iDeCoのおすすめ銘柄22選!2023年版

idecoのおすすめ銘柄22選

節税メリットが大きく、自営業など退職金のない方にとっておすすめな年金制度ideco(個人型確定拠出年金)。

ただ、idecoの中には投資信託をはじめ様々な商品があり、初めての場合その中から一体どういった商品を選ぶべきなのか良く分からない方もいるのではないでしょうか?

そこで今回はidecoにおすすめの投資信託銘柄についてや、その選び方について紹介していきますので、興味のある方はぜひ参考にしてみて下さい。

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目次 表示

iDeCoの銘柄の選び方!

冒頭でもお伝えした通り、idecoには様々な商品があります。その中から自分に合った商品を選ぶためには、まずidecoの種類とそれぞれの特徴について把握しておくと良いでしょう。

iDeCoで買えるのは元本確保型と元本変動型の2種類

idecoには様々な商品があるわけですが、その種類は大まかに分けると「元本確保型」と「元本変動型」の2つがあります。

それぞれの特徴をまとめると、下記の通りになります。

idecoの種類 特徴 代表的な商品
元本確保型 満期まで保有すれば元本が割れることなく、確実に利息が上乗せされる ・定期預金
・保険商品
元本変動型 元本確保型よりも高いリターンが期待できるが、元本割れするリスクがある 投資信託

このことから、とにかく安定性を重視するならといった「元本確保型(定期預金や保険商品)」、少々のリスクは背負っても良いので元本確保型よりも高いリターンを求めるのであれば「元本変動型(投資信託)」がそれぞれおすすめです。

元本変動型を選ぶ場合は更にどの投資信託に投資するか決める

リターン重視で資産運用するのであれば、元本変動型(投資信託)を選べば良いわけですが、その中にも商品によってリスクやリターンなどの特徴が違ってきたりします。

この中から更に自分に合った商品を選びたいのであれば、その種類とそれぞれの特徴について把握しておくと良いでしょう。

投資信託の種類としては、大まかに「インデックス型ファンド」「バランス型ファンド」「アクティブ型ファンド」の3つがあります。

投資信託の種類 特徴 運用コスト リスク リターン 代表的な商品
インデックス型ファンド 特定の株価指数(インデックス)に連動した値動きを目指す投資信託 低い 普通 普通 ・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
・ニッセイ 外国株式インデックスファンド
など
バランス型ファンド 様々な投資対象・投資エリアに分散して投資する投資信託 普通 低い 低い ・eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
・たわらノーロード バランス(8資産均等型)
など
アクティブ型ファンド プロに依頼することで株価指数を上回る運用成果を目指す投資信託 高い 高い 高い ・netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)
・三菱UFJ国際-三菱UFJ NASDAQオープン Bコース
など

「なるべく損はしたくない」というのであれば、安定性の高いバランス型ファンドを選ぶと良いでしょう。バランス型の場合は、自動でリバランス(相場変動に伴い必要となる資産配分の修正)が行われるので初心者の方に向いています。

リターンを積極的に求める場合は、運用コストが安くてリターンが見込める「インデックス型ファンド」がおすすめです。

インデックス型はバランス型より値動きの安定性に欠けるのでその分リスクがありますが、長い目で見た場合は結局さほど変わらなかったりします。そのため、長期運用が基本となるidecoの場合、そこまでリスクを気にする必要もないでしょう。

アクティブ型ファンドは高いリターンが望めますが、本当に運用成績の良い銘柄は割と限られているため、商品選びを慎重に行う必要があります。

こうした特徴から、初心者の場合であれば、idecoの銘柄としてアクティブ型投資信託を選ぶのは向いていません。やるにしても、しっかりと商品を吟味するのはもちろん、掛け金の一部だけで運用しておくのが無難ですね。

その他投資信託の銘柄を選ぶうえで知っておきたいこと

その他投資信託の銘柄を選ぶ際は、下記の点について押さえておくと良いでしょう。

  • 投資地域はどこなのか
  • 投資対象は何なのか
投資地域

投資信託の銘柄を選ぶ際は、投資地域について確認してみると良いでしょう。どういった地域に投資をしているかで、その商品の特徴(リスク・リターンなど)が変わりますからね。

投資信託の投資先としては、主に「先進国」「日本国内」「新興国」といった3つのパターンがあります。

投資地域 特徴
先進国 先進国の企業に投資する。安定性があるうえにリターンも期待される。
日本国内 国内の企業に投資する。安定性があるうえにリターンも期待される。値動きが掴みやすく初心者向け。
新興国 新興国の企業に投資する。短期間で大きなリターンが期待できるがリスクも大きい。

基本的に低リスクなわりにリターンがそれなりに期待できる「先進国」の米国株銘柄おすすめです。

「日本国内」も安定性がありつつもある程度のリターンが見込めます。
こちらは身近な有名企業が投資対象であることから、値動きも把握しやすく初心者向けであると言えます。ただ、「日本の将来に不安を感じている」という場合は、あまりおすすめできません。

「新興国」は著しい成長を期待できるので、短~中期で大きなリターンが狙えます。しかしリスクが高く、idecoの銘柄としてメインで運用するのは向いていません。

その他銘柄によっては世界中の地域に投資しているものもあったりします。

こうしたものを選べば幅広く分散投資をすることになるため、安全性を求めるのであれば、こうした低リスクな全世界対象銘柄を選ぶと良いでしょう。

投資対象

投資信託の銘柄を選ぶ際は、投資対象についても確認しておきたいところです。というのも、投資対象が違えばその特徴(リスク・リターンなど)も変わってくるからです。

投資信託の投資対象には主に下記の4つがあります。

投資対象 特徴
株式 株式で構成される。値動きが大きい。ハイリスク・ハイリターン。
債券 債券で構成される。値動きが小さい。ローリスク・ローリターン。
不動産(リート) 不動産で構成される。値動きはわりと安定している。ミドルリスク・ミドルリターン。
コモディティ 先物(コモディティ)で構成される。インフレに強く、分散投資の選択肢として十分にあり。

許容できるリスクなどから、自分に合ったものを選んでいきたいですね。

iDeCoのおすすめ銘柄22選

ここからは、idecoにおすすめ銘柄について、主に運用コスト(信託報酬)、運用成績(トータルリターン)、標準偏差(リスク)を中心に優秀で人気の商品を厳選して紹介していきたいと思います。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)はコスト最安&ハイリターン!

