山陰合同銀行(山崎徹頭取)は1月31日、2022年4~12月期連結決算を発表した。貸出金を中心に順調に業績を伸ばし、前年同期に比べ増収増益となった。
 売上高に相当する経常収益は、前期同期比17・6%増の804億4400万円、税引き後の純利益は、同11・3%増の135億4000万円。
 貸出金を中心とする資金運用収益は、479億円と前年同期比11%増える一方、経費となる貸倒引当金など与信費用が減少し、利益を押し上げた。ただ、海外金利が上昇し、有価証券関係益は減少した。
 コロナ禍にもかかわらず企業の資金需要は堅調で、コロナ後を見据えた設備投資向け融資に積極的に応じた結果、山陰両県より山陽や兵庫県南部の貸し出しが伸びた。
 同行の田中良和経営企画部長は「貸し出しなど本業部門が好調だった。取引先の経営が比較的安定し、与信費用は予想を下回った。順調な業績だったが、これに満足はしていない」と話している。