会見する大関支店長=1日、松江市母衣町の日銀松江支店 日銀松江支店の新しい支店長に就任した大関雄資氏(52)が1日、松江市母衣町の同支店で記者会見に臨み、「いろんな所に足を運んで日銀の政策を地域に分かりやすく発信したい」などacと抱負を述べた。
 大関氏は千葉県出身。慶応大学卒業後、1995年に日銀に入行。システム情報局情報システム開発課長、文書厚生課長などを経て昨年から情報サービス局総務課長。支店長は松江が初めて。
 記者会見で大関氏は日銀の仕事について「野球に例えるなら、2番バッターの送りバント。成功して当たり前で失敗すれば、あれこれ言われる。私自身は、これまでどちらかというと裏方役が多かった」と語った。
 その上で「人口減が進む山陰では女性や高齢者の就労率が既に高く、人手不足が一層深刻。その一方で豊富な観光資源に恵まれ、その資源を活用して山陰の基幹産業である観光を伸ばしていくことが重要」と述べた。
 当面の山陰経済の課題として合理的な価格転嫁を進めていく重要性を訴えた。

<写真:会見する大関支店長=1日、松江市母衣町の日銀松江支店>