水道無料で全国を下回る/松江の消費者物価指数
2022年12月24日
県統計調査課が23日公表した11月の松江市の消費者物価指数(2020年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合で102・8となり、前年同月に比べ2・6%上昇した。全国の対前年同月比上昇率は3・7%で、これを下回ったのは、同市が物価対策として10、11月分の水道料を無料にしたため。通常通り有料にした場合の上昇率は、1%程度上乗せされて全国並みとなる。
これにより松江市の消費者物価は昨年10月以降14カ月連続で対前年同月比で上昇し、水道代無料の影響を取り除けば上昇幅も月ごとに大きくなっている。
項目別に前年同月と比べて上昇したのは、電気代24%を最高に生鮮魚介23%、油脂・調味料、室内装飾品それぞれ13%、乳卵類10%など。前月比では、これまで物価の優等生と言われた卵が7%も値上がりし、項目別で最も大きかった。
今後の見通しについて同課は「予測がつかない」としているが、中国電力が来年4月から一般家庭向け規制料金を3割以上値上げすることを申請しており、身近なエネルギーと食品のインフレの脅威が迫っている。












