電力自由化おすすめ人気ランキング

電力自由化おすすめ人気ランキング

電気といえば、その地域を管轄している『〇〇(地域名が入る)電力』から購入するのが一般的でした。

しかし2016年4月からスタートした電力自由化により、電気を提供してもらう事業者を消費者側が自由に選べるようになりました。

これにより消費者側は自分のライフスタイルや状況に合わせて契約する事業者を選ぶことで、毎月の電気料金を調整することが可能になったのです。

また、スマホやガスやネットなど、事業者によっては電気とのセット契約をすることで割引サービスが適用になってさらに節約できるケースも!合う事業者を選べば『今よりも節約できる』というメリットが出てくるのです!

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電力自由化おすすめ人気ランキング

電力自由化を活用して契約する事業者(新電力と呼ばれる)を選んで、電気料金やその他の料金にメリットを出したい場合、合うサービスを提供している新電力を見極めて選ぶ必要があります。

そのため、絞り込むためには各社の基本料金や特徴を知っておいたほうがスムーズです。

今回は、電気の契約ができる新電力の中でも『ここは押さえておきたい!』という23社をピックアップしています。まずは簡単に各社の料金と対応エリアを一覧で確認していきましょう。

※新電力は全国対応しているところと対応エリアが限定されているところの両方あるので、気になる新電力を見つけたときには必ず対応エリアを確認するようにしましょう。

■新電力を選んで電気代を節約したいならここに注目!■

電力事業者名 基本料金(参考例:東京/40A) 従量料金(参考例:東京) 対応エリア
おうちでんき 1,144円 ①120kWhまでの1kWhにつき19.68円
②120kWhを超え300kWhまでの1kWhにつき26.21円
③300kWhを超える1kWhにつき30.26円
全国
東京ガス 1,144円 ①120kWhまで1kWhにつき19.78円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき25.29円
③300kWhを超える1kWhにつき27.36円
東京電力エリア
ENEOSでんき 1,144円 ①120kWhまで1kWhにつき19.88円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき24.54円
③300kWhを超える1kWhにつき26.22円
全国(※沖縄県と一部離島を除く)
CDエナジーダイレクト 1,070円 ①120kWhまで1kWhにつき19.78円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき25.47円
③300kWhを超える1kWhにつき26.38円
東京電力エリア
ONEでんき 基本料金0円 1kWhあたり26.40円 全国(※沖縄県と一部離島を除く)
東急でんき 1,089円 ①120kWhまで1kWhにつき19.77円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき26.36円
③300kWhを超える1kWhにつき28.95円
※通常のプランの場合の料金
東京電力エリア
0円でんき 基本料金0円 1kWhにつき26.3円 東京電力、中部電力、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力エリア
※北海道電力、東北電力、沖縄電力は対象外
コスモでんき 1,144円 ①120kWhまで1kWhにつき19.88円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき26.46円
③300kWhを超える1kWhにつき30.57円
全国(※沖縄県と一部離島を除く)
J:COM電力 1,144円 ①120kWhまで1kWhにつき19.88円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき26.48円
③300kWhを超える1kWhにつき30.57円
札幌、仙台、関東、関西、下関、九州
レッズでんき 1,144円 ①120kWhまで1kWhにつき21.40円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき24.50円
③300kWhを超える1kWhにつき27.00円
東京電力エリア
eo電気 1,096円⇒ネット利用ありで1,045円(※シンプルプランの場合) 1kWhにつき23.45円(※シンプルプランの場合) 京都府、大阪府、滋賀県、兵庫県(赤穂市福浦を除く)、奈良県、和歌山県および福井県(三方郡美浜町以西)、三重県(熊野市、南牟婁郡紀宝町、南牟婁郡御浜町)、岐阜県(不破郡関ケ原町の一部)
ドコモでんき 従来の電力会社と同じ 従来の電力会社と同じ 全国(※沖縄県と一部離島を除く)
auでんき 従来の電力会社と同じ 従来の電力会社と同じ 全国(※沖縄県と一部離島を除く)
ミツウロコでんき 1,144円 ①120kWhまで1kWhにつき21.83円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき23.05円
③300kWhを超える1kWhにつき25.71円
※プランによって異なる場合あり
全国(※沖縄県と一部離島を除く)
TERASELでんき 1,144円 ①120kWhまで1kWhにつき19.88円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき24.34円
③300kWhを超える1kWhにつき25.72円
※プランによって異なる
全国(※沖縄県と一部離島を除く)
エバーグリーン・リテイリング 1,137円 ①120kWhまで1kWhにつき19.69円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき24.55円
③300kWhを超える1kWhにつき27.44円
※プランによって異なる
全国(※沖縄県と一部離島を除く)
どこよりも電気 1,044円
※プランによって異なる
①120kWhまで1kWhにつき19.88円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき26.48円
③300kWhを超える1kWhにつき30.57円
※プランによって異なる
全国(※沖縄県と一部離島を除く)
TOELLでんき 1,086円 ①120kWhまで1kWhにつき18.80円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき25.07円
③300kWhを超える1kWhにつき28.95円
※プランによって異なる
東京電力・関西電力・中部電力エリア
楽天でんき 基本料金0円 1kwh26.50円 全国
九電みらいエナジー 1,067円 ①120kWhまで1kWhにつき19.87円~
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき26.45円~
③300kWhを超える1kWhにつき28.62円~
※プランによって異なる
東京電力エリア
イデックスでんき 1,176円 ①120kWhまで1kWhにつき17.05円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき22.07円
③300kWhを超える1kWhにつき23.90円
※プランによって異なる
福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県(※離島を除く)
ならでん 1,425円 ①120kWhまで1kWhにつき15.95円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき19.87円
③300kWhを超える1kWhにつき22.87円
※プランによって異なる
関西電力エリア
Looopでんき 基本料金0円 26.4円(税込)/kWh 全国

料金と対応エリアだけでをザッと見ても漠然としていて、なかなか決め手にならないと感じる方もいるかもしれませんね。

後ほど各社の特徴と個性を1社ずつ詳しく確認していきます。

電気の契約ができる新電力はたくさんあるので、電力自由化を活用して電気代を抑えたい、今利用しているサービスに割引が入るところを探したい……

という要望にピッタリのところは、きっと見つかるはず!

各社の特徴と個性を確認する前に、そもそも電力自由化とは何かというところも掘り下げて確認していきましょう。

電力自由化とは?関連キーワードは『新電力』

今回は電気を販売する事業者こと新電力の中でも、注目のところをピックアップしてご紹介しています。

そもそも電気というのは東京電力や関西電力など、大手といわれる電力会社が発電も販売も独占していました。

少し前までは、例えば『引越しするから、引越し日に合わせて電気の開通をしなきゃ!』というときは、場所が東京なら当然のように東京電力に連絡していました。

『電気といえば〇〇電力と契約……』という形でしたが、変化が訪れたのは2016年4月です。

このとき『電力の小売全面自由化』が解禁され、電気を販売するどの事業者から電気を購入するのか、自由に選べるようになりました。

すなわち東京にお住まいで元々東京電力と契約していた方が、全然違う事業者(新規で電気の販売に参入した企業)と、お家で使う電気を購入する契約を交わせるようになったのです。

もちろん東京電力の管轄ではない地域にお住まいで、地域を管轄する電力会社から電気を購入してきた方も同じです。

『電力の小売全面自由化』に伴い、元々は電力会社ではない全然違う事業をしている企業も電気の販売事業に参入できるようになりました。

例えばauでんきはauことKDDIが電気を販売していますし、J:COM電力はJ:COM……どちらも一般的には通信会社というイメージが強いでしょうが、電気の事業にも参入して電気を販売しています。

このように『電力の小売全面自由化』がきっかけで電気事業とは元々全然関係なかった企業も参入できるようになり。これに伴い電気の販売事業を開始した企業のことを『新電力』と呼ぶようになりました。

■電力自由化と新電力のまとめ■

  • ≪電力自由化≫電気の供給は独占状態でどこから買うか選択はできなかった⇒電力自由化で契約者側が自由に選択できるようになった!
  • ≪新電力≫電気の販売は独占状態だった⇒全然関係ない事業をしている企業も自由に電気の販売事業ができるようになった!

