緊急事態宣言に伴いテレワークが増加しているので、突然『テレワークに対応して』と言われて準備に戸惑っている方は少なくないのではないでしょうか!?
テレワークにあたって自前でネット環境を用意するよう伝えている企業の多くは『Wi-Fiを準備』としていることが多いです。
今回はテレワークにおすすめのポケット型WiFiをご紹介するのと、通信速度やセキュリティについても解説していきます!
テレワークしなきゃいけないのにポケット型WiFiだと速度が遅い!?
結論から述べると、ポケット型WiFiには通信速度が速くて容量無制限(※ただし条件あり)でサクサク快適な通信ができるものもあれば、通信速度が遅くてダウンロードやアップロードに時間がかかるものもあります。
細かい機能面などは端末はもちろんのこと、どのプロバイダーのどの契約プランを選ぶかによっても変わります。
通勤中や夜間、そして土日にスマホに接続する程度の利用のために既にポケット型WiFiに契約している方は、安くて遅いプランなどを選んでいるケースがあります。
プライベートな使い方ならそれでも充分だったとしても……テレワークするとなると事情が変わります。
テレワークするためにはは速いほうがいい……というか基本的には速くないと困るレベルです!!
例えばテレワークの内容的に、ファイル送信作業をするときにだけ通信環境があればいい感じなら遅いポケット型WiFiでも対応できる可能性はありますが、一般的にテレワークって結構通信速度が必要になるのですよね。
会社のサーバーやクラウドに自宅からPCでアクセスして資料や書類を閲覧したり、ダウンロードしたり、共有のクラウドページに書き込んだり……
ZoomやSkypeを使用するケースもあるでしょう。
もしもテレワーク用にこれからポケット型WiFiを調達するのであれば、機種や契約内容は重視するのが良しです。
■テレワークに使える通信手段■
- ポケット型WiFi
- 有線の固定回線
- スマホをポケット型WiFi替わりにする(デザリング)
テレワークにおけるポケット型WiFiの通信速度の考え方と選ぶときの基準
テレワークにおいては通信量+通信速度を意識してポケット型WiFiの端末とプランを選ぶ必要があります。
■テレワークのポケット型WiFiを選ぶ基準■
- 通信速度が速い
- 業務内容から考えて通信容量が充分ある
- 自宅がポケット型WiFiのサービス対象エリア
- 月額料金がお手頃価格(プランや端末・契約するプロバイダーによって変わります)
- セキュリティがしっかりしているか
■通信速度とは?■
通信速度とはどれだけ速くデータを送受信できるかを判断するための指標です。
1秒間に何ビットのデータの送受信が可能かを表す『bps』という単位が使用されるのが基本です。
YouTubeを中画質で再生する際には基本的に1Mbpsあれば快適に視聴できます。(※通信速度が速くても、アクセス集中などにより画像が粗くなったり固まったりするリスクはゼロではありません)
■通信容量とは?■
メールやネット検索などを使用する際に消費するパケット通信の容量のことを指します。
1日あたり100MBとして1ヵ月で3GBほど……
ちなみにテレワークでは1日あたり3GBあれば快適と考えられています。(※これは事務職の場合です。業務によって変わる可能性はあります)
スマホ用にしていた方も多い端末でしょうが、多くの場合テレワークではビデオ通話やサーバーへの接続が伴うので、プライベートで使っているときと比べても容量が必要になります。
これまでと同じ契約内容ではテレワーク中に『重い』とか『時間がかかる』とか感じるリスクが出てきます。
既にポケット型WiFiを所持していて、それをテレワーク時に使用したい方は通信速度と通信容量の契約内容を確認しておくと安心です。
通信速度や通信容量が足りないようであれば機種変更やプラン変更などの対応をしたほうがいい可能性があります。
例えばポケット型WiFiのプランで、通信容量1GBあればメール約2千通が送受信できますし、ネットは3千回程度ページを表示できます(※表示するページによって変動する可能性あり)
したり、YouTubeなどの動画を視聴してしまうと数時間で1GBに到達しますが、基本的にテレワークで番組を視聴する方は少ないです。
事務職なら1日あたり3GBあれば基本的には快適……というのも何となく納得ですよね。
■通信の安定性も基準にした方がいい■
テレワークではサクサク通信できるのが一番良いので、通信の安定性が重要になります。
視聴中に動画が途切れたり、突然ダウンロードに時間がかかるようになったりするのは避けたいものです。
安定性という視点では一般的に有線の固定回線のほうがポケット型WiFiより優れているといわれています。
しかし近年ではポケット型WiFiをも対象エリアが拡大し、通信もずっと安定して以前と比べるとかなり向上しています。
有線の固定回線と同じ通信速度を誇るポケット型WiFiも登場しているくらいです。
有線の固定回線は契約時に壁に穴を開けるなどの工事が必要になるケースもあります。それだと面倒だな……とか、負担が大きいな……と感じる方はポケット型WiFiを検討するのがおすすめです。
山の中とかだと電波が入らないケースもありますが、対象エリアは各プロバイダーのサイトで確認できます!