SBI証券

 

基本情報 詳細
運用手法 インデックス型
信託報酬 0.0968%
投資対象 先進国株式(除く日本)
基準価額(2022年10月) 18,885円
トータルリターン ・1年:12.39%
・3年:22.68%
標準偏差(リスク) ・1年:21.94%
・3年:17.59%
純資産(2022年10月) 14,461 億円
運用会社 三菱UFJ国際投信
設定日 2018/07/03
主な取扱金融機関 SBI証券、松井証券、マネックス証券、LINE証券、楽天証券など

米国株式で構成されるインデックス型投資信託「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 」。

この銘柄は、米国の代表的な株価指数である「S&P500」の値動きに連動するような投資効果を目指して運用されます。構成銘柄としては主にアップルやマイクロソフト、アマゾンなど名だたる有名企業がありますね。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の第一のメリットは、信託報酬(運用コスト)が0.0968%とインデックス型投資信託の中でも最も安い部類に入るということです。

idecoの場合は、長期で運用するケースが多いので、信託報酬が安いこの商品は長期での運用コストも抑えられることから、初心者の方にも向いているでしょう。

また、他のインデックス型投資信託の中でもトータルリターンが高いのも魅力的です。低コストで積極的にリターンを得たいという方にはぜひおすすめですね。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のおすすめポイント

  • 運用コストがインデックス型投資信託の中でも最も安い部類に入る
  • インデックス型投資信託の中でもトータルリターンが高い

eMAXIS Slim先進国株式インデックスはとりあえず迷ったときに

LINE証券

 

基本情報 詳細
運用手法 インデックス型
信託報酬 0.1023%
投資対象 先進国株式、海外REIT
基準価額(2022年10月) 19,059
トータルリターン ・1年:8.28%
・3年:19.87%
標準偏差(リスク) ・1年:17.18%
・3年:18.20%
純資産(2022年10月) 3,476億円
運用会社 三菱UFJ国際投信
設定日 2017/02/27
主な取扱金融機関 SBI証券、松井証券、マネックス証券、LINE証券、楽天証券など

日本を除く先進国の株式で構成されるインデックス型投資信託「eMAXIS Slim先進国株式 」。

こちらは「MSCIコクサイ・インデックス」という代表的な先進国の株価指数に連動する投資効果を目指して運用されています。構成銘柄としては米国株が70%を占めており、その他は先進国株(日本を除く)となっています。

このeMAXIS Slim先進国株式も、信託報酬がインデックス型投資信託の中でも最安クラスなのがメリットです。

トータルリターンに関しては、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」よりも控えめになりますが、比較的低リスクで安定性があります。

初心者であるという場合、迷ったらとりあえずこれを選んでおけば無難という商品ですね。

eMAXIS Slim先進国株式インデックスのおすすめポイント

  • 運用コストがインデックス型投資信託の中でも最も安い部類に入る

ニッセイ外国株式インデックスファンドはコスト最安&リターン大

楽天証券

 

基本情報 詳細
運用手法 インデックス型
信託報酬 0.1023%
投資対象 先進国株式,海外REIT
基準価額(2022年10月) 25,177円
トータルリターン ・1年:8.13%
・3年:19.82%
標準偏差(リスク) ・1年:17.15%
・3年:18.19%
純資産(2022年10月) 4,158.37億円
運用会社 ニッセイアセットマネジメント
設定日 2013/12/10
主な取扱金融機関 SBI証券、楽天証券など

日本を除く先進国株式で構成されるインデックス型投資信託「ニッセイ外国株式インデックスファンド」。

こちらも「MSCIコクサイ・インデックス」をベンチマークとしているのが特徴です。組み入れ銘柄は主に外国株式(95%)と国際REIT(2%)で構成。

ニッセイ外国株式インデックスファンドの最大のメリットは、 インデックス型投資信託の中でも信託報酬が0.1023%と最安級であるということです。

また、トータルリターンもインデックス型投資信託の中では比較的高く、低コストで資産を増やしたいという場合におすすめですね。

ニッセイ外国株式インデックスファンドのおすすめポイント

  • 運用コストがインデックス型投資信託の中でも最も安い部類に入る

たわらノーロード 先進国株式はハイスペで取り扱い金融機関が多い

みずほ証券

 

基本情報 詳細
運用手法 インデックス型
信託報酬 0.10989%
投資対象 先進国株式
基準価額(2022年10月) 20,538円
トータルリターン ・1年:8.19%
・3年:19.84%
標準偏差(リスク) ・1年:17.18%
・3年:18.22%
純資産(2022年10月) 2,142.18億円
運用会社 アセットマネジメントOne
設定日 2015/12/18
主な取扱金融機関 SBI証券、楽天証券など

日本を除く先進国株式で構成されるインデックス型投資信託「たわらノーロード先進国株式」。

こちらは「MSCIコクサイ・インデックス」の値動きに連動するように投資効果を目指して運用されており、組み入れ銘柄としては米国株約70%、その他先進国株式で構成されています。