注意しなければいけないのは、電力自由化だから(例えば東京に住んでいる方が)『東京電力との契約を辞めて新電力にする!』と、行動することにしたとしても、他社と契約すれば100%電気料金が下がるとは限りません。

新電力を選ぶときには、ここに注意が必要です。

お住まいの地域、契約内容によって変わるものでもあるので、新電力にしたほうがメリットが出る方もいればメリットがない方もいます。

そのため、新電力に興味がある方は、各社の特徴や料金を確認したうえで選択する必要があります。

以下では今回ピックアップしている各社について、特徴を掘り下げて確認していきましょう。

スマホがソフトバンクかワイモバイルなら割引ありの『おうちでんき』

最初にご紹介するおうちでんきは、ソフトバンクユーザーとワイモバイルユーザーに適用される割引サービスがある新電力です。

契約数は既に200万件を突破していて、新電力の中でも存在感を発揮しています。

おうちでんきに切り替えると、スマホ1回線につき毎月110円割引、電力会社の従来料金部分は毎月1%下がる……というプランを利用できます(※現在契約中の電力プランによってはこの限りではない場合もあります)

3年目以降はスマホ1回線の割引金額は55円に変わるので、2年間は特にメリットが出やすいです。

エコ電気アプリという無料サービスがあり、それを確認すれば電気代予測をAIがしてくれるのと節電してPayPayポイントをゲットできます。

1つの参考例を挙げると、電気代が毎月9,000円の3人世帯で3人ともソフトバンクのスマホとネットを利用している場合……2年間でだいたい12,700円節約できます。

この特徴とサービス内容から、ソフトバンクorワイモバイルユーザーが検討すべし新電力といえるでしょう。

特にソフトバンクのスマホを所持する家族が多ければ多いほどメリットも大きくなるシステムです。

関東エリア限定ではありますが、電気もガスも節約できるセットプランの提供もあります。選択肢は色々あるので、興味がある方はぜひ、おうちでんきの公式サイトをチェックしてみるのもいいでしょうか!?

なお、おうちでんきの電気供給可能エリアは北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、沖縄電力エリアです。

新電力の中には、沖縄電力エリアは含まないところがあったり、対応できるエリアが限定されているところがあったりします。

おうちでんきは沖縄電力エリア含む全国対応ということで、幅広いエリア在住の方が検討しやすいでしょう。

そんなおうちでんきで注目すべしは、もう1つ。ソフトバンクとワイモバイルユーザーの電気代の支払いが楽であることです。

スマホ利用料金+ネット利用料金+電気代は全てまとめて支払うことができます。
(※スマホやネットと電気代をまとめて支払う場合、利用開始から2ヵ月後の通信量と合算請求です)

おうちでんきへの申し込みから利用開始までにかかる期間は10日~45日くらいです。

名称 おうちでんき
対応エリア 全国
基本料金(参考例:東京/40A) 契約電流10Aにつき286円=40Aなら月額1,144円
従量料金(参考例:東京) ①120kWhまでの1kWhにつき19.68円
②120kWhを超え300kWhまでの1kWhにつき26.21円
③300kWhを超える1kWhにつき30.26円
解約金・違約金 2年契約(自動更新)となり、更新月以外での解約は契約解除料5,000円(税込)が必要。また、解約事務手数料も550円(税込)かかります。
特徴 ソフトバンクorワイモバイルユーザーであり、2年間は電気の契約を続けられるならメリットに期待できる!既に契約は200万件を突破していて、始める際の安心感もあり!

東京電力エリア内で電気とガスのセット契約をすると割引ありの『東京ガス』

続いてご紹介するのは東京ガスです。

東京ガスも、電気代を節約したい方が注目するべし新電力の1つです。ただし、東京ガスの電気は現在のところ東京電力エリアのみで利用できるサービスなので、お住まいの地域によっては利用できません。

引越しに合わせて利用を開始する場合、スマホでWEB申し込みするのみで完結できるなど、スムーズな特徴も有しています。

『東京ガスはガスの会社なんだから、ガスの契約だけなんじゃないの?』と、感じるかもしれませんが……東京電力と東京ガスの両方を利用するプランを選択することにより電気もガスも割引で利用できるのです。

東京ガスの新電力を利用するのに適しているのは、ガスは東京ガスで電力は東京電力で利用するorしてきたという方です。

逆にいうと東京ガスを利用しない場合は、この新電力が提供できる最大限のメリットは感じられないといえます。

なお、ガスと電気の利用で料金を抑えられるだけでなく、毎月の支払い金額に応じてPontaポイント、dポイント、WAONポイント、nanacoポイントなどの便利なポイントが貯まるシステムもあるのが強みです。

シンプルにプランによって適用される割引だけでなく、別のメリットもあって節約家向きのサービスなのです。

料金の参考例は、40Aの契約で月の電気代を8,000円支払っている+東京ガスも併せて利用+口座振替(※東京ガスの電気の契約は口座振替で支払いすると割引が入るシステムです)という内容で、年間だいたい5,840円割引になります。

これから新規で申し込むと、基本料金が3ヵ月無料になるという、嬉しい特典もあります(※期間限定で終了する可能性もあるので、興味がある方は問い合わせ前にご確認ください)

気になったら、さっそく検討してみるのはいかがでしょうか!?

名称 東京ガス
対応エリア 東京電力エリア
基本料金(参考例:東京/40A) 1,144円
従量料金(参考例:東京) ①120kWhまで1kWhにつき19.78円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき25.29円
③300kWhを超える1kWhにつき27.36円
解約金・違約金 原則なし
特徴 東京電力エリアで、ガスと一緒に電気も購入するならセット割引というメリットあり。

毎月の支払い金額によってポイントが貯まることや、第3段階である300kWhを超える1kWhにつきの料金が27.36円と低めの水準んであることから、世帯人数が多く電気使用量が多いほど料金にメリットを感じやすいサービス。

2年契約で利用すれば割引内容がさらに充実する『ENEOSでんき』

続いてご紹介するのは、ENEOSでんきです。

新電力によっては特定のキャリアの通信機器を使っていると割引が適用になったり、ガスとセットで割引が適用になったりといったサービスを提供しているところもあります。

そんな中ENEOSでんきについては、それらの割引で適用しやすいものがない方が選びやすい新電力です。

セット割引をつけないでENEOSでんきを利用する場合は、40Aで月8,000円の電気代を支払っているケースで年間最大2,667円くらいを節約できます(※参考例です。具体的な金額はシミュレーションで確認しましょう)

この数字だけ見ると他の新電力のほうが料金に強い印象ですが、ただ、それはその新電力が提供する割引を組み合わせるとそうなるという仕組みなので、条件によってはそこまでの割引が入る対象にならない方もいます。

その場合、ENEOSでんきの年間2,667円の割引のほうが、メリットが出てくるケースもあるのです。

なお、ENEOSでんきには、特定の条件がなくても幅広い方が利用できる割引はあります。

ここでは東京電力エリアを例に挙げて、割引オプションについて解説します。

ENEOSでんきの割引プランの1つは、にねんとく2割というもの。
2年契約を結ぶ代わりに、1~2年目は1kWhあたり0.20円(税込)の割引があります。

なお、2年縛りの割引オプションではありつつ3年目からのほうが条件は良くて、0.30円(税込)割引になります。

他には電気料金をENEOSカード・シナジーカードで支払う方にも割引が入ります。ガソリン・軽油・灯油が割引されるのです。

車や暖房設備などでガソリン・経由・灯油を購入する方は、ENEOSカード・シナジーカードを所持していることもあるかもしれません。

その場合はENEOSでんきとの契約でメリットを増やせますが、それらを購入しないご家庭でも他の新電力の割引条件の適用外であることが多いなら、ENEOSでんきに注目するといいでしょう!!

