第９回野見宿禰わんぱく相撲大会が５月2８日、出雲市大社町の出雲大社神苑相撲場で開かれる。主催する出雲青年会議所が、参加者を募集している。締め切りは５月10日。
　相撲の神「野見宿禰」の生誕の地とされる出雲で、子どもたちの心身の健全な成長や地域の未来を担う人材育成などを目的に開かれる。
　対象は出雲市内の小学１年生から６年生の児童。参加費は無料。定員は各学年16人程度で、申し込み多数の場合は先着順。
　学年ごとに男女混合のトーナメント方式で競技を行い、それぞれ優勝（横綱）、準優勝（大関）、３位（関脇）を選出する。４～６年生の優秀選手各１人は、全国大会への出場権が得られる。全国大会は、男子が７月30日に東京の両国国技館で、女子が９月24日に新潟県の新発田市カルチャーセンターで開かれる。
　問い合わせは、平日の午前10時から午後３時までに、出雲青年会議所（電話０８５３・22・３７００）の和田さんか吉田さんまで。

＜写真：チラシより＞