転職活動中にお金を借りる方法

転職活動中は”無職”となる

転職活動中の扱いは無職となります。

もちろん、転職先が決まっていて有休消化中であるとか、転職先に行くまでの間に少し時間があるという場合は別ですが、前にいた会社を完全に辞めて、転職活動中をしているという場合は無職です。

お金借りるときの書類には、必ず、職業や職場を書く欄がありますが、転職活動中の場合は無職と書くしかありません。

となると気になるのが「転職活動中にお金を借りることができるのか」です。

転職活動中に急にお金が必要になることもあるでしょうし、転職活動のためのスーツなどを購入する資金も必要になります。また、転職活動中は収入が絶たれてしまうので、やはりお金の心配はつきません。

ということで、今回は、転職活動中にお金借りる方法があるのかを見ていきたいと思います。

転職活動中で就職先が決まっている場合は就職内定者向けローン

転職活動中で就職先が決まっている場合は就職内定者向けローン

まず、転職活動中ですでに転職先が決まっている方向けのローンがあります。

それは”就職内定者ローン”といいます。信用金庫などで時々見かける金融商品ですが、これは読んで字の通り「就職先が決まっている人」を対象にお金を貸すというものです。

東海ろうきん 未来図

未来図は東海ろうきんの金融商品で、就職内定者むけのローンです。

愛知・岐阜・三重県に居住していることが条件ですので、全国対応しているというわけではありませんが、転職先が決まっている人でこの地域に住んでいれば申し込みが可能です。

 

対象となる人 愛知・岐阜・三重県に居住していて、就職内定している人
借入限度額 10万円以上100万円以内
金利  年4.7%
返済 1年以上最大で5年まで
申し込み書類 本人確認書類(運転免許証等)・内定通知書

むさしの新卒予定者応援ローン ROOKIE

ROOKIEは、武蔵野銀行の就職内定者ローンです。

新卒者のみで、借入限度額も39万円までと低めの設定ですが、借り入れ可能です。就職後の勤務先・自宅が都内か埼玉県内であるなど、条件はいろいろとありますが、該当している場合には利用を検討してもいいかもしれません。

対象となる火と 満20歳以上満30歳以下で完済時の年齢が満35歳以下
就職が内定した新卒者
就職後の勤務先・自宅が東京もしくは埼玉県内
資金使途 自由
借入限度額 10万円以上30万円まで
返済期間 6ヵ月以上5年まで
金利 年6.0%~8.0%
 保 証 人 不要

このように、転職先が決まっていて内定を貰っていれば、利用できるローンはあります。

では、転職活動中でまだ内定を貰っていない場合はどうなのでしょうか。

無職でローン契約は難しい

結論から言ってしまえば、完全に無職の状態で銀行や消費者金融などでローンを組むのはかなり難しいというのが現状です。

例えば、カードローンの利用条件でよく見られる

  • 満20歳以上65歳未満
  • 安定した収入がある方

 

ですが、これは、無職の場合は安定収入があるとはいえません。

ですが、転職活動中でもしアルバイトをしているという場合であれば、アルバイト先での収入があるということになりますので、審査のハードルが少し下がる傾向にあります。

ただし、銀行や消費者金融は「審査の基準を公開していない」というのも事実です。

無職だったら申しみすらできないというわけでもないので、申し込みをしてみるという方法もないわけではありません。仮に審査に通ったとしても、借入限度額が小さい・・・ということもあるかもしれませんが、転職活動中だから絶対に借り入れができないというわけでもありません。

ただ、安定収入があるのがほとんどのカードローンなどの条件になっているので、せめて内定を貰ってから・・・もっと欲を言えば、1日だけでもいいので出社してからのほうが借り入れのハードルは低くなります。

とはいうものの、いつお金が必要になるのかはわからないもの・・・どうしても転職活動中にお金が必要になったらどうしたらいいのでしょうか。

無職の場合はどうしたらいいか

無職だと借り入れは難しい・・・とは言っても、生きていくためにお金が必要ということはあります。

そんなときには、どうしたらいいのでしょうか。転職活動中で無職の状態でもお金を借りる方法はあるのでしょうか。

生活福祉金

生活福祉金は、これは銀行や消費者金融などではなく社会福祉協議会というところが窓口となって、福祉の一環として原則無金利でお金を貸してくれるというものです。

金利 無金利
窓口 社会福祉協議会

最近では、新型コロナウイルス感染症の影響で収入が減少した人にも対象が拡大されたことで、ニュースなどでも取り上げられました。

生活福祉金は、福祉・・・ですから、審査をするのは各都道府県です。銀行や消費者金融のような収入の審査や在籍確認、信用情報機関のデータなとを見る審査は行われず、収入が減っていて困っている人などを対象にしています。