田舎でおすすめのポケット型wifi。遅い事や圏外になる事を回避するには
快適にSkypeするならどれくらいの通信速度が必要?
快適にSkypeするにはある程度の通信速度が必要です。
Skypeでは通常のビデオ通話で1.5Mbpsが推奨されています。
例えば有線の固定回線なら最大100Mbps~1000Mbps(1Gbps)というプランがあります。
Skypeの推奨通信速度は1.5Mbpsなので……有線の固定回線なら快適にサクサクSkypeを使用できるということになります。
ちなみにSkypeでビデオ通話する場合でも他のビデオ通話でも、ネット使用やクラウド使用などのテレワークでも一般的に下りの速度が100Mbpsあるなら快適な通信ができるといわれています。
ちなみに『下り』とはメール受信やWEBサイトの閲覧をする通信のことを指します。ネット上からファイルや資料をダウンロードする作業も下りの範囲です。
下りの速度が速ければ速いほどダウンロードなどのスピードも速くなります。
反対にPCからネットやクラウドへ資料や画像などを送る(アップロード)通信は『上り』と表現します。
通信速度の速さを売りにしているポケット型WiFiはテレワークにも利用できます。
ただし、ポケット型WiFiの中には下り速度が遅めのプランや端末もあるので、申し込む際には速度を確認しておかなければいけません。
テレワークするならどれくらいの通信容量が必要?
フルタイムの事務職であれば1日あたり1GB~3GBの通信容量があれば対応できるでしょう。
Zoomのビデオ通話を1時間通しで行った場合は300MB程度必要になります。
Skypeだと1時間で2GB程度必要になります。
※これはあくまでも参考目安です。通信のデータ消費量についてはビデオ通話の参加人数などの条件により変化します。
フルタイムの事務職であれば1日あたり1GB~3GBほど。これが1つの参考目安です。
■テレワークではリモートデスクトップの需要が増加中■
テレワークを円滑に進めるためにリモートデスクトップの需要が高まっています。これは自宅のPCからオフィスのPCに接続して遠隔操作を行うシステムのことを指します。
これにより自宅にいながらでもオフィスにあるハイスペックなPCと同じ作業が行えるのです。
リモートデスクトップではオフィスのPCデータを自宅のPCに送信する仕組みなので、利用時間が長くなればなるほど通信容量に注意が必要です。
利用内容により変動はあるものの約1時間で200MB~500MBほど消費すると考えておきましょう。
リモートデスクトップを利用するうえでも基本的には1日あたり1GB~3GBの通信容量があれば対応できます。
ZOOMで必要なポケット型wifi
通常Zoomを快適に利用するためには1Mbps~1.5Mbpsほどの通信速度が必要になるといわれています。
(※ただしループミーティングの高画質再生だと+1~1.5Mbpsくらいないと重くなる可能性もあります)
Zoomの通信容量については一般的に1時間で600MBほど必要です。
Zoomの使用時間が一ヵ月あたりどれくらいになるのかで、ポケット型WiFiを選ぶ際はどれくらいの通信容量のプランにするのか決めることができます。
ポケット型WiFiでは一ヵ月あたり通信容量20GBや50GBのプランもあり、プランの通信容量上限によって月額料金が変動します。
Zoomの使用時間は個人差や業務によって差があるので、ポケット型WiFiのプランは『一ヵ月どれくらいの通信容量を使うか』考えて決めることも大切です。
無制限プランで契約
ポケット型WiFiでテレワークを快適に行いたいなら無制限プランにも注目したいところです。
プランとは、通信容量を気にせずに高速通信ができる便利なプランで、動画をたくさん視聴するにもテレワークでどんどんダウンロードやアップロードをして通信容量を使うにも便利。
ですが……実は完全無制限プランは無くなり、今は多少条件付きの無制限プランが提供されています。
