16カ月連続の上昇/家計直撃度合、全国以上
2023年02月25日
先月松江の消費者物価指数
島根県統計調査課が24日公表した今年1月の松江市の消費者物価指数(2020年=100)は、生鮮食品を除く総合で104・6と前年同月比で16カ月連続で上昇。上昇率は4・4%と1982年1月の第2次石油ショック時以降では昨年12月の4・6%に次ぐ大きさとなった。同市の上昇率は、全国の4・2%を上回り、食品や電気代を中心に歴史的な物価高が全国以上に家計を直撃している。
生鮮食品を含めた項目別では、前年同月に比べて光熱・水道費が14・8%、家具・家事用品9・4%、食料8・3%、被服及び履物4%、交通・通信費2・4%と、それぞれ上昇。家計支出に占める割合を加味した値上げへの寄与度では、食料2・17が最も大きく光熱・水道費の1・3が続き、この2項目が値上げの主因となっている。
品目別でみると、前年同月と比べ生鮮魚介類26・1%、電気代23%、家庭用耐久財15・3%、ガス代14・6%、油脂・調味料13%、家事・雑貨10・2%、肉類10・1%など、二桁台の値上げが並ぶ。これまで物価の優等生とされてきた乳卵類も鳥インフルエンザなどの影響で8・1%上昇し、昨年1月の対前年上昇率が1・6%だったのと比べると、1年間で5倍に値上げ幅が拡大。いずれも生活必需品で家計に与える影響は大きい。
今後の見通しについて同課は「海外要因も含め、物価にはいろいろな要因が絡むので、当課で予測するのは難しい」と話している。












