チラシより 「子どもの育ちとあそびの力」と題した講演会とワークショップが11月3日、出雲市多伎町の多伎コミュニティセンターで開かれる。講師は、豊かな「あそび環境」を作り出すことを目的に活動しているNPO法人「アフタフ・バーバン」(東京都)の元理事長・北島尚志さん。
 出雲市多伎町在住の母親有志の会「たきっこ☆キラリ」が主催する同イベントは、今回が3回目。前回の参加者からは「〝もっともっと頑張れ〟以外の選択肢を与えられない子どもたち…こんな生き方ってホントに幸せ?たくさんの気づきがあって泣いてしまった。みんな、北さんの話を聞いて!」、「幼児の子育て中です。毎日〝あそぶ場所〟を探していたけど、大切なのは〝あそび方〟を見つけることだったのかも!」などの声が寄せられた。
 「たきっこ☆キラリ」の伊藤優子代表は「多伎コミセンの全館を使ったイベント。絶対、楽しいのでぜひ来てください」と呼びかけている。
 時間は午前10時~12時。参加費1000円。定員は大人50人。
 午後2時からは同会場で、あそびプログラム「忍者、多伎のまちをはしる!」がある。参加費500円。対象は小学生40人(先着順)。持ち物は風呂敷(貸し出しあり)、お茶。

<写真:チラシより>