【2022年最新】Z会小学講座と進研ゼミ小学講座の口コミ・評判を比較

【2022年最新】Z会小学講座と進研ゼミ小学講座の口コミ・評判を比較

「子どもの通信教育といえば、Z会と進研ゼミだよね。どう違うんだろう?」

「小さいころから進研ゼミをやっているけど、Z会も気になるんだよね…」

などなど、Z会と進研ゼミは「似たようなもの」という印象があるものの、「どう違うのか」というのは意外と知らないもの。

また、塾や家庭教師より安価に受講できることは知られていますが、具体的にどのくらいの負担で受講できるかというのも、あまり知られていませんよね。

そこで、今回はZ会と進研ゼミのカリキュラムや受講料について、徹底比較していきます。 今回は小学生編!それぞれの小学講座についての比較記事ですよ!

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Z会小学講座と進研ゼミ小学講座の違いは?適しているお子さんのタイプとは

まずはそれぞれのカリキュラムについて見ていきましょう。

どう違うのか、どんなお子さんに適しているのかについてもしっかり解説していきます!

Z会は中学受験を見越した学習におすすめ

まず、Z会について。

結論から申し上げますと、Z会の小学講座は中学受験を視野に入れたお子さんにおすすめの講座です。

質の高い問題演習を行うことで、教科書レベル以上の実力を養いたいお子さんに最適ですよ。

Z会のコースには以下のようなものがあります。

  • 小学生コース(1・2年生)
  • 小学生タブレットコース(1年生)
  • 小学生コース(3~6年生)
  • 小学生タブレットコース(3~6年生)
  • 中学受験コース(3~6年生)

通常コースでもタブレットコースでも、基本的に学ぶ内容は変わりません

ただ、通常コースは「親子で一緒に学びたい」と思われる方向け、タブレットコースは「お子さんが一人で学習を進めてほしい」と思われる方向けです。

タブレットコースでは学習を自動的にナビゲートしてくれますので、親御さんがつきっきりで学ぶ必要はありませんよ。

ちなみに、このラインナップを見ると「タブレットコースの2年生は?」と思いますよね。 実は、まだタブレットコースの2年生は実装されていないんです(2020年夏現在)。

実は、タブレットコースは今まで3~6年生のものしかなかったのですが、最近1年生コースが実装されたばかり。 まだ2年生の内容に対応しきれていないため、2年生のみ現状は通常コースで学ぶ必要があります。

Z会小学生コースのカリキュラムは?

それでは、Z会のカリキュラムはどのようなものでしょうか。

先ほど紹介したように、Z会には大きく分けて5つのコースがあります。

それぞれのコースの特徴を詳しくまとめてみました。

小学生コース(1・2年生)
  • 良質な教材:学ぶことを「楽しい」と思える教材で学びます。 おもちゃ付録で楽しむのではなく、学ぶこと自体を楽しめる ような工夫がされているため、教材は低学年のものにしては とてもシンプルです。
  • 学習習慣:低学年は1日10分から20分くらいの学習時間です。 無理のない学習を継続する習慣を養います。
  • 添削指導:お子さんには「担任の先生」が1人つきます。先生の 添削指導は、的確な「ほめ伸ばし」のメソッドが活かされます。
  • オリジナル教科:3年生以降の「理科・社会」につながる、 自然や社会へ興味を引きだすZ会オリジナルの科目を学びます。
小学生タブレットコース(1年生)
  • 一人で学習できる:タブレットがナビゲートしてくれるため、 低学年でも自立学習ができます。楽しくわかりやすいのが、 1年生のタブレットコースの特徴。
  • 質の高い学び:学習習慣は通常コースと変わりありませんが、 お子さんのレベルに臨機応変に出題内容を合わせられるのは タブレットコースならではです。
  • よりわかりやすい「オリジナル教科」:通常コースと同様の オリジナル教科はタブレットコースにも。カラフルで特色 ある問題は、お子さんの興味を強く引きます。
小学生コース(3~6年生)
  • 「良問」揃い:低学年のころよりも考える力に特化した、 厳選された「良問」が多く収録されたテキストを用います。 英語やプログラミング学習など、現代の小学生に必須の知識も 学んでいきます。
  • 添削指導:理科・社会、そして英語の添削指導にも毎月取り組む ようになります。小学生のうちから記述問題に強くなるように トレーニングを行えるのもメリット。
  • 学習意欲のキープ:添削課題の継続による努力賞のほか、 「学習カレンダー」という自分で計画立てて学習するための ツールで自立的な行動を促します。
  • 公立中高一貫校対策:「考える力」「応用力」まで養うことで、 激戦の公立中高一貫校への合格を狙います。
小学生タブレットコース(3~6年生)
  • 1人1人に合った教材:タブレットが即座にお子さんのレベルを 反映して、適切な出題を行います。苦手を克服するのに ぴったり。
  • 学習カレンダー:自動で学習のスケジュールを作ってくれます。 お子さん自身でルールを守り、スケジュール管理を行っていく 力をつけます。
  • 保護者へのサポート:親御さん専用のアプリで、お子さんの 学習進捗状況を確認することができます。お子さんとの メッセージのやりとりもアプリを介して行えて、お子さんとの コミュニケーションにも利用できるアプリです。
中学受験コース(3~6年生)
  • 3つの指導:「要点学習指導」「演習・答案作成指導」 「個別学習指導」の3つの指導を通して、難関中学の受験突破力 を養います。
  • 受験を走り抜くためのサポート:中学受験は長い間の準備が 必要なので、お子さんのモチベーションを維持するのが 成功の秘訣。親御さんが適切にサポートできるように、 お子さんのメンタルケアの方法や受験に必須な知識などを 伝授します。
  • 選べる2つのプラン:「トータル学習プラン」「塾併用プラン」 から、お子さんの状況に合わせて選択できます。

