ビズリーチを選びます。

需要があるということは、有料でも『損はしない』と感じるサービスをビズリーチ側が提供できているということ。

ビズリーチが持つ特徴や強みを『魅力だ』と感じる方は期待できます!
ビズリーチへの登録を検討してみるのはいかがでしょうか。

ただし、ビズリーチは誰でも登録OKな転職サイトではないので、登録可能条件を満たしているかどうかは事前に確認しておく必要があります。

入会審査がある

ビズリーチは入会審査があります。

入会審査の基準は公表されていないので、どういう条件なら通って何を満たしていなかったら通らないのかは不明ですが……

基本的にはスキルやキャリアに自信がある方が申し込む前提となります。

ビズリーチに登録できなくても落ち込まなくていい

ビズリーチに登録できなかった場合、人によっては『ショックだった』とか『自信を無くした』とか、そういうことを考えてしまうかもしれませんが……

落ち込む必要はありません!

ビズリーチに登録できなくても、ハイクラス求人を探すこと自体は可能です。

登録できない=現時点ではハイクラス求人中心で転職活動するのはハードルが高いということなので、資格取得や現職でキャリアを積むなど対策することで、ビズリーチに登録できるようになる可能性もあります。

『そこまで時間をかけていられないけど、良い企業に転職したいのだ!!』というときには、リクルートエージェントやマイナビエージェントのような転職エージェントを登録先として検討しましょう。

どちらもビズリーチとはコンセプトが違いますが、幅広い層が登録しやすく、一般的な業界・業種・職種は全網羅しています。

しかも求人数が多く(特にリクルートエージェントは転職エージェント業界トップレベルで、公開・非公開求人合わせて約35万件の求人を取り扱っています)アドバイザーから紹介してもらったり、自分で検索したり、両方のアプローチを取れます。

オファー(企業からのスカウト)サービスを利用することも可能です。

ハイクラス求人に特化しているわけではありませんが、ハイクラス求人も取り扱っています。

ビズリーチへの登録ができなかった場合でも、リクルートエージェントやマイナビエージェントなどの総合型の転職エージェントに登録して好待遇の転職ができる可能性もあるのです。

状況に応じて、リクルートエージェントやマイナビエージェントなどへの登録も検討しましょう。

入会審査の基準!不利になる人・通過しやすい人

入会審査の基準は公開されていませんが、これまでビズリーチの登録ができた方、登録できなかった方の傾向から大まかな基準については予想できます。

まず、現職の年収が低い方はビズリーチへの登録が難しい傾向があるようです。

現職の年収が低くても難易度の高い資格を持ってハイクラスの大手に所属している……みたいな条件であれば例外もあるでしょうが、基本的にビズリーチは現在の年収についても見られる(判断基準にされる)と考えていいでしょう。

しかしキャリアがあって現在の年収が高ければ何でもいいのかというと……そういうわけでもなく。

これまでの転職回数が多すぎたりマネジメント業務の経験がなかったりすると、ビズリーチへの登録のハードルは上がる傾向が見受けられます。

これらの傾向からイメージできるのは……

ビズリーチは現時点で年収が高くて、年齢から考えて転職回数が多すぎない方が、さらなるステップアップや収入アップを目指したいときに使うのに向いているということです。

とはいえ……入会審査の基準をビズリーチ側が公表していない以上、『入会審査は通らないかも……』と、何か心配な点が1つくらいあっても『実際にやってみないとわからない』といえます。

有料の転職サイトですが、申し込み段階ではお金はかからないので、迷うときにはとりあえずビズリーチの公式サイトから申し込みをしてみるのもいいでしょう。

ビズリーチに通過しやすい『傾向』がある人

  • 現職が高収入
  • マネジメント経験がある
  • 年齢で考えたときに転職回数が多すぎるというわけでもない
  • スキルやキャリアに自信がある

※あくまでもそういう傾向があるというだけなので、個人差が出る場合もあります。

ビズリーチでの転職によって年収を上げやすい

ビズリーチは特徴上、今よりも年収を上げたい方向けの転職サイトです。

そもそも高収入層の利用を想定しているので、求人の内容的にも環境的にも、高収入の方がより高収入になりやすい仕様になっています。

すなわち『高収入もいいけど、年収が低くてもやりがいのある希望の仕事が……』というときには向かないといえます。

その場合はビズリーチよりも、総合型の転職エージェントに相談するほうが効率は良くなる可能性があります。

ビズリーチで取り扱っている求人は、そのうち3分の1が年収1,000万円以上です。

今よりも高収入になりたいとき(現職でもそこそこ稼いでいる方の場合特に……)希望に合う求人を見つけられるかという第一段階があります。

ビズリーチなら、3分の1の年収1,000万円以上の求人以外も、高収入に該当する求人しか取り扱っていません。

『高収入の企業に転職』というキーワードで考えるなら、確実に注目しておきたいサービスです。

ビズリーチに登録すると会社にばれる?

ビズリーチに登録しても、現職の企業にはバレません。

ビズリーチはヘッドハンティングやスカウトのサービスに力を入れていることが魅力です。ヘッドハンターや採用担当者がヘッドハンティングするかどうか決めるとき、ビズリーチに登録されている経歴を確認します。

その段階でバレないか不安……と、感じる方もいるかもしれませんが、バレません!!

