来月8日の古代出雲歴博から

 「弥生ブロンズネットワーク」を構成する荒神谷博物館と加茂岩倉遺跡ガイダンス、出雲弥生の森博物館、古代出雲歴史博物館の4館の研究者が、古代出雲を体感できるフィールドワークや体験会を行う。各講座とも参加は無料だが、事前申し込みが必要。
 ▽3月8日午後1時半からは、古代出雲歴史博物館講義室集合で「青銅器を埋めた場所―埋納地から考える」。講師は同館の中川寧さん。先着20人。▽16日午後2時からは、国富コミュニティセンター 大集会室集合で「よみがえるな!「国富中村古墳」~未盗掘の後期古墳~」。講師は出雲弥生の森博物館の坂本豊治さん。先着20人。▽20日午前10時からは、荒神谷博物館交流学習室集合で「荒神谷遺跡を歩く!」。講師は同館の宍道年弘さんと柏谷実加さん。先着20人▽22日午前10時からは、加茂岩倉遺跡ガイダンスで体験会「ミニ銅鐸を作ってみよう!」。講師は雲南市文化財課の黒田祥太さん。先着10人(小学生以下は保護者同伴)。
 申し込みは、電話またはFAXで、開催日の前日までに古代出雲歴史博物館(電話0853・53・8600か、FAX0853・53・5350へ)事情により延期または中止する場合は、参加者への個別連絡がある。最新情報は古代出雲歴史博物館HP(https://www.izm.ed.jp)で確認できる。