県消防総務課は、県内市町村の2023年の消防出初め式の日程をまとめた。コロナ禍で21、22年は中止する自治体が多かったが、23年は全19自治体で行われる。
 出雲市では3年ぶりに約200人規模で開催。1月9日午前9時から、同市今市町の出雲市役所庁舎内大ホールで式典。従来は出雲ドームを会場に約1000人規模で行っていたが、今回は規模を縮小。一般の観覧はできないが、屋外での車両行進や上空に向けての一斉放水は観覧できる。
 松江市では3年ぶりに約560人規模で開催。1月7日午前10時から、同市学園南1丁目のくにびきメッセで式典(一般観覧不可)。くにびきメッセ駐車場で、女性消防団のカメリア隊カラーガードと車両行進、松江城内堀で放水演技があり、いずれも観覧できる。
 大田市では3年ぶりに約270人規模で開催。1月8日午前9時半から同市大田町大田の大田市民会館大ホールで式典(一般観覧不可)。分列行進や三瓶川右岸での一斉放水を無観客で実施する予定。
 雲南市では3年ぶりに約400人規模で開催。1月8日午前9時半から同市三刀屋町古城の三刀屋文化体育館アスパルで式典。三刀屋川河川敷で一斉放水を行う。