自分の名前、ビズリーチへの登録に使用した連絡先などは非公開だからです。

それでも例えば『職歴が珍しいから気付かれちゃうかも……』というお悩みがある方の場合は、ビズリーチに登録している職務経歴書を非公開にすればOKです。

ただし、非公開にする=スカウトをしたい側が閲覧できないので、スカウト、ヘッドハンティングは来なくなるというデメリットは発生します。

気付かれたくない企業をブロックすることもできる

なお、『バレたくないけど、スカウトやヘッドハンティングの可能性も欲しい』という場合は……

特定の企業をブロックするという対策もあります。

現職で勤務している企業をブロックすれば、バレるリスクはとことん減らせます!

ビズリーチの良い点!

ここで改めて、ビズリーチの良いところをまとめて確認していきましょう!

ビズリーチの良いポイント

  • 3分の1以上が年収1,000万円超え求人
  • 非公開求人も多い
  • スカウトサービス
  • 受け身でも転職活動できる
  • 自分の市場価値を把握できる

ビズリーチは一般的な転職サービスと違って、自分から求人を検索して応募したりとか、アドバイザーが求人を紹介してくれたりとか、そういうものがメインのサービスではありません。

スカウトが来るのを待って、良いスカウトがあれば応募……という利用が便利です。

ビズリーチの特徴上、きめ細やかなサポート体制があるわけでも、転職活動のやり方がわからなくても教えてもらえるわけでもありません。

つまり、合っている人と合っていない人がわかれる転職サイトです。

上記は良いポイントとして挙げていますが、人によってはこれがネックになってしまう可能性もあります。

上記のポイントを『いいな』と感じる方は、ビズリーチと相性が良い可能性があるので利用を検討してみるといいでしょう!

世の中に転職支援サービスはたくさんありますが、ビズリーチのようにハイクラス求人に特化型は限られています。

利用できる層に当てはまっていて特徴を良いなと感じるなら、ビズリーチを利用したほうがスムーズに転職活動をしやすくなります。

3分の1以上が年収1000万円超え求人!

ビズリーチはそもそものコンセプトがハイクラス求人専門の転職サイトなので、例えば『スカウトを待つ』と決めて動かなかったとしても、年収1,000万円超えの求人が向こうからやってくることがあります。

それ以下の年収の求人だとしても、世間一般でいわれる高収入求人です。

『自発的に動かなかったら、良い求人に遭遇しなかった』ということが起こりづらい転職サイトというか、自発的に動かなくても良い求人が向こうからやってくるのがビズリーチの強みです。

非公開求人数も多い

ビズリーチは公開求人だけでなく、非公開求人も取り扱っています。

非公開求人は検索では出てこない求人です。

企業側やヘッドハンターが興味を持ってスカウトをくれたら、初めて求人情報の詳細を知ることができます。
(※秘匿性の高さによっては、一部情報が伏せられるケースもあります)

非公開求人は情報を閲覧できる方が制限されるぶん、好待遇の条件が多くなります。

普通に転職活動をしているだけでは知ることができない……それが非公開求人なのです!

ビズリーチは非公開求人も多数取り扱っているので、とことんハイクラスな求人を求めている『自分はそれだけのキャリアを積んできた』という方も、理想を目指して転職活動できるかも!

ヘッドハンターや企業からスカウトがある

これはビズリーチのメインといえる特徴かつ強み。ビズリーチはスカウトメインの転職サイトです。

転職支援サービスというと、転職エージェントならアドバイザーが条件に合う求人を見繕って紹介してくれますし、もっと活用したいときにはサイト上から自分で求人を検索して探します。

転職サイトならアドバイザーは間に入らず、サイト上から自分で求人を探して応募していきます。

そしてビズリーチは……

求人検索機能もありますが、基本的にはスカウトメインの転職サイトとしてひと味違う個性を発揮しています。

転職のプロフェッショナルであるヘッドハンターが5,000人以上も登録していて、ヘッドハンターとの関わりの中で自分の市場価値も把握しやすいです。

ビズリーチの転職活動の方法

  • ヘッドハンターのサポート
  • 企業と直接やり取り
  • サイト上から求人検索と応募
  • 公募・特集

それぞれの応募方法の中で、気に入るものだけ利用するのもありです。

複数の方法を利用して積極的に進めていくのもありです。

ビズリーチの4種類の応募方法の特徴!

ヘッドハンターのサポート……というのは、いわゆるヘッドハンティング。
ビズリーチ経由で職務経歴書を閲覧して興味を持ってくれた場合、ヘッドハンターから直接スカウトが届きます。

スカウト時のメッセージで、どの企業のどういう待遇の求人情報か確認でき、気に入ればスカウトを受けるとヘッドハンターに返して選考を進める形になります。

ただし、非公開求人や秘匿性の高い求人の場合は、スカウトメッセージの段階では詳細を記載できないケースもあります。
そのような案件のときは限られた条件で判断していく必要があります。

ヘッドハンターから連絡が来たらできるだけ早めに返信するのがおすすめ。間が空いてしまうと、他の会員がその求人でスカウトされて埋まってしまう可能性があるからです。

企業との直接やり取りについては、職務経歴書を閲覧した企業が興味を持ってくれたらスカウトが届きます。

ヘッドハンターからのスカウトより、企業側からのスカウトのほうに注目したほうがいい場合もあります。
それは企業側のスカウトは全て有料(企業がビズリーチに料金を支払う)で行うものだからです。

ヘッドハンターにも興味関心度が高い場合に送る有料スカウトはありますが、企業側がスカウトする場合は全て有料スカウトになる……と、考えれば、企業が出すスカウト1つ1つに重みがあることがわかります。

ただし、企業からのスカウトについてもヘッドハンターからのもの同様に、連絡が来たら早めに返信するようにしないと他の会員に声がかかって枠が埋まってしまう可能性があります。

ビズリーチの注目のサービスというか、強みと個性は『スカウトサービス』が多くを担っているので、とにかくスピーディーな対応力は大切です。

そして!!

