『少年ジャンプ+』にて2020年7月から連載が開始された『怪物8号』という作品があります。
『SPY×FAMILY』に続く、『少年ジャンプ+』のヒット作とされていて、この作品を読みたいと思っている方の中には、できるだけポイントなどで実質無料で読みたいと思っている方もいると思われます。
そこで今回は、『怪物8号』をポイントなどで無料で読めるサービスを知りたい方向けに、『怪物8号』がポイントなどで実質無料で見れるサイトやアプリ、作品の内容などについて紹介していきます。
この記事を読むことで、以下の3つがわかります。
- 『怪獣8号』をポイントなどで無料で読めるサイト
- 『怪獣8号』をポイントなどで無料で読めるアプリ
- 『怪獣8号』の作品内容
『怪獣8号』をポイントなどで実質無料で読めるサイト
動画配信サイトで知られるVOD系のサイトの中には、漫画の読み放題やレンタルなどのサービスも実施しているところもあります。
そういったサービスの中で、『怪物8号』はポイントなどで無料で読めるかどうかですが、無料で読めても1つのサイトでは全巻まとめて読み切ることはできません。
しかし、複数のサービスを使うことでポイントなどで全巻実質無料で読めます。
『怪物8号』はひかりTVブックとコミック.jpを利用すれば2巻ずつ無料で読めるので、全4巻をポイントなどで実質無料で読むことが可能です。
ひかりTVブックとコミック.jpがどういったサービスなのか、特徴や料金体系などについてみていきます。
ひかりTVブックの特徴や料金体系
ひかりTVブックはVOD系サイトというより、ブラウザ上で電子書籍が購入できるサービスとして知られています。
漫画やライトノベル、小説、雑誌など幅広いジャンルの書籍を取り扱っています。
そんなひかりTVブックの特徴として、以下の3つが挙げられます。
- ずっと読める
- 料金プランが豊富
- プラン変更ができる
これらの特徴を踏まえて、ひかりTVブックについて解説していきます。
ひかりTVブックの基本的な情報は以下の通りです。
運営 | 株式会社NTTぷらら |
---|---|
配信スタイル | 購入 |
配信数 | 30万冊以上 |
得意分野 | 漫画・雑誌 |
月額料金 | 550円コース:650ポイント 1,100円コース:1,380ポイント 2,200円コース:2,660ポイント 3,300円コース:3,900ポイント 5,500円コース:6,700ポイント |
無料体験 | 初月無料 |
ひかりTVブックはNTTグループの会社の1つである株式会社ぷららが運営しています。
ひかりTVブックは購入型のサービスで、月額料金を支払うとそのプランに合わせたポイントが支払われ、そのポイントを使って電子書籍を購入します。
購入型なのでレンタルサービスと違っていつまでも読み続けることが可能です。
30万冊以上の幅広いジャンルの書籍を取り扱っていて、読みたい書籍がないという状況は起こりにくいので、誰でも安心して利用できます。
料金体系は550円から5,500円まで5段階に分かれていて、料金プランが豊富なので多くの人のニーズにマッチしやすいです。
さらにあまり欲しい書籍が無い時は月1回に限りプラン変更もできるので、自分の都合に合わせて無理なく利用できるのもひかりTVブックの強みです。
初月無料の期間でもらえるポイントを利用すれば、『怪物8号』の2巻分を購入できます。
コミック.jpの特徴や料金体系
コミック.jpはmusic.jp内で利用できる漫画の購入に特化したサービスです。
取り扱いは漫画だけですが、その種類の豊富さに高い注目が集まっています。
そんなコミック.jpの特徴として以下の3つが挙げられます。
- 国内最大級の品揃え
- 無料漫画が多い
- 退会後でも漫画が読める
これらの特徴を踏まえて、コミック.jpについて解説していきます。
コミック.jpの基本的な情報は以下の通りです。
運営 | MTI |
---|---|
配信スタイル | 購入 |
