ノンバンク系 つばさコーポレーション

融資時間の目安 | 非公開(要実地調査) |
金利の目安 | 3.8~15% |
融資可能金額 | 非公開 |
対応可能エリア | 全国 |
登録番号等 | 東京都知事(4)第31325号 |

つばさコーポレーションの 特徴
つばさコーポレーションは東京都渋谷区に拠点を置く不動産担保ローン専門貸金業者です。
貸付条件は非公開の項目が多くなっておりますが、貸付限度額・各種手数料・適用金利を柔軟な姿勢で対応するためのようです。
オンライン申込または電話・来店で全国から申込できますが、利用する際には実地調査を伴う不動産評価(査定)が必要になる点にご注意ください。
実際に利用した方の口コミを見ますと、スピードを求める場面ではなく、他社では条件が合わない場合・借り換え・つなぎ融資等で利用するケースが目立ちます。
当ページではつばさコーポレーションの特徴をはじめ、強み、メリット・デメリット等に迫りたいと思います。
特徴1 種類の商品を用意
つばさコーポレーションは以下5つの商品ラインナップを用意しています。
不動産活用ローン | 個人向け使途自由の基本プラン |
---|---|
不動産スーパーサポートローン | 金利3.8~7.8%の優遇プラン |
不動産ビジネスローン | 個人事業主・法人向け不動産担保ローン |
不動産売却つなぎローン | 借入期間最長2年の売却つなぎ融資向けプラン |
不動産購入ローン | 新築・中古購入で利用可の不動産活用ローン |
不動産活用ローン・不動産ビジネスローン・不動産購入ローンは対象者が異なるのみで、基本的には貸付条件は同じです。
一定の諸条件を満たす方は、個人・法人を問わず金利優遇の不動産スーパーサポートローンによって最大金利が7.8%に優遇されるという特徴が見られます。
特徴2 利用条件について
利用条件の詳細は非公開ですが、以下のポイントを理解した上でご検討ください。
抵当権第2順位でも対応可能(原則抵当権第1順位)
借入額は評価額に対して掛け目70%が目安
持ち分融資可能
借り換え・おまとめローンとしての利用可能
火災保険の質権設定が必須
返済方式は「元金一括」「元利均等」「元金自由」の3種類から選択
随時繰上返済は不可
上限金利が「15%」とやや高めに設定されてはいるものの、銀行や他の業者で断られた方でも柔軟な対応が期待できます。
また、実地調査で正当な不動産評価を得られる可能性が高く、高額融資が期待できるという点も専門業者ならではの強みです。
他社で断られた方や、借入額で折り合いがつかない方は一度相談してみるとよいでしょう。
特徴3 金利と手数料は逆比例する
融資事務手数料と解約違約金(繰上一括返済)は0~5%と明記されています。
ただし、同社では上限金利を利息制限法上限の15%に設定しており、契約時の融資事務手数料は利息と合わせて15%を超えることはありません。
つまり、上限金利の15%が借入利率になった場合は融資事務手数料は0%(無料)となる仕組みで、低金利の方が融資事務手数料が高くなります。
なお、解約違約金も同等で、期日前に一括繰上返済する場合、利息と解約違約金の上限が15%以下の金額となります。
実際の利用例

大学生と高校生の子供がいるため、なるべく月々の支払いを抑えたく、大手貸金業者のおまとめローンを利用しようと考えました。
しかし、10年程度の返済期間しか認めてもらえず、消費者金融からの借換に強いつばさコーポレーションさんに相談しました。
- 相談結果
-
20年の長期分割による借り換えで対応してもらえました。
元金が減るペースは遅くなってしまいますが、まずは教育費がかかる期間を乗り切ってから、無理のない返済をしていこうと考えています。
現在と将来で出費が大きく変わる状況だったので、月々の返済が安くなる同社の対応は大変助かりました。
つばさコーポレーションの 総評
幅広い用途に対応した借入プランを用意していますが、公式サイトの融資事例と当サイトに寄せられた体験談を見る限り消費者金融からの借換需要が特に大きいようです。
最長30年の長期返済に加え、大手消費者金融や銀行では断わられてしまうような案件でも対応可能という「柔軟審査」が同社の強みと言えます。
条件次第では最低3.8%の低金利で借入することも可能ですが、繰上返済手数料が高いことや低金利での借入実績に乏しいことを考慮すると、少しでも安く借りたいというケースで優先して検討する業者ではありません。
長期返済計画で借り換えしたい方や、他社で希望条件の審査結果を得られなかった方におすすめの不動産担保ローン会社です。
