自民党竹下派の参院幹部は31日午前、東京都内のホテルで、9月の総裁選をめぐり協議した。参院側は石破茂元幹事長を支持する方向で調整を進めており、今後の対応は参院竹下派会長を務める吉田博美参院幹事長に一任することを申し合わせた。吉田氏は参院竹下派の21人を石破氏支持で束ねる意向だ。
 会合には吉田氏や関口昌一参院国対委員長ら8人が出席し、約1時間半にわたって議論。ある出席者は会合後、「(石破氏支持で)異論は出なかった」と語った。
 参院側が石破氏支持を打ち出せば、同氏は自ら率いる派閥以外で、初めてまとまった支援を受けることになる。一方、衆院側には茂木敏充経済再生担当相ら安倍晋三首相を支持する議員が多い。
 竹下亘会長は8月上旬に、衆参55人の所属メンバーから意見聴取した上で判断する。結果として衆参で異なる対応を容認する可能性もある。