公益財団法人いづも財団は2月25日、「古代出雲の歴史と地域文化」をテーマにした今年度5回目の公開講座を開く。定員130人で参加者を募集している。
 昨年度から6年間の予定で同テーマに関する公開講座を開いていて、今回は「山岳信仰と平安仏の世界」が講座テーマ。
 出雲弥生の森博物館専門研究員の高橋周さんが「山岳信仰と修験道の聖地・鰐淵山」と題して、また、県立石見美術館学芸アドバイザー・松江歴史館学芸専門監の的野克之さんが「平安仏教と平安仏の世界」と題して講演する。  
 受講料無料。会場は大社文化プレイスうらら館。時間は午後1時半から4時10分まで。感染対策のためマスク着用。止むを得ず中止となる場合や、演題・講師が変更となる場合もあるので、同財団HPで最新情報の確認を。
 受講希望者は、電話(0853・31・4346)、ファクス(0853・31・4348)、Eメール(info@izumozaidan.or.jp)へ。