テレワークの普及、外出自粛などで自宅での時間が増えてきましたね。
「もっと自宅を快適にしたい!」
「リーズナブルに自分でリフォームできないか?」
こんな風に考える方も多いのではないでしょうか。
自分でリフォームする最大のメリットは何と言っても『安く済む!』
ところ。
DIYリフォーム、セルフリノベとも呼ばれ、人気が高まっています。
しかし!
このDIYリフォーム、実はいくつもの落とし穴があるんです。
失敗してしまうとその後で余計にお金がかかってしまって本末転倒…!なんてことも。
「自分にも上手くできるだろうか…」
そんな不安をお持ちのDIYリフォームビギナー向けに、
- 自分でリフォームした失敗事例
- 自分でリフォームして失敗しない為のポイント
について詳しくご紹介します。
関連記事:【二世帯住宅はうまくいかない?】失敗例から導くたった2つのポイント
Case1:自分でお部屋の壁をリフォームして失敗
まず1つ目の事例は最もポピュラーな内壁のリフォームから。
こちらは賃貸アパートですがだいぶ汚れてしまったため、オーナー様が壁や天井を全面的にペンキ塗装されたようです。
(引用:健美家-https://www.kenbiya.com/ar/cl/yamaoka/96.html)
壁紙の上から塗装したものの、ヤニ汚れを完全に隠しきることができず。
残念ながら汚れが浮き出てしまっています。
<この事例から分かること>
- 部屋全体をペンキでムラなく仕上げるのは意外と難しい
- クロス張り替えと比べると、見劣りすることも多い
- ヤニなどで汚れている場合は下処理も重要
このように部屋全体を壁紙の上から塗装してキレイに仕上げるのは至難の技。
その上、次に壁紙自体を貼り替える時にペンキが足かせになってしまう恐れも…!
あまりおすすめの選択肢とは言えませんね。
◆ ◆ ◆
内壁リフォームの事例をもう1点、分かりやすい動画がありましたのでお借りしました。
こちらは古い繊維壁を真っ白いペンキで塗装して、オシャレな部屋を目指しました。
巾木の上にペンキがたまっており、さらに下までペンキが落ちてしまいました。
<この事例から分かること>
- マスキング(養生)が仕上げの勝敗を分ける!
- リカバリーは可能だが骨が折れる💧
現場は娘さんも一緒だったとのこと。
家族一緒にできるのが楽しい反面、ハプニングもつきものということですね。
Case2:自分でトイレをリフォームして失敗
次に自分でトイレをリフォームしたケース。
トイレは便座だけなら比較的簡単に取り替えることができます。
こちらは機能性を重視して、多機能便座へお取り替え。
(引用:日刊住まい-https://sumaiweb.jp/articles/128692)
便利な機能を重視するあまり、便座のサイズが大きくなりすぎてしまいました。
元の便器部分とのバランスが悪くなり、使いづらさが出てしまったようです。
<この事例から分かること>
- 便座は機能だけでなく、サイズも重要
- サイズが適切でないと、逆に使いづらさが出る
トイレ空間全体で見ても窮屈なイメージになるのは避けたいものです。
Case3:自分で古民家を解体して失敗
続いては大型セルフリノベとも言える、古民家解体を見ていきましょう。
こちらは蔵付き古民家を購入し、廃材処分から始めて一からコツコツ改修。
解体のプロセスまでやってきました。
(引用:イサタン-https://isatan.jp/2020/06/11/self-renovation-02/)
大きな物件を勢いよく解体してしまった結果、辺りは廃材の山に。
床も全て無くなり、腰かけるような場所も無くなってしまいました。
廃材と向き合い、ひたすら分別→処分の日々が続いたようです。
<この事例から分かること>
- 床はある程度残した方が荷物置きや基地として使える
- セルフリノベは人手が少ないので、作業を少し小分けにすると良い
あまりにも沢山の廃材が出てしまうと気が滅入ってしまいますよね。
とはいえ失敗の事例というよりも、続きを応援したくなる事例でした。
自分でリフォームして失敗しないためのポイント
ここまで、いくつかリフォーム事例を見てきました。
「どうせ手間をかけるならできるだけスムーズに、失敗なくリフォームしたい!」
誰もがこのように考えるのではないでしょうか。
そこで、自分でリフォームして失敗しないための主なポイントをまとめました。
<自分でリフォームして失敗しないための3つのポイント>
- 既存を残したままできる内装リフォームがおすすめ
- 事前準備は入念に
- 自分でやるところとプロに任せるところを分ける
これらを順番に解説いたしますね。
既存を残したままできる内装リフォームがおすすめ
「既存を残したまま」上から貼る、塗る、取り付けるといった内装リフォームはDIYリフォームの基本型と言って良いでしょう。
既存部分、特に構造部分に誤って手を加えることがないため安全。
何かあった時にリカバリーできることも多いです。
何よりも室内の雰囲気をガラッと変える力を持っているのが嬉しいではありませんか。
具体的には
- 部屋の模様替え、アクセント
- 収納の取り付け
などが挙げられます。
またこれは内装ではありませんが、設備の部分的な取り替えだけで済むもの
も比較的扱いやすいリフォームです。(例えばトイレの便座取り替えなど)