完全無制限プランは最近になって登場した新しいサービスでしたが、社会情勢を受けてポケット型WiFiへの需要が高まり利用者が増えたことから通信障害が発生しました。
ということで完全無制限プランは無くなり、どのプロバイダーもかねてより一般的だった速度制限ありの実質無制限プランに戻っていったのです……。
■速度制限ありの実質無制限プランとは?■
決められた通信容量を超えて通信すると一時的に速度制限がかかるプランです。
とはいえその通信容量も大容量なので『超えない』=『不便を感じない』=『体感としては完全無制限プランとして利用』という方もたくさんいます。
また速度制限がかかるのも基本的には夜間帯なので、テレワークのためにポケット型WiFiが必要なだけならそもそも不便さを感じづらいというのも強みです。
テレワークで通信容量も通信速度もしっかり確保したいなら、高速通信の実質無制限プランに注目しましょう。
おすすめは『WiMAX』です!!
短期間ならレンタルという方法もある
テレワークの期間が短期間の予定で、テレワークが終了したらポケット型WiFiは不要……という方はで対応するのもありです。
レンタルの場合は縛りなしwifiも増えていて、数日~数ヵ月、半年、一年など、好きな期間を指定して利用することができます。
その代わり……レンタルではない長期契約と比べると月額料金は割高に設定されています。
それでも利用期間によっては長期契約よりもだいぶお得にできるでしょう。
ちなみにレンタルしたら期間終了後に端末の返却があるので丁寧に扱うようにしましょう。
レンタルでもWiMAXがおすすめです。
テザリングで通信速度をアップ
テレワークで短時間だけ通信したい場合や、外出先で一時的に安全に通信したい場合はデザリングという方法もあります。
■デザリングとは■
スマホをPCと繋ぐことでネットができる状態にすることです。
外出先でもPCとスマホがあればポケット型WiFiの代わりに接続してネットができます。
Wi-Fiテザリングはスマホをポケット型WiFiのように通信するための端末にします。(※Wi-Fiに対応しているPCのみ)
USBテザリングはUSBケーブルでスマホとPCを繋いでネットに接続します。
数台同時接続もできるのが便利なところ。
BluetoothテザリングはスマホとPCをBluetoothで接続するデザリングです。
デザリングは……基本的には通信速度が遅いといわれています。
そのため日頃からお家でデザリングする方は少なく、外出先で通信するために行う方が多いです。
しかしたまたま地球wifiなどのポケット型WiFi通信速度が低下しているなど、場合によってはデザリングのほうが少し速くなることもあります。
デザリングはスマホの電池をすぐに消費することや、最中は通話ができないなどのデメリットはありますが、テレワーク中にカフェなどで作業するのにポケット型WiFiを忘れてしまってもスマホがあれば通信できるので、覚えておいて損はないです!
テレワークやリモートワークのポケット型WiFiランキング
テレワークにおすすめのポケット型WiFiを注文できるプロバイダーのランキングを解説していきます!
各プロバイダーのサイトから申し込みすれば、ポケット型WiFiを自宅まで配送してくれます!
- 1位 Broad WiMAX(ブロードワイマックス)
- 2位 とくとくBB WiMAX
- 3位 BIGLOBE WiMAX
『ランキング、どれもWiMAXじゃん……』と思った方もいるかもしれませんが、これはプロバイダー(通信サービスを提供する会社・組織)の違いです。
プロバイダーによって同じWiMAXでも月額料金やプランやキャンペーンが微妙に違うことがあります。
楽天モバイルポケット型wifiの口コミと評判。実質無料なの?
テレワークで特に人気があるのがWiMAX
1位のBroad WiMAXは月額料金が1~最大3ヵ月間は2,999円(税抜)です!