名称 ENEOSでんき
対応エリア 全国
基本料金(参考例:東京/40A) 1,144円
従量料金(参考例:東京) ①120kWhまで1kWhにつき19.88円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき24.54円
③300kWhを超える1kWhにつき26.22円
解約金・違約金 基本的にはなし。
ただし、にねんとく2割で契約する場合は解約のタイミングによっては解約手数料1,100円(税込)が必要。
特徴 他の新電力の割引条件を満たさない方も割引を受けて利用しやすいサービス内容で提供してくれる新電力。

基本料金が低めの水準である『CDエナジーダイレクト』

CDエナジーダイレクトは電気の供給エリアが東京電力エリアに限定されているので確認は必要ですが、電気とガスの組み合わせで料金にメリットを作り出すことができる新電力です。

ガスと一緒に電気を購入する場合は、基本料金・電力量料金(燃料費調整額を除く)の0.5%が割引になります。

電気だけの契約でも料金を節約できますが、電気代とガス代のどちらも利用する場合のほうが節約できる幅が広がるので、そこに該当する方向きです。

また、CDエナジーダイレクトは基本料金が低めの水準なので、電気の使用量が少ない方は料金を抑えやすいでしょう。

名称 CDエナジーダイレクト
対応エリア 東京電力エリア
基本料金(参考例:東京/40A) 1,070円
従量料金(参考例:東京) ①120kWhまで1kWhにつき19.78円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき25.47円
③300kWhを超える1kWhにつき26.38円
解約金・違約金 なし
特徴 ガスとの組み合わせで料金を節約できる!基本料金の水準が低め。

基本料金0円!1人暮らしで電気使用量が少ないなら料金調整しやすい『ONEでんき』

ONEでんきは、基本料金が0円という新電力です。1kwhあたりの料金システムもシンプルで、各電力会社のエリアごとに1つずつ設定されています。

基本的にほとんどの新電力はその月に何kwh使用しているかによって1kwhあたりの料金が第3段階まで変動するシステムですが……ONEでんきなら1つだけです。わかりやすさを求めるなら相性が良いでしょう。

この特徴から、シンプルに料金を調整して節約を目指したい方向きです。

なお、第3段階までわかれておらず1つだけの場合のデメリットは、たくさん電気を使用して他社だと1kwhあたりの料金が下がっている場合にもスライド式ではなく1つの料金基準から変わらない=たくさん使うことによる節約はできないことです。

1kwhあたりの料金だけを見れば他の新電力のほうが低い水準……ですが、ONEでんきの場合は基本料金がないことを加味して考えなければいけません。

この特徴が有利になりやすいのは、1人暮らしで電気の使用量が少ない方です。

基本料金がない+電気の使用量が少ないという要素から料金調整が可能です。

申し込みから解約まで電気代以外にかかる追加費用がなく、申し込みも工事も利用開始も全ての流れがスムーズなのも強みです。

とにかくシンプルにわかりやすいところがいいなら、ONEでんきを検討してみるのはいかがでしょうか。

名称 ONEでんき
対応エリア 基本的に全国の範囲(離島は除く)
基本料金(参考例:東京/40A) 0円
従量料金(参考例:東京) 1kWhあたり26.40円
解約金・違約金 なし
特徴 基本料金0円で1人暮らしかつ電気の使用量が少ないなら料金調整しやすい新電力。

夜間の時間帯に電気をたくさん使う方向けのプランがある『東急でんき』

東急でんきは、東急グループの新電力です。

特徴として注目したいのは、電気使用量が多いご家庭も少ないご家庭も、どちらも利用を検討しやすい料金内容になっていることです。

さらに!!電気とガスのセットでの契約にすることで、より料金面での強みを発揮します。

そんな東急でんきの注意点は、現在のところ東京電力エリアにしか対応していないことです。

なお、東京電力エリアの中でも東急線沿線・近隣エリアに住んでいる方が最も東急でんきの恩恵を受けやすいです。

東急線沿線・近隣エリアに住んでいる方は、『TOKYU CARD』『イッツコム・ケーブルテレビ品川・YOUテレビ』などと東急でんき&ガスとの組合せでもっと料金調整ができます。

これらのサービスを既に利用していたり、これから利用する予定があったりするなら問い合わせてみるのもいいでしょう。

通常、東急でんきは料金は基本料金が低めの水準です。特に割引や付加サービスを意識しない場合でも、基本料の低さは強みです。

そんな東急でんきでニーズに合えば嬉しいのが、『スマートナイトプラン』という、夜間に電気を多く使うライフスタイルの方向けのプランです。

このようなライフスタイルの場合は、東急でんきの中のスタンダードなプランよりもこちらを選んだほうが料金を抑えられる可能性があります。

興味を持ったら気軽に問い合わせてみるといいでしょう。

名称 東急でんき
対応エリア 東京電力エリア
基本料金(参考例:東京/40A) 1,089円
従量料金(参考例:東京) ①120kWhまで1kWhにつき19.77円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき26.36円
③300kWhを超える1kWhにつき28.95円
※通常のプランの場合の料金
解約金・違約金 なし
特徴 夜間の時間帯に電気をたくさん使う方向けのプランあり!

東急東横線沿線とその近隣エリアに住んでいて、条件に該当するなら、普段利用しているサービスの料金も調整できて節約を目指せる!

0円でんき

0円でんきは、その名の通り基本料金0円の新電力です。使った電気量から料金を計算するシステムで、わかりやすさ、シンプルさを求める方と相性が良いでしょう。

例えば40Aで毎月400kWh使用している場合、0円電気に切り替えると年間9,996円節約できる可能性があります!!

ちなみに0円電気は東北など一部対応していないエリアがあるので、申し込みを検討する前にお住まいのエリアが対応しているかどうかの確認は必要です。

対応エリアに含まれている場合、他社の割引制度を組み合わることが条件的にできないとか、1人暮らしでシンプルかつわかりやすい料金体系がいいというときなど、0円でんきに注目してみるのはいかがでしょうか。

もちろん名前の通り、解約金も0円です!

名称 0円でんき
対応エリア 東京電力、中部電力、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力エリア
※北海道電力、東北電力、沖縄電力は対象外
基本料金(参考例:東京/40A) 0円
従量料金(参考例:東京) 1kWhにつき26.3円
解約金・違約金 なし
特徴 基本料金0円!シンプルかつわかりやすい電気代で節約を目指したい方と相性良し!

dTVユーザーは総合的にメリットありあり!『コスモでんき』

コスモでんきは検針票を撮影するだけで申し込みができるという、手続き面の簡素化をしている新電力です。

電気代でdポイントが貯まるプランや、電気代はそのままでdTVが見放題になるプランや、dマガジンを読み放題になるプランもあり。

これらのサービスを普段利用しているという方であれば、コスモでんきを利用することでシンプルにこれまでより電気代を抑えられること以上のメリットに期待できます。

コスモでんきのプランには、電気やガスとのセットで割引になるサービスや、通信費などがセットで割引になるサービスなどがない代わりに、dTVユーザーにとって便利なサービスになっています。

dTVの月額利用料を考えれば、コスモでんきが毎月負担してくれるというのは大きく、年間で考えれば電気代節約分+dTVの費用がかからなくなった分が浮くということ。

そのためdTVユーザーは、そうではない方よりもずっとお得にできます。

なお、コスモでんきの電気の供給範囲は北海道電力~九州電力エリアまでです。現時点では沖縄県は対応エリア外になります。

名称 コスモでんき
対応エリア 全国
基本料金(参考例:東京/40A) 1,144円
従量料金(参考例:東京) ①120kWhまで1kWhにつき19.88円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき26.46円
③300kWhを超える1kWhにつき30.57円
解約金・違約金 原則なし
特徴 dTVを普段利用しているorこれから利用する予定なら、電気代の節約+エンタメ費用の節約の両立を実現できる!

条件に該当する場合にはメリットがたっぷりある新電力。

契約するだけで適用される期間割引がシンプルでわかりやすい『J:COM電力』

J:COM電力は電気をたくさん使う方向き。最大で電気代を10%節約できる可能性があります。

基本的には、120kWhを超え300kWhまでの範囲で毎月電気を使用している方が利用しやすいでしょう。

なお、名前からわかる通りネットや通信の分野でよく知られているJ:COMが母体の電気事業です。ただ、J:COMのユーザーに向けた割引サービスが現時点ではありません。

『J:COMユーザーではないから、この新電力に契約してもあんまりメリットはないかも?』と、考えてしまうかもしれませんが、そんなことありません!

J:COM電力については、その代わりネット契約やスマホ契約のキャリアがどこかに左右されない割引サービスを提供しています。

それは電力スタート割というもの。戸建てなら24ヵ月、集合住宅なら12ヵ月、毎月330円(税込)がJ:COM電力に契約することで割引になります。

もちろんJ:COM電力にすることで電気代の調整もできるので、期間に合わせてわかりやすい割引も入るというイメージです。

割引金額×期間で計算した場合、戸建てなら年間7,920円の割引、集合住宅なら年間3,960円の割引があります。

もちろん電気代で節約できる金額とは別の割引です!節約志向の方は検討してみるのはいかがでしょうか!?

