<写真:チラシより> 出雲市社会福祉協議会は22日、たすけあい活動(住民参加型在宅福祉サービス)に関する勉強会を開く。定員は15人で、参加者を募集している。
 たすけあい活動は、日常生活を送る上で、買い物や草刈り、掃除などちょっとした「困りごと」を抱えた高齢者に、地域住民の協力者が援助する互助活動。利用者が遠慮するのを避けるため、また、協力者が継続的に活動できるよう有償としているのが特徴。同市内では現在、17団体が活動している。
 勉強会は午前10時から午後4時まで。実際に活動している人たちから活動の基礎知識や心構えを聞くほか、高齢者疑似体験で家事動作を行い、高齢者が日常生活で困りやすいことなどを学ぶ。
 参加費は無料。申し込み、問い合わせは10日までに同社会福祉協議会地域福祉課(電話0853・23・3781)へ。

<写真:チラシより>