これは先ほど解説した条件ありきの通信容量無制限プランです(ギガ放題プラン)
2,999円の期間が過ぎるとどうなるのかというと、24ヵ月目まで3,411円になります。
20社以上あるプロバイダーの中でもポケット型WiFiの取り扱いで知名度が高いです。また、条件ありの通信容量無制限プランを基本的に最安値で提供していて、サービス面がとことん良いのが強みです。
最短で即日の発送ですし、急ぐ場合は注文した日に店舗受け取りも可能です。
他のプロバイダーのWiFiや有線の固定回線から乗り換えを希望する場合にはキャッシュバックもあります!
どのプロバイダーを選択しようか迷うときは、とりあえずBroad WiMAXに注目するといいでしょう。
時間がある場合はランキングに入った各プロバイダーの特徴と、その時各プロバイダーが実施しているキャンペーンを比較するのもおすすめです。
キャンペーンはタイミングにより内容が変わるので、時々凄く豪華なキャンペーンが実施されるケースもあるからです。
テレワーク用ポケット型WiFiの選び方
通信端末初心者だったり、機械が苦手でどれがいいか全然ピンと来なかったり……ということであれば、Broad WiMAXで注文しておけばほぼほぼ外すことはないでしょう。
かなり有名&大手&人気で月額料金も安く満足度は高いので、どこが良いのかわからないときはBroad WiMAXがおすすめです。
とはいえいくつか比較したいときや、Broad WiMAX以外を選びたいときのために!!
テレワーク用のポケット型WiFiの選び方について、改めて確認していきましょう!
1、通信品質や条件
通信速度や通信容量を確認して、高速通信で容量が大きいもの、もしくは条件ありでも無制限プランに加入しておくと快適に利用できるでしょう。
テレワークの内容によっては容量はそこまで必要ないケースもあるので、使う内容に合わせて計算してプランを選ぶのもいいですし、面倒なら条件ありの無制限プランに最初から加入してしまうのもありです。
例えばWiMAXの最新機種であるSpeed Wi-Fi NEXT WX06だと下りは最大440Mbpsなので、高速通信ができます。ポケット型WiFiとはいえしっかり速いのでテレワークにも良いでしょう。
2、暗号化セキュリティ
基本的にはBroad WiMAXの新しい端末を選んでおけばセキュリティ面は安心ですが、どのポケット型WiFiを使用する場合でも意識したいのは暗号化通信が『WPA2』というものになっている機種にこだわるということです。
これはアメリカにある通信の専門的な団体が規格として決めたもので、今ではWiFiのセキュリティで強固で安心=WPA2と認識されています。
WPA2が安心セキュリティの基本なので、使用するポケット型WiFiがWPA2に対応しているか事前に確認しておくと安心です。
3、WPA2かWPA3に対応しているか事前確認
暗号化通信がWPA2かどうかは基本的に各プロバイダーの端末情報のページから確認できます。
ちなみにWPA3というのも近年登場したのですが、まだ対応端末が少ないことから現在ではまだWPA2が主流です。
ポケット型WiFiの接続は簡単!機械不得意でも大丈夫
ポケット型WiFiで難しい接続設定は必要ありません。
契約したポケット型WiFi端末のSSID(これは端末が届いたら同梱されているシールや紙でわかるようになっています)をPC側で探して(ポケット型WiFi端末を起動していれば自動でリストアップされます)、パスワードを入力するだけです。
最初は初期パスワードとして設定されているものを入力すれば、とりあえず即利用できます。
パスワードが初期設定でいいなら本当にすぐ使える
パスワードは変更できますが、初期設定のままで使用している方もいます。
セキュリティのためにはパスワードは初期設定から変更すべしですが、仮にずっと変更しなかったとしてもポケット型WiFiを利用し続けられます。
ポケット型WiFiの接続はとても簡単なのです!それでも置き型にしたい人は、口コミなども参考にしてみてください。
docomohome5g口コミ
パスワードは定期的に変更すると安心
ポケット型WiFiの接続時に使用するパスワードを変更するなら、外部から推測されづらい内容で設定しましょう。
基本的には一度スマホやPCにポケット型WiFiを接続すると次回以降自動で接続されたりパスワードの入力が不要になったりします。
とはいえ安全のためにはパスワードは定期的に変更する方が良いと言われているので、セキュリティを高めたいなら定期的な変更も検討してくださいね。
あとはポケット型WiFiはスマホと同じでタイミングによりソフトウェアのバージョンアップが実施されることがあります。
バージョンは常に最新にしておいたほうが安心ですよ!
