チラシより 映画「砂の器」が公開されて今年で50年。ロケ地の一つ、奥出雲町で3月2日、映画「砂の器」公開50周年記念講演会「春日太一スペシャルトーク」がカルチャープラザ仁多(同町三成)を会場に開かれる。「亀嵩観光文化協会」(杠哲也会長)、「奥出雲『砂の器』友の会」(宇田川和義代表)の共催。前売り券を販売している。
 春日さん(東京都出身)は、時代劇・映画史研究家。映画「砂の器」などの脚本を担当した脚本家、橋本忍(1918~2018年)の評伝「鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折」を昨年出版した。
 講演会では、橋本忍の知られざるエピソードなどを語る。トークの聞き手は、昨年発行された「『砂の器』と木次線」の著者、村田英治さん(奥出雲町出身)。
 講演会は午後2時から(開場・午後1時半)。チケットは前売り券(100枚程度)のみで、1000円。
 問い合わせは、亀嵩駅舎内の扇屋そば(電話0854・57・0034、火曜定休日)へ。

<写真:チラシより>