たわらノーロード先進国株式の最大のメリットは、信託報酬が0.10989%とインデックス型ファンドの中でも最安レベルであるということ。そのため、長期で運用する場合には適した商品と言えるでしょう。

また、運用成績も優秀で、高いリターンを期待することができます。取り扱い金融機関も多く、購入しやすいのもポイントです。

たわらノーロード 先進国株式のおすすめポイント

  • 運用コストがインデックス型投資信託の中でも最も安い部類に入る

SMBC・DCインデックスファンド(S&P500)は信託報酬最安

三井住友銀行

 

基本情報 詳細
運用手法 インデックス型
信託報酬 0.0968%
投資対象 先進国株式(米国株式)
基準価額(2022年10月) 15,365
トータルリターン ・1年:12.17%
・3年:-
標準偏差(リスク) ・1年:21.95 %
・3年:-
純資産(2022年10月) 74億円
運用会社 三井住友DSアセットマネジメント
設定日 2020年7月22日
主な取扱金融機関 三井住友銀行

三井住友DSアセットマネジメントが提供する、インデックス型投資信託「SMBC・DCインデックスファンド(S&P500)」。

こちらは主に米国の株式指数である「S&P500」の動きに連動する投資効果を目指して運用されています。これ一つでアップルやマイクロソフトなどのアメリカのトップ企業の株式がまとめて購入できますね。

SMBC・DCインデックスファンド(S&P500)の魅力は、インデックス型投資信託の中でも信託報酬が0.0968%であるということ。

これなら長期の運用に伴いそのコストを抑えたい場合にも適しているでしょう。

また、1年におけるトータルリターンも他のインデックス型投資信託に比べても大変優秀です。

商品自体は比較的新しく、取扱期間も限られてはいますが、最低コストでリターンが期待できる銘柄を選びたい方はぜひ。

SMBC・DCインデックスファンド(S&P500)のおすすめポイント

  • 運用コストがインデックス型投資信託の中でも最も安い部類に入る
  • インデックス型投資信託の中でもトータルリターンが高い

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は初心者向き

SBI証券

 

基本情報 詳細
運用手法 インデックス型
信託報酬 0.1144%
投資対象 先進国・新興国株式
基準価額(2022年10月) 15,885円
トータルリターン ・1年:6.89%
・3年:18.37%
標準偏差(リスク) ・1年:15.40%
・3年:17.30%
純資産(2022年10月) 6431.99億円
運用会社 三菱UFJ国際投信
設定日 2018年10月31日
主な取扱金融機関 SBI証券、松井証券、マネックス証券、LINE証券、楽天証券など

三菱UFJ国際投信が提供しているインデックス型投資信託「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」。

この商品は、「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」という株価指数に連動する投資効果を目指して運用されています。

内容は、先進国・新興国と世界のあらゆる国の株式で構成されており、具体的には国内株式5%、国際株式89%、国際REIT4%、その他4%となっています。これ一つで全世界の企業に分散投資することができます。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)のメリットは、全世界株式の中でも信託報酬が0.1144%と運用コストが最も安くて運用成績も優秀であるということ。

ただ、先進国株式に比べると少々リターンが見劣りしますが、その反面組み入れ銘柄の種類が豊富であることから値動きの幅が少なく安定しています。

低コスト・低リスクでありながらリターンにも十分に期待できますし、運用も楽だということで初心者の方にもおすすめです。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)のおすすめポイント

  • 全世界株式の中でも信託報酬が0.1144%と運用コストが最も安く運用成績も優秀

eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)はコスト最安&安全性もある

マネックス証券

 

基本情報 詳細
運用手法 インデックス型
信託報酬 0.1144%
投資対象 全世界株式
基準価額(2022年10月) 16,835円
トータルリターン ・1年:3.77%
・3年:15.43%
標準偏差(リスク) ・1年:16.76%
・3年:18.11%
純資産(2022年10月) 1,730.30億円
運用会社 三菱UFJ国際投信
設定日 2018/03/19
主な取扱金融機関 SBI証券、松井証券、マネックス証券、auカブコム証券、楽天証券など

三菱UFJ国際投信が提供する全世界株式インデックス型投資信託「eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)」。

こちらは、「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」をベンチマークとしており、ファミリーファンド方式で運用されています。

この商品を購入することで、日本を除く世界の株式をまとめて購入することが可能。

eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)も、全世界株式インデックス型投資信託の中では最も運用コストが安く済むという点で魅力的です。

また、米国株式や先進国株式投資信託に比べても低リスクなわりに、ある程度のリターンが見込めます。

ちなみに、うえで紹介した「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」との違いとしては、オールカントリーは日本を含む全世界の株式で、こちらは日本を除く全世界の株式が対象となります。

そのため、国内株式は別で投資している・その予定であるという場合や、日本の今後の経済成長に対して懐疑的であるという方などは、こちらの商品を選ぶと良いでしょう。

eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)のおすすめポイント

  • 全世界株式インデックス型投資信託の中では最も運用コストが最も安く済む

SBI・全世界株式インデックス・ファンドは安全性ありつつハイリターン

SMBC日興証券

 

基本情報 詳細
運用手法 インデックス型
信託報酬 0.1102%
投資対象 先進国・新興国株式
基準価額(2022年10月) 15,040
トータルリターン ・1年:6.03%
・3年:17.83%
標準偏差(リスク) ・1年:14.27%
・3年:17.06%
純資産(2022年10月) 694.6億円
運用会社 SBIアセットマネジメント
設定日 2017/12/06
主な取扱金融機関 SBI証券、松井証券、マネックス証券、SMBC日興証券、楽天証券など

SBIアセットマネジメントのインデックス型投資信託「SBI・全世界株式インデックス・ファンド(通称:雪だるま(全世界)」 。

こちらは、「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」というFTSE社が開発した全世界の株式市場の動向を表す指数をベンチマークとしています。