ビズリーチの応募方法の選択肢の1つ。サイト上から求人検索という方法と少し似ていますが、公募・特集から応募というものもあります。

これは企業などが期間限定で行う求人公募で、ビズリーチのサイト上で公開されます。

公募・特集に掲載している求人への応募は、ビズリーチ会員であれば誰でも可能です。

興味があれば積極的に応募するのもありですが、募集がかかっていて誰でも応募できるぶん、ライバルも応募している可能性が高いです。

自分から応募する場合は、スカウトよりもスムーズに行きづらい可能性があることは把握しておきましょう。

スカウト……特にヘッドハンターとのやり取りには、特有のメリットもあります。

ヘッドハンターはヘッドハンティングのプロなので、自分の市場価値を教えてくれます。市場価値を知ることで、自分から求人に応募するときにも向き不向きを判断しやすくなり、転職活動をするうえで良いでしょう。

なお、ビズリーチはハイクラス求人専門の転職サイトということで、『ある程度自己PRできる方向け』というか……

ビズリーチでは、ビズリーチの社員による書類や面談へのアドバイスといったサービスは基本的に実施していません。

ただ、ヘッドハンターによっては面接アドバイスなどサポートしてくれるケースもあるようです。

スカウトで紹介される求人に応募するかどうかは別にして、ヘッドハンターとやり取りしていくことで転職活動をやりやすくできるかも!?

ビズリーチを利用するなら、ヘッドハンターに注目してみるのもいいでしょう!

スカウトサービスはビズリーチの良い点だけど、ニーズに合うかは要確認!

ここまでご紹介した通り、ビズリーチはスカウトサービスに気合いが入っているというか、これのために利用している層も多い=ビズリーチの需要を支える魅力です。

しかし……人によってはむしろスカウトサービスが合わないとか、ビズリーチだと何だか上手く転職活動が進まないとか……そういう事態になるケースもあります。

ビズリーチはアドバイザーが間に入って直接求人を紹介したり、書類や面談のサポートを行うことはありません。
(※ヘッドハンターによってはサポートしてくれるケースもありますが、全員ではありません)

利用者は自分で『伝え方』を考えて、自分で日程調整などもして転職活動を進めていかないといけないということです。

ビズリーチに合っているかどうかの大前提は、入会審査に通るかどうかだけでなく、準備を自分でできるかどうかも含まれるといえるでしょう。

ハイクラス転職を希望していても、もっとサポートがあるほうがいいと感じるときには他のサービスのほうが特徴に合う可能性もあるのです。

ビズリーチの特徴が希望に合うかは、事前に確認しておくといいでしょう。

ビズリーチのマッチ度とは?

ビズリーチのヘッドハンターは、所有している求人情報にマッチしそうな求職者(ビズリーチの登録者)を探しています。

ビズリーチに登録する職務経歴書を充実させておけば、複数人のヘッドハンターに『マッチしている』と思われて連絡が来る可能性が上がります。

ビズリーチを利用するうえでは、職務経歴書を充実させることがまず重要になるといえるでしょう。

スカウトがメインの転職サイトなので、職務経歴書についてはかなり気合を入れて作成すべきといえます。

スキルや職歴に自信があるなら心強い転職サイト

ビズリーチは万人受けするタイプの転職サイトではありません。利用者層はかなり限定的です。

ビズリーチに登録したかったけど、条件的に入会審査が難しかった層はどうしても不満を感じやすい傾向があります。

しかし不満に感じられることがあるからダメな転職サイトというわけではありません。

要は特徴に合っていて利用すれば最高の転職サイトになってくれるかもしれない、合っていなければ不満を感じるかもしれないということ。

基本的にビズリーチはスキルや職歴に自信があるなら心強い転職サイトです。

スキルや職歴があれば、自分から求人を探そうとしなくても、ビズリーチに登録しているヘッドハンターや企業側が見つけてくれて話が進んでいくのがビズリーチの特徴。

ビズリーチが向いてそうだと感じる方は、まずは気軽に登録を検討してみるといいでしょう。

ビズリーチのデメリット

ビズリーチには良い点がたくさんありますが、デメリットもあるのかというと……

ビズリーチを活用しやすい条件に該当していなければ、『使いづらい転職サイト』だと感じるでしょう。

活用しやすい条件に該当している方というのは、現職が既に高収入かつ、現時点である程度キャリアがある方です。

視点を変えれば、そこに該当しない方が利用しようとすると、ビズリーチに対して『デメリットばかりの転職サイト』と感じてしまうリスクがあります。

ビズリーチのデメリットになりえるかもしれないポイント

  • スキルや職歴が浅いと入会の段階で弾かれて自信喪失の可能性あり
  • 第二新卒の求人は少ない(=第二新卒には使いづらいことが多い)
  • 即転職したいときには向かないことが多い(転職活動期間は一応2~3ヵ月は見ておいたほうがいい)
  • サポートはあるけど内容は他の転職支援サービスより充実していない傾向
  • 無料会員だと制限が出て、フルで機能を使うなら有料会員にならないといけない

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

スキルや経歴が浅いと求人がほぼない転職エージェント

万が一ビズリーチの入会審査を通過できたとしても、スキルがなかったり職歴が浅かったりすると、企業やヘッドハンターからスカウトされる可能性は低くなります。

それでもビズリーチのサイト上で求人検索をして応募することはできます。

しかしビズリーチに登録している方はスキルや職歴の内容が濃かったり、自信を持っていたりする方が多いので、求人検索からの応募(他の会員も同じように自発的に応募するもの)は、どうしても競争相手のレベルが高くなります。