簡単な工事で快適性がアップするのでおすすめです。
事前準備は入念に
DIYリフォームは安く済むのが最大のメリット。
ですがリフォーム成功のためには道具をきちんと揃えることも大切です。
ただし、1つずつ道具を買い揃えようとすると、買い忘れや割高になる可能性も。
そこでおすすめなのがDIYキット。
これは例えば収納作りなど、1つの作業に必要な道具一式がセットになっているもの。
このようなセットを賢く利用することでコストを抑えることができます。
また、もう1つ事前準備で欠かせないのが、情報収集。
- どの位の作業量なのか。
- 難易度はどうなのか。
事前に情報収集することで、自分のスキルに合わせて無理のないリフォーム計画を立てることができます。
YouTubeの動画であれば好きな時に観ることができますし、ホームセンターでの聞き込みも有効。
DIY経験者が周りにいれば、生の声を聞くのもおすすめです。
自分でやるところとプロに任せるところを分ける
「内装リフォームだけでなく、もう少し踏み込んだDIYリフォームがしたい」
そのようなケースもありますよね。
少し大掛かりなリフォームをDIYでとお考えの場合、何よりも大切なことは、
『自分でやるところとプロに任せるところを分ける』こと。
これこそが、DIYリフォーム成功の大きなカギです。
<専門業者に任せた方が良い工事の例>
- 電気配線
- 給水関係
- 床下(シロアリ)
- 屋根外壁(雨モレ)
- 解体(壁や柱の撤去など)
DIYリフォームを数多く手がけるDIY上級者こそ、全て自分でやるのではなくプロの手を上手に借りているケースは多いもの。
特に専門の資格が必要な電気や給水関係、そして家の強度に関わる床下・外壁・屋根などはお金がかかってもリフォーム業者や専門の職人さんに任せた方が賢明です。
「でもリフォーム業者ってどうやって選んだら良い?」
一口にリフォーム業者といってもさまざま。
残念ながら悪質な業者も一定数存在することも事実。
地域で評判の良い会社が分からない方は困ってしまいますよね。そこで!
悪質な業者につかまらない、賢いリフォーム業者の選び方をご紹介します。
リフォーム一括見積りサービスなら無料で簡単比較できる
リーズナブルかつ対応の良いリフォーム業者を効率的に選ぶ方法はただ一つ。
それは…
『リフォーム一括見積りサービス』を利用すること。
このようなサービスには多くのリフォーム業者があらかじめ登録されています。
そして希望のリフォーム内容や居住地などを入力することで、複数の業者にまとめてアプローチできるんです。
一括見積りには実はデメリットも…?
先に言っておきたいのが、一括見積りサービスにはデメリットもあるということ。
<リフォーム一括見積りサービスで考えられるデメリット>
- 基本的にオンラインでのやり取りのため、お互いの空気感は掴みづらい。
- 実際のお店の様子や地域での評判は掴みづらい。
これはリフォームに限ったことではありませんが、オンラインでのやりとりはお互いの空気感が掴みづらいです。
例えば職人気質の方は実際に対面すればその人柄が分かりやすいですが、メールコミュニケーション上では勘違いされてしまう、といった面は否めませんね。
こればかりは双方ができるだけ丁寧に文面を作るように努める必要があります。
一括見積りはメリット大!やらない手はない
リフォーム一括見積りサービスには、デメリットをカバーして余りある大きなメリットがあります。
<リフォーム一括見積りサービスのメリット>
- 何度も同じことを話さなくて済む
- 自分の希望に沿ったリフォームプランと見積りが簡単に比較できる
- 実際に家に来てもらう前に、業者の絞り込みができる
ここで注意点があります。
リフォームの詳細な見積りの為には、実際に現地をみてもらう必要があります。
ですが限られた時間の中で何社も来てもらうのは大変!
リフォーム一括見積りサービスを利用すれば、現地調査の前に対応の良さそうな業者を絞り込むことができます。
3社くらいに絞り込んでから現地調査を依頼するのがおすすめですよ。
特に今回ご紹介する『タウンライフリフォーム』は…
- リフォームに役立つアイデア・アドバイスまで無料で作ってもらえる
- リフォーム冊子のPDF版プレゼント
- もちろん暗号化通信SSL採用
- 個人情報を適切に扱う事業者としてのプライバシーマーク付与認定を受けていて安心
このように安心・安全の対策はもちろんのこと、プラスαのアイデアやアドバイスがもらえるのでおすすめ。
無料で情報誌のプレゼントまであり、DIYにも役立つこと間違いなし。
これは利用しておくに越したことはありませんね。
DIYしたい旨は業者へ早めに伝えよう
本題に戻って、部分的にプロに任せつつDIYリフォームをしたい場合。
DIYしたい旨は早めにリフォーム業者へ伝えるようにしましょう。
なぜならDIYとの併用に慣れている(歓迎する)業者とそうでない業者があるためです。
当然ながらこちらのDIYの希望を汲み取って、プランニングしてくれるところがおすすめ。
その際DIYした場合のデメリットもしっかり聞いておくと良いでしょう。
(例えば次にリフォームする時に余計にコストがかかる可能性、など)
また、こちらから言われた通りではなく主体的なアドバイスをくれるところが良いですね!