配信数 | 35万冊以上 |
得意分野 | 漫画 |
月額料金 | 500コース:550円(650円分のポイント) 1,000コース:1,100円(1,350円分のポイント) 2,000コース:2,200円(2,700円分のポイント) |
無料体験 | 30日間無料 |
コミック.jpはMTIが運営していて、同時にVOD系サービスとして知られるmusic.jpも運営しています。
music.jpが配信系のサイトであるのに対して、コミック.jpは電子書籍購入型のサービスです。
漫画だけに特化していますが、それでも国内最大級とも言える35万冊以上の書籍を取り扱っているのがコミック.jpの大きな強みです。
それだけの書籍を揃えているだけあって、無料で読める漫画の取り扱いがかなり多く、中にはポイントをあまり使っていない方もいます。
月額料金は500と1,000と2,000の3つのコースが用意されていて、1,000コースに関しては初めて利用する方向けに30日間の無料体験期間が用意されています。
ここでも1,350円分のポイントがもらえるので、それで『怪物8号』を2巻分ポイントなどで実質無料で購入できます。
さらに、コミック.jpで購入した作品は外部サービスを利用して読む仕組みとなっているため、そのサービスさえ続く限り、コミック.jpがなくなったとしてもずっと読み続けられるという点は、他の電子書籍購入サービスの中でも数少ない特徴の1つです。
『怪獣8号』をポイントなどで実質無料で読めるアプリ
『怪物8号』はブラウザを利用して見れるサイトだと、ひかりTVブックとコミック.jpの2つのサービスを利用しなければポイントなどで実質無料で読むことができません。
一方で、アプリの場合だと少年ジャンプ+で無料で読むことが可能です。
LINEマンガやピッコマでも無料で一部読めますが、これらは途中からどうしても有料になってしまうので、現状アプリだと少年ジャンプ+しか全巻無料で読む方法はありません。
少年ジャンプ+の特徴や料金体系などについてみていきます。
少年ジャンプ+の特徴や料金体系
少年ジャンプ+は、少年ジャンプ系列の人気作品から読み切り連載作品まで全てが自由に読めるサービスです。
少年ジャンプ系列の作品に特化しているため他の作品は読めませんが、少年ジャンプは根強いファンが多い作品を多数輩出していて、その影響で人気が高い漫画アプリです。
そんな少年ジャンプ+の特徴を簡単にまとめると、以下の3つが挙げられます。
- 週刊少年ジャンプの作品が一部無料で読める
- 週刊少年ジャンプやジャンプGIGAが定期購読できる
- アプリ限定のオリジナル作品も楽しめる
これらの特徴に触れつつ、少年ジャンプ+の詳細について解説します。
少年ジャンプ+の基本的な情報は以下の通りです。
運営 | 集英社 |
---|---|
配信スタイル | 読み放題+レンタル |
配信数 | 1,200作品以上 |
会員登録 | 必要 |
支払い方法 | クレジットカード ケータイ払い |
対応OS | iOS、Android、Mac、Windows |
少年ジャンプ+は集英社が運営しているサービスで、少年ジャンプ系列の作品の読み放題・レンタルサービスを展開しています。
少年ジャンプ+では人気作品から隠れた作品まで一部無料で読める作品がかなり多いため、あまりコストをかけなくても十分に楽しめるのが特徴的です。
それだけでなく、少年ジャンプ+を利用する方の多くは普段から週刊少年ジャンプなどを購読していいて、そういった方のために、月額980円を払えば週刊少年ジャンプとジャンプGIGAの両方が購読できます。
両方読むなら1号分だけで元が取れるのでかなりお得なサービスとなっています。
また、アプリ限定のオリジナル作品が読めるのも少年ジャンプ+の魅力的な点で、『怪物8号』もその作品の1つです。
そういった点もあって、『怪物8号』は少年ジャンプ+で全話無料で読めます。
『怪獣8号』を読む一番おすすめの方法は?
