<写真:チラシより> 雲南市木次町のチェリヴァホールで11日、ある木次線の魅力をPRする「元気いっぱい木次線まつり」で福井県のえちぜん鉄道の実話を基にした映画「えちてつ物語~わたし、故郷に帰ってきました。」(2018年)が上映される。
 えちぜん鉄道は、鉄道事故起こして運行停止になった鉄道を再開させるため、2003年に第三セクター方式で設立された。同作品は、えちぜん鉄道アテンダント嶋田郁美のノンフィクション「ローカル線ガールズ」を原案に、夢をあきらめて故郷に帰り、自分の居場所を見つけるヒロインを芸人の横澤夏子が演じている。
 上映は午前10時15分からと午後2時40分からの2回で入場は無料だが整理券が必要。
 まつりではほかに、大会議室でトークイベント「木次線の魅力再発見!」が午後1時から、ジオラマ展示や木次線グッズや写真集、奥出雲和牛肉を使用した木次線応援弁当、奥出雲和牛肉販売などが午前11時から午後2時までロビーである。感染症対策のため入場が制限される場合もある。問い合わせはチェリヴァホール(電話0854・42・1155)へ。

<写真:チラシより>