ヘッドハンターからのスカウトや企業からのスカウトだと、まず『個人に興味を持ってもらえている』という前提があるのでスムーズに進みやすいですが、求人検索からの応募はライバルもいるので使いづらさが出てくるかも。

基本的にビズリーチはスカウトメインで活用していくといい転職サイトです。

スカウトメインで利用できない場合は、使いづらいというデメリットを感じる可能性があります。

スカウトメインで利用するのが難しいかもしれない方は、ハイクラス求人も取り扱う総合型の転職エージェントで相談したり、複数の転職支援サービスを並行利用したりするといいでしょう。

第二新卒向けの求人は少なめ

ビズリーチは第二新卒向けの求人は少ないです。

第二新卒だとよほど特殊な背景でもない限りは、職歴が浅いです。役職を持ったりマネジメント経験があったりはしていないでしょうし、社会経験もまだまだこれからの立場です。

ビズリーチのコンセプトは職歴が浅い方向けではないというか、職歴が多少あってもハードルが高く設定されているので……第二新卒の方が利用するのはかなり難しいでしょう。

ハイクラス求人にチャレンジしたい第二新卒の方は、ビズリーチだと選択肢に制限が出てくる可能性が高いですし、まず入会審査の段階で通らない可能性もあります。

気軽に登録に挑戦してみるのもありですが、他の転職支援サービスを利用するといいでしょう。

例えば第二新卒だと、ビズリーチと同じ運営会社が提供しているサービス『キャリトレ』に注目してみるといいかもしれません。

キャリトレは20代の方の就職・転職をサポートするというコンセプトのサービスなので、第二新卒が検討しやすい求人の数にも期待できます。

第二新卒に限らず、現在20代であれば職歴やスキルに自信がなくても利用しやすいというか、登録のハードルが低いです。

第二新卒の方は多くが20代なので、キャリトレと相性が良い方も多いでしょう。

ビズリーチのようにスカウトサービスをメインで利用したい転職支援サービスとはまた一風違って……

キャリトレの場合は気になる求人・企業に『いいね』をつけてアプローチする流れになります。

マッチングアプリ的な使い方をするサービスということです!

企業やヘッドハンターからのスカウトをいまかいまかと待ち続けるよりも……気軽でありつつ積極的に活動できるので、現時点の職歴やスキルに自信がなくても便利です。

今回はビズリーチに視点を当ててご紹介していますが、転職支援サービスは実に様々なものがあります。

自分の状況・職歴などに合う転職支援サービスを利用することが大切です。

『ビズリーチで転職活動しているって言えるとちょっとカッコイイから!』という理由だけで登録して、入会審査に通れたとしても、状況・職歴によってはむしろ転職活動が上手く進まなくなる可能性があります。

逆に『誰でも登録しやすい~』みたいなコンセプトの転職エージェントに登録したら、スムーズに現職より高収入の求人を紹介してもらえて、スムーズに転職できた……みたいなケースもあります。

転職活動は『自分向きの市場に行く』『自分と相性の良い転職支援サービスを利用する』という2本の柱を意識しなければいけません。

知名度とかステータスとかだけで転職支援サービスを選んでしまうと不満を感じるリスクもあるのです。

第二新卒に限らず、20代前半でキャリアに自信がないときなど、ビズリーチに登録するのもありですが、それなら併せて20代が利用しやすい転職支援サービスにも登録しておくといいですよ。

すぐに転職したいときには使いづらい

こちらも人によってはデメリットになるかもしれないポイントです。

すぐに転職したいときには、ビズリーチは使いづらいことが多いです。

転職活動に掛かる期間は一般的に2~3ヵ月だといわれています。

ビズリーチでも、最低限それくらいの期間はかかると見ておく必要があります。

転職活動にかかる期間

  • 事前準備(1~2週間)
  • 面接(2週間×複数)
  • 内定(1週間)
  • 退職交渉・引き継ぎ(1ヵ月~)

そもそも転職を希望している方は、就活をしている方と違って現職で固定の収入があるので、『即日入社!』という想定はしていないケースが多いですよね。

転職活動に2~3ヵ月かかったところで、『想定内』という意見が多いでしょう。

ただ、ビズリーチ及びビズリーチを利用する方の傾向上、一般的な転職期間といわれている2~3ヵ月よりももっと期間がかかる可能性があるのも事実です。

もしも『ビズリーチへの登録から入社までにかかる期間は2~3ヵ月を超えたくない』という方は、少し注意が必要です。

ビズリーチではスカウトが来たらメールでのやり取りをして、面談の日程を決めて(スカウトの種類にもよりますが、書類選考もあり)
実際に面談をして話を進めていきます。

スカウトしてくれるとはいえ、スカウト=内定ではありません。

スカウトしてくれた(興味を持ってくれた)企業やヘッドハンターと面談できる=転職活動のやり方が一般的な転職サイトとは異なるということですが……

書類選考や面談などを含めて進め方自体は共通している部分もあります。

それらの対応をして内定が出るまでの時間は通常通りかかってくるとして……

ハイクラス求人専門であるからこそのポイントが、その後です。

ハイクラス求人専門で転職活動できる方は、基本的に引き継がなければいけない業務が多いです。キャリアがあればあるほど、退職日決めについても時間がかかる可能性があります。