このように、学年・目的によって内容はさまざま。

お子さんの状況によって最適なコースを選ぶことができます。

どのコースを選んでも、進研ゼミよりは比較的ハイレベルな学習を経験することができる傾向にあります。

特に「中学受験コース」では、知識の定着を緻密なカリキュラムを用いて行っていきますので、「がっつりハイレベルな勉強がしたい!」というお子さんにとっては、進研ゼミとZ会のすべてのコースの中でもっともおすすめできますよ。

ちなみに、「中学受験コース」は難関国立・私立中学が目標ですが、通常のコースも公立中高一貫校の受験に対応しているレベルとなっています。

受験するからと「中学受験コース」を選ぶのではなく、志望校のレベルに合わせて賢く選択していきたいですね!

Z会の教材にはどんなものがあるの?カリキュラムや講座の内容は?

Z会の教材は、通常コースかタブレットコースかで少し異なりますが、提供方法が異なるだけで基本的には同様の内容を学ぶことができます。

いずれのテキストも、長年の指導経験のノウハウをたっぷり詰め込んだ優れものですよ。

ここで紹介するのは、通常コースでお届けのタイトル。タブレットコースでは、これとほとんど同じ内容がタブレットに配信されてきます(一部実力テストや問題集など、紙教材として配布されるものもあります)。

エブリスタディ 学年ごと・教科ごとの教材です。毎日学ぶ内容を、月ごとに一冊にした冊子のテキスト。 わかりやすい解説と豊富な図解が盛りだくさんで、お子さんの興味を引きます。 単元のまとめなどもわかりやすく、学年ごとに適切な学びを提供してくれるのが特徴。 また、別冊の解説冊子やレベル別の問題集も存在しますよ。
添削問題 エブリスタディの内容が終了したら、学年の総まとめとして添削問題に取り組みましょう。 たくさんのことを学べる「良問」が盛りだくさんで、その月に学んだことが定着している かどうかをチェックできます。 課題修了後は担任の先生に提出して、添削してもらいます。 「先生へのおたより」では自由に先生にメッセージを送ることもできますよ。
学習カレンダー 3~6年生のコースでは、自分で計画を立てるためのカレンダーもお届け。 シールを使って簡単に学習計画を作ることができます。 お子さんの自立学習の定着のために必須の教材と言えるでしょう。

このように、「エブリスタディ」を使った日々の学習を軸に、お子さんにとって最適な教材が随時お届け・配信されてきます。

また、小学校で必修になったプログラミング学習にも対応しています。

紙のテキストをベースで利用する通常コースでも、お手持ちのスマートフォンやタブレットを用いて学習することができますよ。

プログラミング学習「Z-pro」は、本科受講生は申し込み・追加費用不要で利用できますので、ぜひ楽しみながらチャレンジしてみてくださいね。

Z会小学講座の詳細はこちら

進研ゼミは基礎学力の向上勉強を楽しむ力を付けて学びたいお子さんにおすすめ

それでは、次に進研ゼミについて紹介していきます。

進研ゼミは、学習の習慣づけや、楽しみながら学習していきたいお子さんにおすすめです。

勉強以外にも、規則正しい生活を身に着けていくサポートもしてくれるのも特徴。

とはいえ、最近は「中学受験講座」というコースが実装されるなど、ハイレベルな問題にも取り組めるようになり、幅広いお子さんのニーズに応えることができます。

進研ゼミのコースには以下のようなものがあります。

  • チャレンジ(1~6年生)
  • チャレンジタッチ(1~6年生)