名称 J:COM電力
対応エリア 札幌、仙台、関東、関西、下関、九州
基本料金(参考例:東京/40A) 1,144円
従量料金(参考例:東京) ①120kWhまで1kWhにつき19.88円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき26.48円
③300kWhを超える1kWhにつき30.57円
解約金・違約金 原則なし(長期契約のコースを選択している場合には発生)
特徴 契約するだけで適用される割引がありシンプルでわかりやすい。

他社の割引の適用条件を満たしていないときにも利用を検討しやすい。

レッズでんき

レッズでんきは、浦和レッズが母体の新電力!!ということで、浦和レッズを応援したい方と相性抜群です。

レッズでんき収益の一部は浦和レッズへの支援金や 地域貢献活動に充てられます。それだけでなく、レッズでんきに申し込むと、浦和レッズに関連したオリジナルノベルティやお得なキャンペーンなどの特典も受けられます。

もちろん新電力なので、電気代の節約ができるという面もあり。

特徴としては、電気をたくさん使うご家庭のほうが有利になりやすいです。というのも、電気使用量に応じて3段階にスライドして1kwhの料金が決まるシステムで、第2段階と第3段階の料金が低めの水準だから。

世帯人数が多く電気代を高いと感じているかつ、浦和レッズが好きということであれば、もうレッズでんきを検討するしかないでしょう!

ただし、現時点では東京電力エリアのみの対応となっているので、そこだけ注意が必要です!

名称 レッズでんき
対応エリア 東京電力エリア
基本料金(参考例:東京/40A) 1,144円
従量料金(参考例:東京) ①120kWhまで1kWhにつき21.40円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき24.50円
③300kWhを超える1kWhにつき27.00円
解約金・違約金 原則なし
特徴 契約すれば浦和レッズを応援できるから、ファンにとってはたまらない!たくさん電気を使うご家庭の場合、特にメリットが出やすい料金内容になっている。

関西電力エリアで電気とネットを組み合わせて契約するなら『eo電気』

eo電気は関西電力エリアに対応している(それ以外のエリアには非対応)の新電力で、ネットと一緒に電気を契約できる方にメリットが大きいです。

電気使用量が多い世帯向きのスタンダードプランと、電気使用量が少ない世帯向きのシンプルプランの2つを導入しているので、状況に応じてよりぴったりの内容で契約できます。

プランはもちろん、ネットを利用するかしないかによっても基本料金の内容が変わります。

例えばスタンダードプランなら、電気+ネットのセットにすることで基本料金が0円になります(ネットなしなら基本料金198円です)

ライフスタイルや希望に合うものを選べば、しっかり節約を目指せます。

名称 eo電気
対応エリア 京都府、大阪府、滋賀県、兵庫県(赤穂市福浦を除く)、奈良県、和歌山県および福井県(三方郡美浜町以西)、三重県(熊野市、南牟婁郡紀宝町、南牟婁郡御浜町)、岐阜県(不破郡関ケ原町の一部)
基本料金 ①スタンダードプランの場合
198円⇒ネット利用ありで0円

②シンプルプランの場合
1,096円⇒ネット利用ありで1,045円

従量料金 ※スタンダードプランの場合(ネット利用なしの場合の料金)
①120kWhまで1kWhにつき20.31円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき25.22円
③300kWhを超える1kWhにつき28.13円

※シンプルプランの場合
1kWhにつき23.45円

解約金・違約金 契約から1年以内の解約で解約金(3,300円)発生。
特徴 関西電力エリアで、電気とネットのセットで契約することに問題がない方なら、選択肢もあり節約に期待できる。

ドコモでんき

ドコモでんきは少々珍しい特徴がある新電力で、電気代自体は従来の電力会社と同じ設定。それではどこで節約的なメリットを作り出すのかというと……

ドコモ回線の携帯の契約があると、税抜100円につきdポイント3%の還元があります。

これまでとは何も変わらず電気を使用し続けるだけで、dポイントはどんどん貯まります。

WEB申し込みができるのはもちろんのこと、ドコモショップでも相談できるので、事前に色々質問したい方にもいいでしょう。

名称 ドコモでんき
対応エリア 全国(※沖縄県と一部離島を除く)
基本料金(参考例:東京/40A) 従来の電力会社と同じ
従量料金(参考例:東京) 従来の電力会社と同じ
解約金・違約金 なし
特徴 基本料金も利用料金も変わらないけど、代わりにdポイントが100円ごとに3%もつく!ドコモユーザー向き。

auでんき

auでんきは従来の電力会社と同じ料金設定ですが、電気代の支払いで自動的にPontaポイントが還元されます。

すなわち電気代はこれまでと同じ計算方法で算出して支払うから変わらないけど、ポイントがつくから節約できるというメリットがあるということです!

ポイントの還元内容は5,000円未満なら1%、5,000円~8,000円なら3%、8,000円~は5%です。

au電気はauもしくはUQユーザー向きです。請求がスマホとまとまりますし、引っ越しのときもWEBのみで手続きできて便利です。

名称 auでんき
対応エリア 全国(※沖縄県と一部離島を除く)
基本料金(参考例:東京/40A) 従来の電力会社と同じ
従量料金(参考例:東京) 従来の電力会社と同じ
解約金・違約金 なし
特徴 電気代に応じてPontaポイントが還元される!auもしくはUQユーザー向きの新電力。

1人暮らし~家族の多い世帯まで!料金節約を目指せる『ミツウロコでんき』

ミツウロコでんきは、日曜日の午後6時から放送中の国民的アニメのキャラクターがCMしていることでもお馴染みの企業が母体です!

複数のプランがあり、どれを選択するかで料金が変動するシステムです。料金を節約したい方は検討しやすい新電力です。

その中でも注目したい個性派のプランは、横浜DeNAベイスターズ応援プランというもの。
横浜DeNAベイスターズのグッズが当たるという特典つきのプランです。

このような個性派のプランも提供しつつ、1人暮らし世帯~家族の多い世帯までそれぞれが利用しやすい選択肢を取り扱っているので、興味がある方は気軽にチェックしてみるのはいかがでしょうか!?

名称 ミツウロコでんき
対応エリア 全国(沖縄県を除く)
基本料金(参考例:東京/40A) 1,144円
従量料金(参考例:東京) ①120kWhまで1kWhにつき21.83円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき23.05円
③300kWhを超える1kWhにつき25.71円
※プランによって異なる場合あり
解約金・違約金 0円
特徴 1人暮らし~家族が多い世帯までぴったりのプラン選択肢があり、的確に料金節約を目指せる!

電気代の支払いで楽天ポイントが貯まる『TERASELでんき』

TERASEL(テラセル)でんきは、他のサービスとセットにしないでシンプルに電気だけで契約したい方が使いやすいです。

電気代で楽天ポイントが貯まるので、楽天カードや楽天市場のユーザーにとって特に節約に直結しやすい新電力でもあります。

さらに、契約時に6つの中から好きなものを1つ選択できるという特典がついてきます。楽天ポイント2,000、Amazonポイント2,000、Huluチケット2ヵ月分などから選べるのが嬉しいところです!

ちなみに、ファミリー向けの超TERASELでんきプランと、1人~2人世帯向けのTERASELでんきプランがあります。

条件に合わせて選べて、より節約に繋げやすいです。

契約時の特典の内容が豪華だったり、電気代の支払いでポイントが貯まったりする新電力を探しているならTERASELでんきに注目してみるといいでしょう!