内容としては国際株式99%、日本1%となっています。

SBI・全世界株式インデックス・ファンドのメリットは、全世界株式インデックスの中でも、信託報酬が0.1102%と最安クラスであるということ。

また、トータルリターンも優秀で、先進国株式に比べてリスクが低く安定性があります。

それなりに手堅く行きつつ、積極的にリターンも狙っていきたい場合にはおすすめです。

SBI・全世界株式インデックス・ファンドのおすすめポイント

  • 全世界株式の中でも信託報酬が0.1144%と運用コストが最も安く運用成績も優秀

楽天・全米株式インデックス・ファンドはオールラウンダー

楽天証券

 

基本情報 詳細
運用手法 インデックス型
信託報酬 0.162%
投資対象 先進国・新興国株式
基準価額(2022年10月) 18,860円
トータルリターン ・1年:9.02%
・3年:21.87%
標準偏差(リスク) ・1年:17.96%
・3年:18.33%
純資産(2022年10月) 6475.94億円
運用会社 楽天投信投資顧問
設定日 2017年9月29日
主な取扱金融機関 SBI証券、楽天証券、SMBC日興証券など

楽天投信投資顧問が提供するインデックス型投資信託「楽天・全米株式インデックス・ファンド」。

こちらは、シカゴ大学証券価格調査センターで開発された「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」と呼ばれる指数に連動する投資効果を目指して運用されます。

ちなみに同じ米国株式指数には「S&P500」がありますが、S&P500は銘柄数が500であるのに対し、こちらは中小型株も含めて約4,000銘柄と遥かに多いのが特徴ですね。

楽天・全米株式インデックス・ファンドは、運用コストの安さ・運用成績の優秀さに加えて、幅広い銘柄に分散投資していることからリスクもある程度抑えられるという利点があります。

ほぼすべての米国株式にまとめて投資したいという方にはぜひおすすめです。

楽天・全米株式インデックス・ファンドのおすすめポイント

  • 運用成績をはじめ様々な面で優秀

SBI グローバル・バランス・ファンドは低リスクで初心者向け

auカブコム証券

 

基本情報 詳細
運用手法 バランス型
信託報酬 0.2090%
投資対象 全世界の株式・債権
基準価額(2022年10月) 10,715円
トータルリターン ・1年:-6.13%
・3年:4.12%
標準偏差(リスク) ・1年:7.88%
・3年:8.25%
純資産(2022年10月) 47.5億円
運用会社 SBIアセットマネジメント
設定日 2018/10/04
主な取扱金融機関 SBI証券、auカブコム証券など
SBIアセットマネジメントが提供するバランス型投資信託「SBI グローバル・バランス・ファンド」。
この商品を購入することで、全世界の株式と債券にまとめて分散投資することができます。内容としては、国内株式3%・国際株式36%・国内債券4%・国際債券53%・その他4%となっています。
SBI グローバル・バランス・ファンドのメリットは、バランス型ファンドの中でも信託報酬が安いということです。
また、豊富な銘柄に対して分散投資を行うのでリスクが抑えられますし、自動でリバランスが加えられるので、ideco初心者の方にも向いているでしょう。

SBI グローバル・バランス・ファンドのおすすめポイント

  • バランス型投資信託の中でも信託報酬が安い

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は手堅い初心者向け

SBI証券

 

基本情報 詳細
運用手法 バランス型
信託報酬 0.154%
投資対象 全世界の株式・債権・REIT
基準価額(2022年10月) 13,177
トータルリターン ・1年:3.06%
・3年:8.49%
標準偏差(リスク) ・1年:8.56%
・3年:11.24%
純資産(2022年10月) 157,301百万円
運用会社 三菱UFJ国際投信
設定日 2017年5月9日
主な取扱金融機関 SBI証券、松井証券、マネックス証券、SMBC日興証券、楽天証券など

三菱UFJ国際投信のバランス型投資信託である「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」。

この商品を購入することで、日本を含む全世界の株式・債権・REITに投資することができます。

ポートフォリオとしては、国内株式12%・国際株式24%・国内債券・11%・国際債券24%・国内REIT12%・国際REIT13%・その他4%となっています。うち日本国内の資産が39%と多めなのが特徴的ですね。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)のメリットは、バランス型投資信託の中だと運用コストが最安クラスになるという点です。

また、様々な資産に対して分散的に投資を行うので、値動きも安定しておりリスクが少ないのもポイント。

こうしたことから、ある程度長期運用前提であるidecoには適している銘柄だと言えるでしょう。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)のおすすめポイント

  • バランス型投資信託の中だと運用コストが最安クラスになる

たわらノーロード バランス(8資産均等型)はバランス型の中でコスト最安級

SMBC

 

基本情報 詳細
運用手法 バランス型
信託報酬 0.154%
投資対象 全世界の株式・債権・REIT
基準価額(2022年10月) 13,073 円
トータルリターン ・1年:1.84%
・3年:8.09%
標準偏差(リスク) ・1年:8.75%
・3年:10.70%
純資産(2022年10月) 348.22億円
運用会社 アセットマネジメントOne
設定日 2017/07/28
主な取扱金融機関 SBI証券、楽天証券、SMBC日興証券など

アセットマネジメントOneが提供するバランス型投資信託「たわらノーロード バランス(8資産均等型)」。

これを購入することで、日本を含む全世界の株式・債権・REITにまとめて幅広く投資することができます。

こちらはファミリーファンド方式が採用されており、実質的には8つのマザーファンドで運用されます。

組み入れ銘柄としては、国内株式12%・国際株式24%・国内債券11%・国際債券24%・国内REIT12%・国際REIT13%・その他5%となっていますね。

たわらノーロード バランス(8資産均等型)の長所は、バランス型ファンドの中では信託報酬が0.154%と最安クラスに安いということです。

また、バランス型であるため、低リスクで運用することが可能。
上で紹介したようなインデックス型の投資信託に比べればリターンが控えめになりますが、低コスト・低リスクで着実に資産を増やしていきたい場合にはおすすめです。

