公益財団法人いづも財団は、昨年度から6年間の予定で「出雲の歴史と地域文化」に関する公開講座を開いていて、今年度は、5月から来年2月にかけて5講座(10講演)を予定。受講生を募集している。
 原始・古代から近・現代までの出雲の歴史・文化についての公開講座で、今年度は第2期「古代編」。
 1回目の講座は「出雲国の誕生と出雲国府」をテーマに21日に開講する。島根考古学会会長の松本岩雄さんが「出雲国の誕生と『出雲国庁』発見物語」、八雲立つ風土記の丘所長の高屋茂男さんが「出雲国府周辺の景観と古代の行政組織」と題して講演する。
 受講料は無料で定員130人。場所は大社文化プレイスうらら館で、時間は午後1時半から4時10分まで。
 受講希望者は、電話(0853・31・4346)、ファクス(0853・31・4348)、Eメール(info@izumozaidan.or.jp)へ。