映画「砂の器」公開50周年を記念し、奥出雲町亀嵩の亀嵩小学校体育館で19日午後1時半から「砂の器記念祭」がある。映画「砂の器」は松本清張原作の小説を基に、野村芳太郎監督、橋本忍・山田洋次脚本で1974年10月に公開された。
 映画「砂の器」で本浦秀夫役の春田和秀氏、弁護士大川哲次氏、映画評論家樋口尚文氏、書籍「『砂の器』と木次線」著者の村田英治氏の4人によるトークイベントが午後3時10分からあり、午後後4時から映画「砂の器」が上映される。
 午後1時40分からは、TBSドラマ「砂の器」監督の福澤克雄氏によるゲストスピーチ、「亀嵩記念シンフォニエッタ」(今岡正治代表)によるコンサート(曲名「宿命」ほか)もある。
 入場料一般1000円(当日1200円)、高校生以下500円(当日600円)。問い合わせ・チケット取り扱いは玉峰山荘(電話0854・57・0080)、亀嵩観光文化協会(090・7596・6079)、奥出雲町観光協会(電話0854・54・2260)へ。