そういうポイントも踏まえて、転職活動にかかる期間を考えていかなければいけません。

ある程度期間がかかりそうなのは、ハイクラス求人専門のビズリーチを利用できる層であること=現職もキャリアがある方特有ともいえます。

基本的に内定を出す企業側も、そのあたりの事情はわかってくれていることが多いです。

できるだけ早く新しい企業に勤め始めたいという要望がある方も、ある程度かかる覚悟はしておいたほうがいいでしょう。

サポート面の充実度は低い

こちらも人によってはデメリット、そして人によっては気にならないポイントです。

ビズリーチはサポートの充実度が低いです。

とはいっても、利用者から挙がりやすい疑問点はサイト上にQ&A形式でまとめられていますし、お問い合わせフォームもあって気軽に相談することはできます。

ビズリーチはそもそも転職サイトであって、アドバイザーが間に入る転職エージェントではないので、アドバイザーによるマンツーマンの相談や対応、求人の紹介を依頼することはできません。

『転職エージェント』的なものを期待していると、『あれ、違う?』と、デメリットとして捉えやすくなりますが……

そもそも転職サイトってサポート体制は転職エージェントほどではないしと考えたうえで利用すれば、デメリットとは感じづらいのではないでしょうか(合う合わないはわかれる可能性はありますが……)

例えばリクルートエージェントやマイナビエージェントなどの大手の総合型の転職エージェントは、アドバイザーが求人を紹介してくれるうえに応募書類の添削や面談練習までしてくれます。

転職支援サービスについて、書類添削や面談練習までしてくれる便利感を魅力だとする意見もあるので、そういうものを求めるとビズリーチはサポート充実度が低くて利用しづらい転職サイトと感じるでしょう。

視点を変えると、自分である程度対応できてアドバイザーのサポートはなくていいと感じる方からすると使いやすいサービスである可能性が高いです。

受け身でいても良質な求人が見つかるというのは、仕事をしながらマイペースに転職活動をしていきたいときには魅力的なポイントです。

ハイクラス求人を希望する方は『自己PRも面談も自分で準備できる』という自信がある方も多いでしょう。

それだとある種良い意味でほっといてくれるビズリーチのようなサービスは相性が良いです。

サポートがあればいいなあ……というときにも、可能性はある

サポートの充実度は低いのが弱味であり強みでもあるビズリーチ。

『サポートの充実度が低いのは弱味だよ……』と、感じる側の方もご安心ください!

場合によってはサポートを受けられます。

ヘッドハンターによっては書類添削や面談練習までサポートしてくれるのです。
ビズリーチにはたくさんのヘッドハンターが登録していますが、全員が全員それに対応してくれるわけではありません。

そのため『希望すれば絶対にヘッドハンターにサポートしてもらえる』というわけではありませんが、選択肢はゼロではないのです。

ビズリーチは有料

世の中の転職支援サービスといえば完全無料で利用できるところがメインなので……『え!?そうなの!?』と、デメリット扱いされやすいポイント……それがビズリーチは条件によって有料であることです。

ビズリーチが提供しているサービスを全て活用したい場合は有料プランに加入する必要があります。

ただし、ビズリーチには無料で利用できるプランもあるので、利用するなら絶対に有料プランに加入しなければいけないというわけではありません。

有料プランについては、『タレント会員』と『ハイクラス会員』の2種類にわけられています。

元々ビズリーチにはハイクラス会員しかありませんでした。しかし途中から、入会審査をするにあたって1つの参考材料になる年収のハードルを下げた、タレント会員というものも登場しました。

ハイクラス会員しか取り扱いがなかった頃のビズリーチは今よりも門戸が狭いサービスだったといえるでしょう。

それがタレント会員という選択肢ができて、少し門戸が広がったのです。

それでもビズリーチには誰でも登録できるわけではありませんが……

初期のビズリーチだと登録できなかった方も、今のビズリーチなら登録できるかもしれません!

確認!無料会員だとどこまでできる?

無料会員の状態だと、プラチナスカウトというものが来たときだけ相手とやり取りをして話を進めていくことができます。

プラチナスカウトというのは、いわゆる『特別なスカウト』です。

プラチナスカウトではない通常スカウトについては、無料会員でも閲覧だけはできますが、ヘッドハンターや企業への返信はできません。

無料会員でも一応は求人検索サービスを利用できることになっていますが……企業名は確認できませんし、応募もできないので、無料会員では実質求人検索サービスも使えないということになります。

このように無料会員の状態だと、転職活動に利用できる機能が制限されるのです。

ただし、通常スカウトにも求人検索サービスにも興味がなくて、『プラチナスカウトが届いたら転職活動を進めたい!!』……という方は無料会員のままでもいいでしょう。

プラチナスカウトと通常スカウトって何?

プラチナスカウトとは制限のあるスカウトのことで、企業もヘッドハンターも送る回数に上限があります。

そのため、もしもプラチナスカウトが届いたら『相手が強く興味を持ってくれている』ということです。

ただ、企業からのスカウトの場合は全てプラチナスカウトになります。

ヘッドハンターの場合はプラチナスカウトと通常スカウトの2種類になります。

企業からのスカウトでもヘッドハンターからのスカウトでも、プラチナスカウトが届いたら書類選考なしの面談確約です。

ヘッドハンターからの通常スカウトの場合だと、面談確約ではありません。

これは大きな違いです。

プラチナスカウトは、書類選考が除外されて面談確約なのでとても魅力的です。

なお、プラチナスカウトは企業やヘッドハンターが有料で送るものになります。プラチナスカウトが来たからといって内定というわけではありませんが、力の入っているスカウトなので優先して注目したいところです。

タレント会員とワンランク上のハイクラス会員の違いと料金

ビズリーチの有料会員は『タレント会員』と『ハイクラス会員』の2種類あると記載しました。

それぞれの違いを見ていきましょう。

タレント会員とハイクラス会員の違い

会員クラス プラチナスカウト 通常スカウト 求人検索と応募 登録条件 料金
タレント会員 年収750万円未満 30日間3,278円
ハイクラス会員 年収750万円以上 30日間5,478円

