件数は減 負債総額は大幅増/昨年の県内企業倒産
2023年01月14日
民間の信用調査機関、帝国データバンク松江支店が発表した昨年12月の島根県内の企業倒産は、1件・負債総額1800万円。前月と比べ件数で3件、負債総額で9億2200万円それぞれ減少した。
この結果、昨年1年間の県内の企業倒産は28件、負債総額77億2800万円となり、一昨年と比べて件数で6件減ったが、負債総額は41%増えた。件数が減ったにもかかわらず負債総額が大幅に増えたのは、松江市内の産業廃棄物処理業、まつえ環境の森が45億円以上の負債を抱えて1月に民事再生法を適用申請した大型倒産があったため。
昨年は、倒産ゼロの月が6、8月の2回あり、月間倒産件数ゼロが2回もあったのは、2013年以来9年ぶり。
今後の見通しについて同支店は「コロナ対策の無利子無担保融資による資金繰り支援効果で今のところ倒産件数は落ち着いているが、今年は無利子期間が終了するため、資金繰りが苦しくなって、経営に行き詰まるところが増える恐れがある」とみている。












