第3者割当増資60億円/島根銀行
2022年11月12日
島根銀行(本店・松江市朝日町、鈴木良夫頭取)は11日開いた取締役会で、筆頭株主であるSBI地銀ホールディングスなど27社を割当先とする60億円の第3者割当増資を実施することを決めた。増資により自己資本比率を高め、融資額を増やせるようにするのが目的。来月27日開かれる臨時株主総会に提案して承認を求める。払い込み期日は今年12月28日。
議決権のない優先株を1株1000円で600万株発行し、増資によって調達した資金は貸し出しに充てる。同行の現在の自己資本164億円が増資後は224億円に増えるのに伴い、単体の自己資本比率6・68%(2022年9月現在)を9%前後に引き上げる。
国際的な金融機関同士の取り決めにより、金融機関の貸出は自己資本の大きさによって規制されており、自己資本が大きいほど貸し出しを増やせる。同行の場合、自己資本比率は地方銀行の平均を下回っており、今後融資を伸ばして地域経済に貢献していくために増資が必要と判断した。
増資によって既存株主への配当などに影響が出ないよう増資分は資本剰余金に振り替え、配当原資を確保する。