どちらの有料会員でも、ビズリーチのサービスを全て利用できます。

それでは利用料金以外の部分での違いは何かというと、会員の年収の部分です。

年収によって『タレント会員』と『ハイクラス会員』のどちらに該当するか振り分けられて、それに合わせてビズリーチの利用料金も変わってくるということです。

元々ビズリーチはハイクラス会員向けのサービスだった

元々ビズリーチはハイクラス会員のほうがスタンダードで、そこの条件に該当する方向けのサービスでした。

一見すると『ハイクラス会員のほうがタレント会員より高いなあ……』という印象ですが、そもそもハイクラス会員がビズリーチのスタンダードな料金であり、本来の利用者層なのです。

ということは、ハイクラス会員に該当する方が満足できるサービス品質だということ。

世の転職フィールドでは『なかなか内定が出ない』というお悩みを抱える方も多いですが、『自分に合うハイクラス求人の公開情報が少ない』という方もいます。

ビズリーチはそういう方こそ使いやすいサービスであり、本来はそこに向けていたサービスなので安心して利用できます。

『ハイクラス会員ではないけど、タレント会員として登録できる!』という方も、昔ならビズリーチへの登録が難しかったわけなので、ある意味求めるものによってはありがたい状況です。

ビズリーチが向いているのはこんな人

ビズリーチの良いポイントについても、それからビズリーチのデメリットになりえるかもしれないポイントについても解説しました。

それではその傾向・特徴を踏まえて、『ビズリーチって結局のところどういう人に向いているの?』というところを掘り下げていきましょう。

ビズリーチが向いているのはこんな人

  • これまでの職歴やキャリアに自信がある
  • そもそも現職が高年収
  • 自分で直接企業やヘッドハンターとやり取りして転職活動をしたい

ビズリーチはハイクラス求人専門の転職サイトなので、前提として高年収を目指している方だけが使えます。

高年収になりたい人ならとりあえず誰でも使えるわけではなく、まず入会審査でふるいにかけられます……。

そしてヘッドハンターや企業に興味を持ってもらえるかという、第二のふるいがあります。

そのため、『自分は入会審査も通るし、興味を持ってくれる企業やヘッドハンターはいるだろう』と考えている方だけが登録すべしです。

ハイクラス求人を取り扱っている転職支援サービスはビズリーチだけではありません。合う求人があるかは別にして、誰でも登録できる転職サイトや転職エージェントでハイクラス求人を取り扱っていることも多いです。

ビズリーチはハイクラス求人に特化しているので、あえて登録・利用のハードルを上げて、特定の層のニーズにしっくりくるようにしているのです。

その特定の層に自身が該当するのであれば、とても良いサービスです。

特定の層に該当するか判断するための基準となるのが、上記の3つのポイントです。

3つ全て当てはまっているなら、ビズリーチはおすすめです!!

ただし、3つ全てに当てはまっていても転職回数が異常に多いと、マイナス要素になることがあります。その場合は、転職回数が多い説得力を出せれば良いでしょう。

例えばきちんと何かを目的として転職回数を増やしていて、それが仕事をしていくうえで役立つことである……とか。

『そういう部分の自己PRは不得意かもしれない……』という方は、企業と直接やり取りではなく間にヘッドハンターを挟んで相談するのもありです。

ヘッドハンターは基本的に企業に紹介した人物が内定を得てくれたら報酬が貰える人なので、『内定を掴んで欲しい』と考えています。

そのため必要とあれば自己PRのやり方のアドバイスをくれたり、書類添削をしてくれたりするケースもあります。

『ビズリーチに登録はできるのだけど、ちょっと不利になりそうな要素もあるなあ……』というときには、とりあえず登録してビズリーチ上で転職活動しつつ、ヘッドハンターに注目してみるのも良しです。

ビズリーチはどう利用するのがいい?

ビズリーチはスカウトを待つのが◎

  • 企業からのスカウト(プラチナスカウト)
  • ヘッドハンターからのスカウト(通常スカウト・プラチナスカウト)

ビズリーチを利用するなら、やはりスカウトを待つのがいいでしょう!

待つ=受け身で積極性がないような印象もある言葉ですが……ビズリーチの場合は、企業やヘッドハンター側が見つけてくれるというのがサービスの強みです。

すなわち企業やヘッドハンターの目に留まるだけのPR要素を備えていないと(もしくは備えていても、職務経歴書で文章化できないと)使いこなせないサービスともいえます。

受け身でいるのが良い。これはまた新しいスタイルの転職サイトですよね!?

求人検索や公募・特集への自発的な応募も可能ですが、それをメインに利用したい方はビズリーチというより他の転職サイトでもいいかも。

何故ならビズリーチで検索機能や公募・特集への応募機能を利用するとなると、有料会員にならないといけないからです。

スカウトサービスを上手く利用できない状態で、検索したり公募・特集への応募をしたりしてもスムーズに転職活動を進められる可能性は下がります。

そこで応募して他の会員と競争できる方は、何かしらスカウトが来やすいからです。

ビズリーチを上手く利用できない……と、感じたときは、転職活動する場を変えるだけで驚くほどスムーズに進捗するケースもあります。

ビズリーチに合う方は無料会員でも充分という説あり

有料会員になることで全ての機能をフル活用できるビズリーチですが、ビズリーチにピッタリ合う方は無料会員のままで充分という説もあります。

何故なら、ビズリーチは無料会員でもプラチナスカウトならやり取りできるからです。

プラチナスカウトは書類選考なしの面談確約。プラチナスカウトを送る側(企業・ヘッドハンター)はお金が発生するので、熱意を持ってスカウトを送ってきてくれているわけです。

