春闘11900円の賃上げ要求/連合島根
2023年01月20日
過去最高の5%
連合島根(成相善朗会長、組合員3万1000人)は19日、松江市御手船場町の労働会館で地方委員会を開き、今年の春闘で過去最高となる5%、1万1900円の賃上げ要求基準を決めるとともに、今年4月に行われる県知事選では、前回に続き現職の丸山達也知事(52)を推薦することを決定した。
開会あいさつで成相会長は「勤労者の実質賃金が低下する中で物価が上昇する一方、企業利益は過去最高水準となっている。思い切った賃上げで人への投資を増やしていかなければならない。企業にとって賃上げをしないことが最大のリスク」と賃上げの重要性を訴えた。
賃上げ要求では、定昇2%(4100円)にベア3%程度(7800円)を加えた5%、1万1900円を目安とする。最近の物価高を踏まえ、昨年要求基準9300円を上回り、要求額としては過去最高となる。ベア要求は10年連続。2月中に各組合が要求を提出するよう求め、3月末を闘争のヤマ場とする。
県知事選への対応では、丸山知事からの推薦要請を受け入れ、前回に引き続き推薦することを決めた。この4年間の丸山知事の県政運営について景山誠事務局長は「県民生活を守るという点で連合島根の取り組みと一致し、われわれと連携と意思疎通を図ろうとする姿勢がみられた」と評価した。
同日、地方委員会に先だって開いた執行委員会では、4月に行われる県議選で雲南・飯石選挙区(定数2)に無所属で立候補予定の新人・寺田博英氏(46)=雲南市掛合町、政党職員=を推薦決定。これにより県議選で連合島根が推薦決定した立候補予定者は7人となる。
<写真:賃上げ要求実現に向けて気勢を上げる連合島根の組合員=19日、松江市御手船場町の労働会館>












