賞与支給額落ち込み影響

 島根県統計調査課が公表した7月の県内の毎月勤労統計調査によると、従業員5人以上の事業所の1人当たり平均現金給与総額は、30万773円で前年同月に比べ5・3%減少した。前年同月比で減少したのは2カ月ぶり。6、7月はボーナス支給月に当たり、ボーナス支給額が落ち込んだのが主因。
 ボーナスを除いた「きまって支給する給与」は、23万8494円で前年同月と比べ0・6%の微増。しかし全国の26万8185円と比べて約3万円安い。前年同月比で増えたのは7カ月ぶりで、低賃金のパート従業員が占める割合が下がったのが影響した。
 2020年を100とする実質賃金指数は、月給ベースで99・6。2020年の水準とほぼ並び、最近の物価高についていくのがやっとの状況。
 月間の総実労働時間は、144・5時間と前年同月と比べて0・9%減となり、8カ月連続で減った。このうち残業時間に当たる所定外労働時間は9・1時間で、同7・6%減。こちらも7カ月続けて減った。