松江市東出雲町揖屋の総合農業機械メーカー「三菱マヒンドラ農機」(齋藤徹社長)は7日、昨年度の連結決算を公表した。売上高は前年度比2億円減の434億円で、減収減益。上場企業ではないため、利益は公表していない。
 売上のうち、国内事業は13億円減の313億円。他方、海外事業は円安もあって8億円増の110億円。施設事業は4億円増えて11億円だった。
 今年度の売り上げ目標は、昨年度比6億円増の440億円。このうち国内は320億円、海外110億円、施設部門10億円を目指す。
 また、世界的な農業、建設機械メーカー、CNH(本社・米国)製農機の国内販売と関連サービスを手掛ける代理店契約を6月1日付で締結したことも明らかにした。