県統計調査課が24日公表した2月の松江市の消費者物価指数(2020年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除いた総合で103・6で前年同月と比べて3・2%上昇した。
 全国の上昇率3・1%を上回り、前年同月比上昇は17カ月連続。電気代に対する政府の補助など物価対策で上昇幅は、今年1月の4・4%から1・2ポイント抑えられたが、食品を中心とする値上げが家計を圧迫する状況が続いている。
 生鮮食品を含めた項目別で前年同月比の上昇幅が大きかったのは、生鮮魚介類16・3%を最高に、油脂、調味料13・4%、肉類11・6%、家事雑貨11・3%、乳卵類11・2%など。逆に電気代は1・4%、家賃も1・4%それぞれ値下がりした。
 今後の見通しについて同課は「物価高の主因となっている原油高騰はピークを越えたが、政府の物価高対策の効果がいつまで続くか、電気代の値上げ申請がどこまで認められるかなど不確定な要素が多く予測は難しい」:としている。