『怪物8号』を読む方法として一番おすすめなのは、やはり1つのサービスだけで完結する少年ジャンプ+です。
元々この作品が少年ジャンプ+発の作品でもあり、少年ジャンプ+が無料で見られる漫画をかなり取り扱っていることから、実質無料で見られるようになっています。
ジャンプ作品は根強いファンが多く、数々の人気作品を継続的に世の中に輩出しています。
それらの人気作品やこれから人気作品となり得るものまで、このアプリ1つで見られます。
さらに、このアプリ1つでジャンプの購読もできるのでかなり利便性も高いです。
気になった方は少年ジャンプ+をチェックしてみてください。
『怪獣8号』の作品内容について
『怪物8号』がどういったサービスで無料で読めるのかが明らかになりましたが、中にはタイトルは聞いたことがあるけど、作品の内容については詳しくよく知らないといった方もいるかと思われます。
そういった方に向けて、『怪物8号』の作品概要やあらすじ、みどころを紹介していきます。
『怪獣8号』の作品概要
『怪物8号』は「少年ジャンプ+」で連載されている松本直也の漫画作品で、怪獣の発生率が世界トップとなっている架空の日本を舞台としたストーリーが展開されています。
大人が子供の頃に好きだったものを大人の目線で楽しめる作品を作ることを目的としてこの作品が生まれましたが、意外にも若者からの人気も厚く、連載開始前からインターネット上で大きな反響を呼びました。
2020年に1巻が発売されると、約1ヵ月で43万部を記録し、同年日本で最も売れた作品となりました。
その後も新刊が発売されるたびに『ジャンプ+』連載作品としては過去最高の売上を記録しています。
あまりの人気の高さに、関係者の間ではこの作品が今後どこまで伸びるのか注目が集まっています。
『怪獣8号』のあらすじ
日本では怪獣が人々の日常生活を脅かしていて、世界中から日本は「怪獣大国」と呼ばれていた。
怪獣の手によって幼い頃に住む町が壊された主人公・日比野カフカは、幼馴染の亜白ミナと怪獣の全滅を約束した。
しかし、32歳になったカフカは、怪獣死体の解体業者であるモンスタースイーパーに就職していた。
一方のミナは、日本防衛隊の隊員として活躍していて、幼い頃にした約束のことを考えて、彼女と自分を比較してやるせない気持ちを抱えて日々を過ごしていた。
ある日、バイト先の市川レノから防衛隊の年齢引き上げの話を聞き、防衛隊の入隊試験を促されて、再び入隊試験を受ける決意を固める。
しかし、謎の生物に身体を怪獣化されて、『怪獣8号』と呼ばれるようになってしまうのだった。
『怪獣8号』のみどころ
『怪物8号』のみどころとしては以下の3つが挙げられます。
- 世代問わず楽しめる
- キャラクターが魅力的
- 見やすいイラスト
『怪物8号』は怪獣大国・日本という設定が大人の世代の心を動かすものがあって、かつて幼馴染と交わした約束を叶えようと再び動き始める主人公の姿には、若い世代の心を動かすものがあります。
そのため、誰でも楽しめる作品に仕上がっています。
また、キャラクターはかっこいいキャラクターやかわいいキャラクター、コメディ感溢れるキャラクターが揃っていて、見ていて飽きさせない工夫がされています。
主人公のカフカとヒロインのミナの関係性に特に注目していきたいところです。
そのキャラクターなどを中心に、見やすいイラストに仕上がっていて癖のない感じなので、誰でも気軽に読み始めやすいのも魅力の1つです。
気になった方は『怪物8号』をチェックしてみてください。
『怪獣8号』の評判・口コミ
『怪物8号』を読んでいる方からは以下のようなコメントが見られました。
- 話はディープなんだけど、絵がポップでギャグっぽい箇所が入るから読みやすい。
- 落ちこぼれ主人公が面白カッコ良く怪獣になって奮闘します。
イケメン後輩もいいやつですしクール系ヒロインも良いです。ツンデレ年下も出てきます。
でもやっぱり主人公がいいです。 - 世代的に怪獣映画、ウルトラマン系、全盛期に育っていて、何故日本にだけ怪獣が出るのか?という疑問を抱いてました。
この漫画はそれを逆手にとるというか、前面に押し出しているのがまず、面白いと思います。
大人の世代にフォーカスした作品であるため、一見若い世代には敬遠されがちな作品ではあります。
しかし、怪獣映画の設定を逆手にとって、ジャンプらしい要素を盛り込んで、キャラクターの関係性がしっかりしていることで若い世代からの人気も集めています。
それだけでなく、ギャグ的な要素も多いのであまり難しい話が苦手という方でも見やすい作品に仕上がっています。
まとめ
『怪物8号』は少年ジャンプ+を代表する人気作品で、これから世間に知れ渡る作品になることが期待されている怪獣漫画です。
この作品は電子書籍サービスで一部無料で読めるところもありますが、少年ジャンプ+でポイントなどで実質無料で全て読めます。
時代を先取りするような気持ちで、少年ジャンプ+を利用して『怪物8号』を実質無料で読んでみてください。