銀行系 楽天銀行

商品名 | 不動産担保ローン |
金利タイプ | 変動金利 |
金利の目安 | 2.80~9.40% |
融資可能金額 | 100万円~1億円未満 |
融資期間 | 1~25年 |
来店 | 不要 |
楽天銀行の 特徴
不動産担保ローンを扱っているネットバンクが少ない中、楽天銀行であれば来店不要・低金利で不動産担保ローンを利用できます。
金利は店舗型銀行に比べて若干割高ですが、ネットバンクならではの柔軟な審査が期待でき、楽天銀行以外を返済口座に指定することも可能です。
なお、他行口座は返済日が原則27日になるのに対し、楽天銀行の口座を指定した場合は月々の返済日を1日、12日、20日、27日から選択できるのも同行の魅力と言えます。
セゾンファンデックスの保証審査に通ることが条件にはなりますが、返済口座が幅広い・繰上返済手数料無料などの特典や利便性がありますので、来店不要の銀行系不動産担保ローンを探している方におすすめです。
特徴1 審査回答は原則翌営業日
原則として、銀行の不動産担保ローンは手続きに時間がかかりますが、楽天銀行は最短で申込み翌営業日に仮審査回答を行っています。
したがって、審査に不安がある方や金利だけ先に確認して検討したい方は、まずは気軽に仮審査申込をしてみることも可能です。
金利は若干高めですが、都市銀行や地方銀行の不動産担保ローンの審査に落ちた方でも借入できた事例が多数あります。
なお、仮審査から本申込をすると、本審査に5営業日前後・仮審査申込から起算して平均で3週間前後が入金時期の目安です。
ネットバンクだけあって、必要書類の説明や申込書の記入方法など、郵送時のサポートが充実しています。
特徴2 住宅ローンが残っていてもOK
楽天銀行の不動産担保ローンは第2順位での抵当権設定にも対応しているため、住宅ローンの借入残高がある方でも利用できます。(ノンバンク系とは違い、銀行系の不動産担保ローンでは住宅ローンや抵当権のある物件に対応していないことが多いです。)
なお、住宅ローンの中でも、楽天銀行の住宅ローン(フラット35)は特に人気を集めているため、同行を既に利用中の方であればスムーズに不動産担保ローンを申し込めます。
他行の住宅ローンを利用している方でも、残高と不動産担保評価を考慮した適切な審査を行っているのでまずはお気軽に相談してみてください。
楽天銀行不動産担保ローンの注意点
楽天銀行の不動産担保ローンは以下の注意点があります。
融資額に対して2.20%の事務手数料(最低38,500円)
印紙代及び登記費用の実費が必要
事業資金としての利用は不可
条件によってはノンバンクより高金利になることも
審査基準は保証会社であるセゾンファンデックスの不動産担保ローンと同等です。
セゾンファンデックスと比べた場合、金利は楽天銀行の方が安いですが、初期費用が割高で現地調査を行わない分だけ担保評価が低くなります。
短期の借入や事業性資金の使途、担保評価額の高さにこだわる方は、セゾンファンデックスとも比較検討してみてください。
実際の利用例

- 相談結果
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住宅ローン金利よりも不動産担保ローン金利の方が割高でしたが、平日に休みを取れないので、来店不要で手続きが可能な楽天銀行を選びました。住宅ローンと不動産担保ローンの返済口座を同じにできたのも便利で良かったです。住宅ローンの時は楽天銀行の担当者の対応にやや不満でしたが、今回不動産担保ローンを担当してくださった方は親切に対応してくれました。
楽天銀行の 総評
銀行としては珍しいスピーディーな審査回答と来店不要の簡単手続きが楽天銀行の不動産担保ローンの強みです。
その他、繰上返済の無料対応やボーナス払いの対応など、ネットバンクならではのサービスが揃っています。
楽天銀行の口座以外を返済口座に指定できるので、ネットバンクを普段使っていない方でも、審査回答の内容次第では利用価値が高いでしょう。
初期費用は若干高めですが、不動産担保ローン限定のキャンペーンを行っていることもあるので最新情報を是非チェックしてみてください。
銀行ならではの低金利を提示していますが、審査基準と実質金利は保証会社のセゾンファンデックスと大差はありません。
初期費用を含めた総コストや使途、借入額にこだわりがあれば、セゾンファンデックスをはじめノンバンク系の不動産担保ローンとも比較検討すると良いでしょう。