県統計調査課が公表した6月の県景気動向指数(2015年=100)は、景気の現状を示す一致指数で72・3と前月と比べて0・7ポイント上昇、3カ月ぶりに前月を上回った。
 この結果、県は6月の県経済動向について「一部に弱い動きがみられるものの、持ち直しの動きが続いている」として13カ月連続で据え置いた。
 一致指数を構成する7系列のうち、建築着工床面積(非居住用)、実質百貨店・スーパー販売額、有効求人倍率の3系列が前月比で上昇。これに対し、鉱工業生産指数、生産財生産指数、労働投入量指数、県内空港利用者数の4系列が前月比で低下した。
 物価高の中で個人消費を示す実質百貨店・スーパー販売額の指数が上がっているのが目を引くが、同課は「4、5月は前月と比べて低下しており、消費が回復したとは言い切れない」としている。