進研ゼミといえば「チャレンジタッチ」が有名ですよね。

ニーズによって、タブレット学習か紙ベースでの学習を選ぶことができるのは、Z会と同様です。

進研ゼミのカリキュラムや講座内容は?

進研ゼミでは、基本的にはレベル別のクラス分けがありません。

通常はレベルが上がるにつれて受講費がかさむものですが、進研ゼミの場合応用・発展の内容が通常のカリキュラム内に含まれており、追加費用などは特にかからないシステムなんです。

通常のカリキュラムで教科書以上の内容までカバーしてくれますので、お得ですよね。

1つだけレベル別になる要素として、「コース別ドリル」があります。

これは紙ベースで学ぶお子さんのみで、各学年2つにレベル分けされたもののどちらかをお届けしてくれます。

チャレンジタッチの場合はどちらの内容も含まれたものが配信されますよ。

また、よりレベルが高い学びが必要なお子さんには、「プラス講座」というものがあります。

こちらは別料金ですが、進研ゼミの会員でない方でも購入できる別売り教材ですので、「いつもの教材にプラスして学びたい」という方は利用してみてもいいかもしれません。

以下に進研ゼミのカリキュラムの特徴を紹介していきます。

  • 興味を引きだす教材・副教材:「チャレンジタッチ」では、動画での授業を中心として日々の学習を行います。先生が教えてくれるような感覚になる、わかりやすい授業構成が特徴ですよ!紙のテキストを選択しても、カラフルな図やテンポのよい問題演習でお子さんを飽きさせません。また、付録などを利用して学習以外の生活を楽しくサポートしてくれます。
  • 徹底的な苦手対策:進研ゼミでは「小学生の誤答調査」による、苦手の傾向を知るための膨大なデータがあります。子どもたちが間違えやすい問題をよく知っているからこそ、苦手のフォローが的確に行えます。
  • 「途中の考え方」を省かない:算数など試行錯誤が必要な問題の解説には、必ず途中の考え方まで記載してあります。「なぜ間違えてしまったのか」を理解することによって、お子さんの苦手や間違えやすい傾向にある問題をつぶしていきます。
  • 中学準備:高学年になると、スムーズな中学生活を行うためのサポートも行ってくれます。中学最初のテストで好成績を取れるように、6年生のうちから対策をしていきましょう。
  • 英語4技能をバランスよく伸ばす:英語学習で大切な4技能「聞く・読む・話す・書く」力を養成していきます。ご自宅での学習ですので、恥ずかしがらず思いきり英語の練習をしてみるのが楽しいですよ。
  • 学習支援サポート:ご自宅から質問できる「質問ひろば」、親御さんのための「まなび相談室」など、対人サポートも用途別に利用できます。

進研ゼミのどの学年の講座でも、最大の特徴は「お子さんのやる気を引き出す」ということです。

紙ベースでもタブレットベースでも、フルカラーでイラストを交えたテキストはお子さんの興味を引くものですし、自分から机に向かう習慣づけにぴったり。

おなじみ赤ペン先生の添削も、褒めてお子さんのやる気を引き出すメソッドがたくさん盛り込まれています。

「楽しみながら勉強したい」と考える方には、進研ゼミがおすすめですよ

進研ゼミの教材・実際にもらえるものは?

進研ゼミの教材は、どれもお子さんの興味を引くものばかり。

副教材やおもちゃに近いようなものなど、たくさんの種類があります。

すべては紹介しきれないため、メインで利用するものを紹介します。

チャレンジタッチ 学校の授業対策、学習習慣付けなどのすべては、このチャレンジタッチにおまかせ。 タブレットならではの動く授業で学びながら、問題演習に取り組みます。 演習の中で間違えてしまった問題は、その日のうちに解きなおして定着させていきましょ う。 あらかじめ設定した学習時間になったら、チャレンジタッチ自身がアラームでお知らせして くれますよ。 自動的に採点してくれますので、親御さんの手間もありません。
チャレンジ チャレンジタッチを利用しないお子さんは冊子タイプのチャレンジで学びます。 長年のノウハウを盛り込んだ内容で、1か月分の学習内容が詰まっていますよ。 毎日少しずつ取り組んでいくことで達成感を得ることも。 1日15分、コツコツ取り組んでいくのがおすすめですよ。
赤ペン先生の問題 その月の総仕上げは「赤ペン先生」。 総まとめになる問題が収録されていて、問題を解いて提出することで苦手な分野のあぶり出し に使えます。 赤ペン先生の解説は優しく、わかりやすいのが特徴。 テストではないのでいくらでも間違えても大丈夫です。 面倒がらず続けていけるといいですね。

