6月の県景気動向 2カ月ぶり上昇
2022年09月10日
コロナ禍影響前の水準に
島根県統計調査課が公表した今年6月の県内の景気動向指数(2015年=100)は、景気の現状を示す一致指数で81・7と2カ月ぶりに前月比で3・2ポイント上昇した。これは、景気動向にコロナ禍が本格的に表面化する以前の20年2月以来の水準で、生産活動が回復し、工場や事務所など住居用以外の建築も増えたのが主因。
一致指数を構成する7項目のうち鉱工業生産や非居住用建築着工面積、労働投入など4項目が前月比でプラスとなり、百貨店やスーパー販売額、県内空港利用者数の2項目がマイナスとなった。
6月は、新型コロナ感染拡大による上海の都市封鎖の解除で物流の混乱がいったん収まり、国内工場への部品供給不足が緩和されたため、生産活動が持ち直した。
県内の景気動向指数は、20年2月の84・7を直近のピークに一進一退を繰り返しているが、コロナ禍による影響は当初に比べると、「感応度」が低下しつつある。












