12月、前年比4.6%上昇/松江消費者物価
2023年01月23日
第2次石油ショック水準に
県統計調査課はこのほど、昨年12月の松江市の消費者物価指数を公表した。価格変動の大きい生鮮品を除き、2020年を100とすると、総合で104・5。前年同月比で、全国の4%増を上回る4・6%増となり、第2次石油ショックの影響が残っていた1982年1月以来40年11カ月ぶりの上昇率だった。今後も食品、電気などの値上げが想定されるなど、家計にとっては厳しい年となりそうだ。
昨年12月は、電気代や食品を中心に物価高が加速。昨年10、11月の2カ月間で、市の物価高対策として無料化されていた水道料金が元通りになったことで、全国の上昇率を上回った。
項目別でみると、前年同月比の上昇率は、電気代の24%が最高。生鮮魚介23%、油脂・調味料14%、ガス代14%など、生活必需品を中心に2桁台の伸びの品目が目立った。
前月比では、1・7%増。全国の0・4%増の4倍以上だった。
同市は、家計負担を軽くするため、昨年10、11月の2カ月の水道料金を減免。これにより、前年同月比の上昇率は、昨年10月が2・4%(全国3・6%)、11月が2・6%(同3・7%)と上昇率が抑えられたが、水道料の「正常化」により、消費者の負担感は反動も加わって一気に重くなった。
今年に入ってからも、食品を中心に値上げが相次ぐ見通し。春以降は、中国電力が値上げ申請した電気代などが、家計に追い撃ちを掛けそうだ。