通常のカリキュラムの場合は、紙ベースで学ぶかタブレットベースで学ぶかで使用感が変わってくるかもしれません。

迷ったら、お子さんが自力で学習しやすいタブレットがおすすめですよ。

学年に応じたプログラミング学習や英語学習があるのは、Z会と同じです。

低学年のお子さんでも楽しく学べるようになっています。

「小学生のプログラミングや英語ってどんなことを学ぶのか想像できない…」と思われる親御さんも多いでしょう。ぜひお子さんと一緒に楽しく学んでみてくださいね。

進研ゼミ小学講座の詳細はこちら

Z会と進研ゼミには共通点もある!

Z会と進研ゼミの大まかな違いについて解説しましたが、この2つの通信教育には共通点もたくさんあります。

  • 長年のノウハウを盛り込んだ教材
  • 小さなお子さんでも飽きさせない工夫
  • タブレット学習か紙ベースかの選択
  • 添削課題を提出していくことでのご褒美
  • プログラミング学習・英語学習など新しいカリキュラムに対応した内容
  • 親御さんへの学習フィードバックサービス

このように、通信教育として基本的なものや、「こんなのがあったらいいのに!」というサービスまで含まれているのがZ会と進研ゼミ。

レベルの違いはあれど、どちらで学んだとしても納得いくサービスが受けられそうですね!

Z会と進研ゼミどちらを選べばいい?事例別に徹底比較!

ここまでそれぞれの講座について紹介しましたが、やはり気になるのは「結局、うちの子はどっちがいいんだろう?」ということですよね。

基本的には「もともと学力や学習習慣があり、教科書以上の学びをしたい」というお子さんはZ会、「学習や生活の習慣をつけて、楽しく勉強したい」というお子さんには進研ゼミがおすすめ。

それを踏まえて、細かいケース別におすすめ講座を紹介していきます。

うちの子は不登校気味。学習の遅れが気になるんだけど…。

学習の遅れがあるお子さんには、進研ゼミがおすすめです。

「初めての単元でも楽しく学べる」が特徴ですので、学校の授業で習っていない範囲でも、問題なく理解することができます。

不登校気味のお子さんで、学習の遅れが特になく自己学習できるお子さんの場合は、Z会を検討してみてもいいかもしれません。

タブレット学習をさせてみたいけど、どちらの講座がおすすめ?

Z会・進研ゼミともにタブレット学習を導入しており、レベルの違いはあってもクオリティには差は感じにくいでしょう。

どちらの講座を選ぶかは、基本的にお子さんの基礎学力や進路希望によって選んでいただくのがベターですよ。

しかし、タブレット自体仕様には少し違いがあります。

Z会は専用タブレットではなく、一般的なiPadを用います。このiPadはご自宅にあるものを利用できるほか、Z会で購入することも可能です。

進研ゼミは専用タブレット「チャレンジタッチ」を利用することになります。

Z会のiPadにはお子さんに危険がないような設定ができますが、通常の端末として利用することもできます。

進研ゼミのチャレンジタッチは、外部サイトには一切つながらないような学習専用タブレットです。

このような違いから、受講する講座を選択してみてもいいかもしれませんね。

努力賞が豪華なほうが、モチベーションが上がると思うんだけど…

努力賞はZ会・進研ゼミともに低ポイントなら文房具高いポイントなら望遠鏡やカメラ、お子さんが好むブランドのバッグなどを中心に取り揃えてあります。

大人から見ると、どちらのラインナップでもあまり差を感じにくいですが、お子さんによって好みがありますので、入会する前に少し覗いてみるのもいいかもしれませんね。

ちなみに、Z会は努力賞ポイントで高レベルな問題集と交換してくれるというパターンもあります。

ここまで紹介したように、学習の内容やレベル以外の視点で比較してみるのも面白いです。

お子さんのニーズに合わせて選ぶことで、「イヤイヤやっているから続けられなかった…」というリスクを減らせる可能性もありますよ。

Z会小学講座と進研ゼミ小学講座の口コミ・評判を比較

各講座の特徴についてはよくわかりましたが、やはり気になるのは実際に受講された方の口コミですよね。

Z会・進研ゼミそれぞれの口コミを見ていきましょう。

Z会小学生コースを利用した方の口コミ・評判

まずは、Z会に対する口コミ。

いい口コミはもちろん、「合わなかった…」という声も併せて紹介していきますよ!

