15カ月連続で低迷/県内実質賃金
2023年06月04日
県統計調査課が公表した今年3月の毎月勤労統計調査によると、県内の従業員5人以上の事業所の現金給与総額は、25万3616円で前年同月に比べて3・8%増となった。前年同月比増は3カ月連続だが、相変わらず全国平均29万2546円を4万円近く下回っている。
一方、残業代を含めた定期給与指数は、2020年を100として94・5と15カ月連続して100を下回った。物価上昇を反映して実質賃金は低迷し、勤労者の暮らし向きは厳しくなっている。
現金給与総額のうち、一般労働者は31万3182円、パート労働者9万7193円だった。業種別では、情報通信業の45万3218円を最高に、建設業31万3082円、学術研究・専門・技術サービス業31万2117円、金融保険業29万894円、製造業28万275円、医療・福祉25万4072円など。最低は宿泊・飲食サービス業9万7806円だった。
月間の1人平均総実労働時間は、142・1時間で前年同月比0・1%増え、2カ月続けて増加。うち残業に当たる所定外労働時間は、10・1時間と前年同月比5・3%増。3カ月連続で増えた。