名称 TERASELでんき
対応エリア 全国(※沖縄県と一部離島を除く)
基本料金(参考例:東京/40A) 1,144円
従量料金(参考例:東京) ①120kWhまで1kWhにつき19.88円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき24.34円
③300kWhを超える1kWhにつき25.72円
※プランによって異なる
解約金・違約金 なし
特徴 楽天ポイントが貯まるかつ、初回特典の内容が充実している。

基本料金と1kwhあたりの料金水準が低めの『エバーグリーン・リテイリング』

エバーグリーン・リテイリングは、電気をたくさん使うご家庭であればあるほどメリットが出やすい料金システムです。

また、毎月の電気料金のお知らせやキャンペーン情報などをLINEで通知してくれるところが便利です。

エバーグリーン・リテイリングについては、従来の電力会社よりも基本料金が低い水準になっているので、まずそこがメリットであり、1kwhごとの料金についても低めの水準です。

ということで電気を使えば使うほど、節約できる金額の数値が上がっていくのが基本的な考え方なので……

電気をたくさん使うご家庭かつ、ガスやネットなどとのセットでの契約にはそこまで興味がないという方は相性の良さに期待できるでしょう。

名称 エバーグリーン・リテイリング
対応エリア 全国(※沖縄県と一部離島を除く)
基本料金(参考例:東京/40A) 1,137円
従量料金(参考例:東京) ①120kWhまで1kWhにつき19.69円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき24.55円
③300kWhを超える1kWhにつき27.44円
※プランによって異なる
解約金・違約金 一部のプランを除き解約金なし
特徴 基本料金と1kwhあたりの料金水準が低めだから、電気をたくさん使うご家庭向き。シンプルかつわかりやすく節約しやすい。

基本料金があるプランとないプランを選択できる『どこよりも電気』

どこよりも電気は基本料金の水準が低く、料金については東京で40Aの利用の場合1kwhあたりが一定のプランと、電気量に合わせて第3段階まで1kwhあたりの料金が変動するプランがあります。

好みに合わせて3つのプランから決められます。

1kwhあたりの料金が一定のプランはたくさん使うという方より、あまり電気を使わない1人暮らし世帯などで使いやすさに期待できます。

なお、1kwhあたりの料金が一定のプランで基本料金のあるなしを選べるので、迷うときには問い合わせて相談してみるといいでしょう。

どこよりも電気の強みを活用できる条件にある方なら、しっかり節約できます。

ちなみに1kwhの料金が変動するプランについては、毎月100円必ず割引が入ります。

名称 どこよりも電気
対応エリア 全国(※沖縄県と一部離島を除く)
基本料金(参考例:東京/40A) 1,044円(※毎月必ず100円安くなるプランの場合)
従量料金(参考例:東京) ①120kWhまで1kWhにつき19.88円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき26.48円
③300kWhを超える1kWhにつき30.57円
※プランによって異なる
解約金・違約金 原則なし
特徴 基本料金があるプランとないプランを選択できるので、ライフスタイルに合わせた内容で契約しやすい!

TOELLでんき

TOELL(トーエル)でんきは最大割引12%超という、新電力の中でもトップレベルで最大割引の数値が大きいです。ただし、誰でもそれが適用されるわけではないことは考慮したうえで、プランを見て検討しましょう。

TOELLはガスやお水を販売している企業ですが、それらの契約がなかったとしても問題なく利用できて、しっかり電気代を節約できます。

電気の供給可能エリアが、現在東京電力・関西電力・中部電力エリアのみなので、そこだけ要注意です。

名称 TOELLでんき
対応エリア 東京電力・関西電力・中部電力エリア
基本料金(参考例:東京/40A) 1,086円
従量料金(参考例:東京) ①120kWhまで1kWhにつき18.80円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき25.07円
③300kWhを超える1kWhにつき28.95円
※プランによって異なる
解約金・違約金 なし
特徴 最大割引12%超という、新電力の水準でも高い割引率!

楽天カードでの支払いを選択すればより効率良く楽天ポイントを貯めていける『楽天でんき』

楽天でんきは、その名の通り楽天が運営する新電力で、電気代の支払いで楽天ポイントを貯めていくことができます。

電気の契約単体で交わすなら、200円につき1ポイント貯まります。電気とガスがセットの契約を交わすなら100円につき1ポイントです。

さらに!!利用料金を楽天カードで支払うように設定すると、100円につき1ポイント貯まります。

ということで、普段から楽天カードを利用している方でシンプルに節約しやすさを高めたいなら、楽天でんきを検討するとわかりやすいです。

なお、電気とガスをセットにしたい場合、楽天ガスは都市ガス(東京ガス、東邦ガス、関電ガス)が提供対象エリアなので、お住まいのエリアで利用できるか確認が必要です。

楽天でんきでは、基本料金0円で1kwhあたりの料金が一定のプランを提供しています。

楽天でんきは、沖縄電力エリアも電気供給が可能です。沖縄電力エリアは対応していない新電力も多いので、このエリアに該当するときには選択肢の上位に来るのではないでしょうか。

名称 楽天でんき
対応エリア 全国
基本料金(参考例:東京/40A) 0円
従量料金(参考例:東京) 1kwh26.50円
解約金・違約金 なし
特徴 楽天ポイントが貯まるかつ、支払い方法を楽天カードにするだけでポイント還元内容が変わって節約範囲が広がる!

欲しいポイントを選んで貯められるプラン選択肢がある『九電みらいエナジー』

九電みらいエナジーはdポイント、WAONポイント、JALのマイルが貯まるプランをそれぞれ用意しています。希望に合わせて選択できるので、欲しいポイントをスムーズに貯めやすいです。

例えばdポイントプランを例に挙げると、毎月の電気代100円につき2ポイントが付与されます。

電気料金を節約しやすいのはもちろん、ポイントを貯めていくことで節約の内容をどんどん広げていく期待ができます。

九電みらいエナジーは現時点では東京電力エリアのみの電気供給となるので、利用したい方は九電みらいエナジーの対応エリアかどうか確認したうえで検討しましょう。

名称 九電みらいエナジー
対応エリア 東京電力エリア
基本料金(参考例:東京/40A) 1,067円~
※プランによって異なる
従量料金(参考例:東京) ①120kWhまで1kWhにつき19.87円~
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき26.45円~
③300kWhを超える1kWhにつき28.62円~
※プランによって異なる
解約金・違約金 なし
特徴 電気代の支払いで還元されるポイントをどれにするか選ぶことができる!

九州エリアで夜間のほうが電気をたくさん使うという方に便利な『イデックスでんき』

イデックスでんきでは、新出光の新電力です。対応エリアが九州(※離島を除く)なので、九州エリアにお住まいの方が検討できます。

イデックスでんきでは一般的な電気契約に該当するファミリープランと、昼より夜の電気使用量が多い方向けの夜トクプランに注目したいところ!

条件に該当するなら、夜トクプランで契約したほうがイデックスでんき内のファミリープランよりさらに料金を抑えられます。

もちろんイデックスでんきのファミリープランでも従来よりも電気代の節約を目指せます。

ここではイデックスでんきのファミリープランの料金を基準に記載しています。条件に該当すればさらに料金を節約できる夜トクプランに興味がある方は、ぜひイデックスでんきにお問い合わせください。

名称 イデックスでんき
対応エリア 福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県(※離島を除く)
基本料金(参考例:九州/40A) 1,176円
従量料金(参考例:九州) ①120kWhまで1kWhにつき17.05円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき22.07円
③300kWhを超える1kWhにつき23.90円
※プランによって異なる
解約金・違約金 原則なし
特徴 夜の時間帯の料金を節約できる夜トクプランが、条件に該当するなら便利。

関西電力エリアで料金を節約したいなら『ならでん』

ならでんは関西電力エリアのみに対応している新電力なので、利用できる方は限られていますが、しっかり料金の節約を目指せる条件でサービスを提供しています。

特定の割引や期間限定のキャンペーンなどは現在のところ実施していませんが、その代わり料金水準を低い設定です。

毎月の電気使用量が少ないご家庭も多いご家庭もどちらも利用しやすいでしょう。

シンプルでわかりやすいシステムでありつつ、節約できる新電力を探している方はぜひご検討ください。

名称 ならでん
対応エリア 関西電力エリア
基本料金(参考例:関西/40A) 1,425円
※プランによって異なる
従量料金(参考例:東京) ①120kWhまで1kWhにつき15.95円
②120kWhを超え300kWhまで1kWhにつき19.87円
③300kWhを超える1kWhにつき22.87円
※プランによって異なる
解約金・違約金 原則なし
特徴 関西電力エリアで料金を節約したいときに嬉しいサービス内容でプランを提供している。

Looopでんき

Looopでんきの強みは、基本料金と解約金がずっと0円であることです。従量料金制で、使用量に応じて料金が決まります。

Looopでんきでは、1人暮らしorファミリー世帯どちらでも利用しやすい『おうちプラン』に注目したいところ。

東京電力エリアの場合はLooopでんき1kwhあたり26.4円で、使えば使うほど料金が変動するシステムです。

あくまでも目安ですが、例えば東京にお住まいの方で、毎月10,000円電気代を支払っているなら、年間6,600円マイナスを目指せます。

Looopでんきの電気供給は、全国対応しています。そしてその中でも、特に東京電力エリアの方がLooopでんきを検討しやすいです。

東京電力エリア限定で『かけつけるーぷ』というサービスが適用になり、『ブレーカーがよく落ちる』『停電』『コンセントが焦げ臭い』といったトラブルの際、24時間365日駆けつけてくれます。

■ガスも契約できるなら+のメリットあり!■

Looopでんきと一緒にガスも契約すると割引が入り、通常従量料金よりも0.4円下げた料金で電気を供給してくれます。

その他、住宅用太陽光発電システムを所持している方に割引が適用されるソーラー割、Looopでんきから設備を購入した場合に適用されるソーラー割Lもあり。

個性的な割引なのが、Looopでんきに契約するかつ電気自動車(EV)を所持している場合は1円下げた料金で電気を供給してくれます(※適用条件はEV所有・戸建て・自宅に充電器を設置)

割引制度も充実していますし、電気料金が普段から高いと感じている方の場合はLooopでんきでメリットを作りやすいかも!?