まずは3分で登録!一括見積りサービス利用手順
『タウンライフリフォーム』の利用手順はとっても簡単。
登録は最短3分、大まかな流れを解説しますね。
まずは公式サイトへ。
https://www.town-life.jp/reform/
トップページをご覧頂くと、すぐにこのような登録コーナーが出てきます。
ご覧の通り、ステップ1の手順は
- 都道府県
- 市区町村
- お住まいのタイプ
この3点だけ。
ちなみにフリーダイヤルも用意されているので、パソコンが苦手でも安心です!
ステップ2で入力するのは大きく分けて以下の2点。
希望するリフォームの内容(分かる範囲でOK!)
住所氏名などのお客様情報
ここまで入力できたらあと少し!
ステップ3ではいよいよリフォーム会社の選択です。
お住まいのエリアでおすすめのリフォーム会社が表示されますので、アプローチしたいところにチェックを入れて送信!
これだけでまずは完了です。
まだ具体的なリフォーム計画が決まっていなくても大丈夫。
リフォームに関する情報収集という意味でも使ってみる価値は大きいですよ。
タウンライフリフォームの口コミ・評判
実際にタウンライフリフォームを利用した方の口コミをご紹介します。
「価格は5社のうち真ん中でしたが、プレゼンテーション力とお客さま目線の営業力に家族全員が大賛成。
将来の生活状況を常に考えて、打ち合わせをすすめてくれる一社に決めました。今回選ばなかった他社がとりわけ悪いわけではありません。
このサイトの登録業者の質の良さは、はじめの頃に応対していた業者に比べると比較にならないほどでした」
(引用:みん評)
「タウンライフから届いたのは、『植栽やシンボルツリーが家を囲む』『温かみを感じるオープン外構』という、私の出した要望を叶えた外構案。
期待以上の外構プランだったので、思わず魅了されてしまいました。プランがあまりに魅力的だったので、その外構業者と契約。」(引用:イツキのブログ-https://www.smart-daisuke15.com/archives/15104)
「マンションの購入とリフォーム共にお世話になりました。
綺麗に仕上げて頂き、アフターサービスも充実してましたので満足です。
また、マンション契約から引っ越しまでの間に上手くスケジュール調整して頂きましたので、入居初日から大変気持ちよく住む事が出来ました。
別の所のリフォームの際は、是非もう一度依頼したいと思いました。」
(引用:タウンライフリフォームの口コミ・評判-https://rifo-mu-hiyou.com/tokyo/sinjyukuku/town-life.html)
「TVでCMを行っていませんのであまり有名ではありませんが、評判や口コミから累計112万人もの方が、ここを利用しています。
また、「利用満足度」、「使いやすさ」、「サイト利用者安心度」で、それぞれ第1位を獲得しており、ここを利用しない手はないと思います。
仮に、ご自分の知り合いに工務店がいたとしても、タウンライフリフォームをうまく使い、より完成度の高い、リフォーム施工を目指して欲しいです。」
(引用:リフォームの窓-https://renovation.relishplan.co.jp/category4/)
タウンライフリフォームの口コミを調べていて分かったことは…?
- 営業力ばかりでなく、リフォーム自体の提案力や技術力への評価
が高い -
大手リフォーム会社も多数登録
していてアドバイスがもらえる
スキルの高い業者からのアドバイス、そして何よりも大切な施工品質。
その上見積もりを見比べることで適性価格も分かりやすい
です。
これならリフォームを成功へ導いてくれること間違いなしですね。
まとめ
改めて今回お伝えした、自分でリフォームして失敗しないためのポイントを挙げておきます。
<DIYリフォームに失敗しない為のポイント>
- 既存を残したままできる内装リフォームがおすすめ
- 事前準備は入念に
- 自分でやるところとプロに任せるところを分ける
海外の映像を見ると住人による外壁のペンキ塗りなども当たり前のように行われています。
外壁の塗装は難易度が高そうなのに、自分達でできるなんて憧れますよね。
一方、日本においても外壁ペンキ塗りとまではいかないものの、内装や設備をDIYリフォームされる方が増えてきています。
とはいえリフォームの中にはどうしても専門領域がありますので、プロの力を上手に借りながら進めるのが得策と言えそうです。
せっかくのリフォーム、「失敗した、ゲンナリ…」なんてことのないようにしたいもの。
賢くおトクなDIYリフォームで素敵な家を手に入れましょう!