このプラチナスカウトが来るなら、無料会員のまま転職活動を終えることもできるでしょう。

実際に、有料会員にならず無料会員のままでビズリーチ上から内定を得て転職活動を終了する方もいるのです。

有料会員になれば選択肢が広がるというメリットは確かに発生します。
しかしプラチナスカウトが来るようであれば『広がった選択肢を活用』していくこともできるでしょうが、そうでない場合は検討するのもいいでしょう。

あとは通常スカウトが来てから、有料会員になるかどうか検討するというやり方でもいいでしょう。

ちなみにビズリーチの入会審査に通る時点で、他の総合型の転職エージェントでなら普通に求人を紹介してもらえる可能性が高いので……活用する転職支援サービスの範囲を広げることで、選択肢を広げることもできます。

ビズリーチにはお試し期間というのもある

実はビズリーチには無料体験期間が1週間用意されています。

利用条件は、ビズリーチに登録した後に職務経歴書が審査で承認されていることです。
無料体験期間は1人1回のみ利用できます。

この期間中は、有料会員と同じようにビズリーチの全機能を利用できます。この期間のうちに求人検索や応募をして企業側の反応を見るというのもありです。

なお、無料体験期間の6日目までに有料会員への自動更新を停止するようにしないと、無料体験期間の終了後は自動的に有料会員にアップグレードされて料金が発生するので注意が必要です。
(※ということで無料体験期間への申し込みはクレジットカードの登録が必須です)

◆◆◆

ビズリーチを上手く活用できる方は、そもそも無料会員でも充分説のあるビズリーチ。

無料体験期間中に通常スカウトやプラチナスカウトがどれくらい来るかで、無料体験期間終了後の利用方法を決めてもいいですし、もちろん最初からお金をかけて(=高品質な情報をお金を出して買って)活動するのもありです。

ビズリーチの入会審査を通れた時点で、他の転職支援サービスならどんどん積極的に活動できる可能性が高いので、そちらをメインにするのもありです。

ビズリーチを基準に『どういうやり方で転職活動をするか』決めるのもいいかもしれません。

ビズリーチ利用の際の注意点

ビズリーチを利用するときには、注意点もあります。

ここに注意して使いこなそう!

  • スカウトされた時点ではまだ内定ではない
  • 職務経歴書を非公開にするとスカウトが来ない
  • 複数の転職支援サービスに登録するときは応募先が被らないようにする

これからビズリーチを利用する予定の方は、これらを把握したうえでビズリーチでの転職活動をすると良しです。

以下で1つずつ詳しく確認していきましょう。

スカウトされた段階では内定ではない

これは念頭に置いておかなければいけない注意点……

ビズリーチで通常スカウトが来てもプラチナスカウトが来ても、届いた時点ではまだ内定ではないのです!!

『プラチナスカウトならほぼ内定では?』と、考える方もいるようですが……必ずしもそうではありません。

ただし、ほぼ内定確実と企業側は考えてプラチナスカウトを出しているケースもあるので、実際対応したらスムーズにいく案件というのもあるでしょう。

とはいえ、ビズリーチのルールのうえではスカウトが来たからといって内定確約ではなく、スカウトを受けたら書類選考や(※プラチナスカウトなら書類選考は不要で面談確約)スケジュールを決めて面談を行って、選考が進んでいきます。

仮にスカウトを受けて面談をしたのに『不採用』となっても、『何で!?』と、慌てないようにしましょう。

面談したから内定するとも限りませんし、とにかく気は抜けないのです。

転職活動といえば自己PRが必要になるといわれていますが、スカウトサービスがメインのビズリーチでもそこは大切です!!面談の前にはしっかり準備を整えておきたいところです。

企業側からのプラチナスカウトの場合だと、自分で情報収集して対策をしていかなければいけませんが、ヘッドハンターが間に入る場合は面談対策などのアドバイスをくれるケースもあります。

職務経歴を非公開にすると不利になるリスクがある

ビズリーチのサイト上で職務経歴書を非公開にすると不利になりやすいので、そこは注意しましょう。

『非公開にしたい』と感じたときは、『デメリットもあるけど本当に非公開にしていいか』考えてから行動しましょう。

ビズリーチはスカウトサービスが強みの転職サイトであり、そもそも現職でも高収入である方が登録すること前提です。

ということは!!

現職の企業(高収入の企業)が、ビズリーチ上で会員のスカウト活動をしている可能性もあるということです!

『同じ業界からの転職者が欲しい』と、考えている企業ではあれば、職務経歴書を見てスカウトを送ってくる可能性もあります。

スカウトが来ても名前と個別の連絡先がバレるわけではないので、その企業で働いていることはバレませんが、職歴などから推測されることを恐れるなら取れる対策は2つ。

職務経歴書を非公開にしてそもそも現職の企業の関係者が閲覧できないようにするか、もしくは現職の企業をピンポイントでブロックするかです。

ここで注意したいのが、職務経歴書を非公開にする対応でバレを防ごうとすると、現職の関係者ではなく他の企業やヘッドハンターも職務経歴書を閲覧できなくなることです。

職務経歴書を閲覧できないと、どういう人材かは判断できません。

それで企業やヘッドハンターからのスカウトが来なくなります。

バレを防止したいから職務経歴書は非公開にしたい……と、強く希望しているときには悩ましいポイントですね。

職務経歴書を非公開にしても求人検索や公募などでの転職活動はできます。

しかしビズリーチの強みといえば企業やヘッドハンターからのスカウトサービスなので……職務経歴書の非公開はデメリットも大きくなります。

ちなみに非公開はデメリットがあって厄介な印象を受けるかもしれませんが、非公開機能が役立つときもあります。

それは一旦転職活動を休止したいから、スカウトを止めたいとき。

基本的に職務経歴書を非公開にすればスカウトは来なくなるので、転職活動の休止期間中には便利な機能です。
そして非公開設定を解除すれば、職務経歴書の再登録をせずに転職活動をスムーズに再開できるので手間を省けます。

メリット・デメリットは状況に応じて変わることがあるということです……
ビズリーチを活用するときは、上手く対応していきたいところ。

状況に応じて、対応するようにしましょう!

