<写真:アイスホッケー女子の南北合同チーム「コリア」とスウェーデンの練習試合会場に掲揚された、竹島が描かれた統一旗=4日、韓国・仁川(時事>) 【ソウル時事】韓国紙・朝鮮日報によると、韓国政府関係者は4日、「南北の応援団や民間団体の行事では鬱陵島と独島(島根県竹島の韓国名)が入った韓半島旗(統一旗)を使用できるよう方針を決めた」と述べた。平昌五輪組織委員会は1月、五輪開会式など国際オリンピック委員会(IOC)の公式行事では竹島が描かれていない統一旗を使用すると発表していた。
 今月4日に行われた韓国と北朝鮮の合同チーム「コリア」とスウェーデンとのアイスホッケー女子の練習試合では、竹島が描かれた統一旗が会場に掲揚され、観客がこの旗を使って応援する姿が確認された。
 朝鮮日報によれば、韓国政府と南北合同チームの関係者が3日、竹島が描かれた統一旗を使用することを決定。韓国アイスホッケー協会が旗を準備したという。

統一旗に竹島、韓国へ抗議/官房長官

 菅義偉官房長官は5日午前の記者会見で、平昌五輪に出場するアイスホッケー女子の韓国と北朝鮮の合同チームによる4日の練習試合で、会場に掲げられた統一旗に韓国が領有権を主張する島根県の竹島が描かれていたことに関し、韓国側に外交ルートを通じて抗議したことを明らかにした。
 外務省の金杉憲治アジア大洋州局長が駐日韓国次席公使に抗議するなどした。菅長官は「極めて遺憾だ。韓国に対しては引き続き適切な対応を強く求めていきたい」と語った。

溝口知事「誠に遺憾」

 「日本政府が国際法に基づく冷静かつ平和的な解決を求めている中、韓国のこうした動きは、誠に遺憾。 島根県としては、政府に引き続き韓国のこうした動きに対して適切に対応されることを望む」


<写真:アイスホッケー女子の南北合同チーム「コリア」とスウェーデンの練習試合会場に掲揚された、竹島が描かれた統一旗=4日、韓国・仁川(時事>)