Z会の良い評判を紹介!

まずは、Z会の良い口コミを紹介していきます。

料金:家で取り組めてポイントで商品ももらえることを考えると妥当な金額かなと感じる。

教材・講師の解説:教材の解説は子供が分かりやすいように、でもくわしく解説してあるところ。

学習の効果:学習習慣がついて、毎朝必ず机に座ってZ会をするようになった。Z会ができないときでもその他の学習を自ら取り組もうとするようになった。

サポート体制:問い合わせなどはしたことがないためわからないが、添削の先生のコメントなどはあたたかく、また、わかりやすくて満足している。

良いところや要望:内容が難しくなってくると本人の意欲だけでは継続が難しいと思う。その点のサポートがもう少しあればなおよいと思う。

料金:教材のページ数からすると、若干高いかなという印象がないでもない。

教材・講師の解説:毎月届く教材の難易度が適度な感じで、一回あたりの量もよい。添削も丁寧で好感がもてる。

学習の効果:添削問題での指導が丁寧なので、わかりやすいようだ。若干難易度の高い問題でも、自分で解こうとする意欲が出ているように思う。

サポート体制:毎月答案と一緒に出す先生へのお手紙が、やる気を継続させる一因になっているようだ。それに対する返事も毎回丁寧でよい。

良いところや要望:曜日や時間に縛られず、自分のペースでこなせる通信教育は子どもに合っていると思う。ただ、テキストの問題数が少なめなため、もう少し副教材などがあるとよい。

料金:もっと安い通信講座はあるので、少し高いような気もするけれど、内容は気に入っているので。

教材・講師の解説:学校の教科書に準拠というわけではないので、学校が先立ったり後だったりはするけれど、計画カレンダーなど予定も立てやすいし、準拠でない分真剣にできる。

学習の効果:平日毎日朝と夜としっかり学習の習慣がつきました。たまに難しいのがありますが、基本的に続けやすいと思います。

サポート体制:先生の添削問題への返信の他に、何ヶ月かに一回、いままでの結果をまとめたものがきます。

良いところや要望:国語、算数の他に経験があるのもここに決めたポイントでした。親がついていないといけないけれど、結構楽しいです。

出典:塾ナビ

良い口コミでは、「レベルが高いものの自力で学習できる」「学習の習慣がついた」「添削がていねい」という声が多かったです。

Z会の微妙な口コミも紹介

次に、Z会を受講して微妙だった方の口コミを集めました。

料金:通信教育なので通塾するよりも安いですが、受験にむけての情報や細やかな指導はありません。

教材・講師の解説:分かりやすくできていると思いましたが、レベルが高いので高学年になるにつれてついていくのが難しくなりました。

学習の効果:自主学習する習慣はできました。ただ分からなかった部分を質問したりするのに通信教育ならではの不便さがあります。

良いところや要望:習い事と両立しやすく料金負担も比較的安いのがメリット。映像授業を見てもあまり引き込まれるような授業ではなかった。

料金:塾に行くよりはずっと安いのですが、効果がなくなってきたので、塾に変更に変更しました。

教材・講師の解説:学年が上がるにつれて問題が難しくなり、解けなくなった。解説を読んでも理解ができないので、うちの子には無理だと思った。

学習の効果:国語の課題が難しく、解説を読んでも理解ができないのでもう少しレベルが低い塾に変えた。

サポート体制:サポートは特になかったと思った。あまりにも難しいので勉強する気力がなくなりました。

良いところや要望:家でできるので、出不精な娘にはちょうどいいです。しかし、追い詰められないので、なかなか課題が終わらなくなりました。

その他:小学生の低学年なら、みんなにも楽しく出来ますが、レベルが上がるにつれて苦しくなります。

出典:塾ナビ

Z会の微妙だった口コミでは、「レベルが高すぎる」「続かなかった」という声が多く見られました。

進研ゼミ小学講座の口コミ・評判

次に、進研ゼミの口コミも紹介していきます。

進研ゼミ小学講座を実際に受けて良かった人の口コミまとめ

まずは利用してみて良かった口コミから紹介していきます。

進研ゼミはオススメ!