パスワード変更とバージョンアップを忘れずに行いながら、安心安全なポケット型WiFi利用を進めていきましょう。
気になるQ&A
ポケット型WiFiを利用するにあたり、気になることや事前に確認しておきたいこととして挙がりやすいポイントについて!
以下で確認していきましょう。
ネットがほとんど必要ないテレワークならポケット型WiFiが無くてもフリーWiFiで対応できる?
職種やテレワークする業務の内容によってはネットがほとんど必要ないケースもあるのではないでしょうか。
例えば職種がライターで、記事の資料をダウンロードしたりスマホのメールで閲覧したらWordやメモ帳に記事を書いて、完成したら送付するという場合……
ネットが必要になるのはダウンロードのときと送付のときです。
ポケット型WiFiを所持していたり自宅に固定回線があったりする場合は、通信環境が不要な作業をしているときもネットに繋げられる状態になっているのが一般的です。
しかし通信環境が不要な作業をしているときは、通信環境が無くても困らないんですね。
ということでネットがほとんど必要ないテレワークなら、『フリーWiFiで対応できる?』と考える方もいます。
実際のところ……フリーWiFiである程度ビジネスのファイルを送信したり閲覧したりしている層はいるようです。すなわちフリーWiFiでも通信速度などの面では充分対応できる可能性はあるということ。
しかしおすすめはしません!!
何故ならフリーWiFiはセキュリティ面のリスクが問題になっているからです。
旅行のときなどに周辺情報や地図を確認するためにフリーWiFiに接続するくらいの使い方なら、怪しいフリーWiFiに接続しなければ大丈夫でしょう。問題はセキュリティ対策が必要なやり取りをするときです。
ビジネスの資料によっては個人情報が含まれていたり、社外秘の情報が含まれていたりしますよね。
フリーWiFiは不特定多数が使用する通信環境です。
同時に利用している第三者に、勝手に通信内容を見られたりデータを改ざんされたりする可能性があります。
また、フリーWiFiを偽造してアクセスポイントを作成し、接続した方のデータを盗むケースもあります。
テレワークで会社関連の情報を扱う場合にはフリーWiFiは絶対に避けたほうがいいのです。
どれだけネット接続時間が短くて済むテレワークでも、フリーWiFiの使用はダメ。きちんと有料のWiFiサービスに契約したほうがいいのです。
街やお店のフリーWiFiに注意!クレジットカード情報などが盗まれるかも
街やお店に増えてきたフリーWiFi。
リスクがあるので、できればどこのフリーWiFiにも接続しないほうが安全ではあります。
フリーWiFi経由で情報を盗む場合、閲覧中の画面やデータやメールまでも確認することが可能です。
クレジットカード情報を盗んだり、クレジットカード情報を基に勝手に買い物することまでできてしまいます。
欧米先進国と比べると日本ではまだまだフリーWiFiは少ないので、あまりピンとこないかもしれませんが、リスクはゼロではありません。これからテレワークを始めるなら業務で使うパソコンをフリーWiFiに接続しないよう気を付けるようにしましょう!
セキュリティの常識!https://とhttps://の違い
暗号化通信を意識するのも良いですが、テレワークでネットを利用するうえでもう1つ意識しておきたいのはサイトのアドレス(URL)です。
『https://』で始まる場合は暗号化された通信に対応していません。
『https://』と、『p』の次に『s』が付いているサイトは暗号化通信に対応しています。
対応していないから必ずしもダメというわけではありませんが、テレワークで利用するPCでは念のためアクセスは控えめにするほうが安心です。
ポケット型WiFiが止まったり遅くなったりしたときの対処法
今回の記事ではテレワークにおすすめのポケット型WiFiや、ポケット型WiFiの通信速度や通信容量のことなどを解説しました。
即日発送に対応しているプロバイダーもあるので、早めに通信環境を整えたい方にもポケット型WiFiはおすすめですよ!