複数社に登録しているなら応募求人が被らないようにする

ビズリーチだけに登録して転職活動をする方もいますが、他の転職支援サービスにも複数登録して転職活動をする方もいます。

後者の場合は、応募する求人が被らないように注意しましょう。

2つの転職支援サービスから同じ求人に応募してしまうと、いわゆる『二重応募』といわれる状態になります。

どのサービスを利用しようとも二重応募はダメ

二重応募とは 複数の転職サイトや転職エージェントに登録していて、同じ企業の求人へ応募してしまうことを指す!
二重応募がNGな理由 転職支援サービスは企業側から紹介料を貰って成り立っているので、同じ人材を紹介しないというルールがある!

二重応募をしてしまう方の中には『何となくそのほうが採用率が上がりそうなイメージを持っていた(目に留まりやすくなるような気がした……)』という方もいるようですが……

むしろ応募先企業が二重応募を知ったらマイナス印象を持たれます。

それくらい転職や就職などの業界ではルール違反なのです!

万が一二重応募をしてしまった場合、転職エージェント経由で応募しているものがあるなら担当のアドバイザーに即連絡しましょう。

複数の転職エージェントから応募しているなら、応募に関わった担当のアドバイザー全員にすぐ連絡しましょう。

転職サイト+転職エージェントという2つのサービスから二重応募しているときには、担当のアドバイザーに相談して、どうすればいいか確認しましょう。

二重応募してしまった後はどういう対処をするのかというと、基本的には先に応募をした転職エージェントや転職サイトが優先されます。

後から応募したほうは、応募をキャンセル(辞退)する対応をするケースが多いです。

ビズリーチが絡む二重応募、複数応募をしてしまったときでも、基本的には先に応募した媒体が優先されます。

二重応募後の連絡や対応はややこしいので……

ビズリーチに登録するしないに関わらず、どこの転職支援サービスを利用するとしてもやらないように気を付けましょう。

運営会社情報

最後にビズリーチの運営会社情報と、各拠点の情報を確認していきましょう。

運営会社情報

会社名 株式会社ビズリーチ
所在地 東京都渋谷区渋谷2-15-1
資本金 1億3,000万円
事業内容 インターネットを活用したサービス事業/即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト『ビズリーチ』/人材管理クラウド『HRMOSタレントマネジメント』/採用管理クラウド『HRMOS採用』/クラウド勤怠管理システム『IEYASU』/挑戦する20代の転職サイト『キャリトレ』/OB/OG訪問ネットワークサービス『ビズリーチ・キャンパス』

ちなみにハイクラス求人だけをチェックしたいわけでもないとか、現在20代でまだまだキャリアの形成途中でビズリーチが合うかわからない……というときは同じ運営会社のキャリトレを登録先として考えてみるのもいいでしょう。

ビズリーチよりも気軽度がアップ。マッチングアプリのように、気になる企業にはタップしてアプローチでき、企業側も興味を持ってくれたらマッチング成立……という、今の時代の流れにピッタリといえるような新しい個性を持った転職サイトです。

ビズリーチの他にも転職サイトに登録したいというときにも、20代ならキャリトレを検討してみるといいでしょう。

ビズリーチの拠点

拠点 住所 アクセス
渋谷新南口ビル 東京都渋谷区渋谷3-28-13 渋谷新南口ビル6F JR渋谷駅より徒歩1分
ネクストサイト渋谷ビル 東京都渋谷区渋谷2-12-4 ネクストサイト渋谷ビル5F 渋谷駅より徒歩10分
静岡オフィス 静岡県静岡市葵区伝馬町1-2 ホテルシティオ静岡3F 新静岡駅より徒歩1分/JR静岡駅より徒歩4分
名古屋オフィス 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1 JPタワー名古屋22F 名古屋駅より徒歩5分
関西オフィス 大阪府大阪市北区梅田2-1-3 桜橋御幸ビル9F 西梅田駅より徒歩1分/JR北新地駅より徒歩2分/大阪駅より徒歩5分
中四国オフィス 広島県広島市中区橋本町9-7 ビル博丈8F 稲荷町電停もしくは銀山町電停より徒歩3分/広島駅より徒歩10分
福岡オフィス 福岡県福岡市博多区博多駅南1-10-4 第二博多偕成ビル10F 博多駅より徒歩7分

ビズリーチの拠点はどこも最寄り駅より徒歩圏内。拠点があるエリアは、求人の取り扱い数も一定量が期待できます。

なお、ビズリーチは転職サイトであって転職エージェントではないので、拠点に訪問する機会というのは発生しないまま直接応募先企業に訪問して内定が出て転職活動終了ということもあるでしょう。

ただ、何かあったときとか、相談したいことがあるときとか、近場に拠点があれば安心感が高まります。

◆◆◆

まとめ

今回はビズリーチについてご紹介しました!

ビズリーチに興味がある方は、ぜひ登録を検討してみてくださいね!

タイトルとURLをコピーしました