進研ゼミは勉強が嫌いでなかなか成績が上がらない…

という子にオススメだと思います。

私も以前勉強が嫌いでなかなか成績が上がらなかったのですが、進研ゼミを始めてからはかなり成績が上がりました。

その理由としては、教材に様々なキャラクターが登場し楽しく勉強を進めることができたからだと思います。

ゼミはお勧めできる!

その1つ目の理由は、教科ごとに多彩なキャラクターが登場し、分かりやすく簡潔に、そして楽しみながらできる。それが一番だと思います。

2つ目の理由は、付録も実際生活に役立つ情報が漫画で表現されており、小学生でも楽しめる内容になっています。

3つ目の理由は、進研ゼミ一番の魅力、赤ペン先生にあると思います。的確な添削、さらに応用問題が赤ペン先生から出題される、シールの数に応じて賞品がもらえる「がんばりシール」。

ゼミにはメリットが数え切れないほどたくさんあります。是非、進研ゼミに入会してみてください!何度も言いますが、本当にお勧めできます!

塾は費用が高すぎて通わなかったのですが、進研ゼミは塾や家庭教師よりもはるかに安く、手軽に始めることができました。

安いといっても内容の質は高く、教材はただ暗記させるものではなく、少しでも興味が持てるようにイラストや図を多用したり、ゲーム感覚で英単語を覚える教材もあって、工夫してありました。

暇な時間に気軽にできるので、学校の授業の復習といった感じにやっていて、自然に成績も上がりました☆少しずつ自分のペースで学習したいという人にはおススメだと思います!

出典:塾ナビ

「良かった!」という口コミでは、「楽しく勉強できる」「わかりやすい」「要点がまとまっていてスキマ時間が活用できる」という声が多かったです。

進研ゼミを受けてみて正直微妙だった人の口コミ

次に、評価が低めだったレビューも紹介していきます。

ウチには合っていなかったです。

国算1日分が、見開きで2ページずつなのに、どんどんたまってしまい…月末にテストだけ送るようになってしまいました。

低学年のうちは、親がマル付けをします。

私も、毎日のマル付けが面倒だな~って思っていたので、親もマメなタイプじゃないと続かないと思いますよ。

たまっていくチャレンジの事で文句を言う回数が増えたので、小2の途中でやめました。

チャレンジは、小一の当初しましたが、すぐにやめてしまいました。

やはり、簡単すぎるのと付録が邪魔というのが理由です。

また、チャレンジからのダイレクトメールですが、電話をして完全にとめてもらっています。

やはり、子供が見ると付録目当てでしたいと言いそうですので…。

その後、Z会にしました。こちらの方が無駄なものが多くてよいように思いました。

ただ、通信教育において価格的な対価を求めるとなると、割高ではないでしょうか?

うちは、ワーキングマザーですので、ペース配分のためにとっていますが、完全に勉強を見てあげることができるのなら、辞めた方がいいと思います。

出典:Yahoo!知恵袋

微妙だった口コミでは、「教材が溜まってしまう」「付録が余分」という声がありました。

「丸つけを親がやらなければならない」というのは、チャレンジタッチでの学習なら必要ありませんので、面倒な場合はぜひ利用してみてくださいね。

「口コミからわかったこと】Z会と進研ゼミの実際の使用感は?

これらの口コミから、以下のようなことが言えます。

  • どちらの講座も、教材を溜めてしまうとやる気がなくなってしまう
  • Z会はレベルが高すぎ、進研ゼミは学習以外の要素が多すぎると感じるお子さんもいる

このようなデメリットはあるものの、どちらの講座も「成績が上がった」「志望校に合格できた」という成功体験も多数あります。

上手に利用するためには、やはりお子さんのレベルやニーズに合った講座を選ぶこと、続けていけるような工夫をすることが重要と言えるでしょう。

「そろそろ勉強させたいから」ととりあえず入会するのではなく、お子さんの希望や現状の成績、学習習慣などを理解して、まずは体験させてみるのがおすすめですよ。

Z会小学講座の詳細はこちら

進研ゼミ小学講座の詳細はこちら

Z会小学講座と進研ゼミ小学講座の無料体験について入会方法も解説!

それでは、Z会・進研ゼミにはどのような体験方法があるのでしょうか。

ここでは体験後の入会方法についても解説していきます。

Z会はオンライン体験と資料請求から!