ですので、転職活動中でも条件に該当すれば借り入れが可能。もちろん、返済義務はありますが、金利は0ですから返済しやすいお金ということができます。

もともとは、生活困窮者や高齢者、社会復帰を目指している方を対象にしているのですが、営利目的で「お金を貸している」わけではなく、困っている人を助ける制度なので、銀行や消費者金融のローンとは全くことなります。

決して、悪い制度ではありませんし、怪しい制度でもないのでお住まいの地域の社会福祉協議会に相談をして見られてはいかがでしょうか。

積み立て型生命保険の契約者貸付

無職でも確実にお金を借りることが出来る制度として、積み立て型生命保険に加入している方の契約者貸付制度があります。

これは、積み立て型生命保険に加入している人が解約返戻金を担保にして借り入れができるというものです。大前提として、積み立て型生命保険に加入していてある程度の金額を積み立ててきていることが必要です。

死亡保証がついていても、掛け捨て型の場合は対象にならないので注意しましょう。

積み立て型生命保険の契約者貸付制度は、申し込みが契約者本人である必要がありますが、借り入れの審査がないのが特徴です。解約返戻金の7~8割程度を借り入れすることが可能で低金利。そして、返済日が決まっていないというのも特徴です。

大手生命保険会社など、ほとんどの積み立て型生命保険にこの制度があるため、積み立て型生命保険に加入している人であれば、無職でも借り入れができます。

金利は以下の通り

メットライフ生命 1.0から6.25%
アクサ生命 1.25から4%
住友生命 1.55から5.75%
三井住友海上あいおい生命 1.75から3.00%
明治安田生命 2.15から5.75%
かんぽ生命 2.25から6.36%
SOMPOひまわり生命 2.75から3.75%
アフラック 2.75から4%
第一生命 3.0から5.75%
大樹生命 3.0から5.75%
日本生命 3.00から3.75%

高くても、7パーセント以下ですので、銀行や消費者金融のカードローンより低金利です。

そして、契約者貸付制度を利用しても生命保険が解約になることはありませんので、補償はそのまま継続されます。

もちろん、借り入れであるのですが、解約返戻金が担保ですので借りやすいのです。

ただし、返済が滞って借り入れた金額と金利が契約者貸付制度の利用できる上限額に達した場合は生命保険が自動的に解約されてしまうので注意が必要です。

契約者貸付制度では、返済日が設定されていないので、「転職活動中で就職してから返済しよう」といった使い方もできるのがうれしいポイントです。保険会社によって、インターネットで申し込みをして、即日対応が可能という会社もありますし、もし、転職活動中で生命保険に加入しているのであれば利用を検討してもいいでしょう。

また、定期預金をしているという場合は、定期預金を担保にした借り入れができるケースもありますので、低契約している銀行に相談してみましょう。

クレジットカードを持っている場合はキャッシング枠を利用する

生活福祉金や生命保険の契約者貸付制度などが利用できない場合には、どうしたらいいのでしょうか。

転職活動中ということは、今までは会社に在籍していたはず・・・となると、多くの人がクレジットカードを持っているのではないでしょうか。

クレジットカードには、キャッシング枠という枠がついているものがあります。もし、今、持っているクレジットカードにキャッシング枠が付いているなら、そのキャッシング枠の分はクレジットカードからお金を借りることができます。

クレジットカードのキャッシング枠は、クレジットカードの利用限度額と合わせた金額ですので、利用するときには限度額に注意しましょう。

新たにクレジットカードを契約とするとなる、無職の状態ではちょっと審査が難しいかもしれませんが、今も持っているクレジットカードの利用ならできますよね。

クレジットカードのキャッシング枠の金利はこのよう感じ

楽天カード 18%
Yahoo! JAPANカード 15~18%
エポスカード 18%
オリコカード 15.0~18.0%
JCBカード 15~18%
イオンカード 7.8~18.0%
セゾンカード 12.0~18.0%

決して安い金利ではありませんが、緊急の場合には利用できることを覚えておいてもいいでしょう。

まとめ

今回は、転職活動中にお金をかりる方法についてお話ししてきましたがいかがでしたか?

転職活動中は、原則として無職の扱いになってしまうので、お金借りるのはな難しいのが現状です。ですが、すでに転職先が決まっていれば内定者向けのローンを利用できる場合もあります。また、積み立て型生命保険の契約者貸付制度や定期預金を担保にした借り入れであれば、可能です。

他にも生活福祉金の利用も検討できますし、クレジットカードを持っている人であれば、クレジットカードに付いているキャッシング枠も利用できます。

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