なお、Looopでんきの公式サイト上には、Looopでんきに変えた場合にいくら料金が変動するのかシミュレーションできるツールが設置されています。

とにかく料金・割引重視で検討したい、Looopでんきの割引を活用できそうだという方は、シミュレーションも試してみて検討するのはいかがでしょうか。

名称 Looopでんき
対応エリア 全国
基本料金(参考例:東京/40A) 0円(従量料金制)
従量料金(参考例:東京) 26.4円/kWh
解約金・違約金 0円
特徴 割引制度が充実していて、組み合わせられるものを活用すればしっかり節約を目指せる。

住んでいる場所や契約にもよるものの料金でメリットを作りやすい。

電力自由化によるメリットとデメリットは?

ここまでは、電気の契約ができる注目の新電力についてご紹介しました。

ここでは、電力自由化のメリットとデメリットについて深く掘り下げていきましょう。

電力自由化で新電力を選べば100%メリットがあるというわけではないので、そこは意識してチェックする必要があります。

■電力自由化のメリットは3つの柱で考える■

  • ①電気料金を抑えやすい(電気代を節約できる)
  • ②割引制度なども活用したり管理したりで家計の出費を管理と把握しやすい
  • ③料金だけでなくエコが気になるなら発電方法によっても選ぶことができる

電力自由化のメリットとして最も挙げられるポイントといえば、『電気料金を抑えやすい』というところでしょう。

電気の契約をする新電力を選ぶ=確実に料金調整できるイメージを持っている方もいるのではないでしょうか。

対応エリアや状況にもよりますが、ライフスタイルに合う新電力を選べば、元々市場を独占していた電力会社の料金より1~5%くらいは調整を目指せます。

電気代を抑える⇒毎月の出費が減る⇒減ったぶん貯蓄に回したり生活費に回したりできる⇒嬉しい!!

これを『どこと契約するか自由に選べることのメリット』といわずに、何をメリットというのか!?という感じでしょう。

単純に電気代を抑えられるだけではなく、新電力のどこを選ぶかによって多種多様な割引サービスの選択肢があります。

例えば通信会社系の新電力なら、電気の購入でスマホ料金やネット代の割引を受けられたり、その他の新電力でも電気とガスをセットするのことで利用料金から割引きをしてもらえたり。

自分が利用していないor必要のないサービスで割引になるものがある事業者と契約しても、消費者側には基本的にメリットがないので……

基本的には自分が利用しているor必要とするサービスで割引になるものがある事業者と契約することで、料金というメリットの幅を広げやすいです。

ただ、もちろん割引など何も利用しなくても、電力会社と契約していたときより料金が抑えられる可能性は充分にあるので、あとは好みや希望に合わせて選ぶ形になります。

電気をどこから購入するか選ぶことで、家計の管理もしやすくなり節約意識も高められるでしょう。

■環境問題への意識が強い方には嬉しい!発電方法を選べるというメリット■

電力自由化で新電力を自由に選べるようになったことで、太陽光・風力・水力・地熱などの再生可能エネルギーを中心に発電を行っている新電力を指定して選ぶこともできるようになりました。

環境問題への意識が強かったり、発電に詳しくて好きな発電方法があるという方だったりすると、これはとても嬉しいポイントではないでしょうか。

発電方法を選びたい気持ちが一切ない方にとっては特にメリットとはなりえないポイントですが、これも電力自由化による注目の特徴です。

なお、例えば地方在住なら地元の企業が販売している電気を購入するなどのやり方で、その企業を応援したり地元の活性化を支えたりすることもできます。

◆◆◆

■電力自由化で事業者を選ぶことにデメリットはあるの?■

続いては、新電力と契約することによって発生する可能性があるデメリットの部分です。

電力自由化、そして新電力にすることによる消費者側のデメリットはあるのかというと……

新電力やプランによっては一見良い内容でも契約条件の縛りがあるケースもゼロではないことと、電気料金を抑えられるからと契約したとしても今後国際情勢の影響などをきっかけに値上がりする可能性もゼロではないこと。

それから、新電力やプランによっては、解約にあたって解約金や違約金が発生することがあることも状況によってはデメリットといえます。

契約に縛りがあるプランの場合は、基本的にその契約を守ることを前提に料金などでメリットが出るようなサービス提供になります。

ということは、その縛りを最後まで守れるならメリットだけにできるわけです。

縛りがデメリットとなるかもしれないのは、例えば転勤族で期間中に住んでいるエリアが変わって契約を続行できなくなるかもしれないなどのケースです。

新電力は全国対応のところもありますが、特定の地域にしか電気を供給できないところもあります。電気を供給できる地域の外に引っ越しする場合は、契約を解約しなければいけないのです。

すなわち新電力とプランを選ぶときには、ご家庭のライフスタイルと今後の引越し予定や何人家族かなどの条件を加味したうえで決めるほうがいいのです。

なお、スマホや保険などと同じでプランは定期的に見直すことで、ライフスタイルに合わせた内容に切り替えていくこともできます。

電気料金というのは国際情勢などの影響を受けて上がることもあるものなので、定期的なプラン・契約内容の見直しというのは節約のためには大切なことです。

あとは、デメリットとはまた違う要素ではありますが……

特に地方在住の場合に気をつけたいのは、候補にしたい新電力の電気供給エリアに住んでいるところが該当しているかどうかという部分の事前確認です。

電気供給エリアに含まれていない場合は、その新電力から電気を購入することはできません。これはWiFiの利用可能エリアと近い感覚です。

メリットとデメリットの両方が存在している電力自由化ではありますが……

契約する新電力選びさえ間違えなければ、メリットを実感できる可能性が高いです。

電力会社はどうやって選べばいいの?

ここまでご紹介した通り、注目の新電力はたくさんあります。その中から、自分のライフスタイルや世帯人数や希望やその他条件に合うところを選ぶことが大切です。

それではライフスタイルに合う事業者とはどうやって見極めるのかといえば、こちらのポイントをチェックしていきましょう。

■どこから電気を購入する!?新電力選びのときに見るべきポイント■

  • 電気の供給エリア(自分が住んでいる場所はそこに含まれているか)
  • 料金シミュレーションを活用して料金をチェック
  • 支払い方法は希望に合っているか
  • もちろんプランと内容と条件
  • 割引があるならその内容

どれも新電力選びで大切なポイントです。

電力自由化で選択肢が増えたとはいえ、ライフスタイルに合う新電力を選ばなければ、乗り換えたとしても元々の電力会社のほうが良かった……ということになる可能性もあります。

確かに料金でメリットを作れるのが電力自由化ですが、選択を間違えればむしろメリットがない可能性もあるので注意が必要です。

それぞれのチェックすべきポイントについて、以下で詳しく解説していきます。

供給エリア(自分が住んでいる場所はそこに含まれているか)

まず、新電力の電気の供給エリアの確認は、プランや料金の確認以前に必ず見なければいけないポイントです。

新電力は全国展開で全国どの地域からでも電気を購入できるところもありますが、電気を供給するエリアが限られているところもあります。

『ここと契約したい』という新電力があれば、お住まいの地域(引っ越しに合わせて電気の契約を切り替えるなら、引越し先の地域)に対応しているのか必ず確認しましょう!

東京電力や関西電力などの電力会社としか契約をしたことがない場合、電気の契約や開通でどこに連絡すればいいのか自動的に『ここ』と、選択肢が1つだけだったわけなので、ある意味シンプルでわかりやすいです。

そのため『電気の供給エリアを確認する必要がある』という工程にピンとこないかもしれません。

しかしこれから初めて電力会社と契約する場合は選択肢が大量にあるわけなので、確認は大切なのです!

