推薦人確保難航

 9月の自民党総裁選への立候補を目指す野田聖子総務相(57)が週内にも不出馬を最終判断する方向となった。陣営幹部が26日、明らかにした。立候補に必要な国会議員20人の推薦人を確保できるめどが立っておらず、出馬は困難との判断に傾いている。
 野田氏周辺によると、これまでに確保した推薦人は10人未満という。党内各派が既に態度を決めていることに加え、野田氏が情報公開請求の内容を事前に把握し、第三者に漏らした問題も響いているとみられる。
 野田氏が不出馬となった場合、陣営の主要メンバーは安倍晋三首相支持に回る見通し。陣営内には野田氏も首相を支持すべきだとの意見がある。
 野田氏は26日、地元の岐阜市で自らの女性政治塾会合に出席。「絶対に諦めず、行けるところまで頑張る」と強調した。記者団の取材には応じなかった。