創設25周年の記念演奏会

<写真:チラシより> 今年創設25周年を迎えた出雲フィルハーモニー交響楽団による第25回定期演奏会「iPhil de コンチェルト~未来につなぐ音楽神話~」が9月19日、出雲市民会館(出雲市塩冶有原町)である。節目となる同演奏会は、毎年7月の海の日に開催されていた本格クラシック型・定期演奏会と、3月に開催されていた器楽と声楽の祭典・出雲の春音楽祭を合体させた内容になるという。
 当日はオーディションで選抜された、梶田彩加さん(ソプラノ)、森屋結さん(ソプラノ)、渡邊美沙季さん(ソプラノ)、高橋泰臣さん(テノール)、野津良佑さん(テノール)、今岡琴音さん(クラリネット)、川口莉乃香さん(トランペット)ら、山陰にゆかりのある7人の若手音楽家がソリストとして参加。
 オープニングではモーツァルトの「歌劇《劇場支配人》序曲」が演奏される。次に、7人のソリストとの共演ステージが披露される。その後、出雲Jr・フィルとの共演で、チャイコフスキー「《祝典行進曲》」とディズニーのミュージカル「美女と野獣」から名曲のメドレーを披露する。指揮は中井章徳さん(出雲フィル芸術監督)。ドイツの歌劇場で長年コンサートマスターを務めた高畑壮平さんがゲストコンサートマスターとして参加する。
 開場は午後1時20分、開演は2時。全席自由。チケットは一般2000円(当日2500円)、ユース1000円(当日1200円)、ペア3600円(前売のみ)。各プレイガイドで。問い合わせは出雲芸術アカデミー・出雲フィルハーモニー事務局(0853・21・6371)まで。

<写真:チラシより>