県立古代出雲歴史博物館は、気軽に参加できる入門講座を1月に開く。聴講者を募集している。
 講座は2回構成で第1回は1月20日に「古文書の見方・読み方、教えます」。講師は中安恵一専門学芸員。歴博に展示されている古文書の見方や、くずし字の読み方の基礎を解説。第2回は2月17日「仏像の基本―どこを見て、どう考えるのか?」。講師は濱田恒志専門学芸員。仏像の姿にどのような種類や意味があったのか、仏像の見分け方・意味・歴史について解説する。
 時間はいずれも午後1時半から3時。定員は各回20人(先着順)で参加費無料。
 申し込みは同館。(電話0853・53・8600、ファクス0853・53・5350、インターネットhttps:www.izm.ed.jp)。