たわらノーロード バランス(8資産均等型)のおすすめポイント

  • バランス型投資信託の中だと運用コストが最安クラスになる

マイバランスDC70もバランス型ではコスト最安

野村證券

 

基本情報 詳細
運用手法 バランス型
信託報酬 0.154%
投資対象 全世界の株式・債権・REIT
基準価額(2022年10月) 18,302
トータルリターン ・1年:3.00%
・3年:10.43%
標準偏差(リスク) ・1年:8.74%
・3年:10.52%
純資産(2022年10月) 307.7 億円
運用会社 野村アセットマネジメント
設定日 2007年9月27日
主な取扱金融機関 野村証券など

野村アセットマネジメントが提供するバランス型投資信託「マイバランスDC70」。

こちらは日本を含む世界の株式・債権・REITに投資をすることができます。

内容としては、国内株式44%・国際株式25%・国内債券19%・国際債券10%・国際REIT1%・その他1%となっています。国内の資産が6割以上と多く組み入れられているのが特徴ですね。

マイバランスDC70は、バランス型投資信託の中でも信託報酬が0.154%と最安であり、運用成績も比較的優秀であることが魅力的です。

もちろん、数多くの銘柄に分散投資をしているのでリスクも低く、自動でリバランスが行われるため初心者に向いているでしょう。

また、国内の組み入れ比率が多いことから、為替変動による影響を受けにくいのもポイント。

ただ、取り扱っている金融機関が限られているので、その分購入しづらい部分があるかもしれません。

リターンを積極的に取るよりも、低リスク・低コストで確実にお金を増やしたい投資初心者の方にぜひおすすめです。

マイバランスDC70のおすすめポイント

  • バランス型投資信託の中だと運用コストが最安クラスになる
  • 運用成績もバランス型投資信託の中では優秀

iFree年金バランスは国内にも分散投資したい場合におすすめ

マネックス証券

 

基本情報 詳細
運用手法 バランス型
信託報酬 0.1749%
投資対象 全世界の株式・債権・REIT
基準価額(2022年10月) 12,362
トータルリターン ・1年:2.70%
・3年:8.51%
標準偏差(リスク) ・1年:7.37%
・3年:8.00%
純資産(2022年10月) 41.06億円
運用会社 大和アセットマネジメント
設定日 2018年8月31日
主な取扱金融機関 SBI証券、松井証券、マネックス証券、auカブコム証券、楽天証券など

大和アセットマネジメントが提供しているバランス型投資信託「iFree年金バランス」。

この商品は日本を含む世界の株式・債権・REITに投資をすることができます。

内容としては、国内株式25%・国際株式25%・国内債券21%・国際債券26%・国際REIT1%・その他2%となっていますね。

iFree年金バランスのメリットは、信託報酬が0.1749%とバランス型ファンドの中では比較的かなり安く、取り扱い金融機関が豊富で購入しやすいということが言えます。

それでいてトータルリターンも、バランス型ファンドの中では優秀ですし、もちろんリスクも低いです。

上で挙げたバランス型投資信託が購入しづらい場合には、こちらの商品の購入を検討する価値が十分にあるでしょう。

iFree年金バランスのおすすめポイント

  • 信託報酬が0.1749%とバランス型ファンドの中では比較的かなり安い
  • 取り扱い金融機関が豊富で購入しやすい

ダイワつみたてインデックス日本株式は国内株式に投資したい方向け

大和証券

 

基本情報 詳細
運用手法 インデックス型
信託報酬 0.154%
投資対象 国内株式
基準価額(2022年10月) 12,403
トータルリターン ・1年:2.45%
・3年:11.58%
標準偏差(リスク) ・1年:11.12%
・3年:14.92%
純資産(2022年10月) 33.14億円
運用会社 大和アセットマネジメント
設定日 2018年8月16日
主な取扱金融機関 大和証券など

大和アセットマネジメントが提供するインデックス型投資信託「ダイワつみたてインデックス日本株式」。

こちらは、日本の主な株価指数である東証株価指数(TOPIX)の動きに連動するような投資効果を目指して運用されています。
具体的な内容については、トヨタ自動車(3.51%)やソニー(2.70%)など国内のトップ企業の株式200銘柄以上で構成されていますね。

ダイワつみたてインデックス日本株式のメリットは、国内株式インデックス型ファンドの中では信託報酬が0.154%とトップレベルに安いということです。

また、トータルリターンに関しても比較的優秀ですし、国内株式ということで値動きも安定しており、先進国株式インデックスファンドと比べて低リスクであることも特徴ですね。

しかも、国内株式のみであることから、為替変動によるリスクがないのもポイント。

ただし、取り扱い金融機関がかなり限られているので、購入するのであれば大和証券などで口座を開設する必要があります。

日本を除く先進国株式インデックスファンドなどとは別に、分散投資先として国内の株式に投資をしたいという方などにおすすめです。

ダイワつみたてインデックス日本株式のおすすめポイント

  • 国内株式インデックス型ファンドの中では信託報酬が0.154%と最も安い

野村DC国内株式インデックスファンド・TOPIX

野村證券

 

基本情報 詳細
運用手法 インデックス型
信託報酬 0.1540%
投資対象 国内株式
基準価額(2022年10月) 野村DC国内株式インデックスファンド・TOPIX
トータルリターン ・1年:-7.26%
・3年:7.35%
標準偏差(リスク) ・1年:11.52%
・3年:15.07%
純資産(2022年10月) 767億円
運用会社 野村アセットマネジメント
設定日 2007年9月27日
主な取扱金融機関 野村証券など

