賃金4カ月連続で減少/県4月毎月勤労統計
2022年07月02日
島根県統計調査課が公表した4月の毎月勤労統計調査によると、県内事業所(従業員5人以上)の従業員1人当たりの現金給与総額は、23万8765円と前年同月に比べて2%減少し、4カ月連続で前年同期を下回った。全国平均28万2437円と比べ4万4000円近く低い。今年に入ってからの物価上昇の影響で実質賃金も下がっており、県内の家計にとっては厳しくなっている。
現金給与総額から特別な手当などを差し引いた「決まって支給する給与」も1・2%減の23万5261円と4カ月連続して減少し、27万840円の全国平均を3万5000円以上下回った。
2020年を100とした実質賃金も現金給与総額で4月は83・7と4カ月連続で低下。物価上昇に賃金が追い付いていない。
総実労働時間は、146・2時間で前年同期比3・1%減少し、5カ月続けて減った。所定内、所定外とも前年を下回った。
賃金が下がった原因について同課は「パート勤務が増えたことで全体の水準を押し下げたのでは」とみている。












