公益財団法人しまね国際センターは26日、出雲市小山町の四絡コミュニティセンターで災害時外国人サポーター養成研修を開催予定。参加者を募集している。
 災害時外国人サポーターは、地震などの大きな災害が発生したときに、避難所を回って外国人の相談に乗ったり、翻訳や通訳などの支援を行うボランティア。サポーター養成研修は2010年から行われ、現在、県内には70人のサポーターが登録されている。(県内在住もしくは県内への通勤・通学者)
 養成研修は東部地区と西部地区でそれぞれ年1回開催。当日は午後1時半から同4時半までで、災害時に外国人が直面する課題についての講義のほか、災害の情報をやさしい日本語で書く練習や、避難所設営の手伝いを外国人住民と一緒に行ったり、外国人住民から困りごとを聞き取る練習などを行う。
 対象は、外国人支援に関心のある人で定員30人。日本語で日常会話ができれば、外国語はできなくても可。申し込みは20日までに、専用フォームhttps://forms.office.com/r/5mg8AgPevdから。問い合わせは公益財団法人しまね国際センター(電話0852・31・5056)へ。