野村アセットマネジメントが提供するインデックス型投資信託「野村DC国内株式インデックスファンド・TOPIX」。

こちらは東証株価指数(TOPIX)に連動するような投資効果を目指して運用されています。内容はトヨタ自動車など日本を牽引するような国内の企業の株式で構成されていますね。

野村DC国内株式インデックスファンド・TOPIX(確定拠出年金向け)のメリットは、信託報酬が0.1540%と国内株式インデックス型投資信託の中で最も安いという点です。

また、値動きのブレ幅も少なくてリスクが少ないことから、初心者に向いているでしょう。

米国株式・先進国株式インデックスファンドと比べるとリターンは控えめですが、低コスト・低リスクで着実に資産を増やしたい方にはおすすめです。

野村DC国内株式インデックスファンド・TOPIXのおすすめポイント

  • 国内株式インデックス型ファンドの中では信託報酬が0.154%と最も安い

野村外国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け)は確実に増やしたい方に!

野村證券
基本情報 詳細
運用手法 インデックス型
信託報酬 0.154%
投資対象 先進国債券(除く日本)、新興国債券
基準価額(2022年10月) 20,485円
トータルリターン ・1年:1.68%
・3年:3.43%
標準偏差(リスク) ・1年:5.87
・3年:4.30
純資産(2022年10月) 575.8億円
運用会社 野村アセットマネジメント
設定日 2002年11月8日
主な取扱金融機関 野村証券

野村アセットマネジメントが提供する、インデックス型投資信託「野村外国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け)」。

こちらは、FTSE世界国債インデックスの中長期的な動きを捉える投資効果を目指すように運用されています。この商品を購入することで日本を除く海外の債券にまとめて投資を行うことができますね。内容としてはアメリカが約50%占めていますね。

野村外国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け)のメリットは、外国債券インデックス投資信託の中でも信託報酬が0.154%と安いということ。

また、債券であることから株式と比べても値動きが安定しており、低リスクで運用することができるでしょう。

反面株式ほどリターンは期待できませんが、損することなく資産を確実に増やしていきたいという方にはおすすめです。

野村外国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け)のおすすめポイント

  • 外国債券インデックス投資信託の中でも信託報酬が0.154%と安い
  • 株式投資信託と比べても低リスクである

eMAXIS Slim新興国株式インデックスはサブで運用するのにおすすめ!

auカブコム証券

 

基本情報 詳細
運用手法 インデックス型
信託報酬 0.19%
投資対象 新興国株式
基準価額(2022年10月) 12,298円
トータルリターン ・1年:-7.26%
・3年:7.52%
標準偏差(リスク) ・1年:12.72%
・3年:19.20%
純資産(2022年10月) 907.56億円
運用会社 三菱UFJ国際投信
設定日 2017/07/31
主な取扱金融機関 SBI証券、松井証券、マネックス証券、auカブコム証券、楽天証券など

三菱UFJ国際投信が提供する新興国株式インデックス型投資信託「eMAXIS Slim新興国株式インデックス 」。

この商品は、「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」と呼ばれる指数に連動するような投資効果を目指して運用されます。ポートフォリオとしては、中国・香港・台湾などをはじめとした新興国の株式で構成されていますね。

eMAXIS Slim新興国株式インデックスのメリットは、新興国株式インデックス型投資信託の中でも、信託報酬が安いということ。

運用成績も優秀なため、リターンを重視したいという方に向いているでしょう。

ただし、うえで紹介したような他のインデックス型投資信託と比べ信託報酬が高く、値動きも激しいためその分リスクも高まります。

こうした特徴からidecoで投資する場合は、メインで行うよりも「掛け金の10%」など、あくまでサブで運用する方が得策でしょう。

eMAXIS Slim新興国株式インデックスのおすすめポイント

  • 新興国株式インデックス型投資信託の中でも、信託報酬が安い
  • リスクはあるが高いリターンが期待できる

野村DC外国株式インデックスファンドは全ての面で優秀

野村證券
基本情報 詳細
運用手法 インデックス型
信託報酬 0.1540%
投資対象 先進国株式、海外REIT
基準価額(2022年10月) 27,505
トータルリターン ・1年:5.33%
・3年:16.62%
標準偏差(リスク) ・1年:17.87%
・3年:18.56%
純資産(2022年10月) 1,788.20百万円
運用会社 野村アセットマネジメント
設定日 2007/09/27
主な取扱金融機関 野村證券など

野村アセットマネジメントが提供する先進国株式インデックス型投資信託「野村DC外国株式インデックスファンド(確定拠出年金)」。

こちらは、MSCI-KOKUSAI指数の中長期的な動きを捉える投資効果を目指して運用されます。資産の内訳としては米国株が70%、その他先進国株30%となっていますね。

野村DC外国株式インデックスファンドのメリットは、信託報酬が0.1540%と安いうえに、トータルリターンもある程度期待できるということです。

運用コスト・リターン共に最高に優れているというわけではありませんが、ideco商品として十分選択肢に入れても良い銘柄だと言えるでしょう。

野村DC外国株式インデックスファンドのおすすめポイント

  • 先進国株式インデックス型投資信託の中では運用コストが安くリターンも高めである

One DC 国内株式インデックスファンドは国内株式の中では運用コスト最安

イオン銀行

 

基本情報 詳細
運用手法 インデックス型
信託報酬 0.1540%
投資対象 国内株式
基準価額(2022年10月) 16,020
トータルリターン ・1年:-7.26%
・3年:7.33%
標準偏差(リスク) ・1年:11.50%
・3年:15.07%
純資産(2022年10月) 743.75億円
運用会社 アセットマネジメントOne
設定日 2007/09/27
主な取扱金融機関 イオン銀行,松井証券,みずほ銀行,ソニー銀行,マネックス証券など

