県観光振興課が28日発表した11月の県内主要観光施設動向によると、県内26施設の入り込み客延べ数は合わせて49万1088人で、観光シーズンを反映し前月に比べ増加したが、前年同月比では99・2%にとどまった。
 入り込み客数が多かったのは順番に足立美術館(安来市)6万9100人、島根ワイナリー(出雲市)4万5469人、松江城(松江市)4万1107人、太皷谷稲成神社(津和野町)3万9476人、道の駅キララ多伎(出雲市)3万5434人、と続いた。
 前年同月に対し増加したのは、増加率の高い順に、古代出雲歴史博物館(出雲市)129・8%、三瓶自然館(大田市)121・6%、仁摩サンドミュージアム(大田市)121・3%、ゴビウス(出雲市)115・6%。