広島国税局が1日公表した2024年分の県内路線価(1月1日時点)で、県内の標準宅地の価格は前年より平均0・1%下落で15年連続のマイナスとなった。
 最高は松江市朝日町駅通りの1平方メートル14万円で、4年連続横ばいだった。都道府県庁所在地都市別の最高価格順位は昨年と同じ全国44位。
 その他の県内税務署管内別の最高価格は、出雲署管内は、出雲市今市町くにびき中央通りで、7年連続の横ばいで1平方メートル当たり7万8000円。大東署管内が、雲南市三刀屋町三刀屋国道54号通りで、4年連続の横ばいの3万5000円。浜田署管内が、浜田市浅井町県道浜田停車場線通りで、5年連続の横ばいの7万8000円だった。石見大田署管内の大田市大田町の県道和江港大田市停車場線通りは、昨年から3・3%下落し2万9000円となった。
 上昇地点は県東部中心に前年より373地点多い567地点。下落したのは484地点で県西部、隠岐の下落幅が高かった。
 路線価は、国税庁が主な道路に面した土地の1平方メートルあたりの評価額を算定するもので、相続税や贈与税を計算の基準となる。おおむね地価公示価格の8割程度の価格。