料金シミュレーションを活用したり問い合せたり

興味を持てる新電力があった、対応エリアも問題ない……と、きたらやはりプランと料金で本当にメリットがあるものなのかを確認しなければいけません。

料金については、各社が公式サイト上に記載しているのでそれを見ることでだいたい把握できます。

また、具体的に料金を抑えられるのか算出したいときには、現在の電気の契約と請求額(請求書もしくは契約内容がわかる書類)があれば計算もしやすいです。

もっと簡単に、とりあえずどれくらい電気代が変わるのか目安を知りたいというときに便利なのがシミュレーションツール。新電力各社の公式サイト上にはシミュレーション用のツールが設置されていることが多いです。

そこで自分の状況を選択していけば、だいたいいくら変わるのか表示してくれます。

シミュレーションではない方法が良い場合は、新電力のお問い合わせ窓口に電話するのもいいでしょう。

本当に現在の契約よりも料金にメリットがあるのか確信が持てなければ乗り換えも何もするわけにはいかないので……シミュレーションでも窓口への電話でも、料金を把握することは大切です。

なお、新電力が提供するプランも種類が色々あることがあります。

このプランは一見料金にメリットがあるけど、たくさん電気を使わないご家庭なら実はそのメリット要素の恩恵を受けられない……とか。

あとは割引が適用されてとても条件が良いように一見感じるけど、適用条件が厳しかったり、そもそも適用条件を満たしていなかったり途中で満たせなくなる可能性があったり……とか。

パッと見て魅力的なプランがあっても、それが自分のケースにおいて利用できるor恩恵があるものなのか……確認しないで契約してしまうと実は損をするという可能性もあります。

しっかり確認して、本当に今の契約よりメリットがあるプランを絞り込んで検討するようにしましょう!

支払い方法は希望に合っているか

新電力を選ぶとき、意外と見落としやすいのが支払い方法が希望に合っているかどうかというポイントです。

新電力の支払い方法は、従来の電力会社と同じで口座振替とクレジットカード決済に対応していることが多いです。

ただ、新電力によってはスマホ代と合算請求にできるなど、独特の支払いに対応していることもあります(スマホ代と合算できる場合は支払いがまとめられることが売りポイント)

そして楽天でんきのように、楽天カードで支払えばポイント還元内容がさらに良くなるという支払いメリットを作っているところもあります。

基本的には口座振替かクレジットカード決済ができる方なら、自分が利用できる支払い方法に対応しているか心配する必要はありません。

ですが、支払い方法でさらに新電力のメリットが欲しいということであれば、合算やクレジットカードの指定など、選択肢に特徴があるところを検討するといいでしょう。

塵も積もれば山となるではないですが、このような一見地味なポイントが積み重なることで大きな金額の節約に繋がります。

基本的に電気代というのは日本で生活していく限り、一部例外の住居を除いてずっと支払い続ける固定費です。

ずっと支払い続ける=節約できて浮いた金額というのは、長い目で見ればみるほど大きく、新電力を選んで節約することが賢い選択に繋がります。

支払い方法の選択による節約にも興味がある方は、ぜひその視点でも新電力選びをしてみてくださいね!

電力会社のプラン・コースの仕組みって?

新電力を選ぶときは、新電力が提供しているプランの内容を見て、現在の契約を解約してそこと契約したほうがメリットがあるのかどうかを見極めなくてはいけません。

電気を供給する新電力によって様々なプランを取り扱っているものの、大きく分類するなら3種類あります。

まずはこの3種類の中から、『これがいいかも?』というプランを判断し、そのプランに力を入れている新電力を絞り込んでいくとスムーズさに期待できるでしょう。

■新電力が提供するプランでスタンダードな3つの大枠■

  • ①基本料金と電力量で計算する従量電灯プラン
  • ②時間帯別で計算するプラン
  • ③基本料金や最低料金が無料で電気使用量で計算するプラン

それぞれのプランの特徴を解説していきます。

■①スタンダードといえばこれ!従量電灯プラン■

従量電灯プランは、これまで電気の市場を独占してきた企業でも新電力でもスタンダードなプランです。基本料金+月の電気使用量がわからないなら、とりあえずこれを選んでおけばOKです。

仕組みとしては、基本料金+使用する電気量で料金が決まります。

基本料金は地域によって異なります。電気量については、120kwhまでなら1kwhあたり23円、120~280kwhまでは1kwhあたり30円という考え方をします(※利用地域やプランによって1kwhあたりいくらかは異なります)

このプランの場合は基本的に、電気をたくさん使うご家庭ほどメリットが出やすい傾向です。

視点を変えると、300kwh未満だと料金にそこまでメリットがないことも。これも新電力やプランにもよるので、確認は必要です。

ただ、基本的には家族の人数が多いなど、たくさん電気を使うのが日常なら検討しやすいプランです。

■②ライフスタイルに合うならこれは便利な時間帯別で計算するプラン■

外で仕事していて日中は家にいることが少ない(昼間は電気を使うことが少ない)ということであれば、時間帯別プランが便利だと感じやすくなります。

朝・昼・夜の3種類の時間帯で区切り、時間帯によって料金が変動します。

時間帯別で計算するプランの詳細は新電力によって変わるものの……夜の枠が低めの設定になっていることが多いです。

つまり毎日朝や昼は電気をほとんど使わず、夜に電気をたくさん使う生活をしているならこのプランにメリットがある可能性があるのです。

■③基本料金や最低料金が無料のプラン■

今回ご紹介した事業者の中でも、基本料金が無料のところはありました。

基本料金というのは、従量電灯プランで適用されるもの。これが無料なので確実にかかってくる固定料金を削れるわけですが……

その代わりの注意点は、電力量ごとに1kwhあたりいくらか変わる仕組みの従量電灯プランとは違って、1kwhあたりの料金が一律になっていることが基本です。

使用する電気量によって1kwhあたりの料金が変わるプランは、使用する電気量が多ければメリットが出ます。基本料金がなく一律のプランは一律のままです。

現在基本料金ありのプランで電気の契約をしている方が基本料金なしのプランを検討する場合、料金が変わるかどうか判断はしやすいです。

まず、その事業者の基本料金なしのプランなら、住んでいる場所では1kwhあたりいくらなのか料金を見ます。

そして現在従量電灯プランでは毎月だいたい何kwh使用していて1kwhあたりいくらで計算しているのか確認します。

そこから出てきた数字が基本料金なしのプランのほうがメリットありということであれば、基本料金なしのプランを選ぶといいでしょう。

■プラン選びの基本的な考え方■

プラン 相性の良さに期待できる条件
①従量電灯プラン 電気をたくさん使うご家庭と相性が良い
②時間別 電気の使用量が少なく、電気を使用する時間帯がだいたい決まっているご家庭と相性が良い
③基本料金なしのプラン 電気をあまり使わないご家庭~電気をたくさん使うご家庭まで幅広く利用できるものの、使用している電気量やこれまでの契約次第ではメリットが出ない可能性もあるから、申し込み前に計算は大切。

毎月電気をたくさん使うご家庭の場合は①と③が候補になってきます。

①から③に乗り換えたい、新電力で③を取り扱うところに乗り換えたいということであれば、現在の契約での電気代と契約を基に1kwhあたりの電気代を算出して、本当に乗り換えでメリットが出るか確認しましょう。

どのプランでも細かい条件は新電力によって個性があったり差別化されていたりすることもあるので、どのタイプを選ぶとしても事前の確認はしっかり行いたいところです。

電力自由化について気になること

電力自由化になったことを知っていても、利用を検討したのは最近という方もいれば、そもそも電力自由化の件自体を最近知ったという方もいるでしょう。

電力自由化は2016年4月の話なので少し年月は経ちましたが、それでもまだまだ『事業者を選ぶというのは身近ではない』と感じている方も多いはず。

そこで続いては!電力自由化によって、気になるポイントとして挙がることが多いものについて確認していきましょう。

■電力自由化・新電力について『気になりやすい』ポイント■

  • 新電力にすると従来の電力会社よりも停電するのかどうか
  • 新電力にすることで初期費用はかかるのか
  • 賃貸物件でも新電力に切り替えできるのか
  • 実際のところ切り替えでどれだけ節約できるのか

『あ、それ気になる!』と感じるポイントはありましたでしょうか。

以下では、それぞれのポイントについて詳しく確認していきます。

1、新電力に切り替えると停電する?