Z会には、WEB上でタブレットコースを体験できるシステムがあります。

「小学生タブレットコース体験サイト」というもので、ここで小学3~6年生のタブレットコースを体験することができますよ。

(この画面は小学3年生の算数の内容です)

このように、実際の画面でタッチペンを使って学習しているかのように体験できますよ。

まずは気軽にこちらで体験してみるのがおすすめ。

WEB上で体験してみて興味があれば、次は資料請求をしてみましょう。

公式サイトの「資料請求」タブから必要事項を入力していけば簡単に申し込めます。

資料請求をすることで、お子さんに嬉しい景品をプレゼントしてくれるキャンペーンが実施されている場合も。

詳しく学習内容を理解するためにも、入会を決める前に資料請求は行っておきましょう。

Z会小学講座の詳細はこちら

進研ゼミには無料体験セットがあります!

進研ゼミには、申し込むことで届けてもらえる無料体験セットが存在します。

公式サイトの「無料体験教材・資料のお申し込み」タブをクリックすると、必要事項を入力していく画面になります。

ここに親御さんとお子さんの情報を入力していけば簡単に申し込めますよ!

ご自宅にお子さんの学年に応じた体験教材と進研ゼミのパンフレットが届きますので、ぜひご入会前に利用してみてくださいね。

進研ゼミ小学講座の詳細はこちら

どちらもネット上で入会手続きが完了!

Z会も進研ゼミも、オンライン上で入会手続きが完了します。

それぞれの入会方法についても詳しく見ていきましょう。

Z会の入会手順

「資料請求」のタブ近くに「入会申込」のタブがありますので、これを選択してください。

クリックすると以下のような画面が表示されます。

再び「お申込みはこちら」をクリックして、先に進みましょう。

お子さんの学年や受講形態を選択して、「計算する」をクリックすることで会費が算出されます。

この会費で問題なければ、「この内容で申し込む」をクリックして先に進みましょう。

「個人情報の取り扱いについて」をよく読み、問題なければ次に進みます。

ここからは個人情報の入力です。

お子さんや親御さんの情報、住所や電話番号など、フォームに沿って入力していきます。

これで入会手続きは完了です。

進研ゼミの入会手順

まずは資料請求のときに利用したタブの近くにある「入会のお申込み」のタブをクリックします。

すると、このようにお子さんの学年を選ぶ画面が表示されますので、選択しましょう。

先に進むと、受講スタイルの選択画面となります。

ここで「チャレンジ(紙のテキスト)」「チャレンジタッチ(タブレット)」を選択します。

「チャレンジ」を選ぶとドリルのレベル選択が表示されます。

「チャレンジタッチ」を選択するとレベルは指定する必要はありませんが、代わりにチャレンジタッチの購入についての質問に回答してください。

進むと、親御さんの情報とお子さんの情報を入力していく画面になります。

ここで住所や電話番号、お支払い方法を指定していきましょう。

ここの入力が終われば終了です。

「チャレンジ」「チャレンジタッチ」の到着が楽しみですね!

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Z会小学講座と進研ゼミ小学講座の受講料を比較してみたよりお得なのは?

Z会と進研ゼミ、どちらがお得に受講できるのでしょうか?

価格のほか、入会金やお支払い方法についてもまとめました。

Z会の受講料はズバリ、どのくらい?

Z会の受講料は、学年やコースによって異なります。

タブレットコース

学年 12か月一括払い(月額) 6か月一括払い(月額) 毎月払い
1年生 2,992円 3,679円 3,520円
2年生 なし なし なし
3年生 5,984円 6,688円 7,040円
4年生 6,451円 7,210円 7,590円
5年生 7,012円 7,837円 8,520円
6年生 7,480円 8,360円 8,800円

通常コース(ハイレベルを選択すると+200円~400円程度)

学年 12か月一括払い(月額) 6か月一括払い(月額) 毎月払い
1年生 3,927円 4,389円 4,620円
2年生 4,301円 4,807円 5,060円
3年生 5,068円 5,796円 6,160円
4年生 6,004円 6,840円 7,260円
5年生 8,140円 9,240円 9,790円
6年生 8,370円 9,500円 10,065円

中学受験コース・本科

学年 12か月一括払い(月額) 6か月一括払い(月額) 毎月払い
3年生 13,464円 15,048円 15,840円
4年生 14,960円 16,720円 17,600円
5年生 18,700円 20,900円 22,000円
6年生 19,448円 21,736円 22,880円

学年が上がってきたり、レベルの高いコースを選択したりすることで価格は上がる傾向になっています。

ここで紹介したのは全ての科目のセット受講の価格ですが、Z会では教科を選んでの受講ができるのも特徴。

「算数が弱いから、それだけ学習したい」という場合はZ会を選ぶのがおすすめです。

受講費もその分割引になりますよ。

入会金やそのほかにかかる費用は?