アセットマネジメントOneが提供するインデックス型投資信託「One DC 国内株式インデックスファンド」。

この商品は、東証株価指数(TOPIX)の値動きに連動する投資効果を目指すように運用されています。これを購入することでトヨタをはじめ日本の代表的な企業にまとめて投資することができます。

One DC 国内株式インデックスファンドのメリットは、国内株式インデックス型投資信託の中では、信託報酬が0.1540%と安く、トータルリターンも比較的高いといったことが挙げられます。

安定性もあるので長期運用に向いているidecoの銘柄として適しているでしょう。
日本企業に投資したいという方はぜひ。

One DC 国内株式インデックスファンドのおすすめポイント

  • 国内株式インデックス型投資信託の中では信託報酬が最安クラスに安い

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドは国内株式でおすすめ

松井証券

 

基本情報 詳細
運用手法 インデックス型
信託報酬 0.1760%
投資対象 国内株式
基準価額(2022年10月) 31,764円
トータルリターン ・1年:-7.32%
・3年:7.32%
標準偏差(リスク) ・1年:11.52%
・3年:15.08%
純資産(2022年10月) 698.83億円
運用会社 三井住友DSアセットマネジメント
設定日 2011/12/09
主な取扱金融機関 SBI証券、楽天証券、auカブコム証券、SMBC日興証券など

三井住友DSアセットマネジメントが提供する国内株式インデックス型投資信託「三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド」。

こちらは東証株価指数(TOPIX)をベンチマークとしており、購入することで日本国内のトップ企業に分散投資することができます。

この商品のメリットは、国内株式インデックス型投資信託の中では運用コストが安く、トータルリターンも比較的優秀であるということです。

また、値動きの幅も小さくリスクも少ないので、idecoの銘柄として検討する価値は十分ありそうです。

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドのおすすめポイント

  • 国内株式インデックス型投資信託の中では運用コストが安くリターンも比較的優秀

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスはナスダックに投資したい方向け

松井証券

 

基本情報 詳細
運用手法 インデックス型
信託報酬 0.495%
投資対象 先進国株式(米国株式)
基準価額(2022年10月) 19,267
トータルリターン ・1年:-0.07%
・3年:27.85%
標準偏差(リスク) ・1年:24.77%
・3年:20.50%
純資産(2022年10月) 496.80億円
運用会社 大和アセットマネジメント
設定日 2018年8月31日
主な取扱金融機関 SBI証券、松井証券、マネックス証券、auカブコム証券、楽天証券など

大和アセットマネジメントが提供するインデックス型投資信託「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」。

こちらは米国の代表的な指数であるNASDAQ100をベンチマークとしています。内容は、アップル・マイクロソフト・アマゾンなど米国の時価総額ランキングトップ100の銘柄で構成されていますね。

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの特徴は、idecoで取り扱われている商品の中でもNASDAQ100に投資できる貴重な銘柄であるということです。

ただ、信託報酬・トータルリターン・標準偏差を見ても分かる通り、運用コストが高い上にハイリスクハイリターンであることから、長期運用が基本となるidecoの銘柄としてメインで選ぶのは向いていません。

