しまねの歴史文化を4回講座で/島根県古代文化センター
2022年09月08日
研究最前線の専門家4人
今年で設立30周年を迎える島根県古代文化センターが、島根の歴史文化に関する最新の研究成果を紹介する全4回の連続講座「しまねの歴史文化 研究最前線」を開く。考古学や古代史、中近世史、民俗学など各分野でこの30年間を彩った発見や論争など、これまでの成果を9月から12月にかけて、4人の専門家が解説する。聴講無料、事前申込制。
各講座とも、会場は松江市朝日町の松江テルサで、時間は午後1時から3時。定員は250人。講座ごとに申込締め切り日を設けていて、申し込み多数の場合は抽選。
第1講は9月23日で、講師は民俗芸能学会の山路興造代表理事、演題は「島根の民俗芸能60年」。申し込みは9月12日まで。
第2講は11月6日で、講師は県立古代出雲歴史博物館の岡宏三専門学芸員、演題は「寛文の出雲大社大造営と徳川幕府」。申し込みは10月24日まで。
第3講は11月27日で、講師は国立大学法人愛媛大学ミュージアムの吉田広教授、演題は「青銅器からみた島根の弥生時代」。申し込みは11月14日まで。
第4講は12月17日で、講師は宮内庁書陵部編修課の吉松大志研究官、演題は「風土記が拓く出雲の古代史」。申し込みは12月5日まで。
申し込みは、はがき、ファクス(0852・22・6728)、インターネットのいずれかで。はがきは〒690―8502松江市殿町1、島根県古代文化センターへ。インターネットは、同センターホームページの申し込みフォームから。問い合わせは同センター(電話0852・22・6727)へ。
<写真:チラシより>