チラシより 食の原点である農と向き合い、全国の農業従事者たちにスポットを当てたドキュメンタリー映画「百姓の百の声」が9月2日、出雲市佐田町反辺のスサノオホールで上映される。NPO法人スサノオの風、出雲市主催。島根日日新聞社など後援。
 今後、経済が下向き、食糧輸入に頼れなくなると予想される日本で、必要とされる力は「復元力」。本来この力が備わっている農家の人たちは、田んぼで何と格闘しているのか、ビニールハウスの中で何を考えているのか。全国の農業従事者の知恵や工夫、人生を美しい映像と丁寧なインタビューで紡ぎ出す。130分。
 上映は2回あり、1回目は午前9時開場、同9時半上映開始。2回目は午後1時半開場、同2時上映開始。上映後は柴田昌平監督と地元で農業に携わっている人とのトークイベントや、種子の交換会も予定されている。
 入場料は一般1000円、高校生以下500円。チケットの申し込み、問い合わせはスサノオの風(電話0853・84・0833)まで。

<写真:チラシより>