31年ぶりの上昇率/2022年度松江市消費者物価
2023年04月26日
島根県統計調査課が公表した2022年度平均の松江市の消費者物価指数(2020年=100、生鮮食品を除く)は、総合で102・9と前年度比2・9%上昇した。全国の3%を下回ったが、1991年度以来31年ぶりの上げ幅となり、家計の重荷になっている。
前年同月と比べた項目別では、電気代を中心とする光熱・水道8・8%を最高に、食料6・3%、家具・家事用品6%、被服・履物2・9%、交通・通信1・1%など。住居と保健医療はそれぞれ0・1%値下がりした。
物価全体を最も大きく押し上げたのは食料で、次いで光熱・水道、家具・家事用品など生活必需品ほど物価上昇の要因となっている。
松江市では、物価対策として昨年10、11月の2カ月間の水道料金を無料化したため、全国の上昇率を下回った。それがなかったとすれば、1981年以来41年ぶりの上げ幅となっていたとみられる。
日銀によると、原油高騰を起点とする現在の物価高は一時的で、本年度の物価上昇率は1・6%に下がると予測。賃金上昇を伴った2%の物価目標は取り下げず、引き続き大規模金融緩和を進めていく。