Z会では入会金はありません。

月謝のみで続けていくことができます。

そのほかにかかる費用としては、以下のようなものがあります。

  • タブレットの費用・通信費
  • 添削課題を郵送するための送料
  • 払い込み用紙で会費をお支払いする際の手数料

特にタブレットに関する費用(購入・故障対応)はまとまった金額が必要な場合も。

ご自宅にあるタブレットで受講できると安心ですね。

会費のお支払い方法は?

会費のお支払い方法としては、以下のようなものがあります。

  • クレジットカード決済
  • 口座引落
  • 振込(払込用紙によるご送金)

この中で、3つ目の振り込みの場合のみ所定の手数料がかかります。

そのほかの2つは特に別途料金はかかりませんので、ご都合の良いものを選択してくださいね。

進研ゼミの受講料はどのくらい?学年ごとに違うの?

進研ゼミの受講料は以下の通りです。

学年 12か月一括払い(月額) 6か月一括払い(月額) 毎月払い
1年生 2,980円 3,300円 3,680円
2年生 2,980円 3,300円 3,680円
3年生 3,740円 4,200円 4,490円
4年生 4,430円 4,780円 4,980円
5年生 5,320円 5,750円 5,980円
6年生 5,730円 6,190円 6,440円

チャレンジ・チャレンジタッチ共通の価格となっており、学年が上がるごとに価格も上がっていきます。

レベル別に異なる、ということもありません。

入会金やそのほかにかかる費用は?

進研ゼミも入会金はかかりません。

会費以外にかかる費用の例として、以下のようなものがあります。

  • チャレンジタッチに関わる費用
  • 赤ペン先生を提出する際の送料
  • お支払いにかかる手数料

チャレンジタッチは、入会時に無料でもらえる代わりに6か月チャレンジタッチのコースを続ける必要があります。

もし6か月未満で退会した場合、9,900円が実費でかかりますので注意しましょう。

また、チャレンジタッチが破損して使えなくなってしまった場合、2回目の購入費として19,800円かかります。

この出費を防ぐため、「チャレンジパッドサポートサービス」という保障プランに入会しておくことがおすすめ。

年額1,860円の負担で、チャレンジタッチ破損時に3,300円で再購入することができますよ。

会費のお支払い方法は?

お支払い方法には、以下の3つがあります。

  • クレジットカード決済
  • 郵便振込
  • コンビニ支払い

下の2つの方法の場合、所定の手数料がかかります。

もっともお得なお支払い方法はクレジットカード決済と言えるでしょう。

価格が安いのは進研ゼミ!

価格を単純に比較するなら、進研ゼミのほうが安価な傾向にあります。

「1年生タブレットコース」「チャレンジタッチ1年生」のように逆転する場合もありますが、受講費の中にチャレンジタッチの料金が含まれていることも考えると、進研ゼミのほうがやはりお安く感じます。

ただ、価格の差はそこまで大きくはありません。

大切なのは、お子さんのレベルに合った講座を選択して、適切に続けていくことではないでしょうか。

進研ゼミ小学講座の詳細はこちら

まとめ

今回は、Z会と進研ゼミの小学講座について比較しました。

この記事の内容を簡単にまとめると、以下のようになります。

Z会 進研ゼミ
難易度 高め(応用レベル~難関校受験程度) 普通(授業~中高一貫校受験程度)
入会方法・無料体験など オンライン入会可 ネット上で教材体験あり 資料請求可 オンライン入会可 無料体験セットあり
費用 進研ゼミより割高の傾向 Z会より割安な傾向

このように、Z会と進研ゼミにはいくつか違いがあります。

値段や付録などで決めてもいいですが、やはり大切なのはお子さんに合った講座を選択すること。

迷っているという方は、まずはどちらも無料体験・資料請求してみるといいかもしれませんね。

親御さんだけで決めるのではなく、親子でよく相談して決めるのがおすすめですよ!

Z会小学講座の詳細はこちら

進研ゼミ小学講座の詳細はこちら

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