県観光振興課が11月30日発表した10月の県内主要観光施設動向によると、県内26施設の入り込み客延べ数は合わせて47万3411人で、観光シーズンを反映し前月に比べ増加したが、前年同月比では104・6%にとどまった。
 入り込み客数が多かったのは順番に足立美術館(安来市)5万507人、島根ワイナリー(出雲市)4万5453人、松江城(松江市)4万1329人、道の駅キララ多伎(出雲市)4万767人、太皷谷稲成神社(津和野町)3万5858人と続いた。
 前年同月に対し増加したのは、増加率の高い順に、由志園(松江市)154・3%、隠岐神社(海士町)142・5%、足立美術館(安来市)135・7%、ゴビウス(出雲市)118・5%。