ただし、掛け金の一部をこちらに充てるという運用なら、十分に視野に入れておく価値はあるんでしょう。

idecoでNASDAQ100に投資したいという場合や、一部掛け金の分散投資先の候補としておすすめですね。

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスのおすすめポイント

  • ideco取扱い銘柄の中でもNASDAQ100に投資できる貴重な銘柄である
  • 運用コスト・リスクが大きいが高いリターンが期待できる

iDeCoのおすすめ銘柄比較表

以下では、これまでご紹介したidecoのおすすめ銘柄のサービス内容についてまとめてみました。

インデックス型
商品名 信託報酬 トータルリターン 標準偏差(リスク) 主な投資対象 主な取扱金融機関 運用会社
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.0968% ・1年:12.39%
・3年:22.68%
・1年:21.94%
・3年:17.59%
米国株式 SBI証券、松井証券、マネックス証券、LINE証券、楽天証券など 三菱UFJ国際投信
SMBC・DCインデックスファンド(S&P500) 0.0968% ・1年:12.17%
・3年:-
・1年:21.95 %
・3年:-
米国株式 三井住友銀行 三井住友DSアセットマネジメント
たわらノーロード 先進国株式 0.10989% ・1年:8.19%
・3年:19.84%
・1年:17.18%
・3年:18.22%
先進国株式 SBI証券、楽天証券など アセットマネジメントOne
ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.1023% ・1年:8.13%
・3年:19.82%
・1年:17.15%
・3年:18.19%
先進国株式 SBI証券、楽天証券など ニッセイアセットマネジメント
eMAXIS Slim先進国株式 0.1023% ・1年:8.28%
・3年:19.87%
・1年:17.18%
・3年:18.20%
先進国株式 SBI証券、松井証券、マネックス証券、LINE証券、楽天証券など 三菱UFJ国際投信
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 0.1144% ・1年:6.89%
・3年:18.37%
・1年:15.40%
・3年:17.30%
全世界株式 SBI証券、松井証券、マネックス証券、LINE証券、楽天証券など 三菱UFJ国際投信
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 0.1144% ・1年:3.77%
・3年:15.43%
・1年:16.76%
・3年:18.11%
全世界株式 SBI証券、松井証券、マネックス証券、auカブコム証券、楽天証券など 三菱UFJ国際投信
SBI・全世界株式インデックス・ファンド 0.1102% ・1年:6.03%
・3年:17.83%
・1年:14.27%
・3年:17.06%
全世界株式 SBI証券、松井証券、マネックス証券、SMBC日興証券、楽天証券など SBIアセットマネジメント
楽天・全米株式インデックス・ファンドはオールラウンダー 0.162% ・1年:9.02%
・3年:21.87%
・1年:17.96%
・3年:18.33%
先進国・新興国株式 SBI証券、楽天証券、SMBC日興証券など 楽天投信投資顧問
野村DC外国株式インデックスファンド 0.1540% ・1年:5.33%
・3年:16.62%
・1年:17.87%
・3年:18.56%
先進国株式 野村證券など 野村アセットマネジメント
ダイワつみたてインデックス日本株式 0.154% ・1年:2.45%
・3年:11.58%
・1年:11.12%
・3年:14.92%
国内株式 大和証券など 大和アセットマネジメント
One DC 国内株式インデックスファンド 0.1540% ・1年:-7.26%
・3年:7.33%
・1年:11.50%
・3年:15.07%
国内株式 松井証券、マネックス証券など アセットマネジメントOne
野村DC国内株式インデックスファンド・TOPIX 0.1540% ・1年:-7.26%
・3年:7.35%
・1年:11.52%
・3年:15.07%
国内株式 野村証券など 野村アセットマネジメント
野村外国債券インデックスファンド 0.154% ・1年:1.68%
・3年:3.43%
・1年:5.87%
・3年:4.30%
先進国債券(除く日本)、新興国債券 野村証券など 野村アセットマネジメント
eMAXIS Slim新興国株式インデックス 0.19% ・1年:-7.26%
・3年:7.52%
・1年:12.72%
・3年:19.20%
新興国株式 SBI証券、松井証券、マネックス証券、auカブコム証券、楽天証券など 三菱UFJ国際投信
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 0.1760% ・1年:-7.32% ・3年:7.32% ・1年:11.52% ・3年:15.08% 国内株式 SBI証券、楽天証券、auカブコム証券、SMBC日興証券など 三井住友DSアセットマネジメント
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 0.495% ・1年:-0.07%
・3年:27.85%
・1年:24.77%
・3年:20.50%
米国株式 SBI証券、松井証券、マネックス証券、auカブコム証券、楽天証券など 大和アセットマネジメント
バランス型
商品名 信託報酬 トータルリターン 標準偏差(リスク) 主な投資対象 主な取扱金融機関 運用会社
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 0.154% ・1年:3.06%
・3年:8.49%
・1年:8.56%
・3年:11.24%
全世界の株式・債権・REIT SBI証券、松井証券、マネックス証券、SMBC日興証券、楽天証券など 三菱UFJ国際投信
たわらノーロード バランス(8資産均等型) 0.154% ・1年:1.84%
・3年:8.09%
・1年:8.75%
・3年:10.70%
全世界の株式・債権・REIT SBI証券、楽天証券、SMBC日興証券など アセットマネジメントOne
マイバランスDC70 0.154% ・1年:3.00%
・3年:10.43%
・1年:8.74%
・3年:10.52%
全世界の株式・債権・REIT 野村証券など 野村アセットマネジメント
iFree年金バランス 0.1749% ・1年:2.70%
・3年:8.51%
・1年:7.37%
・3年:8.00%
全世界の株式・債権・REIT SBI証券、松井証券、マネックス証券、auカブコム証券、楽天証券など 大和アセットマネジメント
SBI グローバル・バランス・ファンド 0.2090% ・1年:-6.13%
・3年:4.12%
・1年:7.88%
・3年:8.25%
全世界の株式・債権 SBI証券、auカブコム証券など SBIアセットマネジメント

その他iDeCoに関するよくある質問と答え

ここからは、その他idecoに関するよくある質問と答えについてまとめてみました。

Q:iDeCoの危険性は?

idecoは、運用益が非課税になったりと節税効果に優れているいう点では魅力的ですが、その反面下記のような点で危険性があります。

  • 60歳まではお金を引き出すことができない
  • 65歳以降は積み立てができない
  • 投資信託を選ぶ場合は損をする可能性がある

こうしたことから一部では「やばい」「デメリットしかない」「やめとけ」という声もあがっています。

特に投資信託を選んだ場合、途中で損切りをしたいとなった場合でも、60歳までそれができないのはかなりネックですね。

idecoにはこうしたデメリットがあることから、「収入が安定していない」「十分に貯金がない」といった人などには向きません。

ただし節税効果が高いという利点から、「安定して高い収入を得ている」「自営業者であり退職金がない・少ない」といった人などには向いています。

もしidecoへの加入を検討しているのであれば、メリットも注意点も両方踏まえたうえで、自分にとって本当に必要なのかどうか判断してから始めると良いでしょう。

Q:iDeCoの商品は何種類?

idecoの商品は、主に下記の3つの種類があります。

  • 定期預金:銀行預金や郵便貯金のようなイメージ。元本は保証され絶対に損はしないけれども、増えるのは利息分のみ。
  • 保険:定期預金と同じく元本は保証されるので損はしないけれども、増える金額も限られる。ただし、途中で解約することで解約控除料がかかり、これによって損をしてしまう可能性がある。
  • 投資信託:定期預金や保険といった元本確保型商品に比べても大きなリターンが期待できる。ただし、元本割れするリスクがあるので、銘柄を慎重に選ぶ必要がある。

確実に損することなく資産を増やしたいのであれば、定期預金や保険といった元本確保型商品が良いでしょう。

リターンを得たいのであれば投資信託(元本変動型商品)がおすすめです。また、投資信託の中でもリターン重視で選ぶならインデックス型、リスクを抑えつつ確実にリターンも得たいのであればバランス型や債券型を選ぶと良いでしょう。

 

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