新電力に切り替え・乗り換えをしたことによる停電は基本的にはありません。電気の使用環境については、新電力に切り替え・乗り換えする前と同じです。

もちろん電気を供給されている以上は自然災害などで停電するリスクはゼロではありませんが、それは新電力だからというわけではないリスクです。

新電力にしたからといって送電線・配電線が変わるわけではないので、電気の品質が新電力と契約する前よりも劣るというわけではありません。

そしてもちろん新電力にしたせいでご自宅の電子機器や電化製品に影響があるというわけでもありません。電気の品質や利用環境を心配して迷う必要はないのです!

■新電力の事業者にトラブルがあったら急に電気の供給が止まるの?■

自然災害以外で発生確率があるトラブルの1つが企業の倒産ですが、電力自由化にあたって法的な整備がされているので、契約している新電力が倒産したからといって電気が止まることはありません。

その基準で新電力を選ぼうとする必要はないですが……

ただ、契約している新電力が倒産により撤退した場合には送電している事業者と直接の契約に切り替わり電気代が上がると考えられます。

その場合の対処法は、早めに別の新電力に切り替える手続きをすることです。

2、初期費用はかかる?

現在契約している電力会社(東京電力・関西電力など)から新電力に切り替えるときには、お家についている電力メーターをスマートメーターに交換しなければいけません。

基本的にはどこの新電力も工事費用は無料です。ただし、契約に関連する事務手数料といった諸費用がかかる場合があります。

■新電力の利用開始までにかかる日数は申し込んでからどれくらい?■

申し込んでから1~2週間程度で新電力に切り替わることが多いです。
ただし、新電力によって必要期間が異なる場合があります。

申し込み状況などによってもそのときの必要日数の目安が左右されることがあるので、早く切り替えたいときには申し込み時にどれくらいの期間がかかるか確認するといいでしょう。

3、賃貸でも切り替えできる?

賃貸物件でも基本的には新電力と契約して電気を利用することが可能です。

ただし、持ち家と違って賃貸物件で新電力に契約したいときには注意点もあります。

それは高圧一括受電を導入している賃貸物件だと、自分の部屋だけ新電力に契約するということができないということです。

ちなみに『高圧一括受電』とは、マンションの管理組合などがマンション1棟分の電気を一括契約していて、各部屋に低圧に変換して供給するというもの。

高圧一括受電をしている賃貸物件なら、新電力に契約はできないので、どれだけ契約したかったとしても諦める必要があります。

ただし、高圧一括受電はそもそも料金にメリットがある契約です。
高圧一括受電にする代わりに、料金を抑えた内容でそのマンションの各戸に電気が提供されるのです。

つまり、高圧一括受電の賃貸物件なら新電力に契約しないとしても、そもそも料金自体にメリットがある契約で電気を利用できるのだから、あまり残念がらなくていいということです。

■賃貸物件で新電力に契約する場合、許可はいるの?■

賃貸物件で新電力に契約したいとき、管理会社(もしくは大家さん)に伝える必要があるのかというと……基本的にはありません。

ただ、その賃貸物件が高圧一括受電の契約になっているのかどうかわからないときには、確認ついでに『新電力への契約を検討している』と伝えるのはありでしょう。

4、電力自由化でどれくらい節約できるの?

電力自由化でどれくらい節約できるかは、どこの新電力と契約するかどうかで変わります。

参考例として挙げると、年間3,000円~30,000円くらい料金を抑えられるケースもあります。

この参考例の基準では1人暮らしだったり日中は誰も家にいなかったりで使用する電気量が少ないご家庭だと、年間で3,000円前後の節約に近づきやすい……というイメージです。

家族が多かったり日頃から電気をたくさん使うのがスタンダードなご家庭であればあるほど、節約できる金額が広がります。

そこまで抑えるには元々結構な電気量を使用していることが前提になりますが(電気をたくさん使う=節約できる金額も大きくなっても支払う金額も大きいということ)

年間で20,000円、30,000円くらい節約できる可能性もあります。

『電力自由化っていっても電気の使用量が同じなら電気代なんてそう変わらないでしょう?』と、考えている方もいるかもしれませんが……

場合によっては大きく金額が変わります。

ただし、現在の契約状況、契約内容、ライフスタイル、そして新電力と契約するならどのプランを選択するかによっても変動するものです。

まずは気になる新電力をいくつか絞り込んで、それぞれで料金シミュレーションをして『ここが一番料金にメリットがある』と、わかったところと契約するのもありです。

また、とりあえず企業に対する好みや新電力の母体企業のネームバリューなどから『ここがいいかも』というところのプランをチェックして料金をシミュレーションして、現在の契約よりメリットがあるとわかったら契約するのもありです。

電力自由化になったから、東京電力や関西電力といった従来のスタンダードだった電力会社ではない、新電力に該当する事業者と契約すれば確実に料金にメリットが出る、自動的にメリットになるというわけではありません。

場合によっては総合的にはメリットがあっても、縛りや初期費用などが発生して、それらを踏まえてメリットを出せるまでに少し期間が必要になるケースもあります。

そのためしっかり確認したうえで決める必要があります。

電気会社を乗り換えたい……そんなときは?

現在契約している、電気を供給してくれているところから別のところに切り替えたい・乗り換えたい……そんなときの注意点は大きくわけて2つあります。

■別の事業者と契約したいときにはこの2つのポイントに注意■

  • 解約金や違約金は発生するのか
  • 契約先を変更して本当に料金にメリットは出るのか

それぞれについて、詳しく確認していきましょう。

解約金や違約金に注意

まず、新電力やプランによって解約金や違約金が発生する可能性があります。そこを確認せずに乗り換えようとすると、解約金や違約金でお金を損する可能性もあるのです。

特に新電力に契約しているところから別の新電力に乗り換えたい……というときには、料金にメリットが大きいプランであればあるほど縛りがかかっている可能性があります。

乗り換え先を確定させる前に、現在契約しているところとの契約内容を確認するようにしましょう。

なお、『解約金や違約金があっても1年契約を続行したら元を取れるから』と、計算によって解約金や違約金があっても乗り換えをする選択をするのもありでしょう。

■新電力だから解約金や違約金が必ず発生するわけではない■

一応注意点として確認しておくべきポイントなので、挙げてはいるものの……

新電力ならどこでも解約金や違約金が発生するというわけではありません。発生しない、0円というところもあります。

そして新電力も競争が激しいことから、契約へのハードルが上がりやすい解約金や違約金のシステムを排除しているところが多い傾向(一定期間不使用で違約金が発生するなどの条件を設定しているところはあり)

ちなみに、解約金や違約金のデメリットを受ける可能性が高まりやすい立場なのが、引越しが多い方です。

新電力は電気の供給に対応していないエリアがあるというところも少なくはないので、場合によっては引越し先が非対応で住所変更などでは契約を続行できず、解約になるという可能性もあるでしょう。

そうすれば自分は解約したいわけではなくても解約になり、契約の縛りの影響を受けてしまう可能性もあるのです。

電気というのは生活のちょっとした変化でも使用量が変化して、毎月の平均料金が変わることがあるものです。

基本的にはライフスタイルが変わったらすぐに他のプランにしたり別の新電力に乗り換えて契約したりというやり方もOK!

むしろせっかくの電力自由化なわけなので、引越しやライフスタイルの変化がちょくちょく起こりやすい方も、都度新電力選びを楽しむというスタンスもありでしょう。

切り替えて料金にメリットが出るか確認漏れをしない

ここまで何度も触れている通り、今契約している事業者から別の事業者に乗り換えたからといって料金にメリットが出るとは限りません。

『実家暮らしでこれから初めて1人暮らしをするから、電気で契約する事業者を始めて選ぶ!!』という場合を除いて、大抵の方が現在進行形でどこかの事業者に、自分もしくは配偶者の名義で契約していますよね。

初めて電気に契約するわけではないなら、現在進行形で契約しているプランの料金計算の仕組みがあり、比較対象があります。

比較しないままで乗り換えると、実は料金で損することに後から気付いたという展開になる可能性もゼロではないのです。

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■電力自由化・新電力についてのまとめ■

今回は電力自由化と、注目の新電力をテーマにご紹介しました。

新電力が登場しても、新電力選びについてハードルが高いと感じていた方もいるかもしれません。しかし、そんなことはありません!基本的には簡単に切り替えできます。

契約する新電力を選ぶことで、電気代の節約を目指せます。気になる新電力があれば検討